松下幸之助 叱られ問答
木野親之
1,650円(税込)
松下幸之助について書かれた本は数多いが、
20年間、松下電送の社長職にあった本書の著者は、
おそらく最も長く、最も親しく松下翁の薫陶を受けた弟子の一人であろう。
松下翁の意表を突く質問に著者は戸惑いながら答え、
的外れな答えに対しては容赦ない叱声が飛ぶ。
そして、「木野君、君なあ……」と、おもむろに口を開く松下翁。
そんなやりとりが克明に綴られる。
「欠陥は宝やで」
「困っても困らんこっちゃ」
「1+1=1でなければいけない」
など数々の言葉が松下翁の生前の口調そのままに
最良の伝達者を得て蘇る。
第一章 経営の究極は人間学にある
夢を見た
人間を研究せんといかん
先師に学べ
民需でいこう
欠陥は宝やで、他
第二章 日常会話で経営者教育
事業が成功するときは
戦術は自己流でやったらええ
皇居でお茶を差し上げたいとはいえなかった
リーダーシップの条件
人づくりは植木の手入れと一緒、他
第三章 この一言でヒット商品が生まれた
ドアホーンはこうして生まれた
松下の信用を傷つけないでくれ
他社と同じものをつくるのなら、松下がやる必要はない
悪法は改正すればよい
携帯電話への夢、他
エピローグ
20年間、松下電送の社長職にあった本書の著者は、
おそらく最も長く、最も親しく松下翁の薫陶を受けた弟子の一人であろう。
松下翁の意表を突く質問に著者は戸惑いながら答え、
的外れな答えに対しては容赦ない叱声が飛ぶ。
そして、「木野君、君なあ……」と、おもむろに口を開く松下翁。
そんなやりとりが克明に綴られる。
「欠陥は宝やで」
「困っても困らんこっちゃ」
「1+1=1でなければいけない」
など数々の言葉が松下翁の生前の口調そのままに
最良の伝達者を得て蘇る。
目次
プロローグ第一章 経営の究極は人間学にある
夢を見た
人間を研究せんといかん
先師に学べ
民需でいこう
欠陥は宝やで、他
第二章 日常会話で経営者教育
事業が成功するときは
戦術は自己流でやったらええ
皇居でお茶を差し上げたいとはいえなかった
リーダーシップの条件
人づくりは植木の手入れと一緒、他
第三章 この一言でヒット商品が生まれた
ドアホーンはこうして生まれた
松下の信用を傷つけないでくれ
他社と同じものをつくるのなら、松下がやる必要はない
悪法は改正すればよい
携帯電話への夢、他
エピローグ