横井小楠の人と思想
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横井小楠の人と思想

田口佳史

1,620円(税込)

9784800911933

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内容紹介


明治新政府の大綱『五箇条の御誓文』の起草・監修に
多大な影響を与えたとされる幕末の思想家、横井小楠(1809~1869年)の
国家構想を著した一冊です。

小楠の思想に傾倒する著者は、数々の書簡や弟子との対話書などを
引用する形で「理想の国家像」を導き出しています。

この国家像とは、儒教と西洋文明を巧みに取り入れた
独自色の強いもので、それを実現するための政策の柱として
「富国・強兵・士道」を掲げています。

巷では西郷南洲(隆盛)や勝海舟ら幕末維新期を駆け抜けた
傑物に光が当てられています。
それに比べ、横井の知名度は低いと言わざるを得ません。

しかし、深い学識や崇高な理念をもち、
日本の針路を示した小楠を過小評価してはならないでしょう。
没後150年、世界が大転換期の真っ只中にあるいまこそ、
この偉大な先人の意志を深く読み取りたいものです。


目次


序章 いまなぜ横井小楠か
第一章 横井小楠の国家構想
第二章 国家構想成立を阻むもの
第三章 国家構想を成立させる条件
第四章 教育こそが成否の要
第五章 時代と横井小楠


著者プロフィール


田口佳史(たぐち・よしふみ)
昭和17年東京生まれ。東洋思想研究家。日本大学芸術学部卒業。新進の記録映画監督として活躍中、25歳の時、タイ国で重傷を負い、生死の境で『老子』と出合う。以後、中国古典思想研究に従事。東洋倫理学、東洋リーダーシップ論の第一人者として活躍。大企業の経営者や経営幹部などからも厚い支持を得る。52年イメージプラン設立、代表取締役社長。
著書に『ビジネスリーダーのための老子「道徳経」講義』『人生に迷ったら「老子」』(ともに致知出版社)『なぜ今、世界のビジネスリーダーは東洋思想を学ぶのか』(文響社)『超訳 論語』『超訳 孫子の兵法』(ともに三笠書房)『ビジネスリーダーのための「貞観政要」講義』(光文社)『上に立つ者の度量』(PHP研究所)など多数。