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  • 命ある限り歩き続ける
    本
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    命ある限り歩き続ける

    五木寛之・横田南嶺

    1,760円(税込)

    ベストセラー作家・五木寛之氏が、松原泰道師と
    本誌で対談したのは平成二十年。
    それから十年後の平成三十年、鬼籍に入った松原氏を敬慕する
    横田南嶺氏と五木氏の対談が本誌で実現しました。

    人生百年時代。万人に平等に訪れる「死」を前提に、
    私たちはいかに生きるべきか――。
    現代を生きる私たちの永遠のテーマともいうべき本質的な問いを、
    三度にわたって縦横に語り合い、大きな話題となった対談が、
    待望の書籍化となりました。

    松原師の教えに始まり、仏陀の歩み、名僧たちの生き方など、
    宗派を問わず仏の教えを紐解くのみならず、
    五木氏は「宗教の始祖が世を去った年齢と、その宗教の本質には
    深い関係があるのではないか。八十歳で入滅した仏陀を祖とする仏教は、
    最も高齢を迎えた人たちにとって大事なことを語っていると思う」と考察。

    「下山の思想」「八十歳からの二十年をいかに生きるか」
    「運命との向き合い方」「人生を豊かにする三つのK」など、
    両氏のさまざまなご体験を交えながら、仏の教えを
    いかに人生に生かすかが語り尽くされています。

    お二人の語り合いから、この大転換期を歩んでいくための
    貴重な指針を得ることができるでしょう。

    目次

    第一章 咲いた花は必ず散る――松原泰道師の残したもの
    第二章 生老病痴の四苦を生きる――人生百年時代の生き方
    第三章 すべては「語る」ことから始まった――教えの神髄
    第四章 仏教という光に導かれて――感動、工夫、希望の実践
    第五章 すべては大きな流れの中にある――不条理の捉え方
    第六章 天の命によって自力を尽くす――運命と天命――
    第七章 人生に活かす仏教の教え――もう一人の自分に気づく

  • 国語の力がもっとグングン伸びる1分間速音読ドリル2
    本
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    国語の力がもっとグングン伸びる1分間速音読ドリル2

    齋藤孝・監修

    1,320円(税込)

    小学生に大人気の『1分間速音読ドリル』に待望の第二弾が誕生です。
    収録された見開きの名文を一分間で速く読むというシンプルな構成から、
    タイマー片手に夢中になる子供たちが続出。
    ゲーム感覚で楽しみながら国語力アップが期待できる音読ドリルです。

    今回は『蜘蛛の糸』『杜子春』『羅生門』など、芥川龍之介作品を多数掲載。
    豊富な語彙力と卓越した知性から紡ぎ出される、品格ある文章を音読することで、
    その研ぎ澄まされた知性が子供たちにも乗り移ってくるはずだと齋藤先生は述べます。

    他にも『名人伝』『女生徒』『檸檬』『放浪記』『たけくらべ』『遠野物語』
    『万葉集』、漢詩、坂村真民の詩、寺子屋の教科書だった『童子教』など、
    全四十篇を収録。
    中には中学校や高校で習う作品もありますが、最高級の作品を読んでいるという自負が、
    子どもの自尊心に繋がり、自己肯定力を高めてくれることでしょう。

    「国語力向上の最大の秘訣は、早い時期によい日本語に出逢うこと」と齋藤先生。
    小学生の頃から名文を音読して素晴らしい日本語を体に刻み込み、
    一生の財産となる言葉の糧をさらに増やしていっていただければと願います。

    小学校全学年対応。

    目次


    【1】杜子春1(芥川龍之介)
    【2】杜子春2
    【3】杜子春3
    【4】杜子春4
    【5】杜子春5
    【6】蜘蛛の糸1(芥川龍之介)
    【7】蜘蛛の糸2
    【8】蜘蛛の糸3
    【9】蜘蛛の糸4
    【10】蜘蛛の糸5
    【11】蜘蛛の糸6
    【12】羅生門1(芥川龍之介)
    【13】羅生門2
    【14】羅生門3
    【15】羅生門4
    【16】鼻1(芥川龍之介)
    【17】鼻2
    【18】鼻3
    【19】鼻4
    【20】鼻5
    【21】名人伝1(中島敦)
    【22】名人伝2
    【23】名人伝3
    【24】女生徒(太宰治)
    【25】駈込み訴え(太宰治)
    【26】富嶽百景(太宰治)
    【27】檸檬(梶井基次郎)
    【28】放浪記(林芙美子)
    【29】たけくらべ(樋口一葉)
    【30】遠野物語(柳田国男)
    【31】学者アラムハラドの見た着物1(宮沢賢治)
    【32】学者アラムハラドの見た着物2
    【33】三好達治の詩
    【34】坂村真民の詩
    【35】万葉集
    【36】漢詩
    【37】童子教1
    【38】童子教2
    【39】童子教3
    【40】民謡・唱歌

  • 国語の力がグングン伸びる1分間速音読ドリル1&2セット
    本
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    国語の力がグングン伸びる1分間速音読ドリル1&2セット

    齋藤孝・監修

    2,640円(税込)

    国語の力がグングン伸びる1分間速音読ドリル

    この科学的実証と、著者の実践に基づき制作された「速音読シリーズ」。
    発売以来『婦人公論』や『女性自身』などでも話題になっている本シリーズですが、
    このたび、小学生を対象にした第3弾が誕生しました。

    中学2年の教科書に出てくる『走れメロス』や、『論語』『大学』、百人一首といった
    古典や詩歌などを「見開き1分」で出来るだけ早く読む。読了タイムを記入する。

    やり方は至ってシンプルですが、1分間という制限時間を設けることで緊張感が生まれ、
    その中で間違えずに早く読むという体験が「集中力・注意力・記憶力」の向上に繋がると著者は言います。
    また記入欄が十枠あり、回を重ねるごとにタイムが縮まるため、自信と達成感が得られ、
    楽しみながら継続して学習できるのも本書の魅力の一つです。

    「国語力向上の最大の秘訣は、早い時期によい日本語に出逢うこと」

    と著者。

    名作名文を繰り返し読むことで身につく語彙力や教養、
    夏目漱石や太宰治など名だたる文豪たちの考え方は、
    子供たちにとって一生の財産となるでしょう。

    国語の力がもっとグングン伸びる1分間速音読ドリル

    小学生に大人気の『1分間速音読ドリル』に待望の第二弾が誕生です。
    収録された見開きの名文を一分間で速く読むというシンプルな構成から、
    タイマー片手に夢中になる子供たちが続出。
    ゲーム感覚で楽しみながら国語力アップが期待できる音読ドリルです。

    今回は『蜘蛛の糸』『杜子春』『羅生門』など、芥川龍之介作品を多数掲載。
    豊富な語彙力と卓越した知性から紡ぎ出される、品格ある文章を音読することで、
    その研ぎ澄まされた知性が子供たちにも乗り移ってくるはずだと齋藤先生は述べます。

    他にも『名人伝』『女生徒』『檸檬』『放浪記』『たけくらべ』『遠野物語』
    『万葉集』、漢詩、坂村真民の詩、寺子屋の教科書だった『童子教』など、
    全四十篇を収録。
    中には中学校や高校で習う作品もありますが、最高級の作品を読んでいるという自負が、
    子どもの自尊心に繋がり、自己肯定力を高めてくれることでしょう。

    「国語力向上の最大の秘訣は、早い時期によい日本語に出逢うこと」と齋藤先生。
    小学生の頃から名文を音読して素晴らしい日本語を体に刻み込み、
    一生の財産となる言葉の糧をさらに増やしていっていただければと願います。

  • 本当は怒りたくないお母さんのためのアンガーマネジメント
    本
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    本当は怒りたくないお母さんのためのアンガーマネジメント

    島田妙子

    1,540円(税込)

    「明日こそは子供を怒らない!」
    そう決めたはずなのに、いざ子供と向き合うとどんどんイライラ。
    最初は優しく注意していたのに、ついにはドッカーン!
    そしてまた、寝顔を見ながら後悔する……。

    お子様をお持ちの方なら、一度は経験があるのではないのでしょうか。
    自身も3児の育児を経験し、日本アンガーマネジメント協会認定
    叱り方トレーナーとして多くの母親を救ってきた著者は
    「怒ってしまうのは性格のせいではない」と断言します。

    本書では、怒りの要因を明らかにすると共に、6秒ルールや深呼吸など、
    怒りのホルモン「アドレナリン」をやりすごすための10のトレーニング、
    怒る時の7つの注意点といった具体的な怒り方も紹介。

    何度注意してもやめてくれない、決めたルールを守らない、
    口答えばかりで腹が立つ……。
    日常の「イラッ」とくるシーンにいかに対処するかも、
    漫画つきで解説されています。

    アンガーマネジメントとは、「怒らないようになる」のではなく、
    「怒りと上手に付き合うためのトレーニング」だと著者は言います。
    本書には怒りから自分を解放するヒントが詰まっています。

    目次


    ------------------------------------------------------------
    第一章 イライラ・ドッカーン!は「性格」のせいじゃない!
    ------------------------------------------------------------
    ・怒ること自体は悪いことではない
    ・「怒り」にはプラス面もある
    ・怒りっぽいのは「性格」ではなく「感情のクセ」だった

    ------------------------------------
    第二章 アンガーマネジメントって?
    ------------------------------------
    ・怒りと上手につきあう方法を身につける
    ・こんなこと、ありませんか?
    ・袋の緒が切れるお母さん
    ・大人は自分の感情に責任を持とう
    ・人の感情や周囲の出来事に振り回されない
    ・”怒らない”のではなく、”怒りと上手につきあう”
    ・あなたの怒りで傷ついているのは、子どもだけじゃない
    ・自分の心と体を守るためのトレーニング

    -------------------------------------------------------------------
    第三章 本当は怒りたくないお母さんのためのアンガーマネジメント
    -------------------------------------------------------------------
    ・「イラッ!」とした時に怒鳴らない。それだけでも十分!
    ・【アンガーマネジメントを始める前に】
    ・アドレナリンの適切な対処法
    ・【初級編】今日からすぐ使える!アドレナリンをやりすごす四つの基本
    ・【中級編】少し慣れてきたら
    ・正しい「怒り方」、知っていますか?
    ・怒る時の七つの注意点
    ・怒り方はトレーニングで変えられる
    ・スモールステップ

    --------------------------------------
    第四章 こんな時はどうしたらいいの?
    --------------------------------------
    ・優しく言っても効果なし!
    ・何度注意してもやめてくれない
    ・やることなすこと「イヤ!」
    ・毎日同じことの繰り返し!
    ・仕事や家事をしたいのに邪魔ばかり!
    ・決めたルールを守らない!
    ・口答えばかりでムカつく!!
    ・いったい何様?!親をこき使う
    ・いつもぎりぎりまで行動しない!
    ・直前にしか大切なことを言わない!

    -------------------------------------------------
    第五章 「変わりたい!」と思えば誰でも変われる
    -------------------------------------------------
    ・たった一言謝れなかったことが、優しかった父を変えた
    ・運命を変えた「マッハ先生」との出会い
    ・虐待の縁から私を救ってくれた言葉
    ・罪悪感に苛まれ続けた父と継母
    ・小兄との約束
    ・「変わりたい」と思えば人は変われる

  • 五箇条の御誓文の真実
    本
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    五箇条の御誓文の真実

    伊藤哲夫

    1,650円(税込)

    約150年前、開国して間もない混乱、混沌の時代に
    布告された国是「五箇条の御誓文」。
    「一、広く会議を興し、万機公論に決すべし」という一文に始まる文書で、
    明治新国家建設に大きな役割を果たしました。

    新型コロナウイルスの脅威、近隣諸国との外交問題、自然災害など、
    国内外の様々な課題に直面している我が国において、
    その文書を現代に紐解く意義を著者は次のように述べます。

    「今われわれに真に求められているのは、新たな方向性を与え、
    それに向けてわれわれを鼓舞し得る根本的な精神であり、希望ではないか」――。

    本書では、御誓文が示さんとした思想の画期性や意義を解き明かすだけでなく、
    起草からどのような変遷を経て御誓文が形づくられ、布告に至ったのか。
    その知らざれるドラマを丹念に調査し、先人たちが目指した国家像を浮き彫りにしています。
    その内容は日本が、そしてわれわれ国民が目指すべき道標にも
    なり得ると、著者は力説します。

    前著『教育勅語の真実』『明治憲法の真実』と併読することで、
    日本を日本たらしめてきた精神的源流に触れ、明日を拓く活路が見出せることでしょう。

    目次


    序章 今なぜ「五箇条の御誓文」なのか
    第1章 五箇条の御誓文――その成立と思想
    第2章 単なる「理想」に留まらなかった御誓文
    第3章 五箇条の御誓文と「公議」の思想
    終章 昭和天皇と五箇条の御誓文

  • 致知別冊「母」VOL.2
    本
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    致知別冊「母」VOL.2

    致知編集部

    1,188円(税込)

    特設ページはこちら

    『致知』が探求してきた人間学の学びを通し、
    時代に左右されない、子育ての本質を伝えたい――。

    その想いから『致知別冊「母」』は誕生しました。
    シリーズ第1弾は発売から1年を待たずに1万7,000部を突破(4刷)。

    皆さまから大きな反響をいただき、このたび第2弾の発売となりました。

    競泳選手の池江璃花子さん、元プロテニス選手の杉山愛さんを育てた母同士が
    「いかにして子どもの力を伸ばすか」をテーマに語り合った特別対談をはじめ、
    脳トレの第一人者・川島隆太氏と、明治大学教授・齋藤孝氏が教える
    「子どもの脳と心を育てる素読の力」など、子どもの力を引き出すヒントが満載。

    さらに、伝説の家政婦・タサン志摩氏が教える「家族を笑顔にする食卓」、
    博多の歴女・白駒妃登美氏に学ぶ「歴史が教える母の力」など、
    夫婦間や家庭内、お母さんご自身の幸せのために役立つ記事も多数掲載されています。

    また、いま大人気の花まる学習会代表・高濱正伸氏が語る
    「父親の第一の仕事は妻を笑顔にすること」は、
    お父さんにもぜひ読んでいただきたい記事。

    子育て中のお母さんはもちろん、母から生まれた全ての人に
    伝えたい人間学の学びが詰まった一冊です。

    目次


    第1章 こうしてわが子を育ててきた

    一流選手の親が語る いかにして子どもの力を伸ばすか
    池江美由紀(EQWELチャイルドアカデミー本八幡教室代表)
    杉山芙沙子(一般社団法人 次世代SMILE協会代表理事)

    私と娘の生きる意味
    ――梨穂にはきっと言葉があると信じ続けて
    溝呂木眞理(チャレンジハート代表)

    第2章 母が教えてくれたこと

    母が教えてくれたこと 娘が与えてくれたもの
    ――母と子の感動実話
    岸田ひろ実(ミライロ講師)
    岸田奈美(作家)

    僕を変えてくれた母の生き方
    滝川広志<コロッケ>(タレント)

    第3章 子育てに大切なもの

    「非認知能力」が子供の幸せな未来を創る
    榎本博明(心理学者)

    家族を笑顔にする食卓
    タサン志摩(家政婦)

    歴史が教える母の力
    白駒妃登美(ことほぎ代表)

    かけがえのない命と向き合い続けて
    ーー附属池田小事件で逝った愛娘とともに
    本郷由美子(一般社団法人 下町グリーフサポート響和国代表理事)

    わが子に聴かせたい日本の子守唄
    ーー心の原風景に注ぎ込む日本人の知恵
    西舘好子

    第4章 子どもの学力と人間力を育てる

    子どもの脳と心を育てる素読の力
    齋藤 孝(明治大学教授)
    川島隆太(東北大学加齢医学研究所所長)

    「お母さんの言葉」が子どもの可能性をグングン引き出す
    西角けい子(ステージメソッド塾代表)

    父親の第一の仕事は妻を笑顔にすること
    高濱正伸(花まる学習会代表)

    乳児期の母親の関わり方が子どもの人生を左右する
    ーー日本式育児の要諦
    潮谷愛一(学校法人 九州ルーテル学院理事)

  • 道元一日一言
    本
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    道元一日一言

    大谷哲夫・編

    1,320円(税込)

    曹洞宗の開祖であり、日本に禅の思想を確立した
    一人でもある大宗教家・道元。
    いまなお多くの人々に感化を与えている道元の語録が
    一日一言シリーズに加わりました。

    「仏道にならうというは、自己をならうなり。
    自己をならうというは、自己をわするるなり。
    自己をわするるというは、万法に証せらるるなり」

    「この法は、人々の分上にゆたかにそなわれりといえども、
    いまだ修せざるにはあらわれず、証せざるにはうることなし」

    など、『正法眼蔵』や『永平広録』『正法眼蔵随聞記』等の
    書籍から、珠玉の366語を精選。

    編者は若い頃から半世紀以上にわたり、
    道元研究一筋に打ち込んできた大谷哲夫氏。
    「道元の言葉は、それに巡り合った、その人の因縁応時応節によって、
    その人の心を強くとらえて離さないものがある」
    というまえがきの記述の通り、その言葉は、時に詩的で美しく、
    時代を超え、宗派を超えて私たちに強く訴えかけてくる力を持っています。

    ぜひ多くの方に美しく、力ある道元の言葉に出合っていただければと
    心より願います。
    不安と混迷の時代に、生きる道を指し示してくれる一書。

  • 横井小楠と佐久間象山 幕末の英傑に学ぶセット
    本
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    横井小楠と佐久間象山 幕末の英傑に学ぶセット

    3,850円(税込)

    横井小楠の人と思想

    明治新政府の大綱『五箇条の御誓文』の起草・監修に
    多大な影響を与えたとされる幕末の思想家、横井小楠(1809~1869年)の
    国家構想を著した一冊です。

    小楠の思想に傾倒する著者は、数々の書簡や弟子との対話所などを
    引用する形で「理想の国家像」を導き出しています。

    この国家像とは、儒教と西洋文明を巧みに取り入れた
    独自色の強いもので、それを実現するための政策の柱として
    「富国・強兵・士道」を掲げています。

    巷では西郷南洲(隆盛)や勝海舟ら幕末維新期を駆け抜けた
    傑物に光が当てられています。
    それに比べ、横井の知名度は低いと言わざるを得ません。

    しかし、深い学識や崇高な理念をもち、
    日本の針路を示した小楠を過小評価してはならないでしょう。
    没後150年、世界が大転換期の真っ只中にあるいまこそ、
    この偉大な先人の意志を深く読み取りたいものです。

    佐久間象山の大転換期の生き方

    AI時代の到来や第四次産業革命が迫るいま、
    幕末維新期に匹敵する危機が
    わが国に襲来しつつある――。

    約2,000社の経営幹部が心酔するカリスマ講師であり、
    東洋思想研究家の田口佳史氏はそう警鐘を鳴らします。

    そんな大転換期を迎えんとするいま、
    氏が魂を込めて描いたのは佐久間象山。
    西郷隆盛や吉田松陰、勝海舟など幕末の志士がこぞって
    師と仰いだ「明治新国家の構想係」です。
    産業革命や近代科学技術の権威であり、指導者であった象山は、
    日本初となる大砲やガラス製品の開発に成功。

    藩主に「海防八策」を提唱するなど、その生涯をかけて
    日本の科学技術立国を目指しました。

    現に、象山が提唱したことはその死後、明治期において
    すべて実現され、まさに日本の近代化になくてはならない
    存在であったことが窺えます。

    「象山の狂気ともいうべき努力、普通一年かかるところを
    二か月で習得していくなど尋常ならぬ行動があって、
    初めて日本の夜明けがある。」
    と田口氏。

    国家・政治体制に言及した同時期の英傑を描いた
    『横井小楠の人と思想』も併読することで、
    いまわれわれの為すべきこと、
    国家の進むべき道が見えてくることでしょう。

    296ページに及ぶ大著。
    読み応え抜群の一冊です。

  • 自選 藤川幸之助詩集「支える側が支えられ 生かされていく」
    本
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    自選 藤川幸之助詩集「支える側が支えられ 生かされていく」

    藤川幸之助

    1,650円(税込)

    「混沌を生きる母のいのち
    愛を貫いた父のいのち
    詩で立ち向かう息子のいのち
    それぞれのいのちが愛おしい」    谷川俊太郎

    藤川幸之助氏は20年以上に及ぶ認知症の母の
    壮絶な介護体験から、人々の心に灯をともす珠玉の詩を
    生み出してきた詩人です。

    その詩行は、「NHK Eテレ・ハートネットTV」や
    『朝日新聞』の「天声人語」などでも取り上げられ、
    全国各地での講演会では、毎回涙を流す人が
    続出するほど感動を呼んでいます。

    本書は、その藤川氏の初となる自選詩集。

    次第に認知症が進んでいく母の姿と
    過酷な介護の現実、藤川氏の苦悩と葛藤が克明に描かれ、
    読む者の胸を打つと共に、「人間が生きるとは何か」
    「人を愛するとは何か」といった
    人生の問いをも鋭く投げかけてきます。

    「この詩集の一篇一篇には、
    一人の人間がああでもないこうでもないと
    悩み苦しみ、苛立ち悲しみ、時に喜びながら、
    認知症の母の介護という山を
    どうにか乗り越えてきた歩みが刻まれている」

    「自分の親が、大切な人が、認知症になった時、
    自分ならどうするだろうか?
    という問いを投げかけながら詩集を読んでほしい。

    どんな苦しみの中にあっても、
    人は決して一人で生きているのではないこと、
    人は皆誰かを支え、誰かに支えられ、
    様々な関係性の中で生かされていることを忘れないでほしい」

    と藤川氏は言います。

    人は皆、誰かを支え、誰かに支えられ、
    様々な関係性の中で生かされている――

    本書の最後の詩を読み終えた時、
    誰もが藤川氏のこの言葉を深く噛みしめ、人生の新たな一歩を
    踏み出す希望と勇気を見出すことでしょう。

    いままさに介護に直面し苦しんでいる人、
    これから介護に向き合う人のみならず、
    人生に悩むすべての人に手に取っていただきたい
    心の糧になる珠玉の詩集です。

    収録作品


    母の日記/手帳/父の分まで/あなたは歩き続ける/寝たきり/母からの手紙/
    はじめておむつを替えた日/そんな時があった/親ゆえの闇/絆/
    徘徊と笑うなかれ/さびしい言葉/愚かな病/誕生日/紙おむつ/身体の記憶/
    桜/母の眼差し/本当のところ/母に見えるもの/私の中の母/さようなら/道 ……etc

  • これだけは知っておきたいほんとうの昭和史
    本
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    これだけは知っておきたいほんとうの昭和史

    渡部昇一

    1,760円(税込)

    知の巨人・渡部昇一氏が昭和の日本を語り尽くした
    幻の昭和史講義の待望の書籍化。

    ・二・二六事件最大の痛恨事
    ・なぜ東条英機が首相に選ばれたのか
    ・戦前の日本の歴史を真っ黒にしているものの正体
    ・満州事変を引き起こした原因
    ・山本五十六と西郷隆盛に共通するもの

    などなど、激動の昭和史が壮大なスケールで語り尽くされます。

    坂の上に輝く雲を目指し国民全体が希望を持って歩んだ
    明治時代が終わり、人種主義と共産主義という東西から迫る
    黒雲を振り払うために葛藤、平和を模索しながらも
    戦争に引き込まれていった昭和前期。

    独自の発想と開発力で世界の範となった昭和後期。

    坂の上にのぼった日本に何が残ったのか?
    昭和という時代は日本人に何をもたらしたのか?

    時代の大転換期を迎えるいまこそ学ぶべき歴史の遺訓に満ちた本書。

    知の巨人が後世に遺した熱きメッセージがいま、甦ります。

    ジャーナリストの櫻井よしこ氏も、

    「国家と国民の間に、安定した信頼関係と絆があり、
     日本全体が心情的にまとまり易かった時代の、
     日本人の足跡を辿ったのが本書である。

     日本の近未来を考えるとき、過去の歴史や体験は大いに参考になる。
     だからこそ、いま、多くの人たちに本書を手にとってほしいと願う。」

    と、ご推薦の一書です。

    目次


    第一章「坂の上の雲」の向こうに日本が見たもの
    第二章 ホーム・スムート法と全体主義の擡頭
    第三章 何が軍部を独走させたのか
    第四章 日米開戦――我ら日本かく戦えり
    第五章 米ソ対立のはざまで輝いた戦後の日本

    収録内容の一部


    ・共産主義という西からやってきた黒雲
    ・戦前の日本の歴史を真っ黒にしているものの正体
    ・満州事変を引き起こした原因
    ・日本のインテリ層に共産主義が浸透した理由
    ・第二次大戦の元凶となったもの
    ・日本ほど借金を踏み倒さない国はない
    ・日本とローマ帝国の共通点
    ・天皇のある一言で終息に向かった二・二六事件
    ・憲法をつくる時、伊藤博文が手本としたもの
    ・「太平洋戦争」と呼ばれる理由
    ・なぜ東条英機が首相に選ばれたのか
    ・山本五十六と西郷隆盛に共通するもの
    ・若い人にぜひ知っておいてほしいこと
    ・昭和史を見るための二つの視点
    ・戦前・戦中の問題はいまだに時事問題である
    ・日本が世界へ向けて発した二つのメッセージ
    ・誇り高く生きるために歴史を学ぶ

  • お腹の中の赤ちゃんに読み聞かせる0歳からの論語
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    お腹の中の赤ちゃんに読み聞かせる0歳からの論語

    安岡定子

    1,320円(税込)

    子どもたちを対象にした「こども論語教室」を主宰して15年。

    全国20か所以上で定例講座を行う論語教育のカリスマである
    安岡定子さんは、2000人以上の子供たちを指導する中で、
    一つのことに気付いたといいます。

    それは、2歳前後で『論語』の章句を暗じることのできる子たちの共通点――。

    その子たちは決まって、お母さんのお腹の中にいるうちから
    教室に来て、皆が発する『論語』の章句に触れていたというのです。

    本書は、そんな安岡さんの実体験を基に、胎児や乳幼児のうちから
    『論語』の美しい言葉に触れさせ、豊かな心を育ててほしいという
    願いから生まれた、世のお母さんたちに向けて贈る、
    『論語』の読み聞かせ用テキストブックです。

    「巧言令色、鮮し仁」
    「過ちて改めざる、是れを過ちと謂う」
    「故きを温ねて、新しきを知れば、以って師と為るべし」

    など、子どもたちに人気のある章句を中心に、生きる上での指針や
    支えとなる言葉が、読みやすい大きな文字&イラストで31篇紹介されています。

    中でもタメになるのは、育児中のお母さんに向けたワンポイントアドバイス。

    ・人付き合いで本当に大切なもの
    ・知ったかぶりはしない
    ・目線はいつも上向きに

    など、育児や仕事に追われ、慌ただしい日々を送る中で、
    大切にしたい子育ての心得を、同じ経験をした先輩女性として
    優しく諭してくれます。

    全国各地で大人気の安岡定子さんの論語教室に通いたくても、
    実際に参加することが叶わない方が多いことでしょう。

    けれども本書を読むことで、安岡さんの論語指導を直接受けているような、
    豊かな気持ちになれるはずです。

    結婚祝い・出産祝いにぜひおすすめしたい一冊。

    二千年以上も前から大切にされてきた人類の知恵ともいえる
    『論語』の名句が、子どもたちの生きる力や考える力を育んでくれることでしょう。

    目次


    ・人付き合いで本当に大切なもの
    ・深呼吸して心を落ち着ける
    ・ささいなことでイライラしない
    ・知ることはスタートライン
    ・自分に重ねて考えてみる
    ・知ったかぶりはしない
    ・目線はいつも上向きに
    ・見通しをもって導いてあげる
    ・「ごめんなさい」を言える勇気
    ・お友達のこともいっしょに褒める
    ・良い習慣は幼いうちに
    ・美しい言葉が人生をつくる

                  ……など全31篇
  • 経営者を育てるアドラーの教え
    本
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    経営者を育てるアドラーの教え

    岩井俊憲

    1,540円(税込)

    アドラー心理学の普及に尽力して35年。

    勇気づけの伝道師として、18万人以上にアドラー心理学の研修や
    カウンセリングを行ってきた岩井俊憲氏は、その学びを深めるにつれ、
    経営者にこそアドラー心理学が必要だと痛感するようになったと言います。

    人間を肯定的に見る、未来志向、勇気づけの考え方ーー。

    時代が平成から令和へと移ったいま、経営者が「恐怖・不信・軽蔑」による
    支配のマネジメントから「尊敬・信頼・共感・協力」に基づく
    人間関係へと再構築していく上で、アドラーの教えが重要な指針になるというのです。

    ・アドラー心理学を用いた叱り方の2つのポイント
    ・経営者は耳学問の大家なれ
    ・期待にはハシゴをかけろ
    ・原因追及のWHYではなく協力のWHYを
    ・自己変革なくして組織変革なし……。

    その言葉が強い説得力を持つのは、過去に仕事・家族・財産の
    3つを同時に失うという絶望体験をし、自らも35年間に及ぶ
    経営者体験を積んできているから。

    「人間知の心理学」と呼ばれるアドラー心理学は、
    空理空論とは無縁な、あくまで生身の人間を対象とした実践の学。

    これからの時代に成長する企業となるために、いま何が求められているのか。
    令和時代の新しい経営のあり方を探り、強烈に変革を促す一書です。

    目次


    序章 令和時代の経営者に求められる4つの条件

    ・自己変革をしない社長には社内変革はできない
    ・経営者にこそアドラー心理学が必要な3つの理由
    ・恐怖・不信・軽蔑→尊敬・信頼・共感・協力の人間関係へ
    ・経営者の意識と行動が変われば、会社は変わる

    第一章 尊敬(リスペクト)

    ・アドラーで唱える尊敬の定義
    ・アドラー心理学を用いた叱り方の2つのポイント
    ・失敗をした人には必ず敗者復活のチャンスを与える
    ・やる気を引き出すために行う内発的動機づけ
    ・内発的動機づけの4つの条件
    ・「仕事の上の人間関係は尊敬に基礎を置かなければならない」
    ・経営者の嫉妬で最も多いのは、2代目の息子への嫉妬
    ・経営者といえどもメンターが必要
    ・配偶者は最も身近なメンターである

    第二章 信頼(トラスト)

    ・信用と信頼はどこが違うのか
    ・経営者は耳学問の大家になれ
    ・どちらが勝つ?全力を出した4人組と手抜きした8人組の綱引き
    ・スタッフが牛耳り始めた会社はおかしくなる
    ・イノベーションの生まれる原点
    ・期待にはハシゴをかけろ
    ・目標の基準はグ・タ・イ・テ・キに
    ・目標と現実の乖離によってこそ、人間は努力し成長する
    ・信頼は人間を前に進ませる大きな力

    第三章 共感(エンパシー)

    ・共感とは、相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じること
    ・共感と同情の違いを理解する
    ・相手を効果的に説得する5つのポイント
    ・イノベーションの1番の抵抗勢力になるのは、社長自身?
    ・5年後にあなたの名前をネットで検索したときにどうなっていたいか
    ・社長の姿勢が変革のモデルにならなくてはいけない

    第四章 協力(コーポレーション)

    ・経営者はスタッフを結合し、化学変化を起こす仕掛け人
    ・何を持って生まれたかではなく、与えられたものをどう使いこなすか
    ・困ったときは10のアイデアを出せ
    ・フィードバックを受ける力と、フィードバックを求める力
    ・ネガティブなフィードバクを歓迎する上司は必ず成長する
    ・「何を求めているか」でモチベーションを上げる方法は違ってくる
    ・原因追及のWHYではなく、協力のWHYを使う
    ・社員の一人ひとりが、どうユニークなのかを見極める
    ・感謝の見逃し三振はしてはいけない
    ・国も会社も人も、あらゆるものはミッションから始まる

    まとめ

    ・生産性を高めるためには、人間性を復活させよう
    ・異質な個性のぶつかり合い(異床同夢)が会社力を高める

  • 【サイン本】開運 #年中行事はじめました
    本
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    【サイン本】開運 #年中行事はじめました

    井垣利英

    1,540円(税込)

    数量限定販売!
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    堅苦しい、面倒臭そう……
    と思われがちな年中行事。
    ひな祭りには七段飾りを、
    鯉のぼりは大空を泳ぐ大きなものを。
    そう考えているうちに、何もせず過ごして
    しまう人がほとんどではないのでしょうか。

    マナー講師としてメディアでも活躍する
    井垣利英さんは、そんなに大事に考える
    必要はないといいます。
    ひな祭りには二色のガラス玉などを女雛と男雛に
    見立ててペアで飾ってみる。
    鯉のぼりは、鯉のぼりの絵が描かれた手拭いや
    風呂敷などを部屋に飾ってみる。
    そんな工夫をするだけで日常生活にも
    彩りが出てくるといいます。

    本書は、日本人に馴染みが深いはずの年中行事を
    もっと気軽に楽しみ、幸せに過ごすための
    ヒントが満載の一冊。
    お正月に門松を飾る理由、節分の鬼を追い払う2つの魔除け、
    始業式が4月8日に始まる理由、盆踊りにこめられた2つの意味……
    などなど、知れば「へーっ、そうだったんだ!」と
    誰かに話したくなったり、心がポッと温かくなったりします。

    「年中行事を学んでから街の景色が輝いて見えるようになった」
    「見えるものが変わってきた」とは、
    実践した人の多くが口にする言葉。
    本書でいいなと思ったことを一つでもやってみて、
    ぜひその楽しさや喜びを実感してみてください。

    知らないと恥をかいてしまう年賀状の書き方や、
    お墓参りのやり方とマナーなども詳しく紹介されていて、
    社会人として知っておきたい教養を
    身につけることもできます。

    こんな内容が載っています


    ・年賀状に「元旦」と書いたら恥をかくことがある
    ・新しい年には何が「おめでたい」のか
    ・鬼を追い払う2つの魔除け
    ・ひな人形はもともと立っていた
    ・お墓参りのやり方とマナー
    ・始業式が4月8日に始まる理由
    ・「水無月」を6月に食べる理由
    ・「七」はおめでたい吉祥の数字
    ・室内での七夕のかざりつけ
    ・ナスとキュウリの乗り物で行き来するご先祖様
    ・盆踊りを踊るためのマナー
    ・菊は不老長寿の薬だった
    ・「九」は最高におめでたい数字
    ・菊は日本でいちばん愛されてきたお花
    ・大人になってこそ味わえる七五三の幸福
    ・千歳飴はなぜ長いのか
    ・冬至は運が上向きに転じる日
    ・ゆず湯は1年最後の厄払い
    ・”ん”がつく食べ物には、運がいっぱい
    ・大晦日に年越しそばを食べるワケ

    <巻末付録>年中行事カレンダー

  • 佐久間象山に学ぶ大転換期の生き方
    本
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    佐久間象山に学ぶ大転換期の生き方

    田口佳史

    2,200円(税込)

    AI時代の到来や第四次産業革命が迫るいま、
    幕末維新期に匹敵する危機が
    わが国に襲来しつつあるーー。

    約2,000社の経営幹部が心酔する
    カリスマ講師であり、東洋思想研究家の
    田口佳史氏はそう警鐘を鳴らします。

    そんな大転換期を迎えんとするいま、
    氏が魂を込めて描いたのは佐久間象山。
    西郷隆盛や吉田松陰、勝海舟など
    幕末の志士がこぞって師と仰いだ
    「明治新国家の構想係」です。
    産業革命や近代科学技術の権威であり、
    指導者であった象山は、日本初となる
    大砲やガラス製品の開発に成功。

    藩主に「海防八策」を提唱するなど、
    その生涯をかけて日本の科学技術立国を
    目指しました。

    現に、象山が提唱したことはその死後、
    明治期においてすべて実現され、
    まさに日本の近代化になくてはならない
    存在であったことが窺えます。

    「象山の狂気ともいうべき努力、
    普通一年かかるところを二か月で
    習得していくなど尋常ならざる行動があって、
    初めて日本の夜明けがある」
    と田口氏。

    国家・政治体制に言及した同時期の英傑を描いた
    『横井小楠の人と思想』も併読することで、
    いまわれわれの為すべきこと、
    国家の進むべき道が見えてくるでしょう。

    296ページに及ぶ大著。
    読み応え抜群の一冊です。

    目次


    第一章 いま何故佐久間象山か

    第二章 佐久間象山の一生

    1.前半生・如何に基礎をつくったか
    2.後半生・時代の要請に応える

    第三章 佐久間象山に学ぶ

    その一 柔らかい頭脳と豊かな想像力を持て
    その二 時代と事件の根本を掴め
    その三 自分の強みはトコトン活かせ
    その四 相手の強みで相手を倒せ
    その五 転換期の要注意点はここだ

  • 開運 #年中行事はじめました
    本
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    開運 #年中行事はじめました

    井垣利英

    1,540円(税込)

    堅苦しい、面倒臭そう……
    と思われがちな年中行事。
    ひな祭りには七段飾りを、
    鯉のぼりは大空を泳ぐ大きなものを。
    そう考えているうちに、何もせず過ごして
    しまう人がほとんどではないのでしょうか。

    マナー講師としてメディアでも活躍する
    井垣利英さんは、そんなに大事に考える
    必要はないといいます。
    ひな祭りには二色のガラス玉などを女雛と男雛に
    見立ててペアで飾ってみる。
    鯉のぼりは、鯉のぼりの絵が描かれた手拭いや
    風呂敷などを部屋に飾ってみる。
    そんな工夫をするだけで日常生活にも
    彩りが出てくるといいます。

    本書は、日本人に馴染みが深いはずの年中行事を
    もっと気軽に楽しみ、幸せに過ごすための
    ヒントが満載の一冊。
    お正月に門松を飾る理由、節分の鬼を追い払う2つの魔除け、
    始業式が4月8日に始まる理由、盆踊りにこめられた2つの意味……
    などなど、知れば「へーっ、そうだったんだ!」と
    誰かに話したくなったり、心がポッと温かくなったりします。

    「年中行事を学んでから街の景色が輝いて見えるようになった」
    「見えるものが変わってきた」とは、
    実践した人の多くが口にする言葉。
    本書でいいなと思ったことを一つでもやってみて、
    ぜひその楽しさや喜びを実感してみてください。

    知らないと恥をかいてしまう年賀状の書き方や、
    お墓参りのやり方とマナーなども詳しく紹介されていて、
    社会人として知っておきたい教養を
    身につけることもできます。

    こんな内容が載っています


    ・年賀状に「元旦」と書いたら恥をかくことがある
    ・新しい年には何が「おめでたい」のか
    ・鬼を追い払う2つの魔除け
    ・ひな人形はもともと立っていた
    ・お墓参りのやり方とマナー
    ・始業式が4月8日に始まる理由
    ・「水無月」を6月に食べる理由
    ・「七」はおめでたい吉祥の数字
    ・室内での七夕のかざりつけ
    ・ナスとキュウリの乗り物で行き来するご先祖様
    ・盆踊りを踊るためのマナー
    ・菊は不老長寿の薬だった
    ・「九」は最高におめでたい数字
    ・菊は日本でいちばん愛されてきたお花
    ・大人になってこそ味わえる七五三の幸福
    ・千歳飴はなぜ長いのか
    ・冬至は運が上向きに転じる日
    ・ゆず湯は1年最後の厄払い
    ・”ん”がつく食べ物には、運がいっぱい
    ・大晦日に年越しそばを食べるワケ

    <巻末付録>年中行事カレンダー

  • 強運をつくる干支の知恵[増補版]
    本
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    強運をつくる干支の知恵[増補版]

    北尾吉孝

    1,650円(税込)

    総従業員数7,000人を誇るインターネット総合金融グループを率いる
    SBIホールディングス代表取締役社長・北尾吉孝氏による時流の読み方。

    総従業員数約7,000人を誇るインターネット金融グループを率いる
    北尾吉孝氏は、2000年から毎年、同グループの年賀式で、
    干支学をもとに今年の年相について講話をしてきました。

    「干支」と聞くと、占いと混同されがちですが、
    干支学は古代から何千年にも及ぶ知恵が集積されてきたもので、
    歴史的・経験的・実証的な意義が深く、歴史上の事実に徴しても
    普遍的妥当性が見出せることが分かるといいます。

    本書では、干支の由来、十干十二支の意味などを分かりやすく説いた上で、
    過去18年間(2002年~2019年)に発表してきた干支の年相と、
    その年に起きた主な出来事を併載。
    干支によっていかに時勢を読み、ビジネスに、そして自分自身の人生に
    いかに生かしていけばよいかのヒントに満ちています。

    「我々はこの過去からの貴重な遺産である干支を活用し、
    自分の運命や社運、国運といった組織体の運命を
    より良きものとしなければなりません」

    と北尾氏。

    予知学の一種ともいえる干支を、未来に対する判断の拠りどころとして、
    活かしていただければと思います。

    ※本書は2014年に弊社より刊行された
    『強運をつくる干支の知恵』に一部、加筆等を行った、増補版です。

  • 坂村真民一日一詩
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    坂村真民一日一詩

    坂村真民・著/藤尾秀昭・編

    2,200円(税込)

    「詩に生き詩に死す」と、
    97歳で亡くなる最晩年まで、
    一日も休むことなく詩業に命を燃やし続けた
    詩人・坂村真民氏。

    その生涯で遺した詩は1万篇以上にも及びます。

    このたび、その膨大な詩作の中から
    心に深く沁み入る366の名詩を精選。

    長年、真民詩に魅せられ、
    人生を歩む道標としてきた
    『致知』編集長の藤尾秀昭が
    渾身の力を込めて編纂に当たりました。

    「先生の魂の遍歴をも読み取っていただきたい」
    との思いから、詩は原則として年代順に
    構成されています。


    一すじに

    生きたる人の尊さ

    一すじに

    歩みたる人の美しさ

    われもまた

    一すじに

    生きん

    一すじに

    歩まん

    午前零時に起床し、
    自らを厳しく律しながら紡がれたその詩は、
    時に悲しみに寄り添い、
    時に弱くなった心を鼓舞し、
    生きる勇気を湧き立たせてくれるものばかりです。
    「人生に口ずさむ言葉を持て」と、
    生前、真民氏はよく言われました。
    一日一詩ずつ、声に出して読むことで、
    その言葉がより深く
    心に響いてくることでしょう。

    全424頁の豪華製本。

    座右に置き、繰り返し紐解いて
    いただければと願っています。

  • 森信三 幻の講話
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    森信三 幻の講話

    森信三

    11,000円(税込)


    特設ページはこちら

    "国民教育の師父"と謳われた森信三先生による不朽の名著。
    森先生が70代で執筆された著作で、
    生徒を対象に講和(授業)を進めていく形式で、
    年代別に各30、全150講話が収録されています。

    『修身教授録』と並ぶ代表的著作といわれ、
    青少年への講話集でありながら、
    その内容は年代を問わず、



    「人間、いかに生きるべきか」



    の指針となるものばかり。
    本書刊行に至るまでには、幾多の困難があったといいます。
    昭和44年夏、先生は下稿の前半部を一気呵成に書き上げるも、
    その後、ご婦人の病死、ご長男の事業の蹉跌・急逝……など
    苦難や試練に次々と見舞われ、
    幾度も中断を余儀なくされたのです。
    完結までに5年の歳月を費やした本書は、
    森先生自らが「宿命の書」と名付けたほど、
    特別な思いを寄せられる作品といえるでしょう。


  • ビジネスマンのための歴史失敗学講義
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    ビジネスマンのための歴史失敗学講義

    瀧澤 中

    1,980円(税込)

    徳川幕府、日本海軍、戦艦大和、織田信長、豊臣家……。
    本書は作家・政治史研究家として活躍する著者が
    歴史上の偉人や英雄、強大な組織やシステムがなぜ失敗し、
    崩壊していったのかを、これまでの歴史書とは
    異なる視点から分析し、講義形式で綴ったもの。

    上杉鷹山や徳川吉宗ら、名君の意外なつまずき。
    信長や長宗我部元親ら、名将たちはなぜ
    油断し判断を誤ったのか。
    大坂城やマジノ要塞などの完璧なはずの
    システムはなぜ崩壊したのか。
    日露戦争勝利に隠された失敗の種とは……。

    また「もしあなたが、ラスクマンが通商を
    求めてきた時の幕府の老中だったらどんな対策を
    取ろうと考えますか、通商を認める、認めない?」
    などの設問もあり歴史の当事者になったかのような
    気持ちで読み進めることができるでしょう。

    著者は「"失敗の標本"が歴史には満載であり、
    歴史の失敗は、学びの宝庫である」といいます。
    歴史上の人物たちが、なぜその時、
    そういう判断をしたのかという思考や
    方向性を探ることは、ビジネスの世界を
    生き抜く上でも有益な学びとなることでしょう。


    目次


    ◎第1講「組織」
    (徳川幕府、日本海軍、海軍航空隊、大日本帝国憲法、水戸藩)

    ◎第2講「指導者」
    (松平容保、上杉鷹山、徳川慶喜、近衛文麿、武田勝頼、井伊直弼、高橋是清)

    ◎第3講「重臣」
    (彭徳懐、劉少奇、林彪、周恩来、片桐且元)
    ◎第4講「勝利」
    (エルヴィン・ロンメル、本能寺の変、桶狭間合戦、
     日露戦争、長宗我部元親、マジノ要塞、戦艦「大和」、大坂城)

    ◎第5講「対外関係」
    (足利義昭、蒋介石、福島正則、汪兆銘、台湾外交)

    ◎第6講「経済」
    (真空管、元禄時代、徳川吉宗、田沼意次)

    ◎第7講 失敗を恐れるな
    (福島丹波、宮崎繁三郎、駆逐艦「涼月」、「島津の退き口」、
     海軍兵学校、二宮尊徳、福田赳夫)


  • 坂村真民箴言詩集 天を仰いで
    本
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    坂村真民箴言詩集 天を仰いで

    坂村真民・著/西澤孝一・編

    1,430円(税込)

    「坂村真民はわが国現存の詩人の中では、
    わたくしが一番尊敬している詩人である」。
    国民教育の師父・森信三師がそう評した
    仏教詩人・坂村真民氏。
    本書は、真民氏が自らを励まし、勇気づけるために
    綴った87篇の「箴言詩」を坂村真民記念館の館長である
    西澤孝一氏が精選し、収録したものです。

    40代の箴言詩、50代の箴言詩……と90代まで
    年代ごとに構成。
    97歳で亡くなる直前まで己に厳しく、
    詩業一筋に生きた姿が窺えます。
    各章の終わりには、最晩年まで半世紀以上に
    わたって書き続けた796冊にも及ぶ
    思索ノート(日記)の一部を併録。

    スランプ、体の不調、職場での人間関係、
    一人前の詩人となる覚悟……。
    その時々の悩みや葛藤を振り払うようにと、
    自分自身に刻んだ言葉が綴られています。

    「しんみんよ、決して後ろを向くな、
    前を向いて行くのだ。前を向いてゆくというのは、
    詩の一道を、まっしぐらに行くということだ」

    自らを励まし続けたその詩は読む人の心にも
    勇気を与え、生きる力を奮い立たせてくれることでしょう。


    目次


    第1章 人間として如何に生きるか
    ―40代の箴言詩(昭和26年~昭和33年―吉田、宇和島時代)

    第2章 詩人として生きる覚悟
    ―50代の箴言詩(昭和34年~昭和43年―宇和島、砥部時代)

    第3章 詩作一筋に生きる
    ―60代の箴言詩(昭和44年~昭和53年砥部時代)

    第4章 初心を忘れず詩作に励め
    ―70代の箴言詩(昭和54年~昭和63年―砥部時代)

    第5章 妻と二人で生きるために
    ―80代の箴言詩(平成元年~平成10年―砥部時代)

    第6章 すべてを捨てて独りに戻る
    ―90代の箴言詩(平成11年~平成18年―砥部時代)


  • 上司と部下の教科書
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    上司と部下の教科書

    新将命

    1,760円(税込)

    ジョンソン・エンド・ジョンソン、シェル石油
    日本コカ・コーラ、フィリップス等、
    6社ものグローバル・エクセレントカンパニーで
    陣頭指揮をとり、"伝説の外資トップ"の異名をとる著者。

    あのジャパネットたかた創業者の髙田明氏も、
    "経営のメンター"として慕う新氏が、
    新たな本のテーマとして選んだのは
    「上司と部下の教科書」です。

    「組織を動かす機動力の根源は人間関係である。
    その中で特筆すべき肝となるのが、上司と部下の関係である」
    という持論の元、豊富な現場経験を踏まえつつ、
    組織が成長・発展するための"上司と部下の付き合い方"を説きます。

    違ったタイプの部下をどう用いるか、
    ゆとり・さとり世代とどう付き合うか、
    ダメな上司の8カ条など、上司に向けた訓戒とともに、
    部下は上司のコンシェルジュであれ、
    いつの時代にあってもバッドニュースファースト!など
    上司に仕える部下として大切な心構えやスキルの磨き方が
    具体的に示されています。

    会社で働く人の大半は誰かの上司として、
    あるいは部下として存在しているはずです。
    どちらの立場から読んでもためになる、
    まさに上司と部下の教科書。
    ビジネスパーソンとしての視座を
    高めてくれる一書です。


    目次


    第1章 ビジネス人生道
       ーー上司という人生の宝、部下という人生の糧

    第2章 上司道
       ーー上司は部下を磨き、部下によって磨かれる

    第3章 部下道
       ーー上司の上司道 部下の部下道

    第4章 共勝ち道
       ーー上司と部下のウィンウィンが会社のウィンを呼ぶ


  • 致知ブックレット 読書習慣が学力を決める
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    致知ブックレット 読書習慣が学力を決める

    川島隆太・土屋秀宇

    550円(税込)


    オンラインでの販売は行っておりません。
    ご注文の方は下記まで連絡お願いいたします。

    03-3796-2118(書籍部)

    長年にわたり独自の国語教育を実践してきた土屋秀宇氏と、
    七万人の子供たちの学力データを調査し、
    読書が脳に与える効果を実証してきた川島隆太氏。
    本誌2019年9月号に掲載された両氏の記事は、
    川島氏が土屋氏の教え子だったことから実現。
    このたびブックレットとして刊行されることとなりました。

    本書の中で特に驚くべきは、脳科学の見地から示される、
    スマホが子供たちの脳に与える弊害です。
    子供たちの学力とスマホの使用時間の関連性を調査し、
    分かったという驚くべきデータとは?
    一方、読書週間のある子供とそうでない子供に
    顕著に表れるという激烈な学力の差も明かされます。
    イメージする力や語彙力を育み、人生を発展させる
    クリエイティビティをも高めていくという
    読書習慣の効能は必見です。

    また、脳の発達だけでなく
    「思いやりや感謝、尊敬、利他心、抑制と
    いったような特性が養われる」
    と土屋氏は言います。

    対談の最後には、両氏がいまの子供たちに
    おすすめしたい、脳と心を育てる名著も紹介。
    判型は、手渡しいただくのにも便利な小冊子サイズです。


  • 王陽明と儒教
    本 残りわずか
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    王陽明と儒教

    井上新甫

    1,760円(税込)

    「陽明学」は、中国・明代半ばに活躍した哲人・王陽明が儒教を基礎に、
    苦しみと修行の中から生み出した哲学。

    孔子に始まった儒教は、「どう生きるか」の学問であるはずなのに、
    経典解釈や暗記する学問に変貌し、実生活から離れ、孔子の精神である実践から遠のいてしまった。

    そこで儒教に新たな血潮をたぎらせ、生きた学問として花開かせたのが王陽明である。
    本書は、上毛新聞の記者をしていた著者が40歳の頃に陽明学と出合い心酔した結果、
    多くの人に「陽明学」を理解してもらおうと、分かりやすく解説したもの。

    「心即理」や「致良知」「知行合一」「事上磨錬」など、
    陽明学を学ぶ上で欠かせない言葉も網羅され、入門書でありながら、
    その神髄までが学べる内容となっている。

    目次

    儒教は孔子にはじまる
    徳を養う方法
    儒教の根本原理
    儒教の花・陽明学
    陽明学とは何か
    天は人心、人心は天心
    良知を詠嘆する
    日本陽明学と神ながらの道
    陽明学と神ながらの響き合い
  • 小さな修養論4
    本
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    小さな修養論4

    藤尾秀昭

    1,320円(税込)

    累計65万部を突破したシリーズの最新刊である本書には、
    『致知』2017年9月号に掲載された総リード「閃き」から
    2019年8月号「後世に伝えたいこと」まで24本のコラムを収録。

    元陸上自衛隊西部方面総監・番匠幸一郎さんはまえがきで次のように語られています。

    「イラクでの毎日は、心身ともに気の休まることのない日々だった。
    そのような日々にあって、長い一日の勤務を終えて、
    テントの中の簡易ベッドに身体を横たえ、
    暫しの眠りに就くまでの時間に必ず習慣としていることがあった。

    それは枕元に置いた『小さな人生論』を広げることだった。

    本当に大切なことは何か、何を心の支えにするのか、
    先人の知恵とそこに至った苦悩や克服の経験など、
    小さな人生論の一節一節が、乾いた砂場の上にいる自分にとって、
    恵みの雨のように心の中に染み込んでいくような気がした」

    本書が読む人の心の糧になることを願ってやみません。
  • ポケット万葉集
    本
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    ポケット万葉集

    小柳左門

    1,430円(税込)

    万葉集に魅せられて55年の著者がひも解くと
    なぜ万葉集がこんなにも面白くなるのか――?!

    日本の古典中の古典『万葉集』。
    世界に誇る日本最古の歌集より
    296首の名歌を厳選


    いまから1,200年前に編纂された
    日本最古の歌集『万葉集』。

    本書は50年以上もの間、
    『万葉集』に魅せられてきた著者が、
    初めて読む人にも親しみやすいよう、
    一つひとつの和歌やその背景をやさしく、
    魅力的にひも解いた一冊。

    20巻、約4,500首にも及ぶ和歌の中から、
    特に現代の人に伝えたい296首を厳選しました。

    自然を詠んだ歌、恋愛を中心に人と親しむ歌、
    亡くなった人を偲ぶ歌など、和歌の特徴ごとに分類し、
    味わい深い解説を加えています。

    『万葉集』の特徴の一つに、
    皇室から名もなき一般の民衆まで、
    老若男女あらゆる階層の人々の歌が
    収録されている点が挙げられます。

    千年年以上経ったいまもなお、
    私たちを魅了するのは生きていく上での
    喜びや悲しみが31文字に凝縮され、
    素直に表現されているからだと著者はいいます。

    何千年にもわたって紡がれてきた人々の想いを
    声に出して読む時、歌はますますその命を輝かせ、
    読む人の心を動かすことでしょう。

    新元号「令和」の典拠として、
    日本人なら一度は読んでおきたい国民的歌集に、
    ポケット古典シリーズを通して
    親しんでいただければと願います。

  • 子どもの学力がグングン伸びる古典音読
    本
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    子どもの学力がグングン伸びる古典音読

    陰山英男

    1,540円(税込)

    古文の音読暗唱を実践した
    普通の小学校で起こった特別な奇跡。

    全学級が崩壊していた小学校の学力が
    全国トップに――。

    45万部を突破する大ベストセラー
    『陰山英男の徹底反復 音読プリント』でも
    知られる陰山英男先生。

    音読指導を始めて30年――。

    教育の最前線でより良い指導方法を
    模索し続けてきた著者が辿り着いたのは、
    「読み書き計算」という
    日本古来の寺子屋教育でした。

    本書は、古典の音読をはじめとする
    読み書き計算の徹底反復が
    子どもの学力と人間性を高め、学校を変え、
    過疎地域までも活性化させたという 軌跡を描いた一冊。

    福岡県にある小学校の改革を依頼された陰山英男氏は、
    血の気が引くような悪寒が走ったと当時を振り返ります。

    全学級が崩壊し、学力は底辺レベル……。

    うまくいくはずがないと思われた学校改革に
    奇跡を起こしたのは、
    『枕草子』や『学問のすゝめ』など
    徹底して行われた古文・名文の音読でした。

    過疎地にある小学校が、
    なんと、わずか4年で全国平均を遥かに上回る
    超優秀校に生まれ変わったのです。

    幼少期から音読を反復継続することで
    子どもたちの脳の働きが高まり、
    基礎基本の徹底により、その能力は必ず伸びていくと、
    長年の指導経験から説きます。

    巻末には、著者おすすめの古典音読テキストと、
    音読をする上での大切なポイントを説いた解説付き。

    ぜひご家庭でも、「古典音読の奇跡」を
    体験してみてください。

  • 1日1分、脳がシャキッと目覚める朝音読
    本
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    1日1分、脳がシャキッと目覚める朝音読

    和貝晴美

    1,430円(税込)

    特設ページはこちら

    フリーアナウンサーとして活躍していた四十代直前、
    突如うつ病の症状に襲われ、十年以上にわたり
    治療と療養の日々を余儀なくされた著者。

    もう二度と社会に戻れないのではないかと
    焦りが募る日々の中で、彼女を救ったのは 「朝に行った音読」だったといいます。

    本書は、朝の音読を続けることで
    激しいうつ病の症状が緩和され、
    音読教室を主宰するまでに立ち直ったという、
    著者自身の実体験をもとに編(あ)まれた一冊。

    心に響く名文、今日を生きる活力が湧いてくる詩、
    気持ちが穏やかになる古典の言葉など、
    朝、声に出して読むだけで一日を
    スッキリ始められる五十四の珠玉のテキストを集めました。
    『万葉集』『学問のすゝめ』、金子みすゞの詩やヘレンケラーの自伝、
    ベストセラー『置かれた場所で咲きなさい』など
    古今東西の名文が豊かな感性でセレクトされています。

    音読することで脳が活性化し、
    咀(そ)嚼(しゃく)・嚥(えん)下(げ)機能の維持に役立つ、
    加えて朝日を浴びればセロトニンの分泌で
    精神が安定すると医学博士・藤原佳典氏も推薦する一冊。

    脳と心と身体に効く朝音読。
    さぁ、あなたも始めてみませんか?

    【詳しくはこちら】

  • 日本人として教養を高める歴史セット
    本
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    日本人として教養を高める歴史セット

    4,180円(税込)

    『渡部昇一の少年日本史』は、博識、鋭い論説で知られ、86歳で逝去された渡部昇一先生が、若い世代に向けて綴った日本通史の決定版。
    神話から現代まで、この1冊ですべてが学べます。日本に生まれたことを誇りに思えるようにと、最後まで日本と日本人の行く末を案じておられた著者。
    その切なる思いを託した、次世代への“遺言”とも言える一書です。
    『日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと』は占領文書250万ページを読破して明らかになった驚愕の新事実を記した高橋史朗氏の話題作。
    「教育勅語」が廃止された理由や日教組誕生秘話、ウォーギルドインフォメーションプログラムの全貌など、戦後史の盲点を詳細に知ることができる1冊です。

    真の歴史を学び、日本人としての教養が身に付くセットです。
  • ポケット菜根譚
    本
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    ポケット菜根譚

    洪自誠・著/祐木亜子・訳

    1,320円(税込)

    長く読み継がれてきた古典の名著に現代の人にも気軽に触れる機会を
    持っていただきたい――。

    『ポケット菜根譚(さいこんたん)』は、
    そんな思いを込めて生まれた弊社ポケット古典シリーズの第2弾。

    約400年前、明代の学者・洪自誠が記した名著が
    持ち歩きに便利なサイズとなって、刊行されます。

    動乱の明末、優秀な官吏として活躍する一方で
    苦労や困難も経験した洪自誠が、誰もが遭遇する様々な悩みについての
    乗り越え方や対処法を具体的に記した『菜根譚』。

    家庭をどのように築けばよいか、
    友人とうまく付き合うにはどういう心構えが必要か、
    幸せになるにはどう生きたらよいかなど、
    その教訓は、非常に具体的で、かつ実生活に即しており、
    生きた人間学の叡智が結集されています。

    本書では、その中でも、現代に生きる私たちに
    特に大きな示唆を与えてくれる206条を厳選し、
    分かりやすい訳文を加えました。

    ・人を看るには只だ後の半截(はんせつ)を看よ。
     ――人の値打ちは、後半生で決まる。

    ・天地には万古あるも、此の身は再び得ず。
     ――天地は永遠のものであるが、人生は一度きりである。

    ・我、人に功あらば念うべからず、而して過は則ち念わざるべからず。
     ――人に与えた恩は忘れてしまうのがよい。
       しかし、かけた迷惑を忘れてはならない。

    『菜根譚』とは、宋代の儒学者・汪信民の
    「人よく菜根を咬(か)み得ば、則ち百事なすべし」
    という言葉に由来しています。

    堅い野菜の根を噛みしめるように、
    困難に耐え抜くことができれば、多くの事を成し遂げられる――。

    処世訓の最高傑作ともいわれる本書から
    人生の指針となる教えが得られることでしょう。


    目次


    第一章 生き方の指針
    第二章 人間関係の極意
    第三章 逆境に打ち克つ知恵
    第四章 心の持ち方
    第五章 人間性の高め方
    第六章 人生を楽しむ秘訣


    206条の処世訓をセレクト


    ・幸福を呼び込み、不幸を避ける法
    ・本物の知識を得る道
    ・模範的な家庭のあり方
    ・晩年の生き方
    ・本質を捉える
    ・人生の醍醐味
    ・才能は秘めるべし
    ・自分を成長させるもの
    ・分を越えず
    ・功績を語らず
    ・修養の妨げになるもの
    ・道を極めるには
    ・要職にある者の態度
    ・安全に世を渡る極意
    ・嘘つきや乱暴者への処し方
    ・失ってはならぬもの
    ・事業を発展させる道
    ・譲歩のすすめ
    ・友と交わるには
    ・人格を磨き高める道
    ・人を教え導くには
    ・人にしてはならぬこと
     ……ほか、全206条
  • 続・凡事徹底
    本
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    続・凡事徹底

    鍵山秀三郎

    1,320円(税込)

    平成6年の刊行以来、続々と版を重ね、
    現在30刷を数える『凡事徹底(ぼんじてってい)』。

    イエローハットの創業者である著者が40余年に亘り積み重ねてきた掃除を通して、
    「平凡を非凡に努めること」が説かれた本書は、
    10万部を超えるベストセラーとなりました。

    この度、刊行されるその続編は、著者が行った3つの講演をまとめたものです。

    日本人が忘れてはならない4つの美徳が語られる第一章。
    第二章には会社の未来を担う、後継者だけに語られた
    特別講話「後から来る者たちへのメッセージ」。
    第三章では、中小企業の経営リーダーに向けて説かれた
    貴重な講話が収録されています。

    「日々、積み重ねたとおりに人生は創られていく」
    「毎日紙一枚分でも成長していく」
    「『あげる幸せ』こそが最高の幸せ」など、
    著者が生涯を貫いて実践し続けることで掴んだ、
    珠玉の教えが鏤(ちりば)められています。

    「凡事徹底」とは、簡単なこと、単純なことをおろそかにしない。
    徹底して平凡なことを極めていくことだと著者は言います。

    "凡"に徹する著者の生き方から、
    人生をよりよく生きるヒントが得られることでしょう。

    横田南嶺(なんれい)老師も「令和初めの座右の書」として推薦する一冊。


    目次


    第1部 日本人の美徳――この国を甦らせるために
    第2部 後から来る者たちへのメッセージ
    第3部 掃除が人生を変える
91 ~ 120 件目を表示しています。(全414件)
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