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  • 人を育てる道
    本
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    人を育てる道

    神渡良平

    1,760円(税込)

    国民教育の師父・森信三師をして
    「超凡破格の教育者」と称された徳永康起先生。

    三十代の若さで小学校の校長に就任するも
    「教員の仕事は、教壇に立って教えることだ」
    という信念から自ら一教師に戻り、
    子供たちの教育にその身を捧げ尽くしました。

    本書は、“伝説の教師"とも呼ばれる
    氏の生き方や教育の原点に迫るのみならず、
    数々の実話を通して「人を育てる極意」が
    示されています。
    特に印象的なのは、“炭焼きの子"と
    同級生から馬鹿にされた柴藤清次さんの話。

    家が貧しく、ろくに学校に通えなかった
    という彼に、徳永先生は

    「おい、清次君。今夜、宿直室に来い。
    親代わりに、俺が抱いて寝よう」

    と声をかけます。
    このことを転機に柴藤さんは自らを変え、
    自動車学校の優秀な教官となりました。

    他にも、授業で使用する切り出しナイフを
    同級生から盗んだ生徒の話では、
    先生自ら新しいナイフを買い、
    盗まれた子の机にこっそり戻しておく。

    盗んだ生徒は自分を責めない先生を、
    目に涙をためてじっと見つめていた、
    という話も明かされています。

    いかにその人の人間的価値を引き出し、
    心に灯を灯し続けていくのか――。
    人の上に立つすべての方に役立つ学びが
    凝縮された一冊です。
  • いのちの讃歌
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    いのちの讃歌

    神渡良平

    1,650円(税込)



    病、事故、紛争……。様々な困難や試練を乗り越え、自らの人生を切り拓いた八人の感動実話。自分の人生の主人公となり輝いて生きる人々の姿が、温かな筆致で綴られます。一時は裏街道まっしぐらだったものの、内観によって自分を取り戻し、実業家として転身した男性。自衛隊を退官後、カンボジアに赴き、地雷撤去に十七年の歳月を賭けた男性。トレッキングに行ったヒマラヤで「私はまだやり残したことがある!」と歌手になってステージで歌うことに挑み、猛練習の末、見事その思いを実現させた女性。中でも、突然の脳溢血により左半身不随となるも、坂村真民氏の詩に励まされ、社会復帰を果たした男性の話には胸を打たれます。「人間のいのちには再生する能力が組み込まれているとしか思えない」という著者。 一人ひとりの人間に秘められた無限の可能性を感じ、勇気と希望を得られる一冊です。
  • 安岡正篤 立命への道
    本
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    安岡正篤 立命への道

    神渡良平

    1,650円(税込)

    碩学・安岡正篤師は、敗戦によって焼け野原と化した祖国の惨状を見て、
    「いまはもう誰も振り返らなくなり絶えてしまった聖賢の学問を、
     いまこそ引き継いで蘇らせ、日本人の真の主体性を確立しなければならない」
    と決意した。
    それは「迂遠のようであるけれども、一からやっていくしかない」
    と自覚することだった、という。

    安岡師の決意から66年、本書には安岡師の言葉や書物と出合い、
    自らを奮起させ、主体的に生きていく人々のドラマが描かれる。
    経営者や政治家、あるいは自然農法実践家から市井の人々まで、
    全25編にわたって紡ぎ出される感動のドラマと、
    安岡師の著作から紐解かれる名句、名文の数々が惜しげもなく披露されている。

    東日本大震災を契機として、安岡師が敗戦の焦土を前に決意したものを
    再検証するとともに、いまも人々を惹きつけ続ける安岡師の魅力を
    明らかにしようとする意欲作である。

    目次


    プロローグ 現実生活をリードする東洋の叡智
    第1章 安岡正篤 立命への道
    第2章 安岡正篤に啓発された人々
    第3章 人生の師父安岡正篤
    第4章 東洋の叡智と安岡正篤
    第5章 安岡正篤の慧(けい)眼
    エピローグ
  • 下坐に生きる
    本
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    下坐に生きる

    神渡良平

    1,650円(税込)



    本書は、著者が出会った人々や研究してきた人々を通して得た、人生の知恵を綴った触れ合いの書である。
    そこで見出した人生の極意とは、「喜神を含む」こと。
    東洋哲学者・安岡正篤師はこの言葉を「どういう立場に立たされようと、それに心を乱されることなく、心の深い部分にいつも喜びの気持ちを抱いてことに当れば、どんな運勢でも開けないものはない」と説明している。
    私たちは、本書に登場する多くの先人の話に、「下坐に生きる」とは何なのか知ることになる。

    <目次>
    第一章  下坐に生きる
    第二章  喜神を含む
    第三章  『言志四録』を貫く天の思想
    第四章  中村天風がつかんだ言霊の本質
    第五章  私が経験したマザー・テレサの世界
    第六章  車イスのカメラマンを雇った社長さん
    第七章  一業に徹す
    第八章  生命の本質を探る

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