『大学』を素読する
本

『大学』を素読する

伊與田覺

1,760円(税込)

48ページ 縦サイズ26cm

978-4884747718

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素読,仮名読本,大学,読本「仮名大学」

大学全文を素読用に墨書。著者の素読CD付

内容紹介



大人になるための学、それが『大学』である。
体が大きい人とか、成年に達した人のことではない。
徳の高い立派な人を大人というのである。

『大学』は、中江藤樹が聖賢の道を志すきっかけになった書であり、
二宮尊徳が薪を背負いながら読み続けた書でもある。

本書は著者が『大学』を素読用に墨書したもの。
満91歳を迎えたとは思えない凜とした筆跡に、
古典を学び続けて80年以上の深甚なる人格が感じられる。

著者は言う
「読書百遍で繰り返し繰り返し続けることによって、
 自ら自分の血となり肉となるのです」
と。

修身、斉家、治国、平天下
――根本は素読によって、古典の叡智を体に染み込ませ、
己を正しくすること。

著者朗唱の付属CDが素読実践の助けとなる。

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