吉田松陰『留魂録』
本

吉田松陰『留魂録』

城島明彦(現代語訳)

1,512円(税込)

978-4800910493、縦19cm、横13cm 272ページ

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松陰が約五千文字にこめた“魂魄の叫び”

内容紹介

維新を八年後に控えた一八五九年十月二十五日、松陰は一日半かけて『留魂録』を書き終えた。その翌日、松陰は処刑される。『留魂録』は松陰の遺書ともいえるものとなった。
その冒頭に置かれた辞世の歌「身はたとひ武蔵の野辺に朽ぬとも留め置まし大和魂」は、尊王攘夷を掲げ、倒幕を目指しながら志半ばで散った松陰の無念さがにじみ出ている。
本書は「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」の八冊目に当たるが、原文はわずか五千数百字。短くはあるが、そこに込められた思いは深い。その思いを読み解くために、著者は松陰の生い立ちから人となり、志士たちに遺した教えなどをドラマチックにあぶり出していく。
『留魂録』に松陰が著した「至誠」や「大和魂」といった行動規範は、この国が存在する限り、生き続けていく、と著者は言う。幕末を生きた滾る思いは現代に読む者にも必ずや伝播するだろう。

目次


 序章 はじめに
第一部 『真筆・留魂録』 現代語訳
 第一章 『留魂録』 現代語訳
 第二章 原文・平仮名混じり文・注釈
第二部 吉田松陰の人と思想
 第一章 人間として、師として、その人となり
 第二章 松陰の主義・信条・行動理念・死生観
 第三章 松下村塾と松陰の教育論
 第四章 松陰の人生を左右した三つの大事件
 第五章 『真筆・留魂録』の謎

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