内容紹介
当時、著者の鍵山氏が社長を務めるローヤルは、年商数百億円に上る自動車部品卸業の大手であった。
だが、創業時は、著者が自転車に乗っての行商からのスタートだった。
なぜこのように企業を成長させることができたのだろうか。
秘策も奇策もない。
例えば掃除一つにも心を込め、人に喜ばれることを徹底する。
偉大な実りはそれに尽きる。
大きな人生は実践の徹底という小さな生き方以外にはないと説く著者の語り口は、諄々として説得力に満ちている。
成功を目指す人必読の実践哲学である。
日本経営システム相談役である浅野喜起氏との対談を併載。
<目次>
Ⅰ 凡事徹底
Ⅱ 縁をつなぐ
Ⅲ 企業の質をどう高めるか