
努力論
幸田露伴,夏川賀央
2,200円(税込) [会員割引価格:1,980円 ]
文豪・幸田露伴が自らの理論を大成した『努力論』が、
とことん読みやすい現代語訳となって登場です。
「どうすれば努力が報われるのか」「もっと効率よく望みが叶えられないものか」……。
そんな現代人の悩みに、露伴は次のように述べます。
「気づいたら自分の行いが自然と努力になっている。
それこそが努力の真髄であり、醍醐味である」。
本書には惜福、分福、植福から成る幸福三説をはじめ、
自分を改造する二つの方法、成功の大きさを測る目安など、
どんな状況にあっても最も強いパワーを発揮するための極意が説かれています。
安直な啓発書が巷に溢れているいまだからこそ、西洋の成功哲学に先駆けて書かれた、
日本人による日本人のための成功法則を紐解くことには大きな意味があるでしょう。