古典

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  • [新装版]貞観政要
    本
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    [新装版]貞観政要

    谷沢永一・渡部昇一

    1,320円(税込)

    『貞観政要』とは唐の太宗・李世民と臣下の問答や
    議論を集大成した書物。
    帝王学の教科書として長く読み継がれてきましたが、
    上に立つ者のあり方が深く問われる今、
    リーダーが読むべき必読書として熱い注目を集めています。

    本書は、2008年に刊行された『上に立つ者の心得』の
    新書版として刊行されたもの。
    "人間通"として知られた谷沢永一氏、
    ”知の巨人”として称された渡部昇一氏による対談が
    収録されています。

    「人材不足を嘆くのは『人探しの能力』がないと言うに等しい」
    「すぐれたリーダーは必ず専門家の声に耳を傾けている」
    「"悪口を真に受けない"ことは上に立つ者の絶対条件」
    「財産利益を深く貪ろうとするがゆえに災厄が訪れる」
    など、さまざまな角度から上に立つ者の心得が説かれています。

    「信長の悲劇は『貞観政要』を読まなかったこと」
    と渡部氏は語ります。
    なぜ、本書を読んだ徳川家康や北条政子の政権は繁栄し、
    織田信長や豊臣秀吉の政権は短命に終わったのか――。

    企業のトップはもちろん、上に仕える者にとっても
    必読の一書と言えるでしょう。


  • ポケット万葉集
    本
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    ポケット万葉集

    小柳左門

    1,430円(税込)

    万葉集に魅せられて55年の著者がひも解くと
    なぜ万葉集がこんなにも面白くなるのか――?!

    日本の古典中の古典『万葉集』。
    世界に誇る日本最古の歌集より
    296首の名歌を厳選


    いまから1,200年前に編纂された
    日本最古の歌集『万葉集』。

    本書は50年以上もの間、
    『万葉集』に魅せられてきた著者が、
    初めて読む人にも親しみやすいよう、
    一つひとつの和歌やその背景をやさしく、
    魅力的にひも解いた一冊。

    20巻、約4,500首にも及ぶ和歌の中から、
    特に現代の人に伝えたい296首を厳選しました。

    自然を詠んだ歌、恋愛を中心に人と親しむ歌、
    亡くなった人を偲ぶ歌など、和歌の特徴ごとに分類し、
    味わい深い解説を加えています。

    『万葉集』の特徴の一つに、
    皇室から名もなき一般の民衆まで、
    老若男女あらゆる階層の人々の歌が
    収録されている点が挙げられます。

    千年年以上経ったいまもなお、
    私たちを魅了するのは生きていく上での
    喜びや悲しみが31文字に凝縮され、
    素直に表現されているからだと著者はいいます。

    何千年にもわたって紡がれてきた人々の想いを
    声に出して読む時、歌はますますその命を輝かせ、
    読む人の心を動かすことでしょう。

    新元号「令和」の典拠として、
    日本人なら一度は読んでおきたい国民的歌集に、
    ポケット古典シリーズを通して
    親しんでいただければと願います。

  • ポケット菜根譚
    本
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    ポケット菜根譚

    洪自誠・著/祐木亜子・訳

    1,320円(税込)

    長く読み継がれてきた古典の名著に現代の人にも気軽に触れる機会を
    持っていただきたい――。

    『ポケット菜根譚(さいこんたん)』は、
    そんな思いを込めて生まれた弊社ポケット古典シリーズの第2弾。

    約400年前、明代の学者・洪自誠が記した名著が
    持ち歩きに便利なサイズとなって、刊行されます。

    動乱の明末、優秀な官吏として活躍する一方で
    苦労や困難も経験した洪自誠が、誰もが遭遇する様々な悩みについての
    乗り越え方や対処法を具体的に記した『菜根譚』。

    家庭をどのように築けばよいか、
    友人とうまく付き合うにはどういう心構えが必要か、
    幸せになるにはどう生きたらよいかなど、
    その教訓は、非常に具体的で、かつ実生活に即しており、
    生きた人間学の叡智が結集されています。

    本書では、その中でも、現代に生きる私たちに
    特に大きな示唆を与えてくれる206条を厳選し、
    分かりやすい訳文を加えました。

    ・人を看るには只だ後の半截(はんせつ)を看よ。
     ――人の値打ちは、後半生で決まる。

    ・天地には万古あるも、此の身は再び得ず。
     ――天地は永遠のものであるが、人生は一度きりである。

    ・我、人に功あらば念うべからず、而して過は則ち念わざるべからず。
     ――人に与えた恩は忘れてしまうのがよい。
       しかし、かけた迷惑を忘れてはならない。

    『菜根譚』とは、宋代の儒学者・汪信民の
    「人よく菜根を咬(か)み得ば、則ち百事なすべし」
    という言葉に由来しています。

    堅い野菜の根を噛みしめるように、
    困難に耐え抜くことができれば、多くの事を成し遂げられる――。

    処世訓の最高傑作ともいわれる本書から
    人生の指針となる教えが得られることでしょう。


    目次


    第一章 生き方の指針
    第二章 人間関係の極意
    第三章 逆境に打ち克つ知恵
    第四章 心の持ち方
    第五章 人間性の高め方
    第六章 人生を楽しむ秘訣


    206条の処世訓をセレクト


    ・幸福を呼び込み、不幸を避ける法
    ・本物の知識を得る道
    ・模範的な家庭のあり方
    ・晩年の生き方
    ・本質を捉える
    ・人生の醍醐味
    ・才能は秘めるべし
    ・自分を成長させるもの
    ・分を越えず
    ・功績を語らず
    ・修養の妨げになるもの
    ・道を極めるには
    ・要職にある者の態度
    ・安全に世を渡る極意
    ・嘘つきや乱暴者への処し方
    ・失ってはならぬもの
    ・事業を発展させる道
    ・譲歩のすすめ
    ・友と交わるには
    ・人格を磨き高める道
    ・人を教え導くには
    ・人にしてはならぬこと
     ……ほか、全206条
  • これだけは読んでおきたい「大人の教養が身につく」セット
  • 東洋思想に学ぶ人生の要点
    本
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    東洋思想に学ぶ人生の要点

    田口佳史

    1,540円(税込)

    30年以上にわたり、2,000社もの経営幹部たちが
    心酔する東洋古典講座を主宰してきた田口佳史氏。

    老荘思想のみならず、『論語』や『大學』などにも深い造詣を持つ氏が、
    難解など東洋古典の教えを分かりやすく
    説き明かしたブログが一冊の書籍になりました。

    儒教・仏教・道教・禅仏教・神道の5つの思想哲学は、
    7世紀以上の年月を経て日本で独自の発展を遂げた「日本の知的財産」であり、
    私たちの一挙手一投足に気の利いた注意をしてくれる――。

    時代によって変化するリーダーたちの悩みに、
    経営コンサルタントとして耳を傾ける中で、
    問題が複雑になればなるほど力を発揮するのが東洋思想だと気づいたという著者。

    「貧しい時ほど自分に投資せよ」
    「60歳からが人生の本番」
    「サラリーマンの危険性」
    「上司の在り方、部下の在り方」
    「非礼無礼の対し方」
    など、人生の折節で誰もが直面しうる問題に
    処する知恵が溢れています。

    人間の本質とは何か、人間関係の根本とは、傲慢・利己心をいかにして抑えるか……。

    急激な変化を遂げる時代にあって、人格を磨き、運と徳を高めることで
    愉快な人生を送るための基礎を培う要点が凝縮されています。


    目次


    人生を計画する
    東洋思想に学ぶ
    生き方・考え方
    自分をつくる
    人生の要点
    天とともに生きる
    働くということ
    リーダーの条件
    人の間で生きる
    人間の根本
    老荘の教え
     
  • ポケット大學(ポケット大学)
    本
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    ポケット大學(ポケット大学)

    伊與田覺

    1,100円(税込)


    明治・大正期の日本では、『ポケット論語』や『ポケット老子』など
    「ポケット」を冠した古典の書物が数多く出版されていました。

    当時の日本人はそれらを常に携帯し、自己修養に努めていたのでしょう。

    本書は、時代を超え長く読み継がれてきた古典に、
    現代の人にも気軽に触れていただく機会を持ってほしいとの願いを込め、
    発刊されるポケット古典シリーズの第一弾。

    平成9年の刊行以来、版を重ねる『「大学」を素読する』の新装版として、
    持ち歩きに便利なポケットサイズとなり、刊行されました。

    著者は、7歳から古典に親しみ、満100歳で亡くなる最晩年まで
    『論語』の素読に親しんだ碩学・伊與田覺氏。

    東洋古典に精通する氏が「最も手近な古典」と語る『大學』は
    四書の一つに数えられ、日本でも薪を背負う二宮尊徳の像が
    手にしていることで知られています。

    本書は立派な人物、すなわち「大人」になるための心得が
    段階的に説かれる原文に、初心者向けの解説を加え、
    2500年前から読み継がれる教えが分かりやすく紐解かれています。

    経営者や幹部など上に立つ人はもちろん、初めて古典を学ぶ人にもおすめしたい一冊です。
  • 言志四録一日一言
    本
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    言志四録一日一言

    渡邉五郎三郎・監修

    2,750円(税込)

    特設ページはこちら

    「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うること勿れ。只だ一燈を頼め」

    山田方谷、佐久間象山らの師であり、
    吉田松陰や勝海舟にも多大な影響を与えた幕末の儒者・佐藤一斎。

    33歳で昌平坂学問所の塾頭に抜擢された一斎が、
    42歳から82歳にかけてまとめ上げたのが、名語録「言志四録」です。

    「言志録」「後録」「晩録」「耋録」の4篇から成り、
    収録されている語は1133条。
    西郷隆盛も本書を愛読し、自らの指針としました。

    多くの人が傾倒した「言志四録」の入門書となることを願って、
    35年以上本書に学び続ける渡邉五郎三郎氏が、日常の実践に役立つ366語を厳選。

    分かりやすい解説を加えた『佐藤一斎一日一言』(2007年弊社刊)を、
    このほど『言志四録一日一言』として、装いを新たに復刻いたしました。

    「春風を以て人に接し、秋霜を以て自ら粛む」
    「自らを欺かず。之れを天に事うと謂う」など、
    一度は耳にしたことがある名言はもちろん、
    人生の折節に心の糧となる宝玉のような名言が溢れる本書。

    新しい時代を迎えたものの、暗夜を彷徨うような状況が続く現代日本において、
    本書は一条の灯火となり、私たちを導いてくれるでしょう。
  • 佐藤一斎セット
    本                 
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    佐藤一斎セット

    3,630円(税込)


    山田方谷、佐久間象山らの師であり、
    吉田松陰や勝海舟にも多大な影響を与えた幕末の儒者・佐藤一斎。

    33歳で昌平坂学問所の塾頭に抜擢された一斎が、
    42歳から82歳にかけてまとめ上げたのが、名語録「言志四録」です。

    「言志録」「後録」「晩録」「耋録」の4篇から成り、
    収録されている語は1133条。
    西郷隆盛も本書を愛読し、自らの指針としました。

    多くの人が傾倒した「言志四録」の入門書となることを願って、
    35年以上本書に学び続ける渡邉五郎三郎氏が、日常の実践に役立つ366語を厳選。

    分かりやすい解説を加えた『佐藤一斎一日一言』(2007年弊社刊)を、
    このほど『言志四録一日一言』として、装いを新たに復刻いたしました。

    本書には、
    「春風を以て人に接し、秋霜を以て自ら粛む」
    「自らを欺かず。之れを天に事うと謂う」など、
    一度は耳にしたことがある名言はもちろん、
    人生の折節に心の糧となる宝玉のような名言が溢れています。

    『重職心得箇条』は、つまりリーダーについて、その心得を述べたものである。
    本書は『重職心得箇条』に説かれている不易のリーダー論を、
    現代のビジネス・リーダー向けにわかりやすく一条ずつ原文を引きながら
    解説していった語録である。

    一条一条について平易に語られる内容は、
    極めて重く、時代を超えて現代のビジネス・リーダーにとっても
    大変示唆に富み、意義深い。
    現代のリーダー必携・必読の書といえよう。
  • 「格言聯璧」を読む
    本                 
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    「格言聯璧」を読む

    荒井桂

    3,080円(税込)



    東洋アフォリズムの宝庫であり、名言の宝典とも言える『格言聯璧(かくげんれんぺき)』。輯録者は清末の篤行の長者・金纓蘭で、古賢先哲の格言・箴言・警句等を集大成し、450頁を超える全巻が、悉く金科玉条の文字で埋め尽くされています。

    安岡正篤師が熟読した東洋古典のバイブルとしても知られ、昭和21年に発刊された『終戦前後 百朝集』には、100条のうち25もの箴言・格言が採られていることからも、本書が安岡教学でいかに重用されてきたかが分かります。

    交際上のことについての事柄を集めた「接物類」、人品を高尚にすることに関する事項を集めた「敦品類」など、學問・存養・持躬・處事・齊家・従政・惠吉・惇凶など11に分類。

    「気は盛を忌み、心は満を忌み、才は露を忌む」
    (気は、盛んなのを戒め、心は、満ちるのを戒め、才は、露呈するのを戒めるべきである)

    「魚水を離るれば則ち鱗枯る。心書を離るれば則ち神索く」
    (魚は、水を離れると、その鱗は忽ち乾き枯れてしまう。人の心は、書物を離れると、その精神はたちどころに尽き果ててしまう)

    など、収録された格言の一つひとつが滋味深く、人間学の宝典とも呼ぶべき歴史的名著です。


    ■目次■

    ・學問類
    ・存養類
    ・持躬類
    ・攝生附
    ・敦品類
    ・處事類
    ・接物類
    ・齊家類
    ・従政類
    ・惠吉類
    ・惇凶類


    プロフィール
    荒井桂(あらい・かつら)――昭和10年埼玉県生まれ。33年、東京教育大学文学部東洋史学専攻を卒業。以来40年間、埼玉県で高校教育・教育行政に従事。平成5年から10年まで埼玉県教育長を務める。在任中、国の教育課程審議会委員ならびに経済審議会特別委員等を歴任。16年6月より公益財団法人郷学研修所・安岡正篤記念館副理事長兼所長。安岡教学を次世代に伝える活動に従事。著書に『安岡正篤「光明蔵」を読む』『山鹿素行「中朝事実」を読む』『「小學」を読む』『「資治通鑑」の名言に学ぶ』(いずれも致知出版社)などがある。
  • 「資治通鑑」の名言に学ぶ
    本                 
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    「資治通鑑」の名言に学ぶ

    荒井桂

    1,650円(税込)

    昭和のリーダーたちが絶大な信頼を寄せた東洋思想家・安岡正篤師。碩学として知られる師が、自著の中で「歴史的社会的に脊骨ができたやうに思へたのは、史記と資治通鑑を読破したことであつた」と称したのが『資治通鑑』です。
    宋代の名臣・司馬光が19年の歳月をかけて完結させた大著で、戦国時代から唐末までの1362年間の歴史と、それに対する論評が記されています。
    本書では、二百九十四巻にも及ぶ『資治通鑑』の中から、「君子の出処進退」「治を為すの要」「創業と守成と孰れか難き」など、33の名言・卓論を精選。聖賢の教えに通暁する著者による、格調高い現代語訳が添えられています。
    安岡教学において、「活きた人物学」「実践的人間学」の宝庫として最重要視されてきた『資治通鑑』。師の教えに学ぶ方はもちろん、経営リーダーの修養に資する一冊です。
  • はじめて読む人の「古事記」
    本                 
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    はじめて読む人の「古事記」

    今野華都子・文,中尾早乙里・画

    1,650円(税込)

    全国30箇所で古事記塾を主宰し、7年間で1000人以上の受講生と『古事記』を学んできた著者。世界一のエステティシャンの称号も得た彼女が、いまなぜ『古事記』を紐解き、その学びを人々に伝えようとするのか?
    「古来受け継いできた道や高い精神性が失われ、日本人の精神基盤となる一切が消え去りつつあるいま、私たちは世界一の精神性、誇り高いその魂を取り戻さなければならない」と著者は言います。
    『古事記』が難しいと思っている方に簡単に読める本をとの思いから、全漢字に読み仮名を振り、主要な神様や人物には挿し絵を添え、本文も分かりやすく色分けをするなど理解しやすいよう工夫が施されています。
    伊邪那岐命と伊邪那美命の壮絶な神生み、天の岩戸開き、稲羽の白兎などの有名な神話。兄神からひどい仕打ちを受けながらも不平や不満を微塵も見せず、引き受けた任務をやり遂げようとする大国主命の姿。神々が織り成す壮大なドラマに心ときめくとともに、その精神が私たちの中にも確かに息づいていることを実感することでしょう。
    日本人として必ず一度は読んでおきたい『古事記』。お子様やお孫様への読み聞かせにもおすすめです。
  • 生き方入門
    本
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    生き方入門

    藤尾秀昭(監修)

    1,320円(税込)

    約四十年に及ぶ本誌の歴史に刻まれた、生き方のヒントとなる名対談・名インタビューを収録した一冊。
     五木寛之氏×稲盛和夫氏「何のために生きるのか」。山中伸弥氏×兒玉圭司氏「人生を成功に導くもの」など四つのビッグ対談。
    シンクロの名将・井村雅代コーチの指導論、鍵山秀三郎氏による特別講話「あとからくる者たちへ伝えたいこと」、渡部昇一氏が綴る人生の要訣、尾車浩一氏が語る怒濤の人生など、そのどれもが珠玉の輝きを放っています。
    また
    「人間は考えてしなければ成功しない。考えてはじめて成すことができる」(安岡正篤)
    「苦がその人を/鍛えあげる/磨きあげる/本ものにする」(坂村真民)
    など、四人の先哲が残した語録集も収載。人間学を一筋に探究してきた本誌ならではの濃密な内容です。

     人は何のために生きるのか。私たちはどのように生きればよいのか。各界の先達二十人の言葉に、そのヒントを探っていただければと願います。


    …………
    対 談
    …………

    ●何のために生きるのか
    稲盛和夫(京セラ名誉会長)×五木寛之(作家)

    ●成功への光へと歩み続けて
    奥田政行(地場イタリアン「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフ)× 笠原将弘(日本料理「賛否両論」店主)
    ●人生はあなたに絶望していない
    柳澤桂子(生命科学者)×永田勝太郎(公益財団法人国際全人医療研究所代表理事)
    ●相田みつをの残した言葉
    相田一人(相田みつを美術館館長)× 横田南嶺(臨済宗円覚寺派管長)

    ●人生を成功に導くもの
    山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長)×兒玉圭司(スヴェンソン会長)

    ………………………………
    インタビュー・講話
    ………………………………

    ●本気で向き合えば可能性は開ける
    井村雅代(シンクロナイズドスイミング日本代表ヘッドコーチ)
    ●幸田露伴が教える運を引き寄せる要訣
    渡部昇一(上智大学名誉教授)
    ●怒濤の人生~かく乗り越えん~
    尾車浩一(日本相撲協会巡業部部長・理事)
    ●後から来る者たちへのメッセージ
    鍵山秀三郎(日本を美しくする会相談役・イエローハット創業者)
    ………………………………
    偉人の生き方に学ぶ
    ………………………………
    ●本居宣長「恩頼図」
    吉田悦之(本居宣長記念館館長)

    ●安田善次郎「身家盛衰循環図」
    安田弘(安田不動産顧問)

    ………………………………
    感動秘話
    ………………………………
    ●お母さんから命のバトンタッチ
    鎌田實(諏訪中央病院名誉院長)

    ●マザー・テレサと松下幸之助の教え
    上甲晃(志ネットワーク「青年塾」代表)

    …………………………………………
    先哲の語録に学ぶ生き方の知恵
    …………………………………………
    ●安岡正篤(東洋思想家)

    ●森信三(哲学者)

    ●坂村真民(仏教詩人)

    ●平澤興(京都大学元総長)

  • 鍵山秀三郎 人生をひらく100の金言
    本                 
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    鍵山秀三郎 人生をひらく100の金言

    鍵山秀三郎

    1,320円(税込)

     自転車一台の行商からイエローハットを創業し、一部上場企業にまで発展させた鍵山秀三郎氏。創業時に始めた掃除運動は五十年以上に及び、いまや国内のみならず、海外にも広がっています。
     本書はその鍵山氏が人生の原理や仕事の極意について述べた言葉を百個精選した語録集です。

    「だれにでもできる簡単なことを、だれにもできないほど続けてきた」

    「微差の積み重ねが大差となり絶対差となる」

    「人が見捨てたものの中に宝の山がある」

     など“凡事徹底”という信念を貫いてきた鍵山氏ならではの人生哲学が凝縮されています。含蓄ある言葉に「試練」「成長」「指導者の条件」などの見出しがつき、様々な状況や立場に応じて示唆を得ることができるでしょう。
     十年偉大なり。二十年畏るべし。三十年にして歴史になる――。本書にも紹介された言葉の重みを氏の歩みと重ねて実感する一書です。
    ◆鍵山語録◆

    「やっておいてよかった」
    「やっておけばよかった」
    僅か二文字の違いだけれども、
    その差はどこまでも大きい

    小さなことに感動できる人、
    小さなことに喜べる人、
    感謝できる人ほど幸せだと思います。
    感謝こそ人生を潤す花だと思うのです

    私は失敗や予期せぬことから起きた
    事態についてはたとえそれが
    大きなことであっても怒らない。

    しかし、わかっていてやったり、
    怠ったりすることには、
    小さなことであっても
    ものすごく厳しい態度で臨む。
    それから感情では物事を決めない。
    これが私の持っている尺度です。

    ◆目次◆
    第1章 信念の力
    第2章 平凡を極める
    第3章 原理原則に従う
    第4章 仕事の極意
    第5章 人生の大則

    ◆著者略歴◆
    鍵山秀三郎(かぎやま・ひでさぶろう)昭和8年東京都生まれ。27年疎開先の岐阜県立東濃高校卒業。28年デトロイト商会入社。36年ローヤルを創業し社長に就任。平成9年社名をイエローハットに変更。10年同社相談役となり、22年退職。創業以来続けている掃除に多くの人が共鳴し、近年は掃除運動が国内外に広がっている。日本を美しくする会相談役。著書に『凡事徹底』『あとからくる君たちへ伝えたいこと』、共著に『志を継ぐ』(いずれも致知出版社)などがある。
  • 運命をひらく山田方谷の言葉50
    本
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    運命をひらく山田方谷の言葉50

    方谷さんに学ぶ会

    1,320円(税込)

    ◆ノーベル賞受賞者・大村智氏推薦◆

     ノーベル賞受賞者・大村智氏が、かつて研究所の財政再建にあたり心掛けていた「至誠惻怛(しせいそくだつ)」という言葉。江戸時代に備中松山藩を再興した陽明学者・山田方谷の訓言です。
     方谷は貧しい一農民から学問で身を立て、元締役兼吟味役として、10万両(現在で約600億円)にまで膨れあがっていた藩の負債を僅か七年で完済。さらに十万両もの蓄えを作り、見事に財政を立て直しました。
     本書では、方谷の生涯を紹介するとともに、「それ善く天下の事を制する者は、事の外に立ちて、事の内に屈せず」「誠心より出ずれば、敢えて多言を用いず」など、五十の箴言を収録。
     六代目直系子孫である野島透氏をはじめ、共著者らによる分かりやすい訳と解説が添えられています。
     大村氏が「言葉の宝箱」と評する本書。生涯「知行合一」を旨としたその教えからは、大事を成す者の心得を学び取ることができるでしょう。


    ◆推薦の言葉◆

    北里大学特別名誉教授、二〇一五年ノーベル生理学・医学賞受賞
    大村 智

     私は、読書などで感銘を受けた言葉を書き留め、新年にはその中から特に気に入った字句を色紙に墨書している。二〇一五は「至誠惻怛(しせいそくだつ)」を選んだ。
     この四文字は、備中松山藩(岡山県)の財政再建の立役者である山田方谷が高弟の河井継之助に餞として贈った文辞と言われている。誠を尽くして相手をいたわり思いやることを意味し、私も五十年余にわたる研究生活で北里柴三郎の「実学の精神」と共に、心に刻み信条としてきた。

     かつて私は、財政難から研究室の閉鎖を迫られたり、その後、社団法人北里研究所の所長として研究所の財政建て直しに取り組んだ。研究室を持った当時から優れた人材の育成、独創的な研究の推進、それらの実現のための資金の確保、研究成果の社会への還元を目標に掲げてきた。
     これらは山田方谷が備中松山藩の藩政改革で講じた方法と根底にある精神に共通するところがあることに改めて驚かされる。そして改革を成功に導いた最大の要因は、「至誠惻怛」の精神を以て貫徹したことにある。

     本書は、その「至誠惻怛」をはじめ、心に響く山田方谷の言葉や詩が解説を添えてわかりやすく紹介されており、時々の心の持ち方、身の処し方に多大なヒントを与えてくれる、いわば言葉の宝箱といえよう。多くの方に一読をお勧めする所以である。

    ◆執筆者◆

    野島 透(のじま・とおる)
    昭和36年生まれ。山田方谷研究家。東京大学卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。財務省大臣官房文書課室長、内閣府参事官、財務省大臣官房会計課長、九州財務局長、都市再生機構(UR)理事等を歴任。現在は預金保険機構検査部長。祖父が野島家の養子となったため野島姓であるが、山田方谷六代目の直系子孫である。また山田済斎(二松學舎専門学校初代校長)は曾祖父にあたる。主な著作等に『山田方谷に学ぶ改革成功の鍵』(明德出版社)『Learning the key to Successful Reforms from Hokoku Yamada』(英語、明德出版社)、『日本陽明学的実践精神』(中国語、上海古籍出版社)『財政の天才 幕末を賭ける――山田方谷~奇跡の藩政改革』(NHK全国放送・DVD)等がある。
    田中里味(たなか・さとみ)
    「山田方谷さんを広める会」応援連絡会世話人。方谷研究会理事。ジュエリータナカ常務取締役。英連邦宝石学協会員。岡山商工会議所女性会理事。岡山県倫理法人会副会長。THE WATCH&JEWELRYTODAY「ことばの宝石」コラム執筆(平成27年1月~12月)

    片山純一(かたやま・じゅんいち)
    昭和32年生まれ。同志社大学大学院法学研究科博士課程前記(修士)修了。岡山県職員。方谷研究会代表、岡山近代史研究会会員。著書に『大西祝――闘う哲学者の生涯』(吉備人出版)、共著に『山田方谷ゆかりの群像』(明德出版社)などがある。
  • 老子講義録
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    老子講義録

    本田済

    11,000円(税込)


    『老子講義録』とは?

    政財界の首脳たちがこぞって心酔した中国哲学者・本田濟氏。
    本書は、平成元年10月から平成4年4月まで行われた
    『老子』講義全29講の全容を収録したものです。
    平成元年、東燃株式会社社長(当時)の中原伸之氏が発起人となり、
    財界の有志に呼びかけて結成された読書会「読老会」は、
    田淵節也氏(野村證券取締役会長)、平岩外四氏(東京電力会長)、
    山下勇氏(JR東日本会長)、など13名のメンバーで結成され、
    約4年間にわたり続けられました。


    『老子講義録』の特設ページはこちら

    ◆目次
    【上 巻】

    序 文 中原伸之
    第1講 ・『道徳経真経口義』について
    ・発題
    第2講 ・道の道うべきは常の道に非ず
    第3講 ・天下みな美の美たるを知る、これ悪のみ
    ・賢を尚ばざれば、民をして争わざらしむ
    第4講 ・道は沖しくして、これを用う、あるいは盈たず
    ・天地不仁、萬物を以て芻狗となす
    第5講 ・谷神死せず。これを玄牝と謂う
    ・天は長く地は久し
    第6講 ・営魄を載せ一を抱き、能く離るることなからんか
    ・三十輻一穀を共にす
    ・五色は人の目をして盲ならしむ
    ・寵辱にして驚く
    第7講 ・これを視れども見えず
    ・古えの善く士たる者は
    ・虚を致すこと極まるときは
    第8講 ・太上は下これあるを知る
    ・大道廃れて仁義あり
    ・聖を絶ち智を棄つれば民の利百倍す
    第9講・学を絶てば憂い無し
    ・孔徳の容は、唯道にこれ従う
    第10講・曲がれば全し
    ・希言は自然なり
    ・跂つ者は立たず
    第11講・物有り混成し、天地に先だちて生ず
    ・重は軽の根為り
    ・善く行くものは轍迩無し
    第12講・其の雄を知りて其の雌を守れば
    ・将に天下を取らんと欲して之を為す者は
    ・道を以て人主を佐くる者は
    第13講・夫れ兵を佳しとする者は不詳の器なり
    ・道の常は名無し
    ・人を知る者は智なり。自ら知る者は明なり
    第14講・大道は汎として其れ左右すべし
    ・大象を執りて天下に往く
    ・将に之をゆるめんと欲すれば、必ず固く之を張れ
    ・道の常は為す無くして為さざる無し
    第15講・上徳は徳とせず。是を以て徳有り
    ・昔の一を得る者

    【下 巻】
    第16講・反は道の動
    ・上士道を聞けば
    ・道、一を生じ
    第17講・天下の至柔は天下の至堅を馳騁(ちてい)す
    ・名と身と孰れか親しき
    ・大成は欠くるが若し
    ・天下道有れば走馬を却けて以て糞る
    ・戸を出でずして天下を知り
    第18講・學を為せば日に益す
    ・聖人常心無し。百姓の心を以て心と為す
    ・出づれば生じ、入れば死す
    第19講・道之を生じ、徳之を畜い
    ・天下始め有り。以て天下の母と為す
    ・我をして介然として知有り
    第20講・善く建つる者は拔けず
    ・含德の厚きは赤子に比す
    ・知る者は言わず、言う者は知らず
    第21講・正を以て國を治め、奇を以て兵を用う
    ・其の政悶悶たれば、其の民醇醇たり
    ・人を治め天に事うるは嗇に如くは莫し
    ・大國を治むるは小鮮を烹るが如し
    第22講・大國は下流す
    ・道は萬物の奥
    ・無為を為し、無事を事とし
    第23講・其の安きときは持し易し
    ・古えの善く道を為むる者は
    ・江海の能く百谷の王為る所以の者は
    第24講・天下皆な我を大なること不肖に似たりと謂う
    ・善く士たる者は武からず
    ・兵を用うるに言有り
    第25講・吾が言は甚だ知り易く甚だ行い易し
    ・知りて知らざるは上なり
    ・民、威を畏れざれば、大威至る
    ・敢に勇むときは殺さる
    第26講・民、死を畏れざれば、奈何ぞ死を以て之を懼れしめん
    ・民の飢ゆるは、其の上の税を食むの多きを以てなり
    ・人の生くるや柔弱なればなり
    第27講・天の道は其れ猶お弓を張るがごときか
    ・天下の柔弱は水に過ぎたるは莫し
    ・大怨を和すれば必ず餘怨有り
    第28講・小國寡民には什伯有らしめ
    ・信言は美ならず、美言は信ならず
    最 終 講・総括としての老子概論
    道徳経眞經口義原文
    あとがき
  • 一流になる人の20代はどこが違うのか
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    一流になる人の20代はどこが違うのか

    致知編集部

    1,540円(税込)

      月刊『致知』で人気連載中の「20代をどう生きるか」。本書は六年半に及ぶ記事の内容を厳選、若い世代のバイブルとなるべく再編集を施した一冊です。
    牛尾治朗氏、北尾吉孝氏、道場六三郎氏、渡部昇一氏といった各界のトップ35名が語る20代の体験や次世代への訓言には、時代や職業のジャンルを超えて通底する人間学のエッセンスが凝縮されています。
    きょう一日、

    「 朝から晩まで体の続く限り働く。 明日のことは考えない。きょう一日に集中しよう」

    鳥羽博道( ドトールコーヒー名誉会長)

    「人間の可能性を閉ざしているのは、他人でもなく、外部環境でもなく、 自分の意識である」堀 義人(グロービス経営大学院学長)
    「人の二倍働く。 人が三年かかって覚える仕事を一年で身につける」
    道場六三郎(銀座ろくさん亭主人)

    などなど、各々の金言に加え、各章末には「成功の心得」を記載。トップの問いかけは、自らを省みる指針となることでしょう。 一流になる人の20代はどこが違うのか?
    一流と二流の分かれ目はどこにあるのか?
    その共通点や自分との違いを考えながら読み進めると、より深い示唆を得られる一書となるはずです。
  • 超訳 報徳記
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    超訳 報徳記

    富田高慶・著,木村壮次・現代語訳

    2,200円(税込)

      薪を背負った姿で子供たちに親孝行と勤勉の大切さを説く二宮尊徳。
     六百余の寒村を立て直した業績や教えは、伝記『報徳記』を通して世に広まり、渋沢栄一や松下幸之助といった経営者にも影響を与えました。
    本書はそんな『報徳記』から重複した記述や現代に合わない箇所を削除し話の流れを整理した“超訳本”です。
     積小為大の理を悟ったという「捨苗から籾一俵を収穫した逸話」を初め、信賞必罰の工夫、再建の四つ柱「至誠」「勤労」「分度」「推譲」の実践などが克明に描かれる本書。江戸末期同様、経済や人心の復興が叫ばれる現代にも有効な教えが満載です。
    「尊徳のことをまるで知らない人が日本にあつたら、日本人の恥だと思ふ」
    武者小路実篤がこう評したかつての“代表的日本人”の生き方が、現代に日本人にとっての指標となることを願ってやみません。


    名だたる人物たちが心酔する代表的日本人
    ●武者小路実篤(文豪)
    「尊徳のことをまるで知らない人が日本にあつたら、日本人の恥だと思ふ」

    ●渋沢栄一(日本資本主義の父)
    私は、あくまでも尊徳先生の残された四ヵ条の美徳(至誠、勤労、分度、推譲)の励行を期せんことを願うのである

    ●安田善次郎(安田財閥の祖)
    「私の資産を作った一大原因は『分限を守る』という決心を固く実行したためである。……尊徳翁の教えにも分限論はよほど懇切に説いてある」

    ●御木本幸吉(真珠王)
    「海の二宮尊徳たらん」

    ●土光敏夫(昭和の実業家)
    「国の内外を問わず世界の大勢は多くの分野で行きづまりに直面し、この困難な状況を克服する上で、対処する方法手順を与えてくれるものが報徳の道にあると信じます」

    ●森信三(国民教育の師父)
    「古来尊徳翁ほどに微賎な身分から身を起こして、一般の庶民大衆にも近付きやすい大道を示された偉人は、比類がないと言ってもよい」

    ●土光敏夫(経団連会長
    )「国の内外を問わず世界の大勢は多くの分野で行きづまりに直面し、この困難な状況を克服する上で、対処する方法手順を与えてくれるものが報徳の道にあると信じます」

    このほか、日本経済の発展に尽した多くの経営者が尊徳から多大な影響を受けています。
    ・佐久間貞一(大日本印刷の前身 秀英社創立)
    ・荘田平五郎(三菱財閥の推進者)
    ・伊庭貞剛(住友財閥の総理事)
    ・鈴木馬左也(伊庭の後継者)
    ・早川千吉郎(三井財閥の形成 中央報徳会の理事長)
    ・小倉正恒(住友の総理事)
    ・大原孫三郎(倉敷紡績、大原美術館、孤児院、病院等を建設)
    ・畠山一清(ポンプメーカー荏原製作所)
    ・河本春男(バウムクーヘンのユーハイム社)
    ・塚越寛(かんてんぱぱの伊那食品工業)
  • ビジネスリーダーのための老子「道徳経」講義
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    ビジネスリーダーのための老子「道徳経」講義

    田口佳史

    2,860円(税込)

    『ビジネスリーダーのための老子「道徳経」講義』

    「老子という人はまるで龍の様な人であった」。孔子は老子に会った時の感懐をこう弟子に語ったといいます。いままでの常識では、とても捉えられない人だったというのです。その老子が、宇宙の根源である「道」に、よりよく生きる秘訣を問い続けてきた精髄をまとめたのが『老子「道徳経」』です。

    この難解な書物を、2000社以上の経営幹部が心酔する東洋思想研究家が鮮やかに説いてみせます。
    「善く人を用ふる者は下ることを為す」(人使いの名人は、誰に対してもへりくだって対面する)など、その解説は簡にして要を得たもの。時に壮大に、時に卑近な例も引きながら自由自在に『老子』を説く様は、約五十年にわたり『老子』を学んできた著者ならではの妙技と言えるでしょう。
    全訳された81の章句に、難局を突破する知恵が溢れています。
    ビジネスリーダー必読の一書。
  • 幻の名著『孝経・大学・中庸新釈』中国古典三部作セット
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    幻の名著『孝経・大学・中庸新釈』中国古典三部作セット

    塩谷 温, 諸橋轍次, 宇野哲人

    6,285円(税込)

    古くから日本で読み継がれてきた中国古典『孝経』『大学』『中庸』。
    塩谷温、諸橋轍次、宇野哲人という歴史に名を残す碩学が紐解いた
    3冊の古典を、一セットにまとめた贅沢な逸品です。

    本書は昭和4(1929)年、弘道館より刊行された書物を、
    現代人にも読みやすいよう平成17(2005)年に
    新装復刊したものです。

    初版分は刊行後たちまち完売となり、
    その後も増刷のご要望を数多くいただいてきました。

    9月1日より増刷決定のご案内を始めたところ、
    3週間で六百名を越える方々からご注文をいただきました。
    電話をくださる方の中からは
    「こういう本を待っていた」
    という声も聞かれました。

    本書はそれぞれの漢字に読み仮名が振ってあり、
    古典の入門編としても親しみやすい内容。
    また、当代一級の学者らによる深い通釈は、
    人間修養の貴重な糧となることでしょう。

    書棚に飾っておき、折に触れて
    読み返していただく価値のある書物です。

    自己研鑽の糧となるのはもちろん、
    卒業や入学、進級や昇進のお祝いなどにしていただくと、
    一生の宝となることでしょう。


    >>特設ページはこちら
  • 『孝経』を素読する
    本
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    『孝経』を素読する

    伊與田覺

    1,650円(税込)

    「身体髪膚、之を父母に受く、敢えて毀傷せざるは、孝の始めなり」
     この有名な章句をはじめ、2,000年以上読み継がれてきた不朽のベストセラー『孝経』。個人の修養はもちろん、組織や国家を発展させる知恵までが詰まった人間学の極意書です。
     この書物を御年百一になる著者が筆書した渾身の一作。一文字一文字丁寧に筆写されたページに接すると、自ずと背筋が伸びることでしょう。B5判で全漢字に読み仮名が振ってあり、素読用に最適のテキストです。また現代語訳も分かりやすく、意味を理解しながら読み進めると一層深い味わいがあります。
     著者は言います。
    「古典を学ぶ上に於て大切なことは素読です。素読は天命に通ずる先覚の書を、自分の目と口と耳とそして皮膚を同時に働かせて呼吸するのです」
    一人で読むも、親子で読むも、皆で読むもまた楽し。姉妹本『「大学」を素読する』と合わせてご愛用ください。
  • 百歳の論語
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    百歳の論語

    伊與田覺,いよだ,いよた,伊与田,伊予田,伊豫田,さとる

    1,760円(税込)

    『論語』とともに歩んで90余年――。
    本書は昨年百歳を迎えた著者が行った連続講義を書籍化したものですが、
    三時間という長丁場を、びしっと背筋を伸ばして講演されるお姿は健在。
    受講生の経営者たちは身を乗り出すようにして話に聴き入ります。
    本書では、恩師・安岡正篤師とのご縁をはじめ、道縁に導かれた氏の歩みを回顧しつつ、
    心に響いた『論語』の名句などを多数収録。
    『論語』には道徳の基本がすべて詰まっていると氏が述べるように、
    人間の道の根本となるもの、本学と末学の違いなど、氏の言葉には、
    人物となるための要諦が凝縮されています。
    命ある限り、日に新た、日々に新たに精進し、
    一貫した道のりの末に、最も完熟した品格を備えて息を引き取りたい――。
    90余年もの間、倦まず弛まず日々『論語』を素読する著者。
    いまなお精進を続ける氏の気概に触れ、修養のよすがとしていただきたい一冊です。
  • 努力論
    本
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    努力論

    幸田露伴,夏川賀央

    2,200円(税込)

    努力こそ人を幸福にする最善の道――。
    文豪・幸田露伴が自らの理論を大成した『努力論』が、
    とことん読みやすい現代語訳となって登場です。

    「どうすれば努力が報われるのか」「もっと効率よく望みが叶えられないものか」……。
    そんな現代人の悩みに、露伴は次のように述べます。
    「気づいたら自分の行いが自然と努力になっている。
    それこそが努力の真髄であり、醍醐味である」。

    本書には惜福、分福、植福から成る幸福三説をはじめ、
    自分を改造する二つの方法、成功の大きさを測る目安など、
    どんな状況にあっても最も強いパワーを発揮するための極意が説かれています。

    安直な啓発書が巷に溢れているいまだからこそ、西洋の成功哲学に先駆けて書かれた、
    日本人による日本人のための成功法則を紐解くことには大きな意味があるでしょう。
  • 酔古堂剣掃を読む
    本
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    酔古堂剣掃を読む

    安岡正篤

    1,760円(税込)

    幕末から明治に至るまでの読書人が愛読したといわれる教養書『酔古堂剣掃』。
    明末の教養人・陸紹?(リクショウコウ)が生涯愛読した古典から名言嘉句を収録した読書録で、
    『史記』『漢書』『呻吟語』『菜根譚』など主要なものだけでも五十を越えます。

    安岡師は言われます。
    「『酔古堂剣掃』は単なる一片の知識だとか理論とかいうものでない。
    人間が人間としての人格、人間としての教養、人間としての生活を潤す(略)
    心身を本当に養う。つまり心の食べ物、心広体胖ならしめる精神・魂の食物であります」

    本書は安岡師が『酔古堂剣掃』に収録された先哲の箴言を紐解いたもので、
    現代を生きる私たちにも生きる指針を示しています。
    「人間は学問である。(略)本当の道の学問、徳の学問というものをやらなければいかん。
    偉くなればなるほどやらなければならん」
    と説く著者。リーダーや経営幹部の方には、必読の一書です。

    その他東洋古典を知りたい方はこちら 
    https://www.chichi.co.jp/info/anthropology/words/
  • 歴史の遺訓に学ぶ
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    歴史の遺訓に学ぶ

    堺屋太一,渡部昇一

    1,650円(税込)

    保守の論客・堺屋太一、渡部昇一両氏が繰り広げる談論風発の対談。
    「日本を拓いた偉人たち」をテーマに、聖徳太子や源頼朝、徳川家康、大久保利通など、
    国家の基礎を築いた先人から、岸信介や池田勇人など戦後日本を導いたリーダーまで、
    各時代の偉人27人に焦点が当てられる。
    「織田信長に新国立競技場をつくらせれば、500億円でつくったに違いない」(渡部氏)
    「光源氏が示した『トップは何も決定しない』という悪しき伝統が、現在まで受け継がれている」(堺屋氏)
    など、該博な知識と鋭い歴史観に基づき、現代の世相を斬る両氏の手際に目を開かれることも少なくないだろう。
    さらに、日本衰退の要因をつくった官僚の姿も語られ、現在の日本がいかにしてつくられたかが功罪両面から浮き彫りにされていく。
    その史実を踏まえた上で二人は、これからの日本に何を望み、どのようなリーダー像を求めるのか。
    歴史を正しく辿ることで、そこに日本の確かな生き筋が見えてくるに違いない。


    目次



    第I部 日本の基礎を築いた偉人たち
    1 日本の黎明期に輝いた古代・中世の偉人たち
    2 国づくりのビジョンを示した近世の偉人たち
    3 近代日本を開いた愛国心あふれる偉人たち

    第II部 戦後日本を発展させた政治・経済・文化のリーダー
    1 マッカーサーによる日本統治の功罪
    2 戦後日本の高度成長を実現した政治のリーダー
    3 経済大国・日本を牽引した経済のリーダー
    4 日本の繁栄を潰した官僚たちの罪
    5 戦後日本を明るくした作家・司馬遼太郎の功績

    第III部 日本の進路を見定める
    1 戦後とはどういう時代だったのか
    2 これからの日本を構想する
    3 これから求められる日本のリーダー像

    聖徳太子、太安万侶、紫式部、光源氏、源頼朝、織田信長、徳川家康、石田梅岩、
    松尾芭蕉、大久保利通、渋沢栄一、伊藤博文、ダグラス・マッカーサー、池田勇人、
    岸信介、佐藤栄作、松下幸之助、小林一三、堤康次郎、五島慶太、豊田英二、
    豊田章一郎、中内功、鈴木敏文、岡田卓也、石橋信夫、森永貞一郎、司馬遼太郎
  • 伊藤仁斎「童子問」に学ぶ
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    伊藤仁斎「童子問」に学ぶ

    渡部昇一

    1,980円(税込)

    江戸時代前期の儒者である伊藤仁斎。
    渡部昇一氏は、仁斎が当時の他の儒者と違うのは
    「朱子学を究め尽くしてから孔子の道を歩いたことだ」と言います。

    江戸幕府の官学にもなっていた朱子学は理屈っぽく
    難解極まりないものでしたが、それだけに学者たちは有り難がっていました。

    それに対して仁斎は「難しいことをいうのは偽物で、
    そんなものは必要ない」と看破しました。
    なぜ必要ないのか、それを師と弟子による問答形式で表したものが『童子問』です。

    本書の前半はその『童子問』を読み解きます。
    「孔子の仁とは?」「朱子の王道と孔子の王道の違いは?」
    こうした質問に仁斎が答えていきますが、
    仁斎の孔孟や朱子に対する姿勢が語られ、興味は尽きません。

    後半はさまざまなエピソードを交えながら仁斎の素顔に迫ります。
    仁斎の孔子を彷彿とさせるような生き方、
    その教えを読めば、仁斎、その人物の魅力に大いに刮目することでしょう。

    目次


    第一部 『童子問』を読む
    【Ⅰ】孔子孟子の世界に立ちもどった伊藤仁斎
    【Ⅱ】伊藤仁斎、畢生の大作『童子問』を読む
    【Ⅲ】名言で整理する『童子問』のポイント

    第二部 伊藤仁斎の人生と学問
    【Ⅰ】日本人の儒学を確立した伊藤仁斎
    【Ⅱ】伊藤仁斎小伝──本物の知識人にして五男三女の父
    【Ⅲ】逸話に見る大人・伊藤仁斎の素顔

  • 「小學」を読む
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    「小學」を読む

    荒井桂

    1,980円(税込)

    多くの古典や先覚者の言行の中から、
    己を修め徳望を磨く指針となる箴言などを精選した『小学』。

    古来、指導者にとって人格陶冶の必読書とされてきたが、
    現在は解説書はもちろん、『小学』そのものも
    なかなか目に触れる機会がなくなった。

    公益財団法人郷学研修所・安岡正篤記念館副理事長兼所長であり、
    中国古典に造詣が深い著者が、
    書き下し文と訳注をもとに『小学』のエキスを解説する。

    『小学』はその序文で「古の小学では、実際の生活に必要な
    拭き掃除をすることと人に応対すること、行動の作法、
    近親を愛し長上を敬い師をとうとび朋友に親しむ道を教えた」と述べ、
    「これらのことはみな、修身・斉家・治国・平天下の根幹」と説く。

    日常の身近な実践をもとに自己を修め国家を治める道筋を示す。
    これは『小学』の特徴であり、魅力でもある。
    多くの先哲が学び、啓発されたこの書をいま紐解く意義は大きい。

    目次


    はじめに
    小學書題
    小學題辞
    内篇
     立教第一
     明倫第二
     敬身第三
     稽古第四
    外篇
     嘉言第五
     善行第六
    おわりに
  • 愛蔵版「仮名論語」
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    愛蔵版「仮名論語」

    伊與田覺

    5,500円(税込)

    戦後日本の世相の混迷、道義の頽廃を憂えた著者が、
    論語精神の普及によって、
    日本人本来の心を呼び覚ますことが急務であると
    『仮名論語』を浄書したのは三十年前のことである。

    氏が「数千年の星霜風雪に堪えて変わらない生命の書、
    日本人の聖書(バイブル)」と呼ぶ『論語』を、
    誰もが気楽に素読できるよう、全文を読み下し、全仮名を付記。

    深みのある直筆の文字は香を焚き、
    一字一字に祈りを込めながら刻まれていったという。

    以来、同書は多くの共鳴を得て草の根的に頒布を続けてきた。

    その愛蔵版となる本書は、氏が本年百歳を
    迎えたことを記念して刊行された。

    初心者の手引きともなるよう人名索引を設け、
    語句索引を大幅に追加。

    小中学校での活用も考え、現代語訳を見直した他、
    大きな字で読みやすくしたことも特筆したい。

    氏は言う。

    「自分の目で見て自分の口より発し、
    自分の耳で聞く素読は、自分の皮膚からも吸収して止まず、
    それを続けていると自然と風韻を発するような人格になれる」。

    豪華特製箱がついた、まさに永久保存版の価値ある一書。
    贈り物としてもお勧めしたい。

    >>『愛蔵版「仮名論語」』の特設ページはこちら

    目次

    学而第一
    為政第二
    八?第三
    里仁第四
    公冶長第五
    雍也第六
    述而第七
    泰伯第八
    子罕第九
    郷党第十
    先進第十一
    顔淵第十二
    子路第十三
    憲問第十四
    衛霊公第十五
    季氏第十六
    陽貨第十七
    微子第十八
    子張第十九
    堯曰第二十
  • 男の風格をつくる論語
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    男の風格をつくる論語

    伊與田覺

    1,980円(税込)

    「7歳から99歳に至るまで、
    米の飯や味噌汁と同じく日々『論語』に親しんで
    倦むことありませんでした」という伊輿田覺氏が、
    昨年行った『論語』のセミナーをベースに、
    一冊にまとめたのが本書である。

    実に92年、毎日『論語』とともにあった氏の話は、
    孔子と弟子たちとの交流を語れば、
    2500年前の孔子がすぐ身近な人物のように動き出す。

    同じ語り口で、氏と関わりのある
    孔子の子孫たちとの深交も語られる。

    もちろん章句の説明もあるが、
    『論語』を我が血と肉にしてきた氏の口を通った言葉は、
    たとえ短い言葉の説明であっても深く、重く心に沁みこんでくる。

    2015年、伊輿田氏は百歳を迎える。
    その氏が「生ある限り、一日一日、
    少しずつでも人間的に成長するように歩んでいきたい」と語る。

    まさに、四十、五十は洟垂れ小僧、
    まだまだ勉強を続けなくてはならないとの思いが強くなる一冊である。


    目次

    第一講 孔子の人間的魅力をつくったもの
    第二講 孔子の心を伝える者たち ――顔淵と曾子
    第三講 情理によって結ばれた師弟の絆
    第四講 窮地に立ってわかる人間の真価
    第五講 孔子の求めたものを求める
  • 山鹿素行「中朝事実」を読む
    本
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    山鹿素行「中朝事実」を読む

    荒井桂(現代語訳)

    3,080円(税込)

    『中朝事実』は吉田松陰をはじめとする
    維新の志士に影響を与えた書物であり、乃木希典大将が座右の書としたことでも有名だった。
    その『中朝事実』を著した山鹿素行は江戸初期の儒学者だった。
    当時、支那は自らを世界の中央に位置する
    文化国家であるとして「中華」と自称していた。
    それに対して素行は、日本こそ文化的にも政治的にも
    中華と呼ばれる存在であるとした。
    そうして書かれた『中朝事実』は『日本書紀』などの原文を引き、
    それに対して素行が論評を加えるという体裁になっている。
    五百㌻を越す大冊だが、その格調高い文章は
    日本を思う素行の意気が伝わるようだ。

     安岡正篤師に私淑する著者は、日本の歴史を正しく知ることで、
    新たな日本の活路を見出してもらえればと
    膨大で難解な書物をものにした。
    激動の国際情勢の中で、国の在り方や国民の意識に思いを致す時、
    本書を紐解くことは極めて意義深い。

    >>『山鹿素行「中朝事実」を読む』の特設ページはこちら


    目次

    はじめに
    中朝事実自序
    皇統
     天先章
     中国章
     皇統章
     神器章
     神教章
     神治章
     知人章(神知章)
     聖政章
     禮儀章
     賞罰章
     武徳章
     祭祀章
     化功章
    附録
     或疑
    おわりに替えてー『中朝事実』解説
  • 風姿花伝
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    風姿花伝

    世阿弥,夏川賀央(現代語訳)

    1,540円(税込)

    『風姿花伝』は室町時代に能を大成した世阿弥が著した能の理論書である。当初は「秘伝書」として一族の間でだけ読まれてきたが、明治の末に掘り起こされるや、現代に至るまで版を重ねるロングセラーとなった。「能の本」がなぜこれほど長く、そして広く読まれてきたか、訳者の夏川氏はいくつかの理由を挙げる。
     例えば、座長の立場からいかにして役者の力を引き出すかが書かれた日本最古の自己啓発書だ、と。さらに「ビジネス論」としても読むことができる。いかに客を喜ばせるか、そのための心理戦術、交渉、マーケティングなどビジネスにとって大切なことがすべて語られているという。
     本書では能をどのように教え、学び、どう演じるか、さらには能の歴史や魅力などが書かれており、文字を追うだけならば確かに単なる能の理論書である。しかし、我が身、我が仕事に置き換えて読んでみてほしい。例えば「能を極めるために」と繰り返し語られるが、「能」を「仕事」と置き換えると……、まるで舞台が暗転するように、見事に違った顔を見せてくれるだろう。

    目次

    序  道を極めようとする人が心得ておくこと
    第一 年来稽古条々
    第二 物学条々
    第三 問答条々
    第四 神儀に曰わく
    第五 奥義に賛嘆して云わく
    第六 花修に云わく
    第七 別紙口伝
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