内容紹介
酒に溺れた父の家庭内暴力、理不尽な失業、
2度の破談、NTTでトップ営業マンになったものの
昇進の内示を蹴って飛び出した先でまさかの解雇……。
人生どん底状態の著者の味方は、職探しのため一日に30キロを走りまわる
一台の赤い自転車だった。
その後、研修プロジェクト「Tea Time Network」を
たった一人で立ち上げ、女子大生に秘書学を教えるかたわら、
一流企業に研修を行い、10年間で700回の講演をこなした。
彼女の信念は「今いるこの場所で〝必要な人〟となる」こと。
本書は、自分を必要としてくれている環境の中で、
最善の努力をすれば、必ず道はひらけると教えてくれる。
働くすべての人、一所懸命に生きる多くの人の
励みとなる本である。
目次
第一章 マイナスからのスタート
第二章 営業職への挑戦
第三章 ナンバーワンへの道
第四章 人生最大のピンチ
第五章 何ひとつ無駄はない
第六章 結ばれた家族の絆