
【CD】坂村真民講演録/こんにちただいま
坂村真民 収録時間/107分
4,400円(税込)
2006年、97才で生涯を閉じるまで、
人の心に光を灯す詩をつくり続けた仏教詩人の坂村真民先生。
冒頭、「私の前身は鳥であり、本日は鳥の代表として講演にきた」
ときり出されており、聴衆の方々もきっと驚かれたことでしょう。
もっとも「鳥」とは、真民先生の生き方にとって
切っても切れないものであることが順に語られており、
出だしから真民節に引き込まれていきます。
また、真民先生は講演全体を通して
繰り返し「時」について語られています。
その中で「一呼吸一呼吸が臨終時」とお話しされており、
いかに人生を生きるべきかについて深く考えさせられます。
本講演のタイトルである「こんにち ただいま」に
込められた思いの強さが感じられる講演録です。
【収録内容】
≪第1巻≫
・「行きなさい、鳥の代表として」
・空とは無であり、無とは捨である
・一呼吸が臨終時
・名前が運命を支配する
・聞法因縁五百生、同席対面五百生
≪第2巻≫
・世の中が変わってきた
・一大事とは、こんにちただいまのことなり
・未明混沌の波動の力を借りて詩を書いてきた
・心は足の底にある
・一遍上人との約束を果たして