蓮如の遺した教え
本

蓮如の遺した教え

大谷暢順

1,620円(税込)

978-4-8009-1046-2、縦19cm、横13cm 160ページ

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蓮如上人御生誕600年記念出版

内容紹介

戦国時代、生彩を放っていなかった浄土真宗の、
そのなかでも少数門徒に過ぎなかった本願寺を、
一代にして大教団に作り上げた蓮如は、本願寺中興の祖と呼ばれている。
本願寺門跡である著者は、その蓮如の「知れるところを問う」という言葉を
巡って本書を書き上げた。

つまり、蓮如は「知らないことを問うのはさほど立派ではないが、
知っていることについて問うのは有意義だ」と言う。
東大文学部卒業後、フランスに留学した著者はこの言葉を提げて、
ジャンヌ-ダルクからデカルト、カミュ、
さらには釈尊にまで思索を巡らせる。
そして、蓮如生誕六百年を迎える現代に立ち戻り、慨嘆する。
「近現代は『知らないところを尋ね続けた』数世紀ではなかったか、
そしてそれは豊かさをもたらしたかもしれないが、
同時に自然破壊、憎悪、怨念までも生みはしなかったか」、と。

そんな現代をいかに生きるべきか、
本当の豊かさとはなんであるか、
その答が蓮如の「知れるところを問う」という
言葉の中にあるのではないかと警鐘を鳴らす一冊だ。


目次


一 知れるところを問ふ
二 佛陀の教化
三 今の世を問う

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