武士の子育て
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武士の子育て

石川真理子

1,512円(税込)

9784800911926

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内容紹介


武士の娘だった祖母から、武家教育の片鱗を授かった著者による、
真の家庭教育の在り方を問う一冊。

家庭教育の立て直しが急務である現在、
徳性を磨き上げる武士の教育は恰好の手本とすることができる、
と著者は説きます。
江戸時代中期の経世家・林子平が記した
武士の教育書『父兄訓』を繙きながら、
父親とは、家庭教育とはいかにあるべきかが具に語られています。

「孝・悌・忠・信・勇・義・廉・恥は人の土台となりと知るべし」
「人心は活物であると受け入れよ」
「『物知り』になるような学問はさせるな」など、
『父兄訓』を紐解いた本書から、
子供の徳性を養うための深い知恵が得られるはずです。

「人の善悪や、誠実か不誠実かということは、
 生まれつきによるものではない。
 ひとえに父兄の教訓・育て方によるものだ」

父性の喪失が叫ばれる現代にこそ、
子平のこの言葉は重く受け止められるべきでしょう。


目次


第一章 武士の教育・基本原則
第二章 武士の教育・人物の土台づくり――乳幼児期の子育て
第三章 武士の教育・心をやしなう――思春期の子育て
第四章 武士の教育・志をはぐくむ――青年期の子育て
第五章 武士の教育・学則といろは歌


著者プロフィール


石川真理子(いしかわ・まりこ)
昭和41年東京都生まれ。12歳まで米沢藩士の末裔である祖母中心の家で、厳しくも愛情豊かに育つ。文化女子大学(現・文化学園大学)卒業。編集プロダクション勤務を経て結婚後はフリーライターとして活動。著書に『女子の武士道』『女子の教養』(いずれも致知出版社)『いまも生きる「武士道」』(講談社+α新書)『明治女が教えてくれたプライドのある生き方』(講談社)『新島八重 武家の女はまつげを濡らさない』(PHP研究所)などがある。