この道を行く
本

この道を行く

坂田道信

1,320円(税込)

184ページ 縦サイズ17cm

978-4884749897

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複写ハガキとともに歩んだ40年の道のり

内容紹介

「体も弱く、成績も悪かった私が、40年間、毎日ハガキを書き続けてきたおかげで、人生のあらゆることを与えられました」
ハガキ道伝道者・坂田道信氏は振り返る。
本書はハガキを書くことを教えてくれた生涯の師、森信三先生の言葉をはじめ、東日本大震災の被害に遭った友やお世話になった方に宛てたハガキ、さらには日々の暮らしを綴った雑感などからなる。
そこにはハガキを通して出会った人たちや、その人たちから教えられたことが、謙虚に語られている。
「ハガキに出合っておもしろい人生をつくり出すことができた」という坂田氏の思いが込められた本書の一編一編は、まるで詩を読むような思いにさせられる。
それはきっと著者の素直で、澄んだ心がそのまま言葉に、そして文章になっているからなのだろう。
一筋に生きることがいかに大切なことか、それが随所に滲み出ている。

<目次>
第一章 「複写ハガキ」の世界
第二章 読書会の知恵
第三章 いのちの輝き
第四章 天とともに生きる
第五章 くにづくりのうた
ある日の座談から――坂田信行・命の言葉