内容紹介
安岡正篤師の不朽の名著。永久保存版。
セット内容
①活学 第一編(安岡正篤・著)
碩学・安岡正篤師の没後40周年を記念し、
その骨格的名著と呼ばれる『活学』第一編が
待望の復刊です。
本書の原点は、戦後の混乱が収まらぬ昭和26年。
安岡師を慕う若き同志が集い、
師に講義を求めたのが始まりでした。
「時局時流に惑わされることなく、
古哲先賢に学び、自己の良知の煥発を」
と講義の方向を明示され、
「先哲講座」と自ら命名されました。
同講座から厳選した本書は、
「活学とは何か」
「運と相と学」
「老子と現代」
など、全23篇。
諄々と説かれる内容は、
半世紀以上の歳月を経たいまもなお瑞々しく、
鮮烈な響きをもって私たちに迫ってきます。
②活学 第二編(安岡正篤・著)
本書は、待望の第二編。
戦後混迷の世情を憂え、古今先哲に参じ、
自己啓発の場として行ってきた講座から、
「学問は人間を変える」
「教学の精神」
「百年の運命と立命」
「小学の読み直し」
など珠玉の19編を収録。
王陽明、熊沢蕃山、吉田松陰、橋本左内、
ヘッベル、ヴォルテール、ショーペンハウエル……等、
東西の先哲たちの遺した教えや言葉を引きながら、
一人ひとりの生き方と日本の進むべき道が
本巻でも力強く説かれています。
③活学 第三編(安岡正篤・著)
『活学』シリーズ三部作、本書はその完結編です。
収録された講話は
「論語の人間像」
「呻(しん)吟(ぎん)語(ご)を読む」
「三国志と青年」
「事業と人物」
など選りすぐられた二十二編。
「われわれは常にこの現実、時勢というものを考察しつつ本を読む、
という態度が大事であります」
という安岡師の言の通り、先哲の教えをいかに実生活に生かし、
自らを創っていけばよいかという示唆に溢れています。