安岡正篤活学一日一言
本

安岡正篤活学一日一言

安岡正泰(監修)

1,257円(税込)

256ページ 縦サイズ18cm

978-4884749866

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ベストセラー『安岡正篤一日一言』の姉妹篇

内容紹介

本書は平成18年に刊行され、13万部を超えるベストセラーとなった『安岡正篤一日一言』の姉妹篇である。
一人ひとりの生き方に光を当てた前著に比べると、本作では「いかに生くべきか」という個々人のあり方にとどまらず、安岡師が思い描いた国家観を語る言葉も多く収録されている。
己を修めるのみならず、修めた己を以て社会に尽くしていこうという思いを喚起せしめられる一書といえる。
ここではその中から2つをご紹介したい。
我々は卑屈な利己心に甘んじて居ないか。
怯惰な傍観や逃避で日々を過ごして居ないか。
無益な懐疑や批判に得意になってはいないか。
先ず、自分自身に活を入れよ。自分の職域に新しい意義、使命、感激を鼓吹しよう。(3月31日)
人間生活があらゆる面で便利になるにつれて、思想だの学問だのというものも普及すればするほど通俗になります。
しかし本当の学問は、自分の身体で厳しく体験し実践するものであります。
この意味が本当に理解されて初めて活学になります。(7月24日)
今年(平成25年)は安岡正篤師没後30年の節目に当たる。
時を経てなお一層の輝きを増す安岡師の教えに学び、混迷を極める現代を力強く生きるための指針、道標として活学していただきたい。