まだまだ読みたい!人間学の名著

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  • 命ある限り歩き続ける
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    命ある限り歩き続ける

    五木寛之・横田南嶺

    1,760円(税込)

    ベストセラー作家・五木寛之氏が、松原泰道師と
    本誌で対談したのは平成二十年。
    それから十年後の平成三十年、鬼籍に入った松原氏を敬慕する
    横田南嶺氏と五木氏の対談が本誌で実現しました。

    人生百年時代。万人に平等に訪れる「死」を前提に、
    私たちはいかに生きるべきか――。
    現代を生きる私たちの永遠のテーマともいうべき本質的な問いを、
    三度にわたって縦横に語り合い、大きな話題となった対談が、
    待望の書籍化となりました。

    松原師の教えに始まり、仏陀の歩み、名僧たちの生き方など、
    宗派を問わず仏の教えを紐解くのみならず、
    五木氏は「宗教の始祖が世を去った年齢と、その宗教の本質には
    深い関係があるのではないか。八十歳で入滅した仏陀を祖とする仏教は、
    最も高齢を迎えた人たちにとって大事なことを語っていると思う」と考察。

    「下山の思想」「八十歳からの二十年をいかに生きるか」
    「運命との向き合い方」「人生を豊かにする三つのK」など、
    両氏のさまざまなご体験を交えながら、仏の教えを
    いかに人生に生かすかが語り尽くされています。

    お二人の語り合いから、この大転換期を歩んでいくための
    貴重な指針を得ることができるでしょう。

    目次

    第一章 咲いた花は必ず散る――松原泰道師の残したもの
    第二章 生老病痴の四苦を生きる――人生百年時代の生き方
    第三章 すべては「語る」ことから始まった――教えの神髄
    第四章 仏教という光に導かれて――感動、工夫、希望の実践
    第五章 すべては大きな流れの中にある――不条理の捉え方
    第六章 天の命によって自力を尽くす――運命と天命――
    第七章 人生に活かす仏教の教え――もう一人の自分に気づく

  • 五箇条の御誓文の真実
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    五箇条の御誓文の真実

    伊藤哲夫

    1,650円(税込)

    約150年前、開国して間もない混乱、混沌の時代に
    布告された国是「五箇条の御誓文」。
    「一、広く会議を興し、万機公論に決すべし」という一文に始まる文書で、
    明治新国家建設に大きな役割を果たしました。

    新型コロナウイルスの脅威、近隣諸国との外交問題、自然災害など、
    国内外の様々な課題に直面している我が国において、
    その文書を現代に紐解く意義を著者は次のように述べます。

    「今われわれに真に求められているのは、新たな方向性を与え、
    それに向けてわれわれを鼓舞し得る根本的な精神であり、希望ではないか」――。

    本書では、御誓文が示さんとした思想の画期性や意義を解き明かすだけでなく、
    起草からどのような変遷を経て御誓文が形づくられ、布告に至ったのか。
    その知らざれるドラマを丹念に調査し、先人たちが目指した国家像を浮き彫りにしています。
    その内容は日本が、そしてわれわれ国民が目指すべき道標にも
    なり得ると、著者は力説します。

    前著『教育勅語の真実』『明治憲法の真実』と併読することで、
    日本を日本たらしめてきた精神的源流に触れ、明日を拓く活路が見出せることでしょう。

    目次


    序章 今なぜ「五箇条の御誓文」なのか
    第1章 五箇条の御誓文――その成立と思想
    第2章 単なる「理想」に留まらなかった御誓文
    第3章 五箇条の御誓文と「公議」の思想
    終章 昭和天皇と五箇条の御誓文

  • 自選 藤川幸之助詩集「支える側が支えられ 生かされていく」
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    自選 藤川幸之助詩集「支える側が支えられ 生かされていく」

    藤川幸之助

    1,650円(税込)

    「混沌を生きる母のいのち
    愛を貫いた父のいのち
    詩で立ち向かう息子のいのち
    それぞれのいのちが愛おしい」    谷川俊太郎

    藤川幸之助氏は20年以上に及ぶ認知症の母の
    壮絶な介護体験から、人々の心に灯をともす珠玉の詩を
    生み出してきた詩人です。

    その詩行は、「NHK Eテレ・ハートネットTV」や
    『朝日新聞』の「天声人語」などでも取り上げられ、
    全国各地での講演会では、毎回涙を流す人が
    続出するほど感動を呼んでいます。

    本書は、その藤川氏の初となる自選詩集。

    次第に認知症が進んでいく母の姿と
    過酷な介護の現実、藤川氏の苦悩と葛藤が克明に描かれ、
    読む者の胸を打つと共に、「人間が生きるとは何か」
    「人を愛するとは何か」といった
    人生の問いをも鋭く投げかけてきます。

    「この詩集の一篇一篇には、
    一人の人間がああでもないこうでもないと
    悩み苦しみ、苛立ち悲しみ、時に喜びながら、
    認知症の母の介護という山を
    どうにか乗り越えてきた歩みが刻まれている」

    「自分の親が、大切な人が、認知症になった時、
    自分ならどうするだろうか?
    という問いを投げかけながら詩集を読んでほしい。

    どんな苦しみの中にあっても、
    人は決して一人で生きているのではないこと、
    人は皆誰かを支え、誰かに支えられ、
    様々な関係性の中で生かされていることを忘れないでほしい」

    と藤川氏は言います。

    人は皆、誰かを支え、誰かに支えられ、
    様々な関係性の中で生かされている――

    本書の最後の詩を読み終えた時、
    誰もが藤川氏のこの言葉を深く噛みしめ、人生の新たな一歩を
    踏み出す希望と勇気を見出すことでしょう。

    いままさに介護に直面し苦しんでいる人、
    これから介護に向き合う人のみならず、
    人生に悩むすべての人に手に取っていただきたい
    心の糧になる珠玉の詩集です。

    収録作品


    母の日記/手帳/父の分まで/あなたは歩き続ける/寝たきり/母からの手紙/
    はじめておむつを替えた日/そんな時があった/親ゆえの闇/絆/
    徘徊と笑うなかれ/さびしい言葉/愚かな病/誕生日/紙おむつ/身体の記憶/
    桜/母の眼差し/本当のところ/母に見えるもの/私の中の母/さようなら/道 ……etc

  • 坂村真民箴言詩集 天を仰いで
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    坂村真民箴言詩集 天を仰いで

    坂村真民・著/西澤孝一・編

    1,430円(税込)

    「坂村真民はわが国現存の詩人の中では、
    わたくしが一番尊敬している詩人である」。
    国民教育の師父・森信三師がそう評した
    仏教詩人・坂村真民氏。
    本書は、真民氏が自らを励まし、勇気づけるために
    綴った87篇の「箴言詩」を坂村真民記念館の館長である
    西澤孝一氏が精選し、収録したものです。

    40代の箴言詩、50代の箴言詩……と90代まで
    年代ごとに構成。
    97歳で亡くなる直前まで己に厳しく、
    詩業一筋に生きた姿が窺えます。
    各章の終わりには、最晩年まで半世紀以上に
    わたって書き続けた796冊にも及ぶ
    思索ノート(日記)の一部を併録。

    スランプ、体の不調、職場での人間関係、
    一人前の詩人となる覚悟……。
    その時々の悩みや葛藤を振り払うようにと、
    自分自身に刻んだ言葉が綴られています。

    「しんみんよ、決して後ろを向くな、
    前を向いて行くのだ。前を向いてゆくというのは、
    詩の一道を、まっしぐらに行くということだ」

    自らを励まし続けたその詩は読む人の心にも
    勇気を与え、生きる力を奮い立たせてくれることでしょう。


    目次


    第1章 人間として如何に生きるか
    ―40代の箴言詩(昭和26年~昭和33年―吉田、宇和島時代)

    第2章 詩人として生きる覚悟
    ―50代の箴言詩(昭和34年~昭和43年―宇和島、砥部時代)

    第3章 詩作一筋に生きる
    ―60代の箴言詩(昭和44年~昭和53年砥部時代)

    第4章 初心を忘れず詩作に励め
    ―70代の箴言詩(昭和54年~昭和63年―砥部時代)

    第5章 妻と二人で生きるために
    ―80代の箴言詩(平成元年~平成10年―砥部時代)

    第6章 すべてを捨てて独りに戻る
    ―90代の箴言詩(平成11年~平成18年―砥部時代)


  • 人生心得帖
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    人生心得帖

    1,320円(税込)

    弊社から毎年発刊している「致知手帳」には、日々の行動指針となる箴言(しんげん)を添えた冊子「人生心得帖」が添えられています。本書は二〇一四年から一七年までに編(あ)まれた、その付録四年間分を書籍化したものです。「逆境を越える」「いのちを燃やす」「こころを高める」「人生をひらく」の四章ら構成。本誌編集長が感銘を受けた、古今東西の先達の言葉五十二篇が収録されています。ゲーテの「制限の中において初めて名人はその腕を示す」や、平(ひら)澤(さわ)興(こう)先生の「人生はにこにこ顔で生命がけ」など人生の達人たちが残した言葉は、時代を越え心に深く迫ってくるものがあります。人生行路でさまざまな出来事に出会い、どう進むべきか迷った時、心得とする言葉があれば、力を得て新たな一歩を踏み出すことができるでしょう。 本書を繰り返し繙(ひもと)き、日々の指針としていただけることを願っています。
  • 坂村真民 魂の講話 願いに生きる
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    坂村真民 魂の講話 願いに生きる

    1,650円(税込)

    ・・・・・
    生涯に一万篇以上もの詩を創作し、多くの人の心に光をともしてきた仏教詩人・坂村真民氏。本書はその講話を聴くために造られたという「朴庵」で氏が14年にわたり行った、講演をまとめた一冊です。

    基本的に講演はしないという考えだった氏が唯一、愛好者との交流の場として大切にしてきた「朴庵例会」。10名程度の参加者から始まったこの会は回を追うごとに口コミで評判を呼び、毎月100名以上もの愛好者が全国から集まるようになったといいます。限られた人しか聞くことのできなかった貴重な講話が、生誕110年経ったいま甦ります。

    「生かされて生きる」「本当に偉い人」「宇宙のまなざし」「念ずれば花ひらく」の4章から構成。「二度とない人生だから」「なにかわたしにでもできることはないか」など、氏が遺した多くの名詩がそこに込められた想いやエピソードとともに綴られています。

    坂村真民記念館館長・西澤孝一氏はあとがきで「日常の真民の『生の気持ちや感情』がそのまま話し言葉で話されている」と語られています。本書を通じて触れる、坂村真民氏の生きた言葉が、深い慈しみとなり心に沁みていくことでしょう。

  • 武士の子育て
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    武士の子育て

    石川真理子

    1,540円(税込)


    武士の娘だった祖母から、武家教育の片鱗を授かった著者による、
    真の家庭教育の在り方を問う一冊。

    家庭教育の立て直しが急務である現在、
    徳性を磨き上げる武士の教育は恰好の手本とすることができる、
    と著者は説きます。
    江戸時代中期の経世家・林子平が記した
    武士の教育書『父兄訓』を繙きながら、
    父親とは、家庭教育とはいかにあるべきかが具に語られています。

    「孝・悌・忠・信・勇・義・廉・恥は人の土台となりと知るべし」
    「人心は活物であると受け入れよ」
    「『物知り』になるような学問はさせるな」など、
    『父兄訓』を紐解いた本書から、
    子供の徳性を養うための深い知恵が得られるはずです。

    「人の善悪や、誠実か不誠実かということは、
     生まれつきによるものではない。
     ひとえに父兄の教訓・育て方によるものだ」

    父性の喪失が叫ばれる現代にこそ、
    子平のこの言葉は重く受け止められるべきでしょう。


    目次


    第一章 武士の教育・基本原則
    第二章 武士の教育・人物の土台づくり――乳幼児期の子育て
    第三章 武士の教育・心をやしなう――思春期の子育て
    第四章 武士の教育・志をはぐくむ――青年期の子育て
    第五章 武士の教育・学則といろは歌


    著者プロフィール


    石川真理子(いしかわ・まりこ)
    昭和41年東京都生まれ。12歳まで米沢藩士の末裔である祖母中心の家で、厳しくも愛情豊かに育つ。文化女子大学(現・文化学園大学)卒業。編集プロダクション勤務を経て結婚後はフリーライターとして活動。著書に『女子の武士道』『女子の教養』(いずれも致知出版社)『いまも生きる「武士道」』(講談社+α新書)『明治女が教えてくれたプライドのある生き方』(講談社)『新島八重 武家の女はまつげを濡らさない』(PHP研究所)などがある。
  • 言葉は力 2018
    本                 
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    言葉は力 2018

    藤尾秀昭・編

    1,100円(税込)


    『致知』創刊四十周年記念として出版される本書。読者の皆様に『致知』から特に感銘を受けた言葉を選んでいただき、その言葉にまつわる想いを綴っていただきました。  本誌に刻まれてきた勇気と励ましをくれた名言、足元を照らし出す詩、生きる道を示す格言など、数多くの応募作品の中から選ばれた百二十篇を収録。それぞれの言葉の深い味わいもさることながら、読者の皆様のエピソードには思わず胸が熱くなります。  社長就任直後、先代会長の急逝に遭い、茫然自失としていた最中に特集総リードの一文に目を開かされた男性。度重なる病に運命を呪っていた中、鈴木秀子さんの言葉に出会い、力強い決意を示す女性。産廃業者女性社長の魂の叫びに、失っていた仕事への誇りを取り戻そうと共に働く仲間と誓い合った男性。十七歳から八十九歳まで、自らの人生を切り開いていこうとする姿に勇気をいただきます。 「人生と仕事に真剣に生きる人の心の糧になる」は本誌の創刊理念。 言葉が人生を真剣に生きる人にとって、どれほど大きな力になるかを実感する内容です。
  • 「資治通鑑」の名言に学ぶ
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    「資治通鑑」の名言に学ぶ

    荒井桂

    1,650円(税込)

    昭和のリーダーたちが絶大な信頼を寄せた東洋思想家・安岡正篤師。碩学として知られる師が、自著の中で「歴史的社会的に脊骨ができたやうに思へたのは、史記と資治通鑑を読破したことであつた」と称したのが『資治通鑑』です。
    宋代の名臣・司馬光が19年の歳月をかけて完結させた大著で、戦国時代から唐末までの1362年間の歴史と、それに対する論評が記されています。
    本書では、二百九十四巻にも及ぶ『資治通鑑』の中から、「君子の出処進退」「治を為すの要」「創業と守成と孰れか難き」など、33の名言・卓論を精選。聖賢の教えに通暁する著者による、格調高い現代語訳が添えられています。
    安岡教学において、「活きた人物学」「実践的人間学」の宝庫として最重要視されてきた『資治通鑑』。師の教えに学ぶ方はもちろん、経営リーダーの修養に資する一冊です。
  • 一冊まるごと渡部昇一
    本                 
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    一冊まるごと渡部昇一

    渡部昇一

    1,320円(税込)

    知の巨人・渡部昇一氏の名対談、名インタビューを収録した別冊
    対談1 『ローマ人の物語』に学ぶ将の条件 塩野七生 作家
    対談2 『貞観政要』に学ぶ上に立つ者の工夫用力の心得 谷沢永一 関西大学名誉教授
    ワンポイント 渡部昇一語録1
    先哲に学ぶ1 修養は人間力の土台 新渡戸稲造『修養』に学ぶ
    対談3 歴史の遺訓に学ぶ 日本を支えた近現代の先人たち
    堺屋太一 作家、経済評論家
    ワンポイント 渡部昇一語録2
    先哲に学ぶ2 ヒルティの『幸福論』に学ぶ
    対談4 人間・孔子と話す
    白川静 立命館大学名誉教授
    ワンポイント 渡部昇一語録4
    ワンポイント 私を育てた古今の名著8冊
    講演録 「運と勉強」
    ワンポイント 渡部昇一語録4
    インタビュー 『致知』編集長・藤尾秀昭が訊く
    特別鼎談 ~わが父を語る~
    年表
    著作案内
  • 下学雑話
    本
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    下学雑話

    森信三

    1,650円(税込)

    国民教育の師父が遺した不朽の名語録459

    真の学問とは、生涯の工夫、言葉は人なり、人間的教養、老いて老いざる、師弟の間、 言霊、真の生き甲斐、生涯稽古、修養無限、捨身……
    「下学」とは、手近で初歩的なことから学ぶことを意味します。この語録は、森信三先生が、天王寺師範学校において、「哲学倫理」の授業中、講義の合間に話された談話を生徒が筆記し、森信三先生が訂正加筆して成ったものです。現在もロングセラーの不朽の名著『修身教授録』の姉妹篇でもあります。 本書は語録ですが、人生観、教育観、又、教育者のあるべき姿、読書の方法、生活の心得等々、森先生ならではの慈愛あふれる言葉がちりばめられています。 この語録を読み進むうちに「なるほど、なるほど」と感動と感銘、熟考もされることと思います。即ち、読めば読むほどに惹かれていき、それは私たちの生き方や現実を変革する力となります。まさに求道の語録であり、そこには、智慧の光が輝いています。この光明をたまわりましょう。 一般社団法人 実践人の家 理事長 廣瀬童心氏の序文より
  • 本居宣長『うひ山ぶみ』
    本
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    本居宣長『うひ山ぶみ』

    本居宣長・著,濱田浩一郎(現代語訳)

    1,540円(税込)

    国学の大成者・本居宣長が記した、学問する人のための入門書を現代語訳
    『古事記伝』全四十四巻を三十五年もの歳月をかけて完成させた知の巨人・本居宣長。 「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」第十六弾は、そんな宣長が、亡くなる三年前に綴った学問の入門書です。
    「勉強するのに才能は関係ない」といった激励にはじまり、学問と志の関係、読書の仕方、学問上の権威との向き合い方など、その教えは多岐にわたります。また自国の歴史や伝統、精神を大切にする意義も説かれ、グローバル社会の現代だからこそ忘れてはならない教えも記されています。
    「詮ずるところ学問は、ただ年月長く倦(うま)ずおこたらずして、はげみつとむるぞ肝要」  六十歳を過ぎても医者と国学者の二足の草鞋を履き続けた本居宣長。立てた志に向かって着実に前進する大切さが説かれた本書は、学問だけでなく、ビジネスやスポーツ、あらゆる分野で成果を生み出すヒントに溢れています。
  • なぜあなたの力は眠ったままなのか
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    なぜあなたの力は眠ったままなのか

    岩堀美雪

    1,540円(税込)

    大人版宝物ファイルプログラムは、長所に目を向け、いろいろなものをファイルに入れて形として残していきます。そうすることで自分も知らなかった自分を発見し、自分を好きになる自己成長のプログラムです。大人版宝物ファイルプログラムを実践して自分も知らなかった新しい扉を開ける。自分を好きになる。その結果、もともと持っている力が花開き、これまで以上に楽しくて輝く人生を送る人が増えてきています。5万人以上に感動を与えてきた、自己肯定感を育てる魔法のメソッドを公開。
  • 人はいかにして大成するか
    本
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    人はいかにして大成するか

    伊與田覺 

    1,760円(税込)

     安岡正篤師の高弟で、七歳から九十九歳の現在まで『論語』に学び続ける伊與田覺氏。昨年行われた「『神道』と『中庸』」のセミナーを元に人物修養の道を説いたのが本書である。
     終戦時に日本の再興を願って「神洲不滅」の碑を建立した氏。日本人の精神性を築き上げた神道とは、「神道指令」によって失われた美徳とは何だったのか。また、『中庸』は神道の教えといかに深く関係しているか。我われ日本民族の原点を知る貴重な手がかりともなるだろう。
    「年を取るほど立派になり、息を引き取るときに、最も優れた品格を備える。そういう人生でありたいものです」
    その言葉どおり『論語』に学び、孔子の生き方を範として、いまなお道を究めんとする氏の歩みから、真の大人たるための秘訣を掴み取っていただきたい。
    巻頭には伊與田氏揮毫による「当下一念」の付録が挿まれ、一見の価値がある。


    目次


    序 章 年を取ること、悟るということ
    第一章 神道の心と日本人――日本を壊した神道指令
    第二章 神社をつくる――天の道、神の仕事
    第三章 終戦日本の一断章――私と『論語』と神州不滅の碑
    第四章 五十にして大飛躍を遂げた孔子――ゼロを知り、天命を知る
    第五章 曾子と子思――孔子の精神を伝えた弟子と孫
    第六章 至誠を貫けば神の心に通じる――『中庸』と神道をつなぐもの
  • 人生の大則
    本
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    人生の大則

    藤尾秀昭,金澤翔子(書)

    1,210円(税込)

    この世に絶対不変の真理はあるだろうか――。
    読者の皆さんはどのようにお答えになるだろう。

    本書は『致知』主幹の著者が、毎号身を絞るような思いで紡いできた総リードから“人生を成功に導くための十篇”を収録したもの。

    冒頭の問いに答える第一章を始め、「成功者の共通点」「上に立つ者の条件」「創業の精神」「人生の妙味」など、三十五年余に及ぶ取材を通し、多くの人生の達人や先哲たちが示した生き方の道標となる教えが披露される。
    二十代の稲盛和夫氏が創業期の社員を鼓舞した言葉や、晩年の松下幸之助氏がよく口にした言葉、道元禅師が死の床で残した最期のメッセージなど、拳々服膺したい至言が並ぶ。

    そもそも「人生の大則」とは、人生で一番大事な法則、これを遵守すれば人生は大丈夫という原則のことを言う。
    通読すると古今東西を問わず、優れた先達はみな共通したことを述べていることに気づくだろう。

    NHK大河ドラマ『平清盛』の題字でも知られる書家・金澤翔子氏による力強い書にも注目。
    自らの命を輝かせ、一度きりの人生を成功に導くための秘訣がここにある。

    目次


    第1章 絶対不変の真理
    第2章 大人の幸福論
    第3章 いまをどう生きるのか
    第4章 人生の秘訣
    第5章 成功者の共通点
    第6章 絶対に成功しない条件
    第7章 創業の精神
    第8章 上に立つ者の条件
    第9章 切に生きる
    第10章 人生の大則

  • 毎日が小さな修行
    本
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    毎日が小さな修行

    塩沼亮潤

    1,430円(税込)

    「その人が置かれている環境、いろいろな出来事、すべてが人生の修行だと思うようになりました――」
    奈良県吉野の大峯(おおみね)山で、
    1300年の歴史に2人だけという千日回峰行を満行した大阿闍梨(だいあじゃり)の著者は、想像を絶するような荒行を通じてそのことを学んだという。
    本書では厳しい自然の中で、一人苦しみ、自己と深く向き合う中で掴んだ、人生の花を咲かせるためのヒントを紹介。
    人との絆を結ぶための三つの実践や、人間関係のトラブル回避の仕方など、その教えは私たちの日常生活にも当てはまることばかり。
    「明るく穏やかな光ある世界へと導かれるためには、相手のマイナス的なところにとらわれず、割り切って、忘れて、捨てて、許すことが大切」と著者は語る。
    日々の生活こそが何よりの自己鍛錬の場であり、そこにこそ私たちの生きる意味や本当の「修行」があることに気づかされるだろう。

    目次


    生きるコツ
    縁を生かす
    心を運ぶ
    命を輝かす
  • 森信三小伝
    本
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    森信三小伝

    寺田一清(編著)

    1,430円(税込)

    「人生二度なし」「真理は現実の唯中にあり」など、人生の真理を説かれた森信三師。
    本書には“国民教育の師父”と称えられる師の97年にわたる生涯が記されている。

    そこには養子、貧困による進学断念、倒産、家族の死など、壮絶な一生がある。
    満州の大学に赴任した際には、終戦の動乱に巻き込まれて行き場を失い、
    零下27度の中、死をも覚悟したという。

    こうした艱難辛苦が続く日々にあっても、
    師は、自分の身にふりかかることをすべて「天意」として受け入れ、
    信念をもって、深い人生を歩まれた。

    本書は、長年身近で森師に師事してきた著者が、
    師の自伝をもとに逝去までを加筆。
    その全生涯が網羅されている。
    巻末には年譜も付記。

    また、師の言葉も多数紹介され、その人生とともに味わうと、
    より真実味をもって迫ってくる。
    いま、厳しい現実を乗り越えた師の生き方に学ぶ意義は大きい。

    目次


    1 心に刻んだ自銘の句
    2 複雑な生い立ち
    3 小学校時代の思い出
    4 愛知第一師範に入学/第一修学期
    5 広島高師へ進む/第二修学期
    6 京都大学哲学科に入学/第三修学期
    7 学問・人生観に開眼した大阪時代
    8 辛酸忍苦から味わった建国大学時代
    9 命からがら祖国へ
    10 浪々七年
    11 神戸大学教授に就任
    12 旅から旅へ教育行脚
    13 全集二十五巻の刊行を発表
    14 『幻の講話』の執筆に取りかかる
    15 「実践人の家」の誕生
    16 「全一学」の提唱
    17 八十五歳の大患
    18 「新全集」の刊行
    19 いのちは永遠に
    年譜
  • 家庭教育の心得21
    本
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    家庭教育の心得21

    森信三,寺田一清(編)

    1,430円(税込)

    青少年による深刻な犯罪が後を絶たない昨今、
    人間の根を養う家庭教育の重要性が改めて見直されている。

    いまから30年ほど前、「国民教育の師父」森信三師による
    家庭教育についての講演録が作成され、口コミで広まり続けた。
    20万もの家庭を変えた知る人ぞ知る「家庭教育のバイブル」。
    本書はこの復刻版である。

    わが子の育て方や躾の仕方のポイントを21項目に絞って解説。
    特筆すべきは、その教えが人間教育の本質に関する
    原理原則から、
    具体的な実践方法にまで及んでいる点である。

    例えば「子供の前では夫婦喧嘩はしない」
    「テレビは必ず応接間に置くこと」
    「小学校1、2年生では国語の教科書を毎日必ず朗読すること」等々。

    迷い多き親たちの手引書となり、
    ひいては日本の家庭教育再建の一助となってほしい。

    森師の願いが伝わってくる本書は、
    現代の私たちに希望の光をもたらす1冊である。

    目次


    1 子どもの躾は母親の全責任!!
    2 親の言うことをよく聞く子にする秘訣
    3 父親を軽んじてはわが子の「人間教育」はできない!!
    4 父親はわが子を一生のうちに三度だけ叱れ
    5 子どもの前では絶対に「夫婦喧嘩」をするな!!
    6 夫婦は一日に一度は二人だけで話す機会を
    7 わが子をどういう人間に育てたいのか
    8 立腰は根性を入れる極秘伝
    9 女子の教育は「家事」を手伝わせるのが秘訣
    10 わが子を丈夫な子にする秘訣
    11 兄弟喧嘩は神がめじ巻きをした変態的スポーツ
    12 わが子を勉強好きにする秘訣
    13 時には飢餓感を体験させよ!!
    14 金のシマリは人間のシマリ
    15 一事を通してその最大活用法を会得させよ
    16 九つほめて一つ叱れ
    17 詩歌の暗誦
    18 子どもや若者は社内で必ず立つように躾けよ!!
    19 テレビ対策は根本的に確立すべし
    20 真の愛情は、母親の「人間革命」によって
    21 母親は家庭の太陽である
  • 女性のための「修身教授録」
    本
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    女性のための「修身教授録」

    森信三

    1,760円(税込)

    20年以上のロングセラー『修身教授録』。
    国民教育の師父・森信三先生の
    師範学校の授業が再現された不朽の名著は、
    多くの方の座右の書となっている。

    姉妹本となる本書は、女子師範学校での授業を収録。
    前作同様、人生の真理を深くとらえた森先生の授業テーマは、
    「返事」「苦労と人間」「結婚生活の厳しさ」
    「大自然の営み」「お金の貸借」「最後の問題」等、
    多岐にわたる。

    日常生活の基本から人生哲学まで、
    どれをとっても一生の支えとなる教えばかりである。

    さらに今回は、女性がその良さを真に発揮できるよう、
    「女性の運命」「女の子の育て方」
    「女性の強さ」等のテーマもある。

    森先生ならではの鋭く、かつ深い視点には、
    目から鱗の連続である。

    生徒の筆記録がもとになっているため、
    授業を受けているかのように、ぐんぐんと引き込まれていく。
    後世に残したい本物の名著が、新たに1冊誕生したといえる。

    目次


    1 新年のあいさつ
    2 稚心を去る
    3 着手点
    4 言葉について
    5 歩行
    6 修養の「場」としての家
    7 親を思う心
    8 返事
    9 姉妹に対して




    30 敬意の念
    31 お金の貸借
    32 一つの美談
    33 苦労と人間
    34 心の清らかさ
    35 報いを求めぬ心
    36 母は絶対なり
    37 最後の問題
  • 夢を見て夢を叶えて夢になる
    本
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    夢を見て夢を叶えて夢になる

    室舘勲

    1,047円(税込)

    「若者よ、夢を持て!
     一度しかない人生なのに、何の努力もせず、
    ぐずぐずして終わるつもりか?」

    著者は「金なし、コネなし、学歴なし」のスーパーの店員から
    人材教育会社の営業に転身。
    文字通り口が裂けるまで練習をし、トップ営業マンになるも、
    会社が傾き1年半の無給生活。
    それでも耐えしのいだ。

    そして現在は、次世代のリーダーを育成する教育事業や人材派遣の分野で起業し、
    目覚ましい活躍をしている。

    著者は、数々の夢を見て、その夢を叶えてきた。
    そしていま、昔の自分と同じような境遇にある若者の夢になった。

    「才能で人生が決まると思うな」
    「結果を出した人間は必ず努力をしている」
    「感謝の気持ちを忘れるな」――

    熱く語られる言葉に勇気づけられる。

    目次


    1 才能で人生が決まると思うな
    2 青森に帰れと100回言われ口が裂けるまでしゃべりの練習
    3 結果を出した人間は必ず努力している
    4 目標を設定し達成して感謝する
    5 ギブ、ギブ、ギブ&どうぞ
    6 器を大きくしよう
    7 感謝の気持ちを忘れるな
    8 あなたが夢になれ
  • 人生を創る言葉
    本                 
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    人生を創る言葉

    渡部昇一

    1,760円(税込)

    リンカーン、フランクリン、カザルス、カーネギー、
    ダーウィン、アインシュタイン、ロックフェラー、
    伊藤博文、親鸞、武田信玄、宮本武蔵、岩崎弥太郎……。

    本書には古今東西の偉人・英傑・大成功者が数多く登場する。
    その各々の事跡をたどりながら、残された言葉にスポットライトを当て、
    「よりよき人間のあり方」「決断の瞬間」「運命を開くもの」
    「心を練る」「教育の急所」「成功の秘密」「金銭哲学」「人生の心得」
    のテーマごとに著者の解説を加えて紹介する。

    本書に収録されている言葉は、
    まさに人生を有意義に生きるための知恵の宝庫。
    様々な境遇にある現代人に、それぞれの道での志の立て方、
    その完遂の仕方を教えてくれる。
    座右の書として活用されたい。

    目次

    プロローグ 偉人たちが教えてくれた「生き方の秘訣」
    第1章 偉人たちの人間学 よりよき人間のあり方
    第2章 決断の瞬間 時を逃すな!
    第3章 勇気と覚悟 運命を開くもの
    第4章 心を練る 深く考え、迷わず動く
    第5章 教育の急所 眠れる才能を引き出す
    第6章 成功の秘密 「考え方」を工夫する
    第7章 お金とのつき合い方 それぞれの金銭学
    第8章 正直であれ、親切であれ 人生の心得
  • 運命を高めて生きる
    本
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    運命を高めて生きる

    渡部昇一

    1,650円(税込)

    不運を好転させる発想法、克己心を養うための六つのポイント、
    平凡な日々をいかに過ごすか……、

    明治・大正期に大ベストセラーとなった新渡戸稲造の
    名著『修養』に学ぶ、運命を高めるための修養法。

    刊行以来、続々と増刷を重ねる
    「渡部昇一修養シリーズ」の中核を成す一書。
  • 幸田露伴の語録に学ぶ自己修養法
    本
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    幸田露伴の語録に学ぶ自己修養法

    渡部昇一

    1,760円(税込)

    第1回文化勲章受章者であり、代表作『五重塔』で知られる作家・幸田露伴。
    かつて慶大塾長・小泉信三博士に「100年に1度の頭脳」と言わしめた露伴の実績は、現在、全42巻の『幸田露伴全集』として結実している。
    その昔、若き露伴は電信技師として北海道へ赴任する。
    しかし、文学への思いを断ち難く帰京を決意。
    連絡船で青森へ渡った後、徒歩にて帰京をするが餓死寸前にまで至る。
    その間の野宿で、露を伴って寝たので「露伴」と名乗った。
    所謂出世コースとは無縁だった露伴は、その人生航路において、自己修養の重要性を認識し実践していたのである。
    本書は、当代随一の論客として活躍を続ける渡部氏が、露伴の思想と実践とに、自らの実体験を重ね合わせて綴った、すべての現代人に贈る自己修養論である。
    本書で取り上げている作品は、『努力論』『修省論』『靄護精舎雑筆』の3作。
    渡部氏はこれらの作品を文字通り座右に置き、数え切れないほど読み返してきたというが、そのいずれにも、露伴独特の味わいのある文章中に、万人に共通する人生の機微、生き方の極意が述べられている。
    そして、それらは今日のような時代状況の中では、前途に立ちはだかる困難を、自らの手で切り開かんとする人たちの心を奮い立たせ、充実した気を注入するものとして大いに役立つに違いない。
    露伴の「生き方の原理原則の言葉」に心底から共鳴し、露伴を敬愛してやまぬ渡部氏の手になる本書には、明治から昭和の文壇の巨匠、そして現代の碩学が実践してきた自己修養法、生き方のエッセンスがぎっしりと詰まっている。

    <目次>
    第一章  自己実現を果たすための物の見方・考え方
    第二章  豊かな富を育てる方法
    第三章  学ぶ者のための上達の極意
    第四章  可能性を引き出す教え方・教わり方
    第五章  気の仕組みを人生に活かす
    第六章  今、日本に求められる修養の力
  • 詩人の颯声を聴く
    本
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    詩人の颯声を聴く

    坂村真民

    1,430円(税込)

    「念ずれば花ひらく」
    このわずか8文字の短い一句から
    どんなに大勢の人々が力づけられ
    また生きる勇気を与えられてきたことであろうか。

    この言葉は、すべて人生の重荷を負う人々の
    共通の祈りの言葉となったとさえいえるかもしれない。

    平成12年1月に満91歳の誕生日を迎えた著者は、
    「大宇宙大和楽」そして「念ずれば花ひらく」の2つの言葉を世に残そうとして、
    詩作の道を一念に歩み続けた仏教詩人でもあった。

    毎月自ら手作りで発行する個人詩誌『詩国』を
    全国1200名の読者に送り続けているのは、
    一遍上人の「南無阿弥陀仏決定往生60万人」の大願を
    引き継ごうと始めたものだという。

    「宗教家には一瞬にして開眼し、開悟し、回心する人がいて、
     そういう生き方を強調賛美しますが、
     私はそういうタイプや信仰は好みません。
     苦労に苦労を重ねた揚げ句達したものがいいです」
    と語るこの詩人は、自らも後者のタイプであるに違いない。

    本書は、著者が月刊『致知』のインタビューに答えて語ったものを一冊にまとめたもの。
    颯声とは、風のさっと吹く音をいう。
    その音を宇宙の声として聴こう、と著者は呼びかける。
    秋風のように透き通った心で「大宇宙大和楽」のこだまに耳を傾けたい。

    目次

    念ずれば花ひらく
    創造する者は
    一念一行
    おこたらずつとめよ
  • ハガキ道に生きる
    本
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    ハガキ道に生きる

    坂田道信

    1,100円(税込)

    「“生きる”ということは、この生身の体を大地にぶつけて繰り返し歩く姿を言うのでしょうか。
    それに向かって一心に歩く姿が美しいのでしょうか」
    森信三先生との邂逅以来、著者はひたすら複写ハガキを書き続けてきた。
    いまその複写ハガキの輪は全国に広く、そして深く根付きつつある。
    坂田氏から宛てられた一枚のハガキ。
    それは読む人一人ひとりに語りかけられた“魂の記録”でもある。
    ひとつの言葉、一人の生き方に、私たちはこんなにも勇気づけられるのかと気づくことができる一冊。

    <目次>
    私の道、ハガキの道
    一枚のメッセージ
     Ⅰ 出会い
     Ⅱ 旅
     Ⅲ 生きる
     Ⅳ 複写ハガキの道
    人生二度なし
  • 現代の覚者たち
    本
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    現代の覚者たち

    森信三,平澤興,関牧翁,鈴木鎮一,三宅廉,坂村真民,松野幸吉

    1,540円(税込)

    本書に登場する7人の方々は、いずれもマスコミに喧伝されることがなく、また自らもめったに登場されない方々ばかりである。
    しかし、それぞれに地方に根ざし、その分野で自らの目指す仕事を通し頂点を極めている。
    その<哲学>ともいうべき、不易な真理に到達した一語一語は一様に味わい深く、人生の示唆に富んで興味が尽きない。
    登場者は、森信三(哲学者)、鈴木鎮一(才能教育研究会会長)、三宅廉(パルモア病院院長)、坂村真民(仏教詩人)、関牧翁(天龍寺管長)、松野幸吉(日本ビクター相談役)、平澤興(京都大学元総長)の7人である。

    目次


    Ⅰ 真理は現実の唯中にあり ― 森信三
    Ⅱ 生命は行動する者に、その力を発揮する ― 鈴木鎮一
    Ⅲ ”命の尊さ”を守るため闘い続ける ― 三宅廉
    Ⅳ 念ずれば花ひらく ― 坂村真民
    Ⅴ よく生きることは、よく死ぬことなり ― 関牧翁
    Ⅵ 命を賭けてつくったものは、いつまでも生きる ― 松野幸吉
    Ⅶ 八十歳になっても人間の成長はこれからである ― 平澤興
    対談 生きることは燃えることなり ― 森信三/平澤興
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