内容紹介
貧血、冷え性、便秘症、低血圧症、花粉症、アトピー……。
食料は豊富であるにもかかわらず、昨今体の不調に悩む人は多い。
“病気の原因は食歴(いままで何を食べてきたか)にある”と説く著者自身、
食生活を改善することで真の健康を手に入れてきた。
70歳を過ぎても、メガネなしで新聞も読み、
スクワットも70回はできるほど元気。
陰陽に基づく正しい食事を伝える著者の料理教室は、
自然や先人の知恵に習うことで心身とも健康になれると評判を呼び、
全国から人が押し寄せる。
さらに著者は、現代栄養学では減塩が推奨されるが、
陽性の塩が少なくなると体は虚弱化するなど、
間違った食の常識に警鐘を鳴らす。
本書を読むと、何をどのように食べればいいのかが自然に分かってくる。
食材の良し悪しが一覧できる陰陽表も付録にあり、楽しい。
本物の健康を手に入れ、幸福な人生を歩みたい。
目次
プロローグ あなたの「食歴」は大丈夫?
第一章 間違った食の常識が病気を作る
第二章 陰陽を学ぶ体質を変える
第三章 先人が教える食養の知恵
第四章 食べていいもの悪いもの~健康に生きるための食事の工夫
エピローグ 温故知新~伝統の食文化に則った生き方が日本人を元気にする