【CD】これだけは知っておきたい「ほんとうの昭和史」
渡部昇一 収録時間/約10時間半
26,400円(税込)
知の巨人が壮大なスケールで語る
激動の「日本の昭和史」
第1巻:「昭和日本に押し寄せる東西の暗雲」
――アメリカ移民法とロシア革命(昭和が始まるまで)
1.日露戦争後の日本
2.日本の躍進を阻むアメリカとソ連
3.日英同盟廃止の思惑
4.太平洋戦争の遠因
5.軍縮傾向にあった日本
6.治安維持法は「悪法」の誤解
後編
1.共産主義の黒雲
2.張作霖爆死事件の真相
3.「真理は必ず現れる」という幻想
4.戦後主要大学トップ層の共通項
5.今後、懸念されること
第2巻:「ホーリー・スムート法とオタワ会議」
――英米のブロック経済政策と日本の大陸政策(満州事変まで)
1.昭和恐慌はなぜ起こったのか
2.ルーズベルトとニューディール政策
3.米国を動かしていたコミンテルン
4.世界が恐慌から立ち直った本当の理由
5.息を吹き返したマルクス
後編
1.第二次世界大戦の元凶
2.満州事変の背景に何があったか
3.皇帝・溥儀の真実
4.優れた日本人の統治能力
第3巻:「右翼という名の左翼」
――統帥権干犯と2.26事件(政党政治の終わり)
1.右翼と左翼は同じ
2.政府を悪とした経済学
3.統帥権干犯問題
4.共産党の正体
5.戦前右翼の思想体系
6.五・一五事件
7.二・二六事件-①
後編
1.二・二六事件-②
2.広田弘毅首相の大罪
3.日独伊三国同盟
4.東條内閣誕生
5.近衛上奏文に見る右翼と左翼
6.満洲国設立の経緯
7.シーザーに通じる日本の政策
第4巻:「大東亜戦争」何故始まり、何故敗れたか
――(最近の機密文書の明かす事実)
1.機密資料と歴史
2.当時のアメリカと日本の関係
3.支那事変の始まり
4.大東亜戦争に至る事情
5.東條首相誕生の経緯
6.開戦における外務省の怠慢
7.当初の日本軍の戦いぶり
後編
1.日本軍空前の大勝利
2.アメリカ機による空襲
3.ミッドウェー作戦における日本の油断
4.アメリカの勇敢さ
5.山本五十六の変化
6.敗戦への一途をたどる
7.大東亜戦争の教訓に学ぶ
第5巻:「東京裁判とその後遺症」
日本の男は、なぜつまらなくなったか(元気な日本にするために)
1.重光葵(しげみつまもる)の気概
2.占領下日本での言論統制
3.日本を裁く2つの根拠
4.東京裁判のカラクリ
5.パル判決書はまっとうな昭和史
6.公職追放が残した深い傷跡
7.戦中のことは未だ時事問題である-①
後編
1.戦中のことは未だ時事問題である-②2.講和条約第11条
3.転機となった朝鮮戦争
4.日本の独立回復を脅かしたもの
5.岸信介と安保改定
6.世界へ向けたメッセージ