松下幸之助 叱られ問答
本

松下幸之助 叱られ問答

木野親之

1,650円(税込)

264ページ 縦サイズ20cm

978-4884745646

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愛弟子が伝える生前の松下翁の言葉

内容紹介

松下幸之助について書かれた本は数多いが、
20年間、松下電送の社長職にあった本書の著者は、
おそらく最も長く、最も親しく松下翁の薫陶を受けた弟子の一人であろう。

松下翁の意表を突く質問に著者は戸惑いながら答え、
的外れな答えに対しては容赦ない叱声が飛ぶ。
そして、「木野君、君なあ……」と、おもむろに口を開く松下翁。
そんなやりとりが克明に綴られる。

「欠陥は宝やで」
「困っても困らんこっちゃ」
「1+1=1でなければいけない」

など数々の言葉が松下翁の生前の口調そのままに
最良の伝達者を得て蘇る。

目次

プロローグ
第一章 経営の究極は人間学にある
 夢を見た
 人間を研究せんといかん
 先師に学べ
 民需でいこう
 欠陥は宝やで、他
第二章 日常会話で経営者教育
 事業が成功するときは
 戦術は自己流でやったらええ
 皇居でお茶を差し上げたいとはいえなかった
 リーダーシップの条件
 人づくりは植木の手入れと一緒、他
第三章 この一言でヒット商品が生まれた
 ドアホーンはこうして生まれた
 松下の信用を傷つけないでくれ
 他社と同じものをつくるのなら、松下がやる必要はない
 悪法は改正すればよい
 携帯電話への夢、他
エピローグ