生き方・人生

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  • 人生の法則【先着50名様限定/特典書籍付き】
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    人生の法則【先着50名様限定/特典書籍付き】

    11,000円(税込)


    ご購入いただいた方には
    特典で、『小さな経営論』をプレゼント!🎁


    3月15日(金)~3月27日(水)までの
    期間限定フェアです


    内容



    人生の法則(藤尾秀昭・著) 人は何のために生きるのか。
    私たちはどう生きるベきなのか――。
    いま、生きる意味を問うすべての人に贈る。

    『致知』の特集テーマを概括する一文として紡がれてきた総リード。
    いつの時代にも問われる人間の生き方から、経営、マネジメント、
    リーダーシップの在り方、先哲の箴言、宇宙や生命の神秘に至るまで、
    人間学の精髄がこの一冊に集約されています。


    (1)総リードをそのままに再現!
    「『致知』掲載時のままの形で総リードを読みたい」
    という愛読者の多くのご要望から生まれた本書。
    判型も『致知』本誌と同じB5判です。

    (2)豪華装幀の永久保存版!
    特製箱付き。高級感があり、座右の書となる一冊です。

    (3)17年分、204本を完全収録!
    2001年11月号から、2018年10月号までを網羅。

    紙面イメージ



    紙面イメージ

    収録内容(一部)

    一隅を照らす
    人を育てる
    人間力を養う
    歴史創新
    プロの条件
    人生の四季を生きる
    発心、決心、持続心
    盛衰の原理
    運とツキの法則
    発想力
    夢に挑む
    成功の要諦
    縁を生かす
    人間という奇跡を生きる
    リーダーシップの神髄
    腹中書あり
    青雲の志
    熱と誠
    繁栄の法則
    その時どう動く
    師と弟子
    本気 本腰 本物
    利他に生きる
    父と子
    感動・笑・夢
    孔子の人間学
    魅力


  • 「二宮尊徳」の名著三部作セット〈特典書籍付き〉
    本
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    「二宮尊徳」の名著三部作セット〈特典書籍付き〉

    9,460円(税込)


    ご購入いただいた方には
    特典で、『二宮尊徳一日一言』をプレゼント!🎁


    セット内容


    二宮翁夜話(福住正兄・原著/佐々井典比古・訳注)

    尊徳の身辺で四年間暮らした門人・福住正兄が
    翁の言行をまとめた不朽の名著『二宮翁夜話』が、
    報徳記念館初代館長・佐々井典比古氏の
    読みやすい現代語訳となって甦りました。

    本書は、
    「無財から発財する勤倹の法則」「幸福を永遠にする推譲の法則」など、
    人々の心田を耕し、人生を繁栄に導くための心得を
    10の法則に分けて詳述。

    広く知られる、水車やたらいの水、積小為大などの説話はもちろん、
    「悪民を退けて良民を育てる方法」「貧乏神・疫病神の住所」
    「小事を飾るな」など、具体的な示唆が多数為されています。

    人として正しく生きるとは、そしてそれをどうすれば実践できるのか――。
    普遍の真理をやさしく示してくれる一書です。



    二宮先生語録(斎藤高行・原著/佐々井典比古・訳注)

    二宮尊徳四大門弟の一人として、七年にわたり師に随身した斎藤高行が、
    晩年を迎えた尊徳の言行をつど記録して生まれた語録集『二宮先生語録』。

    幻の名著の分かりやすい現代語訳版です。

    本書は、尊徳が遺した四百七十一の語録を五つの巻に分けて詳述。
    「読書は縦糸、実践は横糸」「指導者は己に克って分を譲れ」
    「世のために尽くせばおのずから衣食あり」「わが道は実行にある」など、
    『論語』や『中庸』、『大学』などの言葉を引用しながら、上に立つ者の心得や
    政治のあるべき姿のみに留まらず、万人が人生を幸せに生きるための心構えが
    やさしく解かれています。

    日本人が立ち返るべき先人の訓えが鏤められた本書は、
    かつてない不安と混沌の時代を迎えたいまこそ、各人の貴重な指針となってくれることでしょう。



    報徳記(富田高慶・原著/佐々井典比古・訳注)

    二宮尊徳の伝記として、
    第一の書とされる『報徳記』の完訳本。

    本書は、尊徳の高弟・富田高慶が、
    形に従う影の如く師に随従した実践記録で、
    その筆致は全巻一貫して熱情がほとばしり、
    躍動感に溢れています。

    幼少期の艱難、土地の荒廃、民家の貧窮、
    人心の汚悪、天災、凶作……など、
    次々と襲いかかる試練や困難に、
    尊徳はいかに立ち向かっていったのか。

    混迷の只中にある現代にこそ
    読まれるべき日本人の宝典です。
  • 名作が教える幸せの見つけ方
    本
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    名作が教える幸せの見つけ方

    鈴木秀子・著

    1,815円(税込)


    月刊『致知』で15年以上続く人気連載
    「人生を照らす言葉」。

    本書は、170回を超えるコラムの中から22編を厳選し、
    「よりよき人生の心得」「心をひらく」などのテーマに沿って再構成したものです。

    齋藤茂吉の『赤光』にはじまり、
    宮沢賢治『なめとこ山の熊』、
    夏目漱石『こころ』、
    サン=テグジュペリ『星の王子さま』、
    新見南吉『ごんぎつね』など、

    日本人に馴染みの深い、懐かしくも温かい名作文学への
    著者の深い想いが詰まった一冊です。

    著者は名作文学の持つ力について
    次のように述べています。

    「名作を通して人生の苦悩に向き合っていくと、
     その力がこちらに向かって押し返してくる。
     そこにいろいろな気づきや発見がある。

     こういう体験は文学でしか得ることはできません。
     間違って悪に傾きかねない心を誰もが持っている。

     それをどう乗り越えて人間らしく生きていくかという
     世界に文学は誘ってくれる」

    名作が私たちに教える、
    人生で起こることの意味とは、
    そして幸せとは何なのか――。

    60年以上、人々の心に寄り添ってきたシスターが贈る、幸せのレシピ。
    本書を通じて古今の名作に心を洗うひと時を味わってみてはいかがでしょうか。
  • 夢を見て 夢を叶えて 夢になる[増補改訂版]
    本
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    夢を見て 夢を叶えて 夢になる[増補改訂版]

    室舘勲・著

    1,430円(税込)


    総合人材プロデュース企業・
    キャリアコンサルティングのトップとして、
    1万人以上の次世代リーダーを育成してきた室舘勲氏。

    「人生は才能で決まらない」

    と努力に努力を重ね、
    夢を実現し続けるその生き方は、
    多くの人に勇気と感動を与えてきました。

    本書は2007年に刊行され、
    続々と増刷を重ねてきた代表的ロングセラーに、
    著者のこの16年の歩みを加えた増補改訂版。
    周囲に対しては劣等感ばかり、
    金なし・コネなし・学歴なしからスタートした、
    一人の青年の人生。

    「おまえには才能がない。青森に帰れ!」

    営業マンとして結果が出なかった時も、
    給料が止まって同僚がどんどん辞めていった時も、
    歯を食いしばり努力を続けた先に掴んだ
    人生の大事とは。

    夢を見て、夢を叶えて、
    自分自身が夢になる人生を歩むために必要なこととは――。

    著者の迸る魂のメッセージに、
    思わず心が揺さぶられることでしょう。
  • 松下幸之助と稲盛和夫の遺した教訓セット
    本
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    松下幸之助と稲盛和夫の遺した教訓セット

    4,345円(税込)


    ともに“経営の神様”と称され、
    多くの人々に影響を与えた松下幸之助氏と稲盛和夫氏。

    二人の名経営者の遺した教訓を併せてお読みいただくことで、
    事業を成功に導くための原理原則が、より深くご理解いただけるはずです。

    セット内容


    松下幸之助の教訓(上甲晃・著)

    松下電器産業(現パナソニック)を
    一代で築いた“経営の神様”
    松下幸之助が創設した
    「松下政経塾」の元塾頭で、
    平成8年に志ネットワーク社を創立以来、
    「青年塾」で約2,000人もの若者の人材教育に
    携わってきた上甲晃氏。

    コロナ禍に「困難をチャンスに」と、
    松下電器創業以来の松下幸之助の
    全公式発言がまとめられた
    『松下幸之助発言集』(PHP研究所刊、全45巻)を
    三度読破してまとめられたのが本著です。

    その膨大な記録から
    「松下幸之助の求めたるを求める」と意を汲み、
    要点を解説する形式で綴られ、

    「人間としての精神を高める」

    「人使いのコツは長所を見ること」

    「知識の奴隷になっていないか?」

    など、人生と経営の教訓が100項、
    428頁のボリュームで展開されます。


    稲盛和夫の遺した教訓(小宮一慶・著)

    成功する経営、失敗する経営の共通点は
    どこにあるのか――。

    本書は、27年間にわたり
    さまざまな企業に経営指導を行ってきた著者が、
    経営成功のための普遍の法則を紐解いたものです。

    正しい考え方を持ち続け、
    そのゆえに成功した現代の経営者として
    筆頭に挙げる稲盛和夫氏から得た教訓を、
    「考え方編」「経営手法編」の2部に分けて詳述。

    第Ⅰ部では、事業の目的の確立、
    企業が社会に貢献するための3つの役割、
    いかにして社員の心に火をつけるか、
    リーダーとしての心構えなどの「考え方」を中心に。

    第Ⅱ部では、アメーバ経営とキャッシュフロー経営を軸に、
    目標設定の仕方やJAL再建に見る経費管理、
    企業再生の手順、稲盛氏が中期計画を立てなかった理由
    などの「経営手法」が示されています。
  • 渋沢栄一一日一言
    本
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    渋沢栄一一日一言

    渋沢栄一

    1,320円(税込)


    「日本資本主義の父」とも称され、
    約500の企業および約600の
    社会的事業の設立に関与した渋沢栄一。

    実業家でありながら、人々を啓蒙すべく
    数多くの書物を著したことでも知られています。

    その一つが、本書の底本ともなった
    『青淵先生訓言集』。

    1919年刊、650頁に及ぶ大著には、
    千以上もの語録が収録されています。

    本書は、その中から日々の指針や糧となる訓言を
    366精選した語録集です。

    「人と交わるに、己を虚しうするは、
     すなわち天意に順うものである」
    「余は天に対しても、神に対しても、
     自己に幸あれかしと祈ったことはない」

    など、渋沢の生き方を象徴する言葉や、

    「何事に当るにも全力を傾注せよ。
     勤勉精励は、成功の要素である」
    「志すことは必ず行わねばならぬ。
     行わざる志は、空砲である。無駄花である」

    など、実践を重んじた渋沢栄一ならではの言葉が光ります。

    百年以上前に刊行された書籍であるにもかかわらず、
    そこに収められた言葉はいささかも古びることなく、
    むしろ現代を生きる私たちの心に深く響き、
    多くの示唆を与えてくれます。

    渋沢栄一の入門書としてもおすすめの一冊です。
  • はじめて読む人のための修身教授録セット
    本                 
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    はじめて読む人のための修身教授録セット

    2,797円(税込)


    読みやすい2冊をセットにしました!

    セット内容


    修身教授録入門(森信三・著)

    若い世代にこれだけは読んでもらいたいと考える
    15講を抄出し、迸る熱情はそのままに、
    読みやすく再編集したのが本書です。

    生徒の筆録がもとになっているため、
    まるで当時の授業を受けているかのようで、
    ぐんぐんと引き込まれながら
    読み進められるのも特長です。

    ※本書は、弊社から2011年に刊行された
    『運命を創る』に5講を加え、装いを新たにしたものです。


    修身教授録一日一言(森信三・著 藤尾秀昭・編)

    不朽の名著『修身教授録』より
    その最良のエッセンスだけを取り出し、
    366の言葉にまとめたのが本書である。

    本書(8月10日〝真の良書〟)にこうある。

    「真の良書というものは、これを読むものに対して、
     その人の人生行路を決定していく意義を持つ」

    本書は読者の皆様にとって真の良書となるに違いない。
  • 【ギフト特装版】 1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書
    本
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    【ギフト特装版】 1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書

    藤尾秀昭・監修

    2,585円(税込)


    発売以来、プレゼントに多数ご利用いただき、
    贈る方にも、贈られた方にも、たいへん喜ばれている本書。

    赤いリボンのイラストを添えた、
    ギフト専用の特装版をつくりました。

    親から子へ、友人や知人へ、
    社長から社員へ、上司から部下へ、
    ……などなど、大切な人に贈りたくなる
    スペシャルギフト商品です ?


    読者が選ぶビジネス書グランプリ2022
    総合グランプリ受賞!


    『365人の教科書スペシャルBOXセット』特設ページはこちら!

    ◎爆発的人気!! 発売即28万部突破のベストセラー
    ◎2021年上半期ランキング第1位(自己啓発書・オリコン調べ)
    ◎23週連続ベストテン入り(1/25~7/11 ビジネス書・トーハン調べ)
    ◎2020年ブクログ年間ランキング第1位(評価順)
    ◎ベストブック2021・ビジネス書ランキング第2位(週刊東洋経済)
    ◎誕生日など、大切な方へのギフトブックとして喜ばれています
    ◎「読めば誰もの“座右の書"となり、大切な誰かに贈りたくなるだろう」
     内田 剛氏(本屋大賞実行委員会理事)
    ◎全424頁のまさに永久保存版
    ◎1日1話1頁、日めくり形式で読める

    稲盛和夫氏、王貞治氏、井村雅代氏、山中伸弥氏、佐藤可士和氏……など、
    ジャンルを超越した豪華ラインナップ。
    『致知』だからこそ実現できた究極の仕事の教科書です。

    かつてない7つのだわり


    1、一流プロ365人、超豪華ラインナップ

    2、全424頁、永久保存版

     40余年の歴史を持つ『致知』の
     1万本以上に及ぶ人物インタビューの中から、
     編集長と編集部が総力をあげてセレクトした傑作選。
     企画構想から制作まで丸1年半。
     深い思いが詰まった永久保存版です。

    3、仕事力と人間力が身につく

     各界第一線で活躍する方の
     仕事術や発想法に触れられるのみならず、
     深い人生体験に根ざした生き方の哲学も味わえることで、
     人間力も身につきます。

    4、1日1話形式で、1年間読める

     コンパクトな分量でありながら、ずしりとした読み応え。
     就寝前や出勤前の3分間、ページを開くことで、
     確実に仕事のスキルアップ・人間力向上へとつながります。

    5、胸が熱くなる感動秘話も満載

     読めば思わず目頭が熱くなる感動ストーリー。
     思わず誰かに話したくなる話が満載で、
     会社の朝礼や幹部会議、結婚式等でのスピーチ、社員教育にも使えます。
     「ネタの宝庫」として活用度大。

    6、致知読者でしか読めなかった記事を初公開

     市販されていない『致知』の記事は、
     これまで定期購読者でしか読むことができなかったもの。
     本書に収録される内容の大半が、一般向けには初公開の記事となります。

    7、幻の秘蔵記事も一挙集結

     当時32歳だった孫正義氏の記事
     「脳みそがちぎれるほど考えろ」や、
     伝説のアシックス創業者・鬼塚鬼八郎氏、
     相田みつを氏など、貴重なインタビュー記事を一挙公開。
     取材当時の生々しい興奮や熱が伝わってきます。

    『365人の教科書スペシャルBOXセット』特設ページはこちら!


    紙面イメージ



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  • 人生百年時代を生きる知恵セット
    本
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    人生百年時代を生きる知恵セット

    6,820円(税込)


    第2の青春の間をどう生きるか ――。

    セット内容


    養生訓(貝原益軒・著 城島明彦・現代語訳)

    戸時代から読み継がれる心身の“国民的健康書”

    『養生訓』は江戸中期に綴られた元祖“健康本"である。
    本書は三百年以上にわたり読み継がれてきた名著を、
    とことん読みやすくした画期的な現代語訳だ。


    65歳から始める健康法(三浦雄一郎・著)

    十五歳は会社員の多くが定年を迎える時期。
    特別付録の「人生の後半生を輝かせるための八か条」をぜひ参考にされたい。


    百年人生を笑って過ごす生き方の知恵(高橋恵・著)

    80代の著者が綴る、
    元気と愛と勇気が湧き出る100のメッセージ

    本著は、百年人生を
    明るく楽しく歩もうとする人々に
    向けた高橋恵さんからの
    元気と愛のメッセージ集です


    命ある限り歩き続ける(五木寛之 横田南嶺・著)

    人生百年時代。

    万人に平等に訪れる「死」を前提に、
    私たちはいかに生きるべきか――。
    現代を生きる私たちの永遠のテーマともいうべき本質的な問いを、
    三度にわたって縦横に語り合い、大きな話題となった対談が、
    待望の書籍化となりました。
  • 熱誠の人 吉田松陰語録に学ぶ人間力を高める生き方
    本
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    熱誠の人 吉田松陰語録に学ぶ人間力を高める生き方

    上田俊成

    1,320円(税込)


    幕末動乱の時代に、 熱と誠の人生を貫いた吉田松陰。

    私塾「松下村塾」では多くの志士を育て、
    明治維新の先覚者となった松陰は、
    僅か三十年の生涯でどのように人格を形成し、
    人間力を磨いていったのでしょうか。

    本書は、山口県萩市に鎮座する
    松陰神社の名誉宮司である著者が、
    松陰の霊に仕える中で
    「松陰先生の類い稀な思索と行動を
     可能な限り多くの人々に伝えたい」
    との思いから筆を執った一冊です。

    松陰が遺した膨大な著作の中から、
    121の言葉を厳選。

    17歳の若き松陰の気迫に満ちた文章に始まり、
    30歳で死に臨むに至るまで、
    その思索と行動の変遷が
    臨場感をもって迫ってきます。
    学問観、教育観、国家観、人間観、死生観など、
    多岐にわたる思索から、志を立て、
    人間力を高めるためのヒントが得られることでしょう。

    没後160余年――。
    松陰の言葉はいまも強く心に響きます。
  • 報徳記
    本
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    報徳記

    富田高慶・原著/佐々井典比古・訳注

    3,300円(税込)


    二宮尊徳の伝記として、
    第一の書とされる『報徳記』の完訳本。

    七十年の生涯で、六百余もの疲弊した農村を
    次々と再興したその軌跡は、
    渋沢栄一や豊田佐吉、御木本幸吉、
    土光敏夫、稲盛和夫……などなど、
    名だたる事業家にも多大な影響を与えてきました。

    本書は、尊徳の高弟・富田高慶が、
    形に従う影の如く師に随従した実践記録で、
    その筆致は全巻一貫して熱情がほとばしり、
    躍動感に溢れています。

    幼少期の艱難、土地の荒廃、民家の貧窮、
    人心の汚悪、天災、凶作……など、
    次々と襲いかかる試練や困難に、
    尊徳はいかに立ち向かっていったのか。

    尊徳研究の第一人者として知られた
    佐々井信太郎氏が
    「報徳記を熟読すれば、なまけものも起き返り、
    意志の強いものは元気を百倍し、
    迷えるものは光明を得るほどの名著」

    と評した通り、その足跡や尊徳の発する言葉は、
    読む者の胸を熱くせずにはおきません。

    混迷の只中にある現代にこそ
    読まれるべき日本人の宝典です。

    470ページに及ぶ座右版。
  • 14歳からの「啓発録」
    本
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    14歳からの「啓発録」

    瀬戸謙介

    1,320円(税込)


    幕末の英傑・橋本左内が満14歳の時、
    自らに対する誓いを記した『啓発録』。

    【1】 稚心を去れ
    【2】 気を振い立たせよ
    【3】 志を立てよ
    【4】 学問に励め
    【5】 友を選べ

    の5項目から成り、一人前の大人になるために、
    どのような心掛けで日々を過ごすか、
    という覚悟や決意が綴られています。

    本書は、武士道などの講義も通じて
    人間教育を行う空手道場
    「瀬戸塾」の師範である著者が、
    現代に生きる14歳に向け、
    その内容を意訳した一冊です。

    同塾では2009年から、
    14歳を対象に自分の人生に対して自覚を促し、
    志を確立させるための「立志式」を行っています。

    「立志式」までの3か月間、
    毎週『啓発録』に学ぶ立志者が、
    どのように変化・成長していくのか。

    「14年間僕を大事に育てて下った両親に親孝行し、
    身体を張って育ててきたかいがあったと
    思ってもらえるような人間になるために
    努力していきたいと思います」
    (中学2年・男子)

    「橋本左内さんが立てられた5つの誓いは、
    今の僕に足りないものばかりでした」
    (中学2年・男子)

    本書を手に取る14歳の少年少女が、
    橋本左内のように志を立て、
    力強くこれからの人生を歩んでもらいたいと
    切に願います。
  • 臨済録に学ぶ
    本
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    臨済録に学ぶ

    横田南嶺

    2,200円(税込)


    中国唐代の禅僧で臨済宗の開祖・
    臨済義玄の言行をまとめた『臨済録』。

    「語録の王」とも呼ばれる
    禅門修行者のバイブルを
    臨済宗円覚寺派管長の横田南嶺老師が
    やさしく紐解きました。

    令和二年に五回にわたり行われた
    弊社主催の連続講座を書籍化したものです。

    四年目を迎えたコロナ共生社会、
    ロシア×ウクライナ戦争や世界的な政情不安、
    とどまることを知らない物価高など、
    混迷を極める時代にあって、
    横田老師は『臨済録』から
    学ぶべきこととして次の三つを挙げます。

    ●自己のすばらしさに目覚める
    ●どんなところでも主体性を持つ
    ●いきいきと生きる

    そして、臨済禅師の教えは、
    言葉の上でとどめるようなものではなく、
    いかに自己を創り上げるか、
    実践を伴ってこそ生きるものだと言います。

    ぶれない心をいかに創るか――。
    激動の世にこそ、禅の教えが強い光を放ちます。
  • 百年人生を笑って過ごす生き方の知恵
    本                 
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    百年人生を笑って過ごす生き方の知恵

    高橋恵

    1,650円(税込)


    「愛あるおせっかいが世界を救う」を信条に、
    70代にしておせっかい協会を設立した高橋恵さんは、
    80代になった今も講演活動やSNS発信、
    メディア出演、セミナーや交流会を精力的に行い、
    日本全国の方々との出会いを楽しみ、
    毎日をアクティブに過ごしています。

    本著は、百年人生を
    明るく楽しく歩もうとする人々に
    向けた高橋恵さんからの
    元気と愛のメッセージ集です。

    「病院より美容院!」

    「年取るのやめました!」

    「言ってみる!行ってみる!やってみる!」

    など、いつまでも若々しく生きるための
    100の思考法が紹介されます。

    戦争で幼少期に父と死別、結婚に離婚、
    中野のワンルームで起業したPR会社は
    のちに一部上場を果たすなど、
    激動の人生から得た処世訓。

    あなたも、人生の後半期を
    楽しく明るくイキイキ生きている人の
    心の習慣を取り入れてみませんか?
  • 人間学のすすめ
    本
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    人間学のすすめ

    北尾吉孝

    2,200円(税込)


    野村証券で“伝説の営業マン”として名を馳せ、
    ソフトバンク入社後は孫正義氏の懐刀として活躍。
    その後、SBIホールディングスを創業し、
    一大インターネット総合金融グループに育て上げた
    北尾吉孝氏の随筆集。

    仕事や人生を通じて「いかに身を修めるか」を
    一貫したテーマに置き、幼少期から慣れ親しんできた
    東洋古典を引き合いに現代社会の風潮を論じたり、
    自身のライフスタイルからリーダーとしての
    振る舞いや心構えを示唆したり、
    築き上げてきた仕事観・人生観を率直に語ります。

    2023年には72歳になる筆者ですが、
    総従業員数1万7,000人を率いる
    グループの総帥として、
    1日4時間半の睡眠時間でいま現在も
    奮闘努力を続けています。

    そのような日々を支えるのが、
    「世のため人のための高い志」。

    そして、これまでの人生の歩みを通じて、
    「最終的に帰着するところは
     人間学だと実感している」
    と言い切ります。

    金融ビジネスの荒波を
    「常に主体的に渡り歩いてきた」
    という筆者渾身の100篇、344頁の大部。

    令和の時代を生きるビジネスパーソンに贈る
    珠玉の自己修養本です。
  • 安岡正篤 活学百言
    本 残りわずか
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    安岡正篤 活学百言

    安岡正泰

    1,210円(税込)

    著者は安岡正篤師のご次男であり、(財)郷学研修所・安岡正篤記念館理事長の安岡正泰氏である。
    本書は正泰氏が監修を務めたベストセラー『安岡正篤一日一言』の続篇的な位置づけとして編集された。
    子として、また師として、幼少の頃よりふれてきた父・安岡師の言葉を100言厳選。
    特に現代に活かすことのできる名句・名文が並び、価値ある言葉集となっている。
    また「序」では、昭和21年に安岡師が戦犯に指名されそうになった時の安岡家の危機迫る様子が描かれ、類希なる思想が、鮮烈な時代の中で生まれたこともうかがい知ることができる。
    7つの章には、テーマごとに挨拶や酒の飲み方といった日常の行動指針となるものから、「萬世の為に太平を開く」や「一燈照隅」など大局的な視点も説かれ、奥深い内容となっている。
    本書で先師から受け継がれる生きる上での指針、志を味わいたい。

    <目次>

    第一章 活学
    第二章 洗心
    第三章 照心
    第四章 為政
    第五章 百朝集
    第六章 風雅
    第七章 信條
  • 人間における運とツキの法則
    本
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    人間における運とツキの法則

    藤尾秀昭

    1,320円(税込)

    人生には「運」や「ツキ」を感じる瞬間が多分にあるわけですが、
    それは、どのようにすれば手にすることができるのでしょうか?

    宝くじを当てるような棚ぼた式に転がりこむ幸運は、
    自らの力でつかみ取るものではない気がします。

    また、そのような幸運は、泡のように消え去ったり、
    時には身の破滅を招くことにもなりかねません。

    「運」や「ツキ」を味方につける極意とはどのようなものか。

    そこで、月刊誌『致知』の総リードから
    それらの秘訣に触れた5篇を選りすぐり、
    一書にまとめたのが、本書です。

    「いつの時代にも人生にも仕事にも
     真剣に取り組んでいる人はいる。
     そういう人たちの心の糧になる雑誌を創ろう」

    その思いで人間学誌『致知』を編集し続けて44年。

    業種はさまざまながら、
    一道を極めた人たちの共通項の一つが、
    人生の前半期に逆境や困難に遭遇していること。

    そして、その逆境や困難を
    運とツキで乗り越えていることです。

    幸運の女神はどういう人に微笑むのか――。

    その答えをぜひ本書の中から見出していただければと願います。

    目次

    その一 運とツキの法則
    その二 運命をひらく
    その三 運をつかむ
    その四 人間の花を咲かせる
    その五 運と徳
  • 【ラッピング袋入り】致知別冊「母」2023
    本
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    【ラッピング袋入り】致知別冊「母」2023

    致知編集部

    1,430円(税込)

    ※この商品をご注文いただくと、ラッピング袋をおつけいたします。

    特設ページはこちら

    さまざまな情報が溢れる時代だからこそ、
    子育てをするお母さんたちに、
    良い言葉を伝えたい。

    母と子の幸せな人生のために、
    いつの時代にも変わらない
    人間学のエッセンスを届けたい――。

    そんな想いから2019年に誕生した
    『致知別冊「母」』。

    「幼児期に一番大切なのは、
     子育てのノウハウや
     知識の詰め込みではなく
     子どもが愛情を感じられることだ、
     と改めて気づかせていただきました」

    「私が別冊『母』から学んだことは
     人はどんな状況でも今あるものに
     感謝を見つけながら楽しく生きていけるんだ、
     という強さと優しさでした」

    「いま、ここにいる、
     子育てをしていることが
     いかに奇跡的なことなのかを
     改めて考えさせられる内容でした」

    ……などなど、子育て世代の女性を
    中心に多くの反響をいただき、
    これまでに累計5万部を突破する
    大人気シリーズとなっています。

    『致知別冊「母」2023』の特集テーマは、

    「子どもの自己肯定感を育む“子育ての人間学”」。

           * *

    ・元テニスプレイヤーの杉山愛さんと
     バレーボール女子日本代表選手として活躍した
     竹下佳江さんが語り合う「母という人生を生きて」

    ・産婦人科医で、胎内記憶研究の第一人者でもある
     池川明氏が語る
    「誰もがみな人の役に立つために生まれてきた」

    ・児童精神科医として半世紀にわたって、
     子供たちに向き合い続けてきた渡辺久子先生による
    「子供の健やかな心を育てる条件」

    ・書道家の枠を超えて活躍し、
     3人の子育てにも積極的に携わってきた
     武田双雲氏による「母を語る」

    ・生徒からの支持率95%以上という元カリスマ塾講師で、
     アビリティトレーニング代表取締役の木下晴弘氏が語る
    「子供と親の人生を幸せに導く家庭づくりの原則」

    ……などなど、母としての心構えや
    親子関係の本質を学べる貴重なお話が満載です。

    また、夫婦間でも共有したい
    実践的なアドバイスにも溢れ、
    ご主人と学びを深め合う機会にもなるでしょう。

    子育て中のお母さん、
    これからお母さんになる女性はもろろん、
    「母」を想うすべての人へ向け、
    致知出版社が熱い想いを込めて 本書を送り出します――。
  • 豊田良平先生に学ぶ仕事と人生
    本
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    豊田良平先生に学ぶ仕事と人生

    川人正臣(編)

    1,320円(税込)

    安岡正篤師の高弟、豊田良平氏の語録。

    50年にわたり安岡人物学を修め、
    平澤興 元京大総長に私淑した豊田氏が、
    実業界での体験を踏まえて語った仕事と人生の真実!!
  • 読めば心が熱くなる仕事と人生の教科書セット
  • 坂村真民一日一詩
    本
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    坂村真民一日一詩

    坂村真民・著/藤尾秀昭・編

    2,200円(税込)

    「詩に生き詩に死す」と、
    97歳で亡くなる最晩年まで、
    一日も休むことなく詩業に命を燃やし続けた
    詩人・坂村真民氏。

    その生涯で遺した詩は1万篇以上にも及びます。

    このたび、その膨大な詩作の中から
    心に深く沁み入る366の名詩を精選。

    長年、真民詩に魅せられ、
    人生を歩む道標としてきた
    『致知』編集長の藤尾秀昭が
    渾身の力を込めて編纂に当たりました。

    「先生の魂の遍歴をも読み取っていただきたい」
    との思いから、詩は原則として年代順に
    構成されています。


    一すじに

    生きたる人の尊さ

    一すじに

    歩みたる人の美しさ

    われもまた

    一すじに

    生きん

    一すじに

    歩まん

    午前零時に起床し、
    自らを厳しく律しながら紡がれたその詩は、
    時に悲しみに寄り添い、
    時に弱くなった心を鼓舞し、
    生きる勇気を湧き立たせてくれるものばかりです。
    「人生に口ずさむ言葉を持て」と、
    生前、真民氏はよく言われました。
    一日一詩ずつ、声に出して読むことで、
    その言葉がより深く
    心に響いてくることでしょう。

    全424頁の豪華製本。

    座右に置き、繰り返し紐解いて
    いただければと願っています。

  • 坂村真民箴言詩集 天を仰いで
    本
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    坂村真民箴言詩集 天を仰いで

    坂村真民・著/西澤孝一・編

    1,430円(税込)

    「坂村真民はわが国現存の詩人の中では、
    わたくしが一番尊敬している詩人である」。
    国民教育の師父・森信三師がそう評した
    仏教詩人・坂村真民氏。
    本書は、真民氏が自らを励まし、勇気づけるために
    綴った87篇の「箴言詩」を坂村真民記念館の館長である
    西澤孝一氏が精選し、収録したものです。

    40代の箴言詩、50代の箴言詩……と90代まで
    年代ごとに構成。
    97歳で亡くなる直前まで己に厳しく、
    詩業一筋に生きた姿が窺えます。
    各章の終わりには、最晩年まで半世紀以上に
    わたって書き続けた796冊にも及ぶ
    思索ノート(日記)の一部を併録。

    スランプ、体の不調、職場での人間関係、
    一人前の詩人となる覚悟……。
    その時々の悩みや葛藤を振り払うようにと、
    自分自身に刻んだ言葉が綴られています。

    「しんみんよ、決して後ろを向くな、
    前を向いて行くのだ。前を向いてゆくというのは、
    詩の一道を、まっしぐらに行くということだ」

    自らを励まし続けたその詩は読む人の心にも
    勇気を与え、生きる力を奮い立たせてくれることでしょう。


    目次


    第1章 人間として如何に生きるか
    ―40代の箴言詩(昭和26年~昭和33年―吉田、宇和島時代)

    第2章 詩人として生きる覚悟
    ―50代の箴言詩(昭和34年~昭和43年―宇和島、砥部時代)

    第3章 詩作一筋に生きる
    ―60代の箴言詩(昭和44年~昭和53年砥部時代)

    第4章 初心を忘れず詩作に励め
    ―70代の箴言詩(昭和54年~昭和63年―砥部時代)

    第5章 妻と二人で生きるために
    ―80代の箴言詩(平成元年~平成10年―砥部時代)

    第6章 すべてを捨てて独りに戻る
    ―90代の箴言詩(平成11年~平成18年―砥部時代)


  • 王陽明と儒教
    本 残りわずか
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    王陽明と儒教

    井上新甫

    1,760円(税込)

    「陽明学」は、中国・明代半ばに活躍した哲人・王陽明が儒教を基礎に、
    苦しみと修行の中から生み出した哲学。

    孔子に始まった儒教は、「どう生きるか」の学問であるはずなのに、
    経典解釈や暗記する学問に変貌し、実生活から離れ、孔子の精神である実践から遠のいてしまった。

    そこで儒教に新たな血潮をたぎらせ、生きた学問として花開かせたのが王陽明である。
    本書は、上毛新聞の記者をしていた著者が40歳の頃に陽明学と出合い心酔した結果、
    多くの人に「陽明学」を理解してもらおうと、分かりやすく解説したもの。

    「心即理」や「致良知」「知行合一」「事上磨錬」など、
    陽明学を学ぶ上で欠かせない言葉も網羅され、入門書でありながら、
    その神髄までが学べる内容となっている。

    目次

    儒教は孔子にはじまる
    徳を養う方法
    儒教の根本原理
    儒教の花・陽明学
    陽明学とは何か
    天は人心、人心は天心
    良知を詠嘆する
    日本陽明学と神ながらの道
    陽明学と神ながらの響き合い
  • 小さな修養論4
    本
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    小さな修養論4

    藤尾秀昭

    1,320円(税込)

    累計65万部を突破したシリーズの最新刊である本書には、
    『致知』2017年9月号に掲載された総リード「閃き」から
    2019年8月号「後世に伝えたいこと」まで24本のコラムを収録。

    元陸上自衛隊西部方面総監・番匠幸一郎さんはまえがきで次のように語られています。

    「イラクでの毎日は、心身ともに気の休まることのない日々だった。
    そのような日々にあって、長い一日の勤務を終えて、
    テントの中の簡易ベッドに身体を横たえ、
    暫しの眠りに就くまでの時間に必ず習慣としていることがあった。

    それは枕元に置いた『小さな人生論』を広げることだった。

    本当に大切なことは何か、何を心の支えにするのか、
    先人の知恵とそこに至った苦悩や克服の経験など、
    小さな人生論の一節一節が、乾いた砂場の上にいる自分にとって、
    恵みの雨のように心の中に染み込んでいくような気がした」

    本書が読む人の心の糧になることを願ってやみません。
  • ポケット万葉集
    本
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    ポケット万葉集

    小柳左門

    1,430円(税込)

    万葉集に魅せられて55年の著者がひも解くと
    なぜ万葉集がこんなにも面白くなるのか――?!

    日本の古典中の古典『万葉集』。
    世界に誇る日本最古の歌集より
    296首の名歌を厳選


    いまから1,200年前に編纂された
    日本最古の歌集『万葉集』。

    本書は50年以上もの間、
    『万葉集』に魅せられてきた著者が、
    初めて読む人にも親しみやすいよう、
    一つひとつの和歌やその背景をやさしく、
    魅力的にひも解いた一冊。

    20巻、約4,500首にも及ぶ和歌の中から、
    特に現代の人に伝えたい296首を厳選しました。

    自然を詠んだ歌、恋愛を中心に人と親しむ歌、
    亡くなった人を偲ぶ歌など、和歌の特徴ごとに分類し、
    味わい深い解説を加えています。

    『万葉集』の特徴の一つに、
    皇室から名もなき一般の民衆まで、
    老若男女あらゆる階層の人々の歌が
    収録されている点が挙げられます。

    千年年以上経ったいまもなお、
    私たちを魅了するのは生きていく上での
    喜びや悲しみが31文字に凝縮され、
    素直に表現されているからだと著者はいいます。

    何千年にもわたって紡がれてきた人々の想いを
    声に出して読む時、歌はますますその命を輝かせ、
    読む人の心を動かすことでしょう。

    新元号「令和」の典拠として、
    日本人なら一度は読んでおきたい国民的歌集に、
    ポケット古典シリーズを通して
    親しんでいただければと願います。

  • 続・凡事徹底
    本
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    続・凡事徹底

    鍵山秀三郎

    1,320円(税込)

    平成6年の刊行以来、続々と版を重ね、
    現在30刷を数える『凡事徹底(ぼんじてってい)』。

    イエローハットの創業者である著者が40余年に亘り積み重ねてきた掃除を通して、
    「平凡を非凡に努めること」が説かれた本書は、
    10万部を超えるベストセラーとなりました。

    この度、刊行されるその続編は、著者が行った3つの講演をまとめたものです。

    日本人が忘れてはならない4つの美徳が語られる第一章。
    第二章には会社の未来を担う、後継者だけに語られた
    特別講話「後から来る者たちへのメッセージ」。
    第三章では、中小企業の経営リーダーに向けて説かれた
    貴重な講話が収録されています。

    「日々、積み重ねたとおりに人生は創られていく」
    「毎日紙一枚分でも成長していく」
    「『あげる幸せ』こそが最高の幸せ」など、
    著者が生涯を貫いて実践し続けることで掴んだ、
    珠玉の教えが鏤(ちりば)められています。

    「凡事徹底」とは、簡単なこと、単純なことをおろそかにしない。
    徹底して平凡なことを極めていくことだと著者は言います。

    "凡"に徹する著者の生き方から、
    人生をよりよく生きるヒントが得られることでしょう。

    横田南嶺(なんれい)老師も「令和初めの座右の書」として推薦する一冊。


    目次


    第1部 日本人の美徳――この国を甦らせるために
    第2部 後から来る者たちへのメッセージ
    第3部 掃除が人生を変える
  • 生きる力になる禅語
    本
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    生きる力になる禅語

    横田南嶺・阿純章

    1,650円(税込)

    特設ページはこちら

    40年にわたり禅の一道を歩んできた横田南嶺老師と、
    宗祖伝教大師の法脈を継ぐ天台の名刹を担う阿純章師。
    「歩歩起清風」という禅語を体現したような
    名僧二人の対談が単行本になりました。

    月刊誌『致知』でも話題を読んだ対談を契機に、
    4度にわたり禅語について語り合った本書には、
    「自分とは何か」「命とは何か」「いかに生くべきか」といった
    本質的な問いにとどまらず、
    「人生の価値はどこにあるか」「イキイキと生きる秘訣」など、
    自分の花を咲かせて生きるためのヒントが凝縮されています。

    宗派、時代を超え、さまざまなエピソードやたとえ話を交えながら
    禅語を紐解かれる両師の言葉を通して、
    わかりやすく、かつ深く教えの本質に触れることができるでしょう。

    「心こそ 心迷わす心なれ 心に心 心許すな」という
    沢庵禅師の言葉にもあるように、
    迷いやすい私たちの心に、清々しい風が吹き渡り、
    日々を歩むエネルギーが湧き起こる1冊です。

    『生きる力になる禅語』出版記念講演会開催!
    詳しくはこちら


    目次


    まえがき 横田南嶺
    第一章 煩悩の中に悟りがある
    第二章 自分とは何か
    第三章 生きるも死ぬも精一杯
    第四章 ただの人になる
    あとがき 阿 純章

  • 子どものための「いのちの授業」
    本
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    子どものための「いのちの授業」

    鈴木中人・文/葉 祥明・絵

    1,430円(税込)

    小児がんにより6歳の娘を亡くした著者。
    深い悲しみを乗り越えて語られる「いのちの授業」は、
    30万人を超える聴衆に感動を与えてきました。

    本書は「子どもの心に『いのち』を届けたい」
    「がん・小児がんを正しく知って支えてほしい」
    という願いのもと、発刊されました。

    3歳で小児がんを発病し、わずか6年の生涯でありながら、
    そのいのちを精いっぱい輝かせて生きた少女と家族との実話。

    6歳の誕生日、「お嫁さんになりたい」という娘の夢を叶えるため、
    両親はウエディングドレスとカツラをプレゼント。
    もう二度と見ることのできない花嫁姿を何度も何度も写真に収め、
    娘の死に覚悟を決めるエピソードには、特に胸が詰まります。

    各章の終わりには子供たちが自分と向き合うための
    「いのちの質問」が設けられます。 
    学校でのいじめや、心の病が問題視される昨今、
    本書が贈る「いのちのメッセージ」が、
    幸せに生きるヒントを与えてくれるでしょう。


    目次



    はじめに ~ぼくが十代だったとき
    一. 大きな愛に守られている
    二. 当たり前にある「いのち」は、きせきなんだ
    三. 一人では生きられない
    四. 今このときを、生き抜く
    五. 死によりそい、ありがとうを伝える
    六. 絶対、親より早く死んではいけない
    七. 笑顔は、こだまする
    八. いのちへの思いは、家族の絆になる
    九. いのちのバトンを胸に生きる
    十. 夢は叶う
    子どもたちに届けたい「いのちのメッセージ」
    あとがき ~この本を読んでくれたあなたに
    「いのちの授業」の感想文
    「いのちの授業」「がん・小児がん」の啓発と支援を願って
  • 致知新書 何のために生きるのか
    本
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    致知新書 何のために生きるのか

    五木寛之・稲盛和夫

    1,320円(税込)

    ベストセラー作家・五木寛之氏と稀代の名経営者・稲盛和夫氏。ともに昭和7年生まれ、互いを“ソウルメイト”と語る二人が、「人生の意味」を語り合ったベストセラーが、装いを新たに、新書となりました。

    本書では、初対面を果たした二人が、苦難の連続だった幼少期や自身の原体験、日本人の精神性を支える仏教について率直に語り合い、日本人の生き方や宗教の役割、そして現代人が失ってしまったものとは何なかを浮かび上がらせていきます。

    「経済や政治は何も心配することはない。むしろ心配なのは、神代以来初めて日本人が体験するいのちの軽さ、こころの荒廃です」(五木氏) 

    「運命というのはこころによって変えられる。そのこころが信念にまで高まったものであれば、それによって運命は変えられる」(稲盛氏) 

    耳を疑うような事件が頻発し、こころの荒廃が加速し続ける現代日本。その背景に潜む問題の本質を捉えた二人の言葉は胸に突き刺さります。 「日本人のこころ」とは何なのか。「人生百年時代」をいかに生きるべきなのか――。 暗闇に差し込む一条の光明のように、いま生きる意味を問うすべての人に贈るメッセージです。
  • いのちの讃歌
    本
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    いのちの讃歌

    神渡良平

    1,650円(税込)



    病、事故、紛争……。様々な困難や試練を乗り越え、自らの人生を切り拓いた八人の感動実話。自分の人生の主人公となり輝いて生きる人々の姿が、温かな筆致で綴られます。一時は裏街道まっしぐらだったものの、内観によって自分を取り戻し、実業家として転身した男性。自衛隊を退官後、カンボジアに赴き、地雷撤去に十七年の歳月を賭けた男性。トレッキングに行ったヒマラヤで「私はまだやり残したことがある!」と歌手になってステージで歌うことに挑み、猛練習の末、見事その思いを実現させた女性。中でも、突然の脳溢血により左半身不随となるも、坂村真民氏の詩に励まされ、社会復帰を果たした男性の話には胸を打たれます。「人間のいのちには再生する能力が組み込まれているとしか思えない」という著者。 一人ひとりの人間に秘められた無限の可能性を感じ、勇気と希望を得られる一冊です。
  • 人生心得帖
    本
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    人生心得帖

    1,320円(税込)

    弊社から毎年発刊している「致知手帳」には、日々の行動指針となる箴言(しんげん)を添えた冊子「人生心得帖」が添えられています。本書は二〇一四年から一七年までに編(あ)まれた、その付録四年間分を書籍化したものです。「逆境を越える」「いのちを燃やす」「こころを高める」「人生をひらく」の四章ら構成。本誌編集長が感銘を受けた、古今東西の先達の言葉五十二篇が収録されています。ゲーテの「制限の中において初めて名人はその腕を示す」や、平(ひら)澤(さわ)興(こう)先生の「人生はにこにこ顔で生命がけ」など人生の達人たちが残した言葉は、時代を越え心に深く迫ってくるものがあります。人生行路でさまざまな出来事に出会い、どう進むべきか迷った時、心得とする言葉があれば、力を得て新たな一歩を踏み出すことができるでしょう。 本書を繰り返し繙(ひもと)き、日々の指針としていただけることを願っています。
  • 坂村真民 魂の講話 願いに生きる
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    坂村真民 魂の講話 願いに生きる

    1,650円(税込)

    ・・・・・
    生涯に一万篇以上もの詩を創作し、多くの人の心に光をともしてきた仏教詩人・坂村真民氏。本書はその講話を聴くために造られたという「朴庵」で氏が14年にわたり行った、講演をまとめた一冊です。

    基本的に講演はしないという考えだった氏が唯一、愛好者との交流の場として大切にしてきた「朴庵例会」。10名程度の参加者から始まったこの会は回を追うごとに口コミで評判を呼び、毎月100名以上もの愛好者が全国から集まるようになったといいます。限られた人しか聞くことのできなかった貴重な講話が、生誕110年経ったいま甦ります。

    「生かされて生きる」「本当に偉い人」「宇宙のまなざし」「念ずれば花ひらく」の4章から構成。「二度とない人生だから」「なにかわたしにでもできることはないか」など、氏が遺した多くの名詩がそこに込められた想いやエピソードとともに綴られています。

    坂村真民記念館館長・西澤孝一氏はあとがきで「日常の真民の『生の気持ちや感情』がそのまま話し言葉で話されている」と語られています。本書を通じて触れる、坂村真民氏の生きた言葉が、深い慈しみとなり心に沁みていくことでしょう。

  • 言葉は力 2018
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    言葉は力 2018

    藤尾秀昭・編

    1,100円(税込)


    『致知』創刊四十周年記念として出版される本書。読者の皆様に『致知』から特に感銘を受けた言葉を選んでいただき、その言葉にまつわる想いを綴っていただきました。  本誌に刻まれてきた勇気と励ましをくれた名言、足元を照らし出す詩、生きる道を示す格言など、数多くの応募作品の中から選ばれた百二十篇を収録。それぞれの言葉の深い味わいもさることながら、読者の皆様のエピソードには思わず胸が熱くなります。  社長就任直後、先代会長の急逝に遭い、茫然自失としていた最中に特集総リードの一文に目を開かされた男性。度重なる病に運命を呪っていた中、鈴木秀子さんの言葉に出会い、力強い決意を示す女性。産廃業者女性社長の魂の叫びに、失っていた仕事への誇りを取り戻そうと共に働く仲間と誓い合った男性。十七歳から八十九歳まで、自らの人生を切り開いていこうとする姿に勇気をいただきます。 「人生と仕事に真剣に生きる人の心の糧になる」は本誌の創刊理念。 言葉が人生を真剣に生きる人にとって、どれほど大きな力になるかを実感する内容です。
  • 自分を創る禅の教え
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    自分を創る禅の教え

    横田南嶺

    1,650円(税込)


    臨済宗円覚寺派管長による本誌連載「禅語に学ぶ」をまとめた本書。
    『人生を照らす禅の言葉』に続く単行本化第2弾です。

    本書では、40年以上禅の教えに触れてきた著者が
    「恩を知って恩に報ゆ」や「一撃、所知を忘ず」
    「歩歩是れ道場」「忍を懐いて慈を行じる」といった24の禅語を解説。

    「縁に生かされる」「いのちのはたらき」「自己をつかむ」
    「仏心に目覚める」「こころを磨く」の5章から構成され、
    人々との心温まる感動逸話や、愛読する坂村真民詩、
    相田みつを氏の言葉などを紹介しながら分かりやすく綴られています。

    禅語を読むには頭であれこれ解釈することよりも、
    腰骨を立てて体で読むことが大切だと説く著者。
    味わい深い禅の言葉と、
    「自分自身が禅問答に取り組む心で執筆してきました」
    と語る珠玉の解説は、読み手に生きる力を与えてくれます。

    それぞれの人生において禅語から何を学び、どう生かすか。
    古来、多くの人が心の支えとしてきた教えを現代に繋ぐ本書は、
    自らの人生を創る言葉として寄り添ってくれることでしょう。

    本誌には未収録の一篇「薪尽き火滅す」も収録。


    目次


    第1章 縁に生きる
    第2章 いのちのはたらき
    第3章 自己をつかむ<br> 第4章 仏心に目覚める
    第5章 こころを磨く
  • 禅が教える人生の大道
    本
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    禅が教える人生の大道

    横田南嶺

    1,760円(税込)

    自分がその時に持っているものすべてを話し尽くす覚悟で臨んだ」

    著者自らがそう振り返る企業後継者対象の研修講座3篇を含む、珠玉の人間学講話集。45歳にして名刹・円覚寺の管長を継いだ著者が、精魂を傾けて行った講話が余すところなく収められています。

    演題は

    「願いに生きた禅僧たちの智慧」
    「死を見つめて生きる」
    「禅の教えに学ぶ智慧」
    「大木に学ぶ」
    「照らされて光る」

    の五つ。歴代の名僧や難解な禅の教えが、非常に分かりやすく心の中に入ってくるのも特長で、森信三師や坂村真民氏、相田みつを氏などの言葉を引きながら、人間いかに生くべきかの問いを鋭く読者に投げ掛けます。 中でも印象深いのは著者の修行時代。
    坐禅をしに行ったはずの修行道場で、来る日も来る日も食事作りや事務作業に一人追われ、自暴自棄に陥っていた若き日、その人生観を変えるきっかけとなった出来事とは?

    「大道」とは、人の行うべき正しい道、根本道徳のこと。禅の一道をひたすらに歩む著者ならではの人生の深い智慧が、この一冊に凝縮されています。

    【目次】
    第一講 願いに生きた禅僧たちの知恵
    第二講 死を見つめて生きる――いつかまた一緒に
    第三講 禅の教えに学ぶ智慧――正しい道を歩む
    第四講 大木に学ぶ――根を養うという生き方
    第五講 照らされて光る――渾沌の世を生きる智慧
  • 生き方入門
    本
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    生き方入門

    藤尾秀昭(監修)

    1,320円(税込)

    約四十年に及ぶ本誌の歴史に刻まれた、生き方のヒントとなる名対談・名インタビューを収録した一冊。
     五木寛之氏×稲盛和夫氏「何のために生きるのか」。山中伸弥氏×兒玉圭司氏「人生を成功に導くもの」など四つのビッグ対談。
    シンクロの名将・井村雅代コーチの指導論、鍵山秀三郎氏による特別講話「あとからくる者たちへ伝えたいこと」、渡部昇一氏が綴る人生の要訣、尾車浩一氏が語る怒濤の人生など、そのどれもが珠玉の輝きを放っています。
    また
    「人間は考えてしなければ成功しない。考えてはじめて成すことができる」(安岡正篤)
    「苦がその人を/鍛えあげる/磨きあげる/本ものにする」(坂村真民)
    など、四人の先哲が残した語録集も収載。人間学を一筋に探究してきた本誌ならではの濃密な内容です。

     人は何のために生きるのか。私たちはどのように生きればよいのか。各界の先達二十人の言葉に、そのヒントを探っていただければと願います。


    …………
    対 談
    …………

    ●何のために生きるのか
    稲盛和夫(京セラ名誉会長)×五木寛之(作家)

    ●成功への光へと歩み続けて
    奥田政行(地場イタリアン「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフ)× 笠原将弘(日本料理「賛否両論」店主)
    ●人生はあなたに絶望していない
    柳澤桂子(生命科学者)×永田勝太郎(公益財団法人国際全人医療研究所代表理事)
    ●相田みつをの残した言葉
    相田一人(相田みつを美術館館長)× 横田南嶺(臨済宗円覚寺派管長)

    ●人生を成功に導くもの
    山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長)×兒玉圭司(スヴェンソン会長)

    ………………………………
    インタビュー・講話
    ………………………………

    ●本気で向き合えば可能性は開ける
    井村雅代(シンクロナイズドスイミング日本代表ヘッドコーチ)
    ●幸田露伴が教える運を引き寄せる要訣
    渡部昇一(上智大学名誉教授)
    ●怒濤の人生~かく乗り越えん~
    尾車浩一(日本相撲協会巡業部部長・理事)
    ●後から来る者たちへのメッセージ
    鍵山秀三郎(日本を美しくする会相談役・イエローハット創業者)
    ………………………………
    偉人の生き方に学ぶ
    ………………………………
    ●本居宣長「恩頼図」
    吉田悦之(本居宣長記念館館長)

    ●安田善次郎「身家盛衰循環図」
    安田弘(安田不動産顧問)

    ………………………………
    感動秘話
    ………………………………
    ●お母さんから命のバトンタッチ
    鎌田實(諏訪中央病院名誉院長)

    ●マザー・テレサと松下幸之助の教え
    上甲晃(志ネットワーク「青年塾」代表)

    …………………………………………
    先哲の語録に学ぶ生き方の知恵
    …………………………………………
    ●安岡正篤(東洋思想家)

    ●森信三(哲学者)

    ●坂村真民(仏教詩人)

    ●平澤興(京都大学元総長)

  • 森信三 運命を創る100の金言
    本
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    森信三 運命を創る100の金言

    森信三、藤尾秀昭(監修)

    1,210円(税込)

    代表的著書『修身教授録』をはじめ、
    教育者のみならず、
    経営者やビジネスマンまで、
    今なお多くの人を魅了してやまない
    森信三先生の金言集が新たに編まれました。

    本書では、
    「いかに生きるか」「仕事の根本」
    「家庭教育の心得」「読書の神髄」
    「自分を確立する」といった
    人生の折節の指針となる百の金言を精選。

    熱く魂を揺さぶる言葉が次々と胸に迫ってきます。

    「九十九人が川の向う岸で騒いでいても、
     自分一人は志した道を歩くだけの
     覚悟がなくてはならぬ」

    「人生の晩年に近づいたならば、
     青壮年の時代以上に、
     はるかに心を引きしめて、
     人生の晩年の修養に努めねばならぬだろう」

    「人間の修養は一つずつである。
     その時その時、自分の為すべきことを
     正確に行うことである」

    「この人生というものは、
     二度と繰り返すことのできないものである。
     だからわれわれは、自分がもって生まれた能力を、
     ぎりぎりのところまで発揮した上で
     棺桶に入るというくらいの意気込みが
     なくてはいけないと思うのです」

    「人間は片手間仕事をしてはならぬ。
     やるからには全生命を傾けてやらねばならぬ」

    平易な表現で人生の真理を説いた名言が
    満載の本書。

    人生や仕事に真剣に打ち込まんとする人の
    心の糧となり、必ずや羅針盤となって
    人生を導いてくれるでしょう。

    ……………………
     目 次(抜粋)
    ……………………

    ◆第一章 いかに生きるか
    人生の根本問題/一生の縮図/能力を出し切る/十年一筋/真の才能/志を立てる……

    ◆第二章 仕事の根本
    職業の三大意義/個性の発揮/態度はどうか/仕事の手順/即時処理/拙速第一

    ◆第三章 家庭教育の心得
    夫婦のあり方/忍 耐/夫婦の心得――1/夫婦の心得――2/躾け/しつけの三原則……

    ◆第四章 読書の神髄
    いのちの宝庫/人生と読書/読 書――1/読 書――2/引金を引く/義 務……

    ◆第五章 自分を確立する
    律する/正直の徳/や け/弱き善人/修 養/自修の人/黄金のカギ……


    ……………………
     監修者より
    ……………………

    人間が真剣に生きていれば、誰であれ、
    逆境に直面し、道に迷うことがあります。
    そうした折に、生き方の指針となる言葉を
    持っているかいないかで、
    その人の人生は大きく変わっていきます。

    そんな窮地においてこそ、
    森先生の言葉は大きな力になると思うのです。

    本書に収めた100の言葉が
    まさに金言として読者の皆さんの
    人生を創る力となることを
    監修者として願ってやみません。

       ――月刊『致知』編集長・藤尾秀昭
  • 活学新書 山鹿素行 修養訓
    本
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    活学新書 山鹿素行 修養訓

    川口雅昭

    1,320円(税込)

    吉田松陰らの魂を激しく揺さぶり、明治維新最大の原動力となった『中朝事実』の著者・山鹿素行。武士道の大成者とも目される兵学者です。
    本書は、そんな素行が著した日本初の武士道訓『式目家訓』から七十の寸言を精選し、解説を施した一冊。
    『式目家訓』には「人の非を正さず、自身の非を見るべき事」「奉公の善悪に随つて、賞罰を加ふべき事」といったリーダー論の他、仕事や夫婦、交友のあり方、はたまた国防に対する考え方まで現代にも有用な教えが鏤められています。
    かつての幕末と同様、国内問題に加え、日本を取り巻くアジア情勢に混迷を極める現在。武士道を説く『式目家訓』の教えは、現代日本人にとって願ってもない指標となるでしょう。本書が一人でも多くの方に読まれ、心ある現代の「侍」を育む一書となることを願ってやみません。
  • 現代人の伝記1
    本                 
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    現代人の伝記1

    致知編集部(編)

    1,100円(税込)

    本誌の特集記事の中から、特に10代の皆さんの
    生き方の参考になる人物を厳選した「現代人の伝記」シリーズの第1巻。

    本書は学校の副教材としても活用され、
    子供から大人まで、多くの人々に新鮮かつ深い感動を呼んでいる。

    登場者は、年齢も職業、境遇もすべて異なり、
    それぞれが多種多様な人生を送っている。
    しかし皆、自分に与えられた環境を真摯に受け止め、
    試練を乗り越えて前向きに人生を切りひらいている。

    歴史上の偉人のような遠い存在ではなく、
    同じ時代を生きる人生の達人の実話は、
    読む者の心に実感として伝わりやすい。

    若い時にいかなる人物に影響を受けるか。
    本書を通じての出会いが、将来への大きな糧となるだろう。

    目次


    1.セーラ・マリ・カミングス 夢を実現する
    2.鍵山秀三郎 凡事徹底
    3.矢谷長治 わが独行道
    4.向野幾世 心耳を澄ます
    5.山下泰裕 一流への道は無窮
    6.家本賢太郎 18歳、私の起業
    7.潮谷愛一 人間の真実
    8.相田みつを しあわせはいつも自分のこころがきめる
  • 宣長にまねぶ
    本
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    宣長にまねぶ

    吉田悦之

    2,750円(税込)

    35年もの歳月をかけ、『古事記伝』44巻を著した知の巨人・本居宣長。幻の書を千年の眠りから目覚めさせた学問的功績は広く知られていますが、本書では、宣長を一人の生活人としても捉え、志を成し遂げるための条件を学びます。
    著者は宣長研究40年、本居宣長記念館館長を務める吉田悦之氏。「宣長に学ぶことは尽きることがない」という氏が、膨大な研究資料を丹念に読み込み、その学問的姿勢や、昼間は医師として生計を立てた生活姿勢を浮き彫りにします。
    生まれた地や系図を徹底的に調べ上げ、自分の誕生の日まで遡って日記を書く。師・賀茂真淵との千載一遇のチャンスを逃さぬ情報分析など、その歩みには志を成し遂げるための強い意志や工夫が満ち溢れています。
    学ぶとは真似ること。本書はその具体的ヒントを示して余りあります。宣長入門としても最適の書。
  • 人生を照らす禅の言葉
    本
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    人生を照らす禅の言葉

    横田南嶺

    1,650円(税込)

    月刊誌『致知(ちち)』での鎌倉円覚寺管長・横田南嶺氏による連載「禅語に学ぶ」が単行本になりました。
    本書では、40年以上禅の教えに触れてきた氏が、「日日是れ好日」や「一日作さざれば一日食らわず」といった28の禅語を丁寧に解説。
    松原泰道師とのエピソードや坂村真民氏の詩を交えながら「本当の自分とは」「何のために生まれてきたのか」といった普遍的なテーマが、分かりやすい言葉で綴られています。
    さらに氏は、本書のために特別に禅語を読むに当たっての心得を説いています。
    教えを単なる知識に終わらせないための秘訣は、音読と立腰。
    特に立腰については森信三先生の言葉を引かれ、実践方法からその効能まで詳しく示されています。
    それぞれの人生において禅語から何を学び、いかに生かすか。
    古来、多くの人々が心の支えとしてきた教えを現代に繋ぐ本書は、人生を照らす燈火となってくれることでしょう。
  • 平澤興 一日一言
    本
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    平澤興 一日一言

    平澤興

    1,320円(税込)

    世界的な脳神経解剖学者として、
    人間に秘められた無限の可能性を説き続けた京都大学元総長・平澤興氏。
    いまなお多くの人に生きる勇気と希望を与え続ける氏の言葉が、このたび366の語録集となりました。

    「生きるとは 燃ゆることなり いざやいざ 進まんこの道 わが燃ゆる道」
    「人生の勝負は、一に努力、二に努力、三に努力、ともいうことができましょう」
    など氏の生き方を象徴する言葉に始まり、
    「今日一日の実行こそが人生のすべてです」
    「若さを浪費するな。 勉強を節約するな」
    といった警句や訓言も多数収録。

    能力を発揮する秘訣、人の育て方、伸びる人の共通点など、
    人生を切りひらくための知恵が自らの実感を込めて示されています。
    熱誠一貫。その生き方に裏打ちされた哲人の言葉に触れるたびに、
    情熱の炎が燃え、明日を生きるエネルギーが湧きおこる1冊です。
  • 渡部昇一 一日一言
    本
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    渡部昇一 一日一言

    渡部昇一

    1,320円(税込)

    政治経済、歴史、哲学など、該博な知識を元に、幅広い評論活動を行う著者。
    その膨大な著書の中から日々の指針となる言葉を366収録した語録集が誕生しました。

    「知的作業、知的生産で最高に充実した成果を挙げるためには、
    絶対に途中で中断してはならない」等、自らの仕事術から意志の鍛え方、
    逆境に処する態度、生活の心得まで内容は多岐にわたりますが、
    興味深いのは「運」に言及したものが多い点。

    「勝機をつかむのは、エネルギーのある人だと思う。
    エネルギーがあれば、運を引きつける力も出てくる」など、
    運を味方につけることが、人生においていかに大切であるかを実感されることでしょう。

    氏は「私の述べたことは、凡人が凡人として人なみ以上の幸せに至る道を求めたものである」と述べます。
    その成功哲学の真髄が詰まったとも言える本書。成功する人、しない人の違いはどこにあるのか。学び多き一書です。
  • 活学新書 勝海舟修養訓
    本
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    活学新書 勝海舟修養訓

    石川真理子

    1,320円(税込)

    江戸無血開城の立役者として知られる幕末の英傑・勝海舟。
    坂本龍馬や西鄕隆盛にも多大な影響を与えた海舟の残した語録を、
    修身に役立てていただきたいとの願いから本書は誕生した。

    米澤藩士の娘だった祖母の元で育った著者は、長年、
    武士道を通じて人の在り方を模索してきたが、
    海舟はその具体的な行動規範を教えてくれた師の一人であったという。
    その言葉は実に示唆に富み、痛快である。
    「世間に始終ありがちの困難が、一々頭脳にこたえるようでは、とても大事業はできない」
    「男児世に処する、ただ誠意正心をもって現在に応ずるだけのことさ」

    絶体絶命の危地にあろうとも、針の穴ほどの突破口から道を切り開いていった
    海舟の放つ言葉には、心を強く鼓舞されるものがある。

    若い頃の極貧生活、二十回にも及ぶ襲撃事件、大政奉還……。
    本書を通じて海舟の辿った苦悩や、激動の幕末期が浮かび上がってくるのも読みどころの一つ。
    自省自修の努力をせよ、無心になれ、逆風を楽しめ、決然と事に当たれ、
    現世での評価にこだわるな――。克己心を以て生涯を貫いた海舟の生き様に学びたい。


    目次



    第一章 根を養う
    第二章 己を鍛錬せよ
    第三章 とらわれない
    第四章 闘わず、負けず
    第五章 誠さえあれば
    ・自省自修の努力をせよ
    ・無心になれ
    ・言わせておけ
    ・忘れてしまえ
    ・究極の健康法
    ・礼をわきまえよ
    ・名誉を先に求めるな
    ・現世での評価にこだわるな
    ・公平な考えで人を見抜け
    ……etc
  • 活学新書 ポケット修養訓
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    活学新書 ポケット修養訓

    藤尾秀昭

    1,320円(税込)

    『小さな人生論』全5巻をベースにした『ポケット名言集』の
    続編を願う声にお応えし、第2弾が誕生しました。

    本書では『小さな修養論』1巻&2巻、および『小さな経営論』
    『小さな人生論ノート』『心に響く言葉』『生きる力となる言葉』
    『安岡正篤 心に残る言葉』などの著書のほか、
    本書のための書き下ろしも加え、自らの修養に資する言葉を160精選。

    その言葉は著者の体験や知識から滲み出たもの、
    孔子からエジソン、道元、イチロー選手まで、
    時代も国も超えた人たちの言葉を引用して
    解説を加えたものなど実に幅広く、そして奥深いものがあります。

    古今東西の教えを磨き砂として、人格の修養に努めてきた
    日本人の精神鍛錬のありようを示しているとも言えるでしょう。

    著者は「人生は生涯をかけて自分を完成させていく修養の道程」と言う。
    そして本書は「修養は人間の要である。
    いま混迷する日本に修養の精神こそが最も必要である」との思いから編纂されました。

    本書を手にした人たちが、折につけポケットからこの本を取り出し、
    修養によって自らを高めようとする糧としていただければこの上もありません。
    本シリーズを「活学新書」と銘打つ所以です。


    目次



    第一章 天命を知って人生を歩む
    第二章 ひたむきに生きる、前進しながら終わる
    第三章 人生の主体を見据える
    第四章 長たる者の心得
    第五章 言葉を心の糧として生きる
    第六章 心のありようが成長を決める
  • 若き友への人生論
    本
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    若き友への人生論

    森信三

    1,760円(税込)

    世に多くの「人生論」がありますが、常に人間の生き方を
    平易に説いてきた森信三師のそれは、
    具体的にいかに生きるかを説いて右に出る書物はないでしょう。

    本書でも森哲学の神髄とも言うべき「人生二度なし」を
    心に刻むことを大前提とし、その二度とない人生を
    いかに意義あるものとして生きるかを、
    生命の生誕から70歳代の結実期まで5つの時期に分けて語っています。

    例えば「30歳までは土台づくり」
    「専門的実力と人間的信用が一体となる35歳からの5年間が人生の最重要時期」で
    「40代はそれを開花させる」時だと説く。
    そして70代、人生の晩年をどう充実させるかまで事細かに説いていく。

    若い人は今後の人生を生きる指針に、中高年は来し方を振り返り
    行く末を充実させるための大いなる参考になるでしょう。
    そして本書を読んだ人は誰もが、もっと若くして
    この本に出合っていればよかったと思うに違いない一冊です。

    目次


    第1講 地上最大の奇蹟
    第2講 人生二度なし
    第3講 人生の意義
    第4講 人間の一生
    第5講 生命の生誕
    第6講 立志以前
    第7講 基礎づくりの時期
    第8講 活躍期
    第9講 人生の結実期
    第10講 人生の晩年
    第11講 死と永生について第12講 三つの根本欲 色と名と金と
    第13講 幸福と不幸
    第14講 逆境に処する態度
    第15講 人生に於ける一日の意義

  • 伊藤仁斎「童子問」に学ぶ
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    伊藤仁斎「童子問」に学ぶ

    渡部昇一

    1,980円(税込)

    江戸時代前期の儒者である伊藤仁斎。
    渡部昇一氏は、仁斎が当時の他の儒者と違うのは
    「朱子学を究め尽くしてから孔子の道を歩いたことだ」と言います。

    江戸幕府の官学にもなっていた朱子学は理屈っぽく
    難解極まりないものでしたが、それだけに学者たちは有り難がっていました。

    それに対して仁斎は「難しいことをいうのは偽物で、
    そんなものは必要ない」と看破しました。
    なぜ必要ないのか、それを師と弟子による問答形式で表したものが『童子問』です。

    本書の前半はその『童子問』を読み解きます。
    「孔子の仁とは?」「朱子の王道と孔子の王道の違いは?」
    こうした質問に仁斎が答えていきますが、
    仁斎の孔孟や朱子に対する姿勢が語られ、興味は尽きません。

    後半はさまざまなエピソードを交えながら仁斎の素顔に迫ります。
    仁斎の孔子を彷彿とさせるような生き方、
    その教えを読めば、仁斎、その人物の魅力に大いに刮目することでしょう。

    目次


    第一部 『童子問』を読む
    【Ⅰ】孔子孟子の世界に立ちもどった伊藤仁斎
    【Ⅱ】伊藤仁斎、畢生の大作『童子問』を読む
    【Ⅲ】名言で整理する『童子問』のポイント

    第二部 伊藤仁斎の人生と学問
    【Ⅰ】日本人の儒学を確立した伊藤仁斎
    【Ⅱ】伊藤仁斎小伝──本物の知識人にして五男三女の父
    【Ⅲ】逸話に見る大人・伊藤仁斎の素顔

  • 先哲講座
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    先哲講座

    安岡正篤

    1,650円(税込)

    世相の変転が極まりない現代。
    何が起こるか、まったく予想がつかないといっても過言ではなかろう。

    そうした時期、やはり求められるものは確固たる識見と信念である。

    では、どうすれば、そうした識見と信念を持つことが出来るか。
    それは歴史に学び、偉大な人物の教訓に触れることではなかろうか。

    本書は、碩学・安岡正篤正篤氏師が、東西古今の先哲の名言を縦横に駆使し、
    時代を超えて示唆する人間学講座である。

    諄々と説く、その先賢の遺教の数々は、語られている時代そのものは変化しようが、
    今日もそのまま大きな指針となる深い英知に満ちている。

    目次


    第1講  今求められる人間像
    第2講  上に立つ者の人間学
    第3講  先哲に学ぶ理財の道
    第4講  難局打開の鍵を探る
    第5講 『心の儘』-金子得處
    第6講  木?、木猫、庖丁の教え
    第7講 『自警』-古賀穀道
    第8講  真理に洋の東西はない
    第9講  盛衰の原理原則
    第10講 『言志後録』-佐藤一斎
    第11講 興亡の危機に学ぶ
    第12講 『自新録』-広瀬淡窓
    第13講 学問修業の要諦とは
  • 学問方法論
    本
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    学問方法論

    森信三

    2,750円(税込)

    本書は森信三師生誕120年を記念して弊社で続けて刊行された
    『哲学敍説』『恩の形而上学』に続く"幻の哲学三部作"の一冊である。

    改めてこの三部作を俯瞰してみると、「二十世紀最後の哲学者」と
    称された師の、哲学に対する 真摯な姿勢が伝わってくる。

    つまり、哲学を学ぼうとする人はもちろんだが、
    師の熱心な読者にとっては、 師が哲学とどのように対峙してきたか、
    その歩み、引いてはどのように生きてきたか、その苦悩の足跡が
    窺い知れる書籍と言ってもよいだろう。

    特に本書はタイトルどおり、学問、つまり哲学をいかに学ぶかが書かれてはいるが、
    視点を変えれば、 日本で生まれた師がいかにして西欧の哲学を学び、
    東洋の思想をも吸収し、 消化していったかが語られているともいえる。

    「哲学」と聞いて本を閉じるのではなく、
    森信三師の思索の足跡をたどる本として読めば、
    新たな光が帯びてくる一冊でもある。

    目次


    序論
    一 我国当来の哲学
    二 学問の態度及び方法
    三 学問の本義
    四 学問における体系の意義
    五 思想と表現
    六 古典の問題
    七 体系の生誕
    八 学の新生
  • 小さな修養論2
    本
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    小さな修養論2

    藤尾秀昭

    1,320円(税込)

    平成25年に出版された『小さな修養論』の続編がいよいよ刊行されました。
    本書は『致知』の特集テーマを概括する総リードをまとめて編集したシリーズの最新刊で、
    これまで『小さな人生論』全5巻、そして『小さな修養論』として刊行してきたもの。

    シリーズ累計で42万部発行されており、
    本書の刊行を心待ちにしていた読者の方も多いことでしょう。

    今回『小さな修養論2』として新たに24篇の総リードがまとめられていますが、
    その内容は「運命を切り拓く」「長たる者の心得」「大成への道」
    「志を遂ぐる道」「心力を養う」「人生の要訣」の6章から成っています。

    毎号、特集テーマを総括する意味で綴られる一文ではありますが、
    一冊の本として通読すると、いずれも真っ直ぐに一道を歩むことの大切さを語り、
    著者の思いが一貫していることが感じられます。
    そしてその「思い」とはタイトルにもある「修養」の一言に尽きると言えるでしょう。

    「『修養論』としたのは、ほかでもない。
     人間にとって修養ほど大事なものはないと考えるからである。
     修養なきところに人間的成長はない」

    著者はあとがきでそう断じています。
    その思いは、前巻で述べた
    「日本人一人ひとりが修養の精神に目覚めるとき、
     またその精神を後から来る人たちにも伝えていくとき、
     日本はかつてのように旺盛な活力を必ず取り戻す、と信じています」
    という願いとも通底するものでしょう。

    修養――辞書に拠れば「知識を高め、品性を磨き、
    自己の人格形成につとめること」とあります。
    本書では随所にその神髄が語られています。

    『小さな人生論』シリーズ読者の声~Amazonでも大反響!~


    一読する間に、何度も胸が熱くなる文章に出会いました。
    この小冊子に出会えてよかったと、本当に感謝の気持ちが湧きました。
    また,雑誌「致知」の講読を考えるに至りました。星100個贈ってもよいくらいの評価です。
    ―― snow様

    普段読書などしない私が、初めてレビューを投稿したくなった本。
    月刊誌の『致知』という雑誌の導入部分に書かれた社長のコラムだが、本当に素晴らしい。
    いまがどんなに辛くても、前を向いて歩いていこうと思わせる一冊。
    人生で大切なことがつまっている。詳しい説明ははぶく。
    とにかく読んでほしい。
    ―― 結城様

    毎日、仕事に追われ、人間関係に疲れあるいは自信を無くした時などに、
    これを読むと心が元気になり、また明日から頑張る気力が湧き上がること間違いなし。
    シリーズの「小さな人生論」~「小さな人生論5」までの5冊を読めば、人生のヒントが必ず得られる。
    ―― 益田章平様

    目次


    第1章 運命を切り拓く
    第2章 長たる者の心得
    第3章 大成への道
    第4章 志を遂ぐる道
    第5章 心力を養う
    第6章 人生の要訣

    『小さな修養論2』名言集


    ・努力することの本当の意味は人に勝つということではなく、天から与えられた能力をどこまで発揮させるかにある。
    (第一章「運命を切り拓く」より)

    ・すべての逆境にはそれと同等かそれ以上に大きな恩恵の種子が含まれている。
    (第四章「志を遂ぐる道」より)

    ・すべて人間というものはたとえ頭脳は大した人ではなくても、その人が真に自覚さえすれば、一個の天地を拓くことが出来るものです。
     だから人間は、世間的な約束事には囚われないで、自分のしたいことは徹底的にやり抜くんです。
     そうすれば、そこに一つの火が点されます。
    (第六章「人生の要訣」より)

    ・二度とない人生をどう生きるか。そのテーマを定めた時、そこに生きる力は湧いてくるのである。
    (第六章「人生の要訣」より)
  • 哲学敍説
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    哲学敍説

    森信三

    2,750円(税込)

    本書は弊社から続けて刊行される森信三師「幻の哲学三部作」の一冊。
    これまでの多くの著書で親しんできた教育者としての顔ではなく、
    哲学者として「哲学とはいかなる学問であるか」を述べ説いています。

    森師はまず哲学の本質を「自らの分の自覚にある」とし、
    この命題を、『修身教授録』では
    「人生の根本目標は、結局人として生をこの世に受けたことの意義を自覚して、
    これを実現する以外ない」と分かりやすく解き明かしていますが、
    本書ではこのテーマを西洋の哲学だけでなく、
    日本の先哲の思想なども織り交ぜながら考察していきます。

    最終章ではこの国で生を受けた意義を「自覚」した者が、
    現実社会の学問や芸術、宗教といった面でいかに実現していくかが述べられています。
    それはそのまま著者の学問や芸術に対する表白ともなっており、
    森師の思想的背景が分かる一冊とも言えるでしょう。

    目次


    ■序論
     一 哲学の概念
     二 哲学の史的概観
     三 哲学の位相
     四 哲学の方法
     五 哲学の成約
    ■本論
     本書の組織
     第一編 実在の認識
      序論
      一  実在論
      二  主観的観念論
      三  客観的観念論
      四  絶対的観念論
      五  実在の認識
     第二編 実在の本質
      序論
      一  物心
      二  一多
      三  時空
      四  因果
      五  実在の本質
     第三編 実在の実現
      序論
      一  学問
      二  芸術
      三  宗教
      四  道徳
      五  実在の実現

  • 恩の形而上学
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    恩の形而上学

    森信三

    2,750円(税込)

    「人生の真のスタートは『人生二度なし』という真理をいかに深く痛感するかということから始まる」

    この言葉に象徴されるように、易しく私たちの歩む道を説かれた森信三師だが、若き頃は、西晋一郎、西田幾多郎という日本を代表する哲学者に師事した、教育者であるとともにれっきとした哲学者でもあった。

    本書は哲学者である森師としての著作で、師が確立した日本的哲学、「全一学」の入門書として四十三歳の時に記したものだ。高弟の寺田一清氏は「この一書に一代の哲学体系の萌芽のすべてが包含されている感がする」という。

    本書は弊社から刊行される「幻の哲学三部作」の第一弾で、哲学者として世に問うた著作であるだけに、非常に読み応えのある一冊となっている。味読することで遥か高みにある師の精神性と「人生二度なし」の背後にある深い思索の跡が垣間見えてくることだろう。

    目次


    序章
    一 実在と自覚
    二 所照の自覚
    三 知行論
    四 時空論
    五 万有の秩序
    六 悪の問題
    七 実在と歴史
    八 肇国即開闢
  • 子どもの心に光を灯す日本の偉人の物語
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    子どもの心に光を灯す日本の偉人の物語

    白駒妃登美

    1,650円(税込)

    「幼い頃から伝記を読んで育ち、
    歴史上の人物をまるで友達のように思ってきた」
    という著者は、その後日本人の美徳に目覚め、
    企業や学校などで年間百五十回を越える歴史講座を行っている。

    本書ではそのうち、各地の学校で伝えてきた逸話の中から、
    子どもたちの心に特に響いた十五の物語を収録。
    中江藤樹、西郷隆盛、島津斉彬、伊能忠敬、
    北里柴三郎、八田與一、宇喜多秀家らの生き方から、
    美しい国柄を守るためにこれだけは
    次代に伝えておきたいと願う逸話を厳選した。

    例えば、長崎で被爆した医師・永井隆博士。
    原爆で妻を失い、自らも白血病に罹り余命を
    宣告されながら傷病者の手当てに当たった姿に
    日本人の優しさと強さを教えられる。

    本書を読むと、いまここに日本があることへの感謝とともに、
    日本人として生まれたことの誇りと喜びを
    しみじみ感じることだろう。生きる力と希望が湧いてくる一冊。

    目次


    Ⅰ 志に生きる
      ……北里柴三郎・永井隆・伊能忠敬・島津斉彬
    Ⅱ 郷土を愛し、家族を愛す
      ……宇喜多秀家・豪姫・立花宗茂・蒲生氏郷・フレッド=イサム和田
    Ⅲ 人種・国境を超えて
      ……八田與一・六士先生・エルトゥールル号遭難事件・ポーランド孤児
    Ⅳ 日本人のこころ
      ……村上天皇・正岡子規・西郷隆盛・中江藤樹
  • 禅の名僧に学ぶ生き方の知恵
    本
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    禅の名僧に学ぶ生き方の知恵

    横田南嶺

    1,980円(税込)

    円覚寺では毎週日曜日に坐禅会が開かれ、
    毎回数百名もの参加者があるが、
    坐禅の後の横田南嶺管長の話を楽しみに参加する人も多い。

    その話は坐禅や仏、名僧の話など様々だが、
    話を聞きながら涙する人も少なくない。

    それほどに人々の心に響く話をされる管長が、
    円覚寺ゆかりの禅僧や深く影響を受けた七人の禅僧について語る。

    登場するのは円覚寺を創建した無学祖元を始め、
    臨済宗の中興の祖・白隠禅師、その白隠を育てた
    正受老人といった禅僧たちだ。

    著者にとって師ともいえる僧たちの、残した言葉や偈(詩)、
    歌などを交えながら、その生涯を紹介していく。

    「学術書ではなく、七人の禅僧の志と願い」を語ったと述べるとおり、
    名僧たちが苦悩し、厳しい修行の末に開悟する姿が描かれる。

    たった一度の人生に、命の炎を燃やし、
    その生を見事に生き切った禅僧たち。
    七人の熱い息吹が文字の向こうに甦ってくるようだ。

    目次


    第一講 無学祖元 ―― 円覚寺の「泣き開山」
    第二講 夢窓疎石 ―― 世界を自分の寺とする
    第三講 正受老人 ―― 正念相続の一生涯
    第四講 白隠慧鶴 ―― いかにして地獄から逃れるか
    第五講 誠拙周樗 ―― 円覚寺中興の祖
    第六講 今北洪川 ―― 至誠の人
    第七講 釈宗演  ── 活達雄偉、明晰俊敏
  • 女子の教養
    本
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    女子の教養

    石川真理子

    1,540円(税込)

    昨年テレビ・新聞等でも話題になった『女子の武士道』の姉妹本。

    武士の娘だった祖母から教わった人生訓を主とした前著に対し、
    気品ある女性になるための心得を綴った本書はその実践編とも言える。

    表情・姿勢・挙措、素行、品位のたしなみから、お茶の出し方、
    返事の仕方に至るまで示唆は多岐にわたるが、
    「泣いてすませるのは卑怯者の振る舞い」
    「人生をどう受け止めてるのか、歩き方を見ればわかるんだよ」など、
    鋭く含蓄ある祖母の言葉には、思わず襟を正される思いがする。

    明治期の外国人による記録も随所で紹介され、
    世界が憧れた当時の日本女性の姿は、現代人の範ともなろう。

    なお、教養を「たしなみ」と読ませているのは
    森信三師の教えによるもの。

    たしなみとは人柄や人格に融け込んで生きているもので、
    日常で実践してこそ意味があると強調する。

    お子様やお孫様の躾にもぜひ役立てていただきたい。

    目次


    序章
    第一章 表情・姿勢・挙措のたしなみ
    第二章 礼のたしなみ
    第三章 素行のたしなみ
    第四章 品位のたしなみ
    第五章 克己のたしなみ
    おわりに
  • 子どもたちが目を輝かせて聞く偉人の話
    本
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    子どもたちが目を輝かせて聞く偉人の話

    平光雄

    1,650円(税込)

    巷に溢れる偉人伝も、伝説の小学校教師にかかれば
    こんなにも面白い――。
    本書は教師歴32年の著者が
    道徳指導の一環として行ってきた偉人伝の中でも、
    特に子どもたちの心に響き、成長の糧となると確信する
    14人の偉人の生き方を紹介したもの。

    「大切なのは、偉人の『才能』と『心構え』をごちゃ混ぜにせず、
     模倣できる心構えの部分に焦点化すること」など、
    人間教育として役立てていくための深い知恵に溢れている。

    注目したいのは、ヘレン・ケラーには塙保己一、
    エジソンには本田宗一郎というように、
    外国の偉人とタイプの似た日本人を合わせて紹介している点。

    世界に誇る人物が身近に存在することを知るのは、
    自国への誇りを育むことにも繋がるだろう。

    様々な逆境を乗り越えた偉人の生き方に
    目を輝かせるのは子供ばかりではない。
    困難な夢に挑まんとする大人の心をも
    熱く燃え立たせてくれることだろう。

    目次


    まえがき
    1.コロンブス・ファーブル
      自分なりの「勇気」と「行動力」をもとう
    2.ヘレン・ケラー、塙保己一
     「不足」「不遇」に屈しない
    3.エジソン・本田宗一郎
     「失敗が続いてもあきらめない」が成功の鍵
    4.ガンジー・田中正造
     「みんなのために」行動すれば大きな力が出る
    5.ピカソ・葛飾北斎
      極端にやらなければ上のステージには行けない
    6.シュリーマン・伊能忠敬
     「目標達成のために必要なことは全部やろう」
  • プロフェッショナル100人の流儀
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    プロフェッショナル100人の流儀

    藤尾秀昭・監修

    1,320円(税込)

      本年創刊37年を迎える『致知』から、
     初となる名言集が誕生した。

     稲盛和夫、王貞治、宮本輝、
     道場六三郎、山中伸弥、横田南嶺など、
     各界第一線で活躍するプロフェッショナルをはじめ、
     土光敏夫、ドラッカー、西堀栄三郎、
     小林秀雄、松下幸之助ら人生の達人たちの残した言葉は、
     時代を越えて心に深く迫ってくるものがある。

    「尊敬する人がなくなったとき、その人の進歩は止まる」(森信三)

    「二流の思想では決して一流にはなれません」     (野村克也)

    「能力の差は五倍、意識の差は百倍」         (永守重信)

     など、精選された百の名言を読むだけでも
     ズシリと響くものがあるが、
     特筆すべきは言葉が生まれた背景となる
     エピソードを紹介している点。

     いずれも辛苦の体験から生まれたものであるだけに、
     一つひとつの寸言が真珠のような輝きを放つ。

     若き世代のバイブルとなる一書として
     繰り返し紐解いていただきたいと願い、
     持ち運びにも便利なポケット版とした。

     なぜ彼らは一流と呼ばれるのか?
     彼らが貫いてきた流儀とは何なのか?

     本書からその要諦を掴み取っていただきたい。

    目次


    第1章 学ぶ
    第2章 壁にぶつかった時
    第3章 仕事の現場
    第4章 リーダーの条件
    第5章 成功への道
  • ぼくの命は言葉とともにある
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    ぼくの命は言葉とともにある

    福島智

    1,760円(税込)

    3歳で右目を、9歳で左目を失明、14歳で右耳を、18歳で左耳を失聴し、
    光と音の世界を喪失した福島智氏。
    氏はその当時のことをこう綴っている。

    「私はいきなり自分が地球上から引きはがされ、
     この空間に投げ込まれたように感じた。

     自分一人が空間のすべてを覆い尽くしてしまうような、
     狭くて暗く静かな『世界』。

     ここはどこだろう。
    (中略)
     私は限定のない暗黒の中で呻吟していた」

    著者はまず他者とのコミュニケーションをいかに復活させ、
    言葉=情報を再び得ることができるようになったかを語る。

    だがそれはプロローグにすぎず、自ら生きる意味を問い、
    幸せの在処を探し求める。

    その深く鋭い思索の足跡は、両親や友、師との交流に始まり、
    フランクルや芥川龍之介、北方謙三といった人物たちの著書や
    谷川俊太郎の詩、はたまた落語にまで及んでいく。

    苦悩の末に著者が見出した生きる意味、幸福の形は、
    読む者にもまた深い思索をもたらしてくれるであろう。

    >>『ぼくの命は言葉とともにある』の特設ページはこちら


    目次


    プロローグ「盲ろう」の世界を生きるということ
    第一章   静かなる戦場で
    第二章   人間は自分たちが思っているほど強い存在ではない
    第三章   今この一瞬も戦闘状態、私の人生を支える命ある言葉
    第四章   生きる力と勇気の多くを、読書が与えてくれた
    第五章   再生を支えてくれた家族と友と、永遠なるものと
    第六章   盲ろう者の視点で考える幸福の姿
  • 現代人の伝記3
    本 残りわずか                 
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    現代人の伝記3

    致知編集部(編)

    1,100円(税込)

    本誌の特集記事の中から、特に10代の皆さんの生き方の参考になる人物を厳選した「現代人の伝記」シリーズ。
    これまでの三巻は、学校の副教材としても活用され、子供から大人まで、多くの人々に新鮮かつ深い感動を呼んできた。
    登場者は、年齢も職業、境遇もすべて異なり、それぞれが多種多様な人生を送っている。
    しかし皆、自分に与えられた環境を真摯に受け止め、試練を乗り越えて前向きに人生を切りひらいている。
    歴史上の偉人のような遠い存在ではなく、同じ時代を生きる人生の達人の実話は、読む者の心に実感として伝わりやすい。
    若い時にいかなる人物に影響を受けるか。
    本書を通じての出会いが、将来への大きな糧となるだろう。

    <目次>
    1 坂村真民
    2 坂岡嘉代子
    3 熊沢健一
    4 黒瀬曻次郎
    5 河原成美
    6 磯部則男
    7 村田兆治/井村雅代
  • なぜ、うまくいっている会社の経営者はご先祖を大切にするのか
    本
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    なぜ、うまくいっている会社の経営者はご先祖を大切にするのか

    天明茂

    1,650円(税込)

    公認会計士である著者は、長年、その業務と平行して
    経営者に「家系分析」を勧めてきた。

    きっかけは、恩師の「先祖につながれ」という指導だったが、
    著者自身“いのち”を遡ることによって、人間性が高まり、
    より幸せな生き方を手にすることができたという。

    著者が言う「家系分析」は単に家系図を作るだけではない。
    少なくとも三代先までの先祖の一人ひとりについて、
    どのような生き方をしてきたかを調べていく。
    そしてそれを真摯に受け入れ、見つめることによって、
    人間性が高まり、自らの使命に目覚め、
    仕事も人生も好転するようになっていくと言う。

    そうした事例を多くの経営者や自身の家系分析の経験を例に解説する。
    本書では事業が好転した、家族が幸せになったといった
    家系分析の効用を説くとともに、具体的な方法も細かに解説している。
    一読すれば、多くの人が家系分析をしてみようと思うことだろう。

    目次


    はじめに 幸せと成功を呼び寄せる家系分析
    第1章 人間力を高める―自利から利他へ―
    第2章 “いのち”を遡る―家系図は幸せ情報の見える化―
    第3章 眠っていた遺伝子が目覚める―家系分析の進め方―
    第4章 生き方のステージが変わる―家系分析の実態―
    おわりに 家系分析は幸せと成功の近道
  • 長の十訓
    本
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    長の十訓

    藤尾秀昭

    1,320円(税込)

    国も会社も、そして家庭でさえ、
    「そこにどういう人がいるか」で決まる、と著者は言う。
    人とは“人物”のことである。

    本書は『致知』主幹である著者が、
    毎号心血を注いで紡いできた特集総リードから
    “長としての心得”を十篇選び、収録したもの。
    そこには様々な“長”が登場し、
    リーダーとしての心得を披露している。

    明治政府を預かった者たちがいかにその器量を養ったか、
    稲盛和夫氏や松下幸之助氏の
    「困難に直面するほど却って心が躍る」という心境、
    吉田松陰の場を高めんとする気概、
    孔子の何があろうと前進しようとする気迫などを紹介し、
    第十訓として、何よりも大切なことは、
    その一念を堅持し続けることである、と説く。

    そうした言葉の一つひとつが説得力をもって響くのは、
    著者自身が日々、実践してきた教えであるからに他ならない。

    「長」と聞くと、自分とは関係がない、
    別の世界のことだと思われる方があるかもしれない。
    しかし自分の人生は他の誰のものでもない。
    自分の人生の「長」は自分自身である。

    その自覚に立つ時、本書はあなたの人生航路を照らす
    羅針盤となってくれるに違いない。

    目次


    第1章 長たる者の器量
    第2章 壁を越える
    第3章 生気湧出
    第4章 場を高める
    第5章 心を養い生を養う
    第6章 知好楽
    第7章 修身
    第8章 歩歩是道場
    第9章 常に前進
    第10章 長の一念
  • 吉田松陰の女子訓
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    吉田松陰の女子訓

    川口雅昭

    1,430円(税込)

    幕末の志士であり、松下村塾の主宰者であった吉田松陰。多くの人が抱くイメージは 『留魂録』などにも熱い言葉が記されるように、志のためなら死も恐れずに真っ直ぐに行動する男、といったところだろうか。

    本書は、その松陰による女子へ贈る言葉、がテーマとなっている。妹千代や兄梅太郎、 そして母瀧などに宛てた書簡、『武教全書』などの書物から、松陰が母や妹たちにかけた言葉や 女性のあるべき姿を述べた箇所を、著者が選び、解説を加える。

    例えば妹たちには「心清ければよし」と戒め、「よくないことに染まらぬように」と気を配り、 時には俳句の指導もする一方、しっかりと婿を選び、場合によっては戦場にも行く覚悟も持てと説く。 さらに著者は松陰の女性観、母への想いにも言及する。

    弊社でも数々の松陰関係の書物を出してきた著者が「これまでずっと抱いていた先生のイメージとは全く違う先生がここにいる」と 言い、「必ずや全く未知の吉田松陰先生との『出会い』があると信じている」と書く。新たな松陰と出合える、貴重な一冊である。

    目次

    第一章 兄として妹たちへ
    第二章 女子の心得
    第三章 士の妻たる者は
    第四章 母の道を説く
    第五章 松陰の女性観
    第六章 母への想い
  • 男の風格をつくる論語
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    男の風格をつくる論語

    伊與田覺

    1,980円(税込)

    「7歳から99歳に至るまで、
    米の飯や味噌汁と同じく日々『論語』に親しんで
    倦むことありませんでした」という伊輿田覺氏が、
    昨年行った『論語』のセミナーをベースに、
    一冊にまとめたのが本書である。

    実に92年、毎日『論語』とともにあった氏の話は、
    孔子と弟子たちとの交流を語れば、
    2500年前の孔子がすぐ身近な人物のように動き出す。

    同じ語り口で、氏と関わりのある
    孔子の子孫たちとの深交も語られる。

    もちろん章句の説明もあるが、
    『論語』を我が血と肉にしてきた氏の口を通った言葉は、
    たとえ短い言葉の説明であっても深く、重く心に沁みこんでくる。

    2015年、伊輿田氏は百歳を迎える。
    その氏が「生ある限り、一日一日、
    少しずつでも人間的に成長するように歩んでいきたい」と語る。

    まさに、四十、五十は洟垂れ小僧、
    まだまだ勉強を続けなくてはならないとの思いが強くなる一冊である。


    目次

    第一講 孔子の人間的魅力をつくったもの
    第二講 孔子の心を伝える者たち ――顔淵と曾子
    第三講 情理によって結ばれた師弟の絆
    第四講 窮地に立ってわかる人間の真価
    第五講 孔子の求めたものを求める
  • 東井義雄の言葉
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    東井義雄の言葉

    西村徹

    1,320円(税込)

    東井義雄氏は半世紀以上にわたって、
    その生涯を教育に捧げた「伝説の教師」であった。
    森信三師はその東井氏を「教育界の国宝」と評したほどだ。
     著者の西村氏は小学校時代の六年間を、
    校長を務めていた東井氏のもとで過ごした。
    その後、自らも小学校の教師になるが、
    教師として、人として、様々な経験を積むほどに
    恩師の言葉が身にしみるようになったという。

    「いのちの教育」を信念とした東井氏は、
    折に触れて子どもらに語り、あるいは詩や著作として数多くの言葉を残している。
    本書は東井氏の三十五の言葉を紹介し、自らの体験を交えながら解説する。
     例えば、大きな困難を乗り越える勇気より、小さな勇気がほしい、
    という詩を挙げて、
    確かに道のゴミを拾うような小さな勇気こそ大切だと膝を打つ。
    東井氏の言葉を噛み締めながら、日々を過ごす著者の姿は、
    真摯に生きることがいかに貴重であるかを教えてくれる。

    目次

    かんじんの 今さえない
    真実はモヤモヤの中にある
    いのちの雪片
    子ども自身もしらない宝物
    平穏無事な日こそありがたい
    放っておけば かびが生える
    していることで もの言う子ども
    生かされていた
    根を養う
    子育ても 土づくりが大切
    ほんもの
    自転と公転
    祈られている
    太陽が昇るから夜が明ける
    辛抱してもらっている
    あいさつ
    しあわせに小さいのはない
    心のさび
    「たい」の奴隷
    つながり
    問題を追いかける
    人生を一日にたとえる
    いのち
    命は 一つよ
    「ほんもの」と「にせもの」
    よろこんでもらえること
    ふるさと
    母の祈念
    年をとる
    遺産相続
    子どもの光
    よろこびは大きく
    小さい勇気をこそ
    悪口をいわない
  • 成功の要諦
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    成功の要諦

    稲盛和夫

    1,650円(税込)

    稀代の名経営者・稲盛和夫氏。

    その稲盛氏は生前、約1万人もの経営者に
    手弁当で経営の指導をされてきた。
    それほど多くの経営者に慕われてきたのは、
    経営のノウハウを伝えてきたからではない。
    稲盛氏は言う。

    「会社を成功させて有名になったりお金持ちになったり、
    そんなことのために人生があるのではない。
    人生を生きる意味とは、まさに自分の魂を磨くことにある」

    本書は稲盛氏が55歳から81歳までに行った
    6度の講演が採録されている。

    そこには一貫して、いかに人生を生きれば
    運命を発展させることができるか、
    その要諦がつぶさに語られている。

    第一講は昭和62年の講演で、
    京セラ創業28年、第二電電(現・KDDI)起業から
    3年目のエネルギッシュな時代だった。

    そして第六講は平成25年、
    日本航空の再建を果たした直後の講演だ。

    その間、実に27年間に及ぶが、
    普遍の哲理は決して古びることはなく、
    むしろ経験と年齢によって深まっていく。

    稲盛和夫氏の成功哲学がここに凝縮されている。

    >>『成功の要諦』の特設ページはこちら

    著者リンク:【稲盛和夫 OFFICIAL SITE】

    目次


    第一講 心と経営
    第二講 なぜ経営者には哲学が必要なのか
    第三講 安岡正篤師に学んだ経営の極意
    第四講 人生の目的――人は何のために生きるのか
    第五講 心を高め、魂を磨く
    第六講 運命を開く道
  • 覚悟の力
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    覚悟の力

    宮本祖豊

    1,650円(税込)

    比叡山に1200年伝わる驚異の荒行「十二年籠山行」ーー。致知2014年11月号の表紙と巻頭インタビューを飾った宮本祖豊師の初の著作だ。静の荒行と呼ばれる「十二年籠山行」の様子などもさらに細かく触れられている。しかし、本書の眼目は単に厳しい行の表面的なことを紹介するだけではない。「自分を知り、精神レベルをさらに高めたい」という思いで行に入った著者は、時には死も覚悟しながらの修行の間も、そこで見えてくるものはなんなのか、なんのために修行をするのか、そこに意識を向けることも忘れない。
     修行を終えて至った現在の境地を、氏はさまざまな言葉で語る。「生きていくための原動力は『無常』にある」「自分の心を見るものは、宇宙すべてを見るものと同じ」そして「一隅を照らす」……それらは決して派手でも勇ましくもない。十二年間山に籠るという「覚悟」を決め、満行した人の言葉は静かで爽やかでさえあるが、万言を費やしても届かない説得力に満ちている。

    目次


    第一章 「国宝」となる人材を育てる
    第二章 私を行に向かわせたもの
    第三章 死の縁に立った仏様
    第四章 決死の十二年籠山行
    第五章 一隅を照らして生きる
  • 子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話
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    子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話

    平光雄

    1,650円(税込)

    命を大切にする、善悪を判断するといったことを教える道徳教育の重要性が再認識されている。しかし、理屈を並べるだけではなかなか頭に入っていかない、行動にも結びつかないのが道徳教育の難しさでもある。
     本書は小学校教師歴三十二年、学級崩壊に瀕したクラスを立て直すといった経験もしてきた著者が行ってきた、子供たちの心に「伝わる」「残る」実践的道徳教育の話だ。
     例えば小さなハートが徐々に大きくなっていく絵を描く。「いろんなものに関心を持って好きなものが増えていくことが心の成長だ。一年後にはハートが大きくなっているようにしよう」と話す。「自信」「勇気」「友情」など三十一の項目にわたって、時に絵を描き、紙芝居にし、標語を作って、子供たちに伝え、行動へと結びつける。
     教育現場で実践してきた話だが、家庭でも、企業でも、さらには自分自身でも実践できるヒントに満ちている。

    目次

    第1章 真っ直ぐに生きる心を育てる
    第2章 社会で生きるルールを身につける
    第3章 ものごとにいかに取り組むか
    第4章 人間ってなんだろう
  • 親鸞聖人の教え『歎異抄』を書き写す
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    親鸞聖人の教え『歎異抄』を書き写す

    金山秋男

    1,100円(税込)

    「善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」の言葉でよく知られる『歎異抄』は、浄土真宗の教祖である親鸞の弟子の唯円が、師の死後、弟子たちの間で師の教えが歪曲されていくことを歎き、改めて親鸞から教えられたことを書き記したものである。『歎異抄』が書かれたのは鎌倉時代の後期のことだが、その後、連綿と読み継がれてきた、日本を代表する仏教書である。

    その解説本は数多くあるが、本書は『歎異抄』の原文を書き写す本である。その目的は“字が上手になる”というものではない。

    ともすれば読み飛ばしてしまう言葉を「書く」という行為で繋ぎ止め、一つ一つの言葉をじっくり味わい、人生の真理を体得するところに目的がある。その手助けとして現代語訳や解説もつけられているので、手で書き、目で読んで味わうことによって、その教えが心に刻まれていくことだろう。

    さらに深く『歎異抄』の世界を知りたくなったならば、本書を監修した金山氏による「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ 歎異抄」をお勧めする。

  • 吉田松陰に学ぶ男の磨き方
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    吉田松陰に学ぶ男の磨き方

    川口雅昭

    1,760円(税込)

    吉田松陰が一族の男子を集めて、「先師」と仰いだ山鹿素行の『武教全書』の勉強会を行った。話は武士とはどうあるべきか、その日常の過ごし方をはじめとして、志、覚悟、敵とは、さらに死とは、といったことにまで及んだが、その講義録が『武教全書講録』として今に伝わる。

    本書は松陰を「我が師」と呼んで憚らない著者が『武教全書講録』を読み解きながら、闘う企業戦士に、家庭で子女教育にあたるよき父兄たる男たちに、武士道精神のなんたるかを伝えるべく、熱く語る。

    松陰は『孟子』の一節を挙げて説く。ある王が「士とは何をか事とする」と孟子に問うたところ、孟子は「仁義のみ」と答えた。
    これを受けて著者は解説する。

    「『仁』は思いやり、慈しむ心。『義』とは人としてのあるべき正しさを感じる心か。『男を磨く』という。それは『仁義』を自得する謂か」

    松陰の講義は155年以上も前だが、その精神は今の日本人の心にも大いに響くだろう。その証拠に本書を前にするとき、端然と座し紐解かざるを得ない、そんな一冊である。

    >>『吉田松陰に学ぶ男の磨き方』の特設ページはこちら


    目次


    壱 武士の行うべきこと
    弐 愚直に道を守る
    参 仁義を自得する
    四 武士としての心得
    伍 志の高さ
    六 覚悟の道とは
    七 武士の志
    八 心中に覚悟をもつ
    九 己の敵は己と知る
    十 武士の家計
    拾壱 男子の覚悟、女子の節義
    拾弐 男の忠孝が女の貞節を育む
    拾参 気力を奮い起こせ

    推薦者からのコメント

    海陽学園 海陽中等教育学校 ハウスマスター統括
    佐藤修一氏
    日本男子の指標となる気迫みなぎる良書であり、極上の指南書である。
    グローバル化・多様化の時代だからこそ、明治の植民地化脅威の中、日本人の魂を奮起させる原動力となった吉田松陰!その仁義ある男の生き方、国家・天下のため今何をすべきかを学ぶべきであろう。
    それは、日本人の歴史・伝統・文化の集大成ともいえる武士道を通じ、精神面での真髄を追求し、浩然の気を養い、究極的に人間力・全人教育面から、日々の「志」「気概」「生き様」を学ぶことだ!

    22歳・安西亜里彩
    大学生の弟の20歳の誕生日祝いに贈りました。松陰が亡くなったのは29歳。同じ20代に突入する前に、また、社会に出る前の学生時代に、この本は絶対に読んでほしい! と思ったんです。試験中にもかかわらず、すぐ読み通してくれたようで、「お姉ちゃん、ありがとう!何回も繰り返し読むわ」と興奮気味に電話がかかってきました。
  • 人はいかにして大成するか
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    人はいかにして大成するか

    伊與田覺 

    1,760円(税込)

     安岡正篤師の高弟で、七歳から九十九歳の現在まで『論語』に学び続ける伊與田覺氏。昨年行われた「『神道』と『中庸』」のセミナーを元に人物修養の道を説いたのが本書である。
     終戦時に日本の再興を願って「神洲不滅」の碑を建立した氏。日本人の精神性を築き上げた神道とは、「神道指令」によって失われた美徳とは何だったのか。また、『中庸』は神道の教えといかに深く関係しているか。我われ日本民族の原点を知る貴重な手がかりともなるだろう。
    「年を取るほど立派になり、息を引き取るときに、最も優れた品格を備える。そういう人生でありたいものです」
    その言葉どおり『論語』に学び、孔子の生き方を範として、いまなお道を究めんとする氏の歩みから、真の大人たるための秘訣を掴み取っていただきたい。
    巻頭には伊與田氏揮毫による「当下一念」の付録が挿まれ、一見の価値がある。


    目次


    序 章 年を取ること、悟るということ
    第一章 神道の心と日本人――日本を壊した神道指令
    第二章 神社をつくる――天の道、神の仕事
    第三章 終戦日本の一断章――私と『論語』と神州不滅の碑
    第四章 五十にして大飛躍を遂げた孔子――ゼロを知り、天命を知る
    第五章 曾子と子思――孔子の精神を伝えた弟子と孫
    第六章 至誠を貫けば神の心に通じる――『中庸』と神道をつなぐもの
  • 青春を生きる100冊の本
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    青春を生きる100冊の本

    久我勝利

    1,540円(税込)

    『老いを考える100冊の本』『死を考える100冊の本』に続く、シリーズ第三弾で焦点を当てるのは“青春”である。
     橋本左内の『啓発録』をはじめ『ど真剣に生きる』(稲盛和夫・著)『人生二度なし』(森信三・著)など古今東西の名著百冊を紹介。「生涯青春主義」「青春とは後悔しないこと」など九つの切り口から、青春のあり方を多角的に捉えていく。
     原作を読みたくなるのはもちろん、本書に紹介される名言に触れるだけでも情熱を持って生きる気概が漲ってくるであろう。
    「青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の持ちかたを言う」とは、サミュエル・ウルマンの言葉。青春時代をいかに生くべきか、いかにして生涯青春の生き方を貫くか。
     本書には、自らの心に再び青春の風を吹かせ、いくつになっても人生を輝かせて生きるためのヒントが詰まっている。全世代に一読を薦めたい。


    目次


    1.生涯青春主義
    2.元気が出る青春譜
    3.青春とは後悔しないこと
    4.青春を彩る大恋愛
    5.波乱の青春を乗り越えて
    6.失われた青春
    7.古典が教える青春の生き方
    8.青春期のこころと体
    9.青春時代が生涯を決める
  • 65歳から始める健康法
    本
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    65歳から始める健康法

    三浦雄一郎

    1,430円(税込)

    「八十歳でエベレスト登頂」という前人未到の偉業を成し遂げた三浦雄一郎氏。だが、六十歳を迎えた頃の氏は、不摂生な生活を続けた挙句、メタボリックな中年と化し、高血圧、高血糖、不整脈など、生活習慣病の百貨店のような状態になっていたという。
    本書ではその三浦氏がいかに生きる目標を取り戻し、人生の再出発を図ったかを、運動法・食事法・考え方の三つに分けて紹介。舌出し運動や壁押し、高血圧予防・健康増進に効くスタミナ丼、スペシャルドリンクの作り方など、誰にでもできる健康法を披露している。
    また目標設定の三つのヒントや年齢との付き合い方など、メンタル面の工夫も三浦氏ならでは。「人生はいつも今から」と自らを鼓舞しながら歩まんとする姿に勇気づけられる。
    六十五歳は会社員の多くが定年を迎える時期。特別付録の「人生の後半生を輝かせるための八か条」をぜひ参考にされたい。


    目次


    プロローグ エベレストのてっぺんで
    第一章 意志あるところに道は開ける
    第二章 守りの健康法から攻めの健康法へ
    第三章 一歩一歩を積み重ねて目標を達成する
    第四章 人生を最後まで生き尽くすために
  • 浅利妙峰の母になるとき読む本
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    浅利妙峰の母になるとき読む本

    浅利妙峰

    1,430円(税込)

    塩糀ブームの火付け役として、日本だけでなく海外でも活躍中の浅利妙峰氏。塩糀普及のために全国行脚を重ねる中で数多くの女性たちから子育てに関する相談を受けたという。

    創業三百年の家業と二足の草鞋で学習塾を開き、数多くの子どもたちを育ててきた著者は、六年間で五人の子どもを産み、働きながら育てた母でもある。

    本書では男と女の性別に応じた子育ての仕方から、胎教や子どもの叱り方、月齢別の子育て法まで著者の実体験をもとに記されている。また、寺子屋教育に多大な影響を与えた貝原益軒の『和俗童子訓』を参考にまとめられた浅利家の「和俗童子訓」も紹介。

    そのほかにも、お金に困り、肉の代わりにこんにゃくを入れたカレーに子どもたちが悲鳴を上げた話など、読んでいて思わず吹き出してしまう逸話が満載。

    これから子育てを始める方、いま子育てにお悩みの方におすすめしたい日本の母が説く子育て入門の決定版だ。


    目次


    第一章 塩糀で知った子育てに悩む母の声
    第二章 浅利家の子育て奮闘記
    第三章 幼児教育はお腹の中から始まっている
    第四章 いよいよ大切になってきた家庭教育
    第五章 母性を磨く
    第六章 泣けば泣くほど叱られる浅利家の家庭教育
    第七章 浅利家の「和俗童子訓」
    終章  未来の子どもたちへのアドバイス
    附録  幸せに包まれた食卓のために
  • 原発3キロメートル圏からの脱出
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    原発3キロメートル圏からの脱出

    川崎葉子

    1,650円(税込)

    福島第一原発から三㌔圏内にある自宅で長年暮らしてきた川崎家の生活は、3・11を境に一変した。文字どおり着の身着のままの状態で故郷を追われて避難所生活を余儀なくされ、その後も各地の避難所を転々。目まぐるしく変化する状況の中、ひたすら走り続けてきた三年間の歳月がつぶさに記されている。

    3・11のあの日、何が起こり、どういう経過を辿って今日に至っているのか。震災の生々しい惨状が伝えられるとともに、報道では知ることのなかった実態を知らされることとなる。

    だが真に着目すべきは、どんな時にも心を明るく保ち、悩める人々の悩みに応じたり、新コミュニティ構想を提案・実践するなど精力的な活動を続ける著者の姿。非常時のリーダーシップのあり方を考えさせられるだけでなく、人間はいかに生きるべきかを問う内容にもなっている。
    読み手のこちら側が勇気とエネルギーをもらえるはずだ。

    目次


    3.11、その日の川崎家
    福島から福井へ
    ふるさと、福島は今
    ふるさとってなんだろう?
    帰ろう福島へ
    支えてくれた人たち
    私の心の拠り所
    震災前の大余震
    いわき市回帰大作戦
  • 人生の大則
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    人生の大則

    藤尾秀昭,金澤翔子(書)

    1,210円(税込)

    この世に絶対不変の真理はあるだろうか――。
    読者の皆さんはどのようにお答えになるだろう。

    本書は『致知』主幹の著者が、毎号身を絞るような思いで紡いできた総リードから“人生を成功に導くための十篇”を収録したもの。

    冒頭の問いに答える第一章を始め、「成功者の共通点」「上に立つ者の条件」「創業の精神」「人生の妙味」など、三十五年余に及ぶ取材を通し、多くの人生の達人や先哲たちが示した生き方の道標となる教えが披露される。
    二十代の稲盛和夫氏が創業期の社員を鼓舞した言葉や、晩年の松下幸之助氏がよく口にした言葉、道元禅師が死の床で残した最期のメッセージなど、拳々服膺したい至言が並ぶ。

    そもそも「人生の大則」とは、人生で一番大事な法則、これを遵守すれば人生は大丈夫という原則のことを言う。
    通読すると古今東西を問わず、優れた先達はみな共通したことを述べていることに気づくだろう。

    NHK大河ドラマ『平清盛』の題字でも知られる書家・金澤翔子氏による力強い書にも注目。
    自らの命を輝かせ、一度きりの人生を成功に導くための秘訣がここにある。

    目次


    第1章 絶対不変の真理
    第2章 大人の幸福論
    第3章 いまをどう生きるのか
    第4章 人生の秘訣
    第5章 成功者の共通点
    第6章 絶対に成功しない条件
    第7章 創業の精神
    第8章 上に立つ者の条件
    第9章 切に生きる
    第10章 人生の大則

  • 仕事に生かす「孫子」
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    仕事に生かす「孫子」

    越智直正

    1,760円(税込)

    万年不況産業といわれる靴下業界の中で、なぜ「タビオ」だけが勝ち続けるのか――。中学卒業後、靴下問屋に丁稚奉公し、一代で日本一の靴下屋を築き上げた著者は、次々に起こる問題の本質を見抜く方法を『孫子』に教わってきたという。
     本書の特徴は著者自らが独立、借金、倒産の危機などの実体験を交え、『孫子』の教えをとことんまで実戦的に語っている点にある。
    「彼を知り己を知れば、百戦して危からず」
    「疾きこと風の如く、その徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如く」
    など人口に膾炙した句も多いが、仕事や人生に役立たない学問はなんの意味もないと、その活用法を具体的に示唆する。
     戦争・戦略の書であるとともに、人生哲学に根差した『孫子』は、読み手の置かれた情況や立場・環境によっても、生かし方は千差万別。経営者の方々にはぜひ一読を勧めたい。

    目次


    序 章 『孫子』について
    第一章 実践・始計篇(上)
    第二章 実践・始計篇(中)
    第三章 実践・始計篇(下)
    第四章 その他十二篇の名言と教え
  • 「孟子」一日一言
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    「孟子」一日一言

    川口雅昭(編)

    1,320円(税込)

    黒船への密航を企図して捕らえられた吉田松陰が江戸伝馬町獄の後に収監されたのが、萩の野山獄だった。獄中の身でも学ぶことを忘れなかった松陰が、いつしか始めたのが囚人たちへの『孟子』の講義である。
    松陰の『孟子』講義は牢役人までが思わず聞き入り、殺伐とした獄舎を学び舎へと変貌させた。その講義録が『講孟記』である。獄中の松陰が刮目して学んだ『孟子』の言葉とはいかなるものであったか――。
    ●自ら反みて縮からば、1000万人と雖も吾れ往かん。   (2月7日)
    ●至誠にして動かざる者は未だ之れあらざるなり。  (5月3日)
    43年にわたり松陰一筋に研究を重ねてきた編者ならではの切り口で、『孟子』全篇から厳選された366語に『講孟記』中の松陰の『孟子』解釈が付記された。古今普遍の教えとともに「我れ孟子たらん」と志し生きた松陰の至誠なる魂に触れていただきたい。
  • 森信三訓言集
    本
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    森信三訓言集

    森信三

    1,430円(税込)

    国民的名著『修身教授録』で知られる著者だが、それと同時期に生まれた幻の語録が、この『訓言集』である。
    昭和10年代初め、大阪府天王寺師範学校専攻科で師の講義を受けていた生徒によって本書はまとめられた。「教育の3つの根本目標」「一流者の生き方」等、自らをいかに修め、一度きりの人生を生きるべきか、魂を激しく揺さぶる114の訓言を収録。
    「年とともに尊敬するものが、はっきりして来るようでなければ、人間も大成はしない」
    「死は人生の総決算である。肉体が朽ち果てた後尚残るものは、肉体が動いている間に為した真実のみである」
     等々、一語一語が余人を寄せつけぬ厳しさと、深い情愛とに溢れている。
     本書を踏まえた上で『修身教授録』を再度お読みいただくと、その教えの真髄が一層深く理解できるだろう。約80年の時を経て甦る、森信三師の真骨頂。師の肉声が耳の奥でこだまする思いがする。

    目次


    森信三訓言集 上巻
    森信三訓言集 中巻
    森信三訓言集 下巻
    附録1 森教室の内外
    附録2 森先生学話

  • 偉人を育てた母の言葉
    本
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    偉人を育てた母の言葉

    大坪信之

    1,430円(税込)

    洋の東西を問わず、歴史に名を残した偉人には、幼少期にその人格を決定づける偉大な母の存在があるという。
    本書は0歳から12歳まで、約1000名が通う幼児教室を経営する著者が、アンデルセン、宮沢賢治、野口英世、エジソン、吉田松陰、北野武、乙武洋匡など、古今東西21人の偉人たちと、その母親に纏わる感動実話を紹介。
    「どんなことがあっても、名誉と約束だけは重んじるのだよ」と、毎日のように言って聞かせたナポレオンの母。「貧乏は恥ではない。貧乏に負けることが恥なのだ」と教えた西郷隆盛の母……。いずれも、我が子を信じて成長を願う深い祈りと無償の愛が伝わってくる。
    それぞれの逸話を通じて、子供に備わる才能を花開かせるか否かは、母親の接し方にかかっていることが実感できるだろう。
    森信三師は「民族の将来は女性のあり方いかんによって決まる」と言われた。すべての母親に一読を勧めたい。

    目次


    第一章 人生を決めた母の言葉
    第二章 子を思う母の無償の愛
    第三章 母の後ろ姿に教えられる
    第四章 尽きることない母への感謝
    第五章 母こそ最高の教育者
  • 安岡正篤教学一日一言
    本
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    安岡正篤教学一日一言

    安岡正篤,荒井桂(編)

    1,320円(税込)

    戦前・戦中・戦後の激動の時代の中で不易なる教えを一貫して説き続けられた安岡正篤師。その教えは「安岡教学」と呼ばれ、いまもなお多くの人々の精神的支柱として、燦然と輝いている。
    その安岡教学の格好の入門書が、平成18年に刊行された『安岡正篤一日一言』である。平成24年末に出版された『安岡正篤活学一日一言』と合わせて、16万部以上のベストセラーとなった。
    本書はその第三弾として郷学研修所安岡正篤記念館の所長を務める荒井氏が、12月に迎える師の没後30年を記念して編んだものである。
    参考図書も『東洋倫理概論』や『日本精神の研究』といった初期作品から、『東洋的学風』など、数ある作品の中でも特に格調の高い書物が名を連ねる。
    これまでのシリーズの上級篇ともいえる本作に刻まれた366語を通じて、現代に活かす叡智を汲み取っていただきたい。
  • 毎日が小さな修行
    本
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    毎日が小さな修行

    塩沼亮潤

    1,430円(税込)

    「その人が置かれている環境、いろいろな出来事、すべてが人生の修行だと思うようになりました――」
    奈良県吉野の大峯(おおみね)山で、
    1300年の歴史に2人だけという千日回峰行を満行した大阿闍梨(だいあじゃり)の著者は、想像を絶するような荒行を通じてそのことを学んだという。
    本書では厳しい自然の中で、一人苦しみ、自己と深く向き合う中で掴んだ、人生の花を咲かせるためのヒントを紹介。
    人との絆を結ぶための三つの実践や、人間関係のトラブル回避の仕方など、その教えは私たちの日常生活にも当てはまることばかり。
    「明るく穏やかな光ある世界へと導かれるためには、相手のマイナス的なところにとらわれず、割り切って、忘れて、捨てて、許すことが大切」と著者は語る。
    日々の生活こそが何よりの自己鍛錬の場であり、そこにこそ私たちの生きる意味や本当の「修行」があることに気づかされるだろう。

    目次


    生きるコツ
    縁を生かす
    心を運ぶ
    命を輝かす
  • 人間学入門
    本
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    人間学入門

    藤尾秀昭(監修)

    1,047円(税込)

    本書は『致知』創刊以来初となる人間学の入門書。
    過去の記事から人間学の真髄に触れられる8本を厳選した。
    登場するのは、人間学を極めた森信三氏、坂村真民氏。
    経営者魂溢れる稲盛和夫氏、樋口武男氏。
    自己を磨き高めてきた渡部昇一氏、三浦綾子氏。
    極限を生きた人物として小野田寬郎氏、大塚初重氏。
    そして碩学・安岡正篤師の教えを経営に活かした新井正明氏と豊田良平氏。
    『致知』読者の方であれば、これだけは読んでおきたい豪華な顔ぶれが揃い、33年(当時)の歩みを知る上でも、その魅力は尽きることがない。
    さらに「『四書五経』の名言集」と、「経営者たちの魂の言葉集」「達人たちの金言集」「極限の運命を生きた人たちの名言集」など、『致知』に掲載された方々の40もの名言を紹介。
    「妬む・そねむ・ひがむ・恨む・憎む。そんな人には運はめぐってこない」(日本将棋連盟会長・米長邦雄)「高い塔を建ててみなければ新しい水平線は見えない」(「はやぶさ」プロジェクトマネージャ・川口淳一郎)など、現代を生き抜くための力強い珠玉の言葉が並ぶ。
    人間学をこれから学び始める人にも、極めたいと願う人にも広くおすすめする一書。
    人間学を探究し続けた『致知』ならではの極上のエッセンスを堪能していただきたい。

    <目次>
    先達に学ぶ
    経営者魂に触れる
    人間を磨く道
    極限の運命を生きる
    人間学対談
  • 人生を導く先哲の言葉
    本
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    人生を導く先哲の言葉

    伊與田覺

    1,320円(税込)

    いかに時代が移り変わろうとも色褪せることなく、普遍的な真理を説く古典の言葉に人生を導かれた先達は数多くいることでしょう。
    かつて真理を悟った多くの先哲たちによって語り記されてきた言葉には汲めども尽きない味わいがあります。
    本書には『致知』2010年2月号から掲載されてきた古典活学の第一人者・伊與田覺氏による「巻頭の言葉」全12篇が連なります。

    『致知』誌面という限られた紙幅上に凝縮された古典の教えはシンプルかつ平明ゆえに深く心に響きます。

    「自分の持ち味を十分に発揮し、息を引き取る時が最も円熟した時、完成された時でありたい」と語る著者の直向きな思いと、馥郁たる先知先哲の言葉の香りが行間からも伝わってきます。
  • 小さな修養論
    本
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    小さな修養論

    藤尾秀昭

    1,320円(税込)

    『致知』創刊35周年を記念して、昨年1月に完結を迎えた小さな人生論』に次ぐ、新シリーズが刊行されることになりました。

    「修養は人間の要。

    いま日本に最も必要なのは修養の精神」という著者の思いがタイトルからも強く伝わってくる作品です。

    今回まえがきをお寄せくださった鈴木秀子氏は、本書の魅力を次のように説かれている。

    「小さなという言葉で始まるこの本は、なんと大きな世界へ、私たちを導いてくれることでしょうか。
    時空を超える大宇宙の広がりと、太古の昔から今日までの無数の人々の、計り知れない深い叡知に、私たちの魂を導いてくれることでしょうか」

    本書には『致知』2013年9月号までの総リードが記載されていますが、その内容は古今東西の聖賢の学から宇宙物理学の話まで実に幅広いです。

    知識を高め、品性を磨き、自己の人格形成につとめるための修養書として、ご活用いただきたい一冊です。
  • 老いを考える100冊の本
    本 残りわずか
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    老いを考える100冊の本

    久我勝利

    1,540円(税込)

    人生においてまぬがれえない4つの苦悩、「生老病死」の一つである「老」が、新たな課題を我々に投げかけている。
    高齢化社会を突き抜け超高齢化社会を迎えた日本は、一人ひとりが「老い」について真剣に考える時期にきたといえるだろう。
    本書は、老いてなおその生を輝かせて生きる人物伝から、老いに関する科学的な考察、さらには現代の老人たちが直面する様々な課題に至るまで、洋の東西を問わず「老い」を多角的に考えるための100冊分のエッセンスを一挙に公開。
    各著作の特徴を捉えた一文の抜粋と、それに続く著者の巧みな概評が光る。
    誰もが避けて通ることのできない「老い」を、いかに考え、そしてどのように迎え入れればよいのか。
    本書は、前著『死を考える100冊の本』とともに、人生の後半を実りあるものにするための、ヒントを提供してくれている。

    <目次>
    1 老いてますます意気軒昂
    2 老いとは何か
    3 老いもまた楽しからずや
    4 老いの知恵袋
    5 老いの現実
    6 よりよく年をとる
    7 老いを科学する
    8 老いの不安
    9 老いの履歴
    10 老人だって恋をする
  • 子どもと声に出して読みたい「童子教」
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    子どもと声に出して読みたい「童子教」

    齋藤孝

    1,760円(税込)


    大好評につき、増刷しました!!!

    教育学者・齋藤孝氏の好評書籍『子どもと声に出して読みたい「実語教」』に続く第2弾。
    江戸時代、『童子教』は『実語教』と併せて寺子屋の教科書として広く用いられた。
    『実語教』が年長者への礼儀、人との付き合い方など、
    人間としての生き方の基本を説いているのに対して、
    「朝に生まれて夕に死す」等、当時の人々が影響を受けていた仏教思想が加わり、
    より道徳観念を深めた生き方を説いたのが『童子教』である。
    齋藤氏は古典の学習が強固な精神をつくると述べる。

    かつて日本人は素読を行い、『実語教』『童子教』をはじめ、 『論語』や『大学』などの古典を学び、勤勉さや報恩の精神などを培った。
    例えば日本の偉人の一人、二宮尊徳は、農民の出でありながら小田原藩の財政再建を果たした。
    彼もまた八歳の時に『実語教』と『童子教』を学んだと記録にある。
    私たちがよく耳にする二宮尊徳の勤勉さは古典により培われた精神であり、偉業の一端を担ったと言える。
    仏教・儒教の経典から文を選び、編纂された『童子教』を、本書では6章に分けて解説。
    深い道徳観念に基づく礼儀作法、言葉の使い方、教師への敬意、
    父母への孝養などが現代に即した分かりやすい例とともに説明されている。
    子どもたちが正しい判断基準、ものの考え方を身につけ、
    よりよい人生を送る術を身につけるために、ぜひ本書をご活用いただきたい。

    目次



    ■ 第一章 礼儀を身につける

    ■ 第二章 正しい生き方を学ぶ

    ■ 第三章 世の中のルールを知る

    ■ 第四章 智恵のある人になる

    ■ 第五章 親の恩を大切にする

    ■ 第六章 心を安らかに運命を高める

    付録 『童子教』素読用読み下し文
  • 常岡一郎一日一言
    本
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    常岡一郎一日一言

    常岡一郎

    1,257円(税込)

    常岡一郎氏は青年期に患った結核により大学を中退し、修養生活に入った。
    15年に及ぶ闘病の末、2度の大喀血を経て病を克服。
    その後、修養団体を設立し、生涯をかけて人の道を説いた。
    「勝つ。この勝ち方にもいろいろある。喧嘩でかつ。やせがまんや屁理屈で勝つ。それは勝っても他人が喜ばない。人を苦しめることになる。これでは人の心も天の心も暗くなる。天、人、我、共に喜ぶ。そんな勝ち方は“われに勝つ”ことである」
    氏が遺した言葉は月刊誌『致知』でも度々紹介をしてきたが、このたびその名言366語に厳選し、1冊の本としてまとめることとなった。
    氏の求道の生涯から生まれた教えは、人生において心の在り方がいかに重要であるかが説かれ、やさしい表現ながらも真理をついて明快である。
    一日一言シリーズの17作目となる本書から、覚者たる氏の叡智を得ていただきたい。
  • 子どもの心に光を灯す
    本
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    子どもの心に光を灯す

    東井義雄

    1,320円(税込)

    兵庫県の小さな町で55年間、教職者として一生を捧げた東井義雄氏。
    本書は平成20年に刊行以来版を重ねる『自分を育てるのは自分』に次ぐ講演録である。
    本講演の底辺に流れるのは、氏の子どもたちに対する深い愛情だ。
    子どもたちの性の問題や父親不在の家庭の話などを織り交ぜながらも、理想の母親像をおかめの面に譬えたエピソードなどを例に、家庭教育復興への願いを言葉に託している。
    百千の灯あらんもわれを待つ灯はひとつ
    東井氏によるこの歌には、一つでも多くの家庭が、子どもたちをやさしく包み込むような、温かい灯を絶やさないでほしいという深い祈りが込められている。
    子どもたちにどう向き合えばよいかと悩む父母や教師が多い昨今、その処方箋として「教育界の国宝」と謳われた東井義雄氏のユーモア溢れる語り口から発せられる魂の言葉に心耳を澄ませたい。

    <目次>
    父母と教師は 今何をどのように
     粗末な出会い
     足裏揉みを通じて出会う
     おじいさん、おばあさんとの出会い
     親子の間
     味方に出会うと子どもは変わる
     内面に出会う大切さ
     出会いがないと子どもをダメにしてしまう
     教育熱心にもかかわらず……
     自律を育てる
     いつまでもついていってはやれない、他
    父親は何をなすべきか 母親は何をなすべきか
     出会うことの意味
     出会いの中に人間のしあわせがある
     人間らしさを育てる
     教育の土づくり
     子どもの希いに触れる
     父親の責任
     父親を子どもに届けるのは母親
     父のない家庭であっても
     母の生き様
     ○(まる)を見る稽古、他
  • プロフェッショナルへの道
    本
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    プロフェッショナルへの道

    致知取材班

    1,430円(税込)

    プロ、それは誰よりも真摯に仕事と向き合い、一道を極めんとする人たちのことである。
    単独無酸素で世界最高峰に挑み続ける登山家栗城史多氏、史上最年長で空手道世界王者の称号を掴み取った塚本徳臣氏、33歳で日本人初となるフランス料理三ツ星シェフに輝いた岸田周三氏、日本一BMWを売った伝説のセールスマン飯尾昭夫氏など、本書にはこれまで弊誌に登場したプロ10人の躍動する仕事人生が連なる。
    彼らに共通するのは、「生活すべてが仕事」と言えるほどの覚悟と情熱であり、全身全霊で目の前の仕事に打ち込む姿勢だ。
    新年度を迎え、新たなスタートを切る人が多いこの時期、「何のために働くのか」ひいては「何のために生きるのか」と、自らを見つめ直すこともあるだろう。
    その道を極めんとするプロの真摯な姿勢は、そんな迷いを打ち払うヒントを与えてくれるだろう。

    <目次>
    終わりなき頂上への挑戦 栗城史多
    デザインの力で新時代を切り開く 佐藤可士和
    我が空手道は「天地一つ」 塚本徳臣
    人生の幅と深さは自分で決める 長谷川千波
    日々感謝日々感動 武田双雲
    限りなき料理の道を極め続ける 岸田周三
    我が独行道 張栩
    心のあり方が人生の価値と質を決める 久瑠あさ美
    営業に魔法の杖はない 飯尾昭夫
    いまがその時、その時がいま 外尾悦郎
  • いかにして人物となるか
    本
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    いかにして人物となるか

    伊與田覺

    1,980円(税込)

    弊社主催の第7回古典活学講座が1冊の本にまとめられた。
    テーマは「いかにして人物となるか」。
    読者を深遠なる古典の世界に誘うのは、安岡正篤師の高弟にして、7歳から『論語』に学び続ける伊與田覺氏、御年97(当時)。
    講義でみせる、その凛とした立ち居振る舞いは圧巻で、氏から漂う風格は講義内容にえも言われぬ深みと広がりを与えてくれている。
    本講で取り上げられるのは儒教の祖である孔子、『伝習録』を著した王陽明、そして近江聖人と謳われる中江藤樹の3哲だ。
    氏が長年敬愛してやまない人物だけに、その語り口から浮かび上がる3哲の生き方に自然と親しみを覚える。
    吾づくりのために、人知れず静々と学び続けてきた氏の源流ともいえる孔子、王陽明、中江藤樹の生き方に、自らの生き方を重ね合わせようとする時、人間学探究への新たなる道が拓けるだろう。

    <目次>
    第一講 いかにして人物となるか
    第二講 孔子、王陽明、中江藤樹の目指したもの
    第三講 孔子が説いた人間学
    第四講 王陽明の生き方に学ぶ
    第五講 中江藤樹の求めたもの
    第六講 総括
  • この道を行く
    本
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    この道を行く

    坂田道信

    1,320円(税込)

    「体も弱く、成績も悪かった私が、40年間、毎日ハガキを書き続けてきたおかげで、人生のあらゆることを与えられました」
    ハガキ道伝道者・坂田道信氏は振り返る。
    本書はハガキを書くことを教えてくれた生涯の師、森信三先生の言葉をはじめ、東日本大震災の被害に遭った友やお世話になった方に宛てたハガキ、さらには日々の暮らしを綴った雑感などからなる。
    そこにはハガキを通して出会った人たちや、その人たちから教えられたことが、謙虚に語られている。
    「ハガキに出合っておもしろい人生をつくり出すことができた」という坂田氏の思いが込められた本書の一編一編は、まるで詩を読むような思いにさせられる。
    それはきっと著者の素直で、澄んだ心がそのまま言葉に、そして文章になっているからなのだろう。
    一筋に生きることがいかに大切なことか、それが随所に滲み出ている。

    <目次>
    第一章 「複写ハガキ」の世界
    第二章 読書会の知恵
    第三章 いのちの輝き
    第四章 天とともに生きる
    第五章 くにづくりのうた
    ある日の座談から――坂田信行・命の言葉
  • 望郷
    本
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    望郷

    蜂谷彌三郎

    1,650円(税込)

    51年――読者の皆さんは、この歳月をどのように受け止められるであろうか。
    著者である蜂谷彌三郎氏は、終戦直後に身に覚えのないスパイ容疑を受け、極寒のシベリアへ抑留。
    再び祖国の地を踏み、愛する妻子と奇跡の再会を果たした時、既に51年もの歳月が流れていた。
    熾烈な拷問、苛酷な強制労働。
    同じ境遇にある者が次々と落命していく中、身悶えするほどの望郷の念を抱きつつ生き抜いた男の51年は、平和な時代を生きるいまの私たちの想像を遙かに超えている。
    そして極限を生きる男を支え続けた日本とロシア、二人の女性の愛の大きさには涙を禁じ得ない。
    抑留中、日本人であることを忘れぬため、涙を流しながら日本の詩歌を歌い続けた著者。
    その目にいまの日本はどう映っているだろう。
    本書に込められた渾身のメッセージ、その一字一句を魂に刻みつつ読んでいただきたい。

    目次


    プロローグ――すべてはこうして始まった
    第一章 私の原点 母への誓い
    第二章 運命の激流 スパイの汚名を着せられて
    第三章 望郷の思い シベリアおろしの夜は更けて
    第四章 クラウディア 深い愛に支えられて
    第五章 帰国 愛する祖国へ
  • 賢人は人生を教えてくれる
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    賢人は人生を教えてくれる

    渡部昇一

    1,760円(税込)

    「われわれは短い人生を受けているのではなく、われわれがそれを短くしているのである」
    「充ち溢れる湯水でも使うように諸君は時間を浪費している」
    これらの言葉はいまから2000年以上前に活躍した古代ローマの賢人セネカが残したものである。
    昔もいまと変わらず「時間がない」と嘆いていた人が多かったのであろう。
    どうやら時間にまつわる悩みというものは古今東西普遍のテーマであるらしい。
    セネカは古代ギリシア哲学の一派であるストア派の代表的哲学者であり、政治家や詩人としても知られている。
    中でも政治家としてのセネカは、ローマ皇帝ネロの治世初期の善政を支えた人物として高く評価されている。
    一方でローマ屈指の富豪になるなど、一流の実業家でもあったセネカだが、その名を不朽のものにしたのは彼の見事な「死」によってであった。
    晩年のセネカは、暴政に走ったネロによって冷遇され、謀反の嫌疑をかけられて自殺を命じられたが、その際、死を従容と受け入れ、実に見事な最期を遂げたといわれている。
    セネカの言行一致の哲学から学ぶべきものは多い。
    逃れる術のない死をどう受け止め、いまを生きるべきかといった究極の哲学がここにある。
    充実した生を生ききるために参考となる一書。

    <目次>
    第一章 気高い精神を追い求める―― ゼノンとストア哲学
    第二章 内省に生きる ―― セネカの生涯
    第三章 人生という時間の捉え方
    第四章 主体的に生きるための時間術
    第五章 この一瞬を真剣に生きる
    第六章 賢人は人生を教えてくれる
    第七章 悔いなき死を迎えるために
  • 女人開眼抄
    本
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    女人開眼抄

    森信三

    1,257円(税込)

    30年以上、口コミで読み継がれてきた森信三師の女性向けの金言集が初の単行本となった。
    師は「民族の将来は女性のあり方如何で決まる」といい、女性教育の重要性を説く。
    「娘時代の生き方」「妻として」「働く女性のために」「未亡人・独身女性」といった種々の境遇で章を分け、恋愛、仕事、結婚、子育てなどを軸に具体的に語る。
    「女性が脚を組んで座るのは避けるべき」といった「たしなみ教育」の重要性や、健康のみならず内面充実にも資する「立腰教育」の必要性など、現代では学び難い「女性の特質をふまえた教え」が溢れている。
    そこには「女性として生まれて来たことの幸せを感じてほしい」という師の願いが込められている。
    「人生二度なし」など、人生の指針となる不変の真理を新書サイズに凝縮した1冊。
    女性のため、国の将来のためにも、不可欠な教えが詰まった本書から学びを深めたい。

    <目次>
    一 人間の生き方
    二 女性のしあわせ
    三 娘時代をどう生きるか
    四 妻として
    五 主婦道
    六 真実の母に
    七 働く女性のために
    八 未亡人・独身女性
    九 民族変質への深憂と男女共学
  • 諦めない生き方
    本
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    諦めない生き方

    都倉亮

    1,650円(税込)

    本書は聖路加国際病院理事長の日野原重明氏と都倉亮氏による初の著作である。
    著者は34歳の時にクモ膜下出血を発病。
    九死に一生を得るも、それまで勤めてきた商社での激務は困難と判断し、独立起業した。
    その後、経営者として活躍していた著者を再び病魔が襲ったのは55歳の時である。
    中咽頭がんが左首リンパ節に転移した状態で見つかったのだ。
    著者はがんとの闘病を通じて、医療体制に対する不信、同病者の死、会社の清算、がんの再発と、様々な体験を重ねながら、いまなお治療を続けている。
    絶望的な状況の中でも諦めることなく、不屈の意志で前進を続けてきた著者の生き方から学ぶものは多い。
    現在の日本は二人に一人はがんになる時代といわれている。
    がんという視点から命の有限性を見つめ直し、自身の人生を深く内省するきっかけを得ていただきたい。

    <目次>
    第一章 癌宣告、そのとき人は何を思うのか
    第二章 治療と手術
    第三章 癌が発見されるまでの人生
      ①―― 生い立ちから会社勤務まで
    第四章 癌が発見されるまでの人生
      ②―― 独立企業
    第五章 治療を通して見えてきた医療の問題
    第六章 癌によって代わってしまった日常
    第七章 病気が教えてくれた新しい生き方
  • 人生を変える 生きがいの法則
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    人生を変える 生きがいの法則

    伊藤幸男

    1,540円(税込)

    あなたは持って生まれた「人生計画書」に気づいているだろうか。
    人生で出合うすべての困難は乗り越えるためにあり、自分の魂をより高めるため、生まれる前に自らが計画してきているのだという。
    経済学者である著者がこう語るのは、17歳の時に体験した突然の姉の事故死に起因する。
    その衝撃的な体験から「何のために生きるのか」を自問し、生死や魂の有無について深く考えてきたという。
    本書では、臨死体験や過去生、因果の法則等、生きる意味を考える上で参考になる印象的な現象を具体例を交えて紹介。
    その上で「運命と宿命の違い」「人生の2つの目標」などの切り口から人生の命題に迫っていく。
    さらに稲盛和夫氏の「人生は“魂を磨く”ことが目的」といった言葉の引用もあり、成功者の考え方を知ることもできる。
    生きる意味を考え、生きがいある人生を築いていくためにもぜひ一読していただきたい。

    <目次>
    第一章 科学の方法と魂仮説
    第二章 仮説「魂はある」 ――その現象のいろいろ
    第三章 意識と物質
    第四章 生命の定義、生まれてくる意味
    第五章 因果の法則
    第六章 波長同通の法則 
    第七章 生きる意味 ――人生計画
    第八章 自由意志と選択
    第九章 大宇宙の中の私たち
  • ポケット名言集「小さな人生論」
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    ポケット名言集「小さな人生論」

    藤尾秀昭

    1,100円(税込)

    創刊34周年を迎えた本誌の真髄を凝縮した「小さな人生論シリーズ」から、名言集が誕生した。
    シリーズ全5巻の中から、特に心に残る言葉を厳選。
    人間学の結晶といえる1冊である。
    「心が受け入れない限り、不幸はない」「与えられた環境の中でひたすら生きるものは美しい」など、どのページを開いても心震わす珠玉の名言が連なる。
    「いかに生きるか」「試練を越える」「日々前進する」「自分を育てる」「利他に生きる」「道をひらく」の6章から成る本書は、1章から読み通すことで「運命を拓く言葉の重さ」や、本シリーズが伝えてきた「人は何のために生きるのか」といった人生の真理に触れることができる。
    いつも手元に置き、繰り返し読める書として通勤通学のお供や、プレゼントにもおすすめ。
    収められた190の金言の中から、人生の糧となる言葉に出合っていただきたい。

    <目次>
    第一章 いかに生きるか
    第二章 試練を越える
    第三章 日々前進する
    第四章 自分を育てる
    第五章 利他に生きる
    第六章 道をひらく
  • 森信三の生き方信條
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    森信三の生き方信條

    寺田一清

    1,540円(税込)

    今年、没後20年となる国民教育の師父・森信三師。
    その著書『修身教授録』は10万部を超えるロングベストセラーとなり、師を慕う人は後を絶たない。
    本書は、その森師の直弟子として27年間仕えた著者が、師の人生観から日常生活まで、師にまつわる様々なエピソードをまとめた1冊。
    師の著作からは窺い知ることのできない、実像が浮かび上がってくる。
    生涯を実践に徹した師らしく、日々の生活そのものの中に哲学があり、食事の仕方やビールのつぎ方にまでこだわりがあった。
    一方、美術や音楽を楽しむなど、心豊かに生きた師の姿が見えてくる。
    また、本書では、優先順位3原則や仕事の黄金律、現場再建の3原則など、森教学のポイントも随所に紹介されているため、師の教えの理解に役立つ。
    森師の生き方信條を通じて、二度とない人生をよりよく生きる要諦を掴んでいただきたい。

    <目次>
    第一章  大宇宙生命
    第二章  真理と学問
    第三章  人間参究
    第四章  道と実践
    第五章  教育実践
    第六章  美と静観
    第七章  日常生活
    第八章  二十一世紀の祈念
  • 一流たちの金言2
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    一流たちの金言2

    藤尾秀昭(監修)

    1,320円(税込)

    アマゾンで総合2位となった『一流たちの金言』。
    本シリーズは『致知』33年(当時)の歴史の中から特に反響の大きかった記事を厳選した、人気の「人間力メルマガ」から誕生したものである。
    待望の第2弾となる今回は20の感動実話を収録。
    グリコ創業者江崎氏と松下幸之助氏の話では、後継者として育成中の息子を突然失った高齢の江崎氏を松下氏が激励。
    応援を誓い、生涯協力し続けた松下氏と、それに応え晩年まで経営者として生きた江崎氏との友情秘話が紹介されている。
    また、大戦末期の「特攻ほがらか隊」の逸話も印象深い。
    明るく笑いの絶えない隊として地元住民に愛された特攻隊員が、出撃前夜に竹林の中で「お母さん、お母さん」と泣きながら日本刀を振り回していたという話は読む者の心に迫るものがある。
    生きる勇気が湧いてくる感動の1冊。
    人間讃歌の金言の数々をぜひ味読いただきたい。

    <目次>
    第一章 生きる誓い
    第二章 ひたむきな心
    第三章 仕事にかける
    第四章 母の力
    第五章 命の輝き
  • 小さな人生論5
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    小さな人生論5

    藤尾秀昭

    1,100円(税込)

    本誌の「特集総リード」を編集してまとめた『小さな人生論』が初めて刊行されたのは平成15年9月。
    以来、読者の反響を呼び累計30万部を突破した人気シリーズの完結編がいよいよ発売となった。
    『致知』2011年11月号までの総リードが収録された本書は、「人生に処する知恵」「一道をひらくもの」「一念を鍛える」「立命への道標」「先人の示す道」「長たる者の要諦」から成る全6章で構成。
    一貫して「人は何のために生きるのか」を問うている当シリーズだが、今作は震災に関する話も多く、そのメッセージ性はさらに強まっている。
    特に「新生」「試練を越える」のテーマでは、“最も暗い時代も希望を持とう”や“天はその人の魂を磨き、人格をさらに成長させるために試練を与える”といった苦難の中にある人々の支えとなる言葉が溢れる。
    さらに、松下幸之助、稲盛和夫、野間清治といった名経営者の心構えが分かる「人生は心一つの置きどころ」や、奇跡的にホテルを再建させた3つの法則を紹介する「発展繁栄の法則」などが掲載され、仕事における要諦も説かれている。
    人間力、仕事力を高める人間学のエッセンスが160ページに凝縮された1冊。
    古典や先人の名言も多数紹介される本書から、人生をよりよく生きるヒントを掴みたい。

    <目次>
    第一章 人生に処する知恵
    第二章 一道をひらくもの
    第三章 一念を鍛える
    第四章 立命への道標
    第五章 先人の示す道
    第六章 長たる者の要諦
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