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  • 葉隠
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    葉隠

    城島明彦・現代語訳

    1,540円(税込)

    「武士道と言ふは、死ぬ事を見つけたり」
    という有名な一文で知られる『葉隠』。
    江戸時代中期の嵯峨野鍋島藩士で、のとに出家した山本常朝が
    武士の心得として語ったものです。

    三島由紀夫が「わたしたちにとって、ただ一冊の本」と評するなど、
    日本人として一度は読んでおきたい名著として長く読み継がれてきました。

    本書は、そんな『葉隠』を、分かりやすい現代語訳で記した待望のシリーズ最新刊。
    全十一巻から成る膨大な項目の中から、聞書第一と第二に核を据え、
    重要な教訓を中心にまとめています。

    「人生の基本は誠実」
    「部下にはこまめに声をかけよ」
    「仕事に自信を持て」
    「優秀な人物の獲得法」
    「人に注意するときのエチケット」
    「重大案件の速決法」
    など、武士道の精神を基盤に、現代社会を生き抜くための心得や処世術を具大的に詳述。
    いかに主君に仕えるか、いかに側近を育てるかという教えは、
    いかに上司に仕え、いかに部下を育てるかという組織人としての在り方にも深く通じます。

    本書を通じて改めて実感するのは、人間関係における悩みや、
    その解決法は、いつの時代もほぼ大差がないということ。
    仕事と人生にいますぐ生かせる教えが溢れています。

  • 五輪書
    本
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    五輪書

    宮本武蔵・著 / 城島明彦・現代語訳

    1,540円(税込)

    60数戦して不敗という伝説をもつ剣豪宮本武蔵。
    「二天一流」と命名した二刀流の「兵法指南書」として、晩年に渾身の思いを込めて書いたのが『五輪書』である。
    「五輪」とは仏教で宇宙を構成する5つの輪のこと。
    本書はその「地・水・火・風・空」になぞらえた五巻(章)からなっている。
    例えば地の巻では武士の心構えに触れ、水の巻では二天一流の太刀論の真髄を具体的に書き記し、さらには火の巻では戦いについて書く。
    『五輪書』は国内だけでなく、1970年代にはアメリカでベストセラーになり、その後、数か国語に翻訳され、海外でも広く読み継がれてきた。
    それは本書が単なる兵法書の枠にとどまらないからである。
    武蔵はまず冒頭で、武士ならば鍛錬せよという。
    しかも「文と武両道をたしなむこと」と。
    武蔵は晩年、「悟り」を開いた人が描いたような水墨画を何点も残しているが、まさに「文武二道」を鍛錬し、そうした境地に至ったのだろう。
    さらに武蔵は言う。
    武士はどんな場合でも人より優れ、勝たねばならない、と。
    そのための心構え、鍛錬法、発想の仕方、相手の心理の読み方といったことが細かく書かれている。
    そこに書かれた侍の生き方は現代の戦士にも通じる、ビジネスの書であり、人生指南の書でもある。

    <目次>
    地之巻
     一、兵法の道ということ
     一、兵法の道を大工にたとえること
     一、兵法の道
     一、この兵法の書を五巻に分けた理由、他
    水之巻
     一、兵法の心の持ちようのこと
     一、兵法の身なりのこと
     一、兵法の目付ということ
     一、太刀の持ち方のこと、他
    火之巻
     一、場の次第ということ
     一、三つの先ということ
     一、枕を押さえるということ
     一、渡を越すということ、他
    風之巻
     一、他流派が大きな太刀を持つこと
     一、他流派の「強みの太刀」ということ
     一、他流派が短い太刀を用いること
     一、他流派に太刀数が多いこと、他
    空之巻
    解説 人生の難所・難局を乗り切る「人生の指南書」
  • 養生訓
    本
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    養生訓

    貝原益軒・著 城島明彦・現代語訳

    1,980円(税込)

    『養生訓』は江戸中期に綴られた元祖“健康本"である。
    本書は三百年以上にわたり読み継がれてきた名著を、
    とことん読みやすくした画期的な現代語訳だ。

    まずは「耳・目・口・体の欲を耐え忍び」「食後は数百歩を静かに歩き」
    「心は安らかでなくてはならない」と総論を述べ、 各論になると食事の注意点、
    ご飯の炊き方や薄味の勧めに始まり、飲酒、喫煙、入浴方法、医者の選び方、
    薬の飲み方まで事細かだ。

    将軍家にも愛されたという『養生訓』が多くの人に受け入れられたのは、
    「禁欲主義」ではなく「寡欲主義」だったからで、益軒は人生を楽しんで
    生きるための方法を説いている。
    そうした意味では人としてのあり方を説いた人生哲学書でもあると言えよう。

    説得力を増すのが、平均寿命50歳の時代に84歳で本書を書き、
    翌年亡くなるまで、虫歯が1本もなく、夫婦で旅行をし、
    生涯100冊もの本を書いたという益軒の生涯だ。

    「養生の術を継続すれば必ず長生きできる」と説き、 その見本を自ら示したのだった。
    一家に一冊、益軒に習って家族でお読みいただくことをお勧めしたい。
    団塊世代必読の一冊。お父様や年長者への贈り物としても喜ばれることだろう。

    目次


    巻第一 総論 上
    巻第二 総論 下
    巻第三 飲食 上
    巻第四 飲食 下
    巻第五 五官
        二便
        洗浴
    巻第六 慎病
        択医
    巻第七 用薬
    巻第八 養老
        育幼
        鍼
        灸法

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