内容紹介
今月の話題本!東井義雄氏のロングセラー3冊。
セット内容
①自分を育てるのは自分(東井義雄・著)
「自分は自分の主人公 世界でただひとりの自分を創っていく責任者」
これは、“教育界の国宝”と称えられた
伝説の教師・東井義雄先生の遺した言葉。
東井先生は、子どもたちに素晴らしい人生を送ってほしい、
自分で自分の人生を粗末にするような
バカな生き方をしてほしくない、
という祈りのような願いを持ち続けていた。
本書は、東井先生が子どもたちに向けて話した講演を、
その息遣いを大切にしながらまとめたもの。
②子どもの心に光を灯す(東井義雄・著)
本書は平成20年に刊行以来版を重ねる『自分を育てるのは自分』に次ぐ講演録である。
本講演の底辺に流れるのは、氏の子どもたちに対する深い愛情だ。
子どもたちの性の問題や父親不在の家庭の話などを織り交ぜながらも、
理想の母親像をおかめの面に譬えたエピソードなどを例に、
家庭教育復興への願いを言葉に託している。
百千の灯あらんもわれを待つ灯はひとつ
東井氏によるこの歌には、一つでも多くの家庭が、
子どもたちをやさしく包み込むような、
温かい灯を絶やさないでほしいという深い祈りが込められている。
子どもたちにどう向き合えばよいかと悩む父母や教師が多い昨今、
その処方箋として「教育界の国宝」と謳われた
東井義雄氏のユーモア溢れる語り口から発せられる魂の言葉に心耳を澄ませたい。
③東井義雄一日一言(東井義雄・著)
国民教育の師父といわれた森信三は、東井義雄を評して
「わが国現下の教育界の実情をかえりみる時、
まさに『国宝』の名に値しよう」
という言葉を寄せている。
「子どもは生きている。
教師はそのいのちにふれないで教育はできない」。
教育は、教師と子どもが向かい合い、触れ合ってこそ成り立つ。
東井義雄は、その基本を徹底的に追究した教師の鑑である。
制度・政策ばかりが議論されている教育界に一石を投じる書。