子どものための「いのちの授業」
本

子どものための「いのちの授業」

鈴木中人・文/葉 祥明・絵

1,430円(税込)

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30万人が感動した、6歳の少女の感動実話

内容紹介

小児がんにより6歳の娘を亡くした著者。
深い悲しみを乗り越えて語られる「いのちの授業」は、
30万人を超える聴衆に感動を与えてきました。

本書は「子どもの心に『いのち』を届けたい」
「がん・小児がんを正しく知って支えてほしい」
という願いのもと、発刊されました。

3歳で小児がんを発病し、わずか6年の生涯でありながら、
そのいのちを精いっぱい輝かせて生きた少女と家族との実話。

6歳の誕生日、「お嫁さんになりたい」という娘の夢を叶えるため、
両親はウエディングドレスとカツラをプレゼント。
もう二度と見ることのできない花嫁姿を何度も何度も写真に収め、
娘の死に覚悟を決めるエピソードには、特に胸が詰まります。

各章の終わりには子供たちが自分と向き合うための
「いのちの質問」が設けられます。 
学校でのいじめや、心の病が問題視される昨今、
本書が贈る「いのちのメッセージ」が、
幸せに生きるヒントを与えてくれるでしょう。


目次



はじめに ~ぼくが十代だったとき
一. 大きな愛に守られている
二. 当たり前にある「いのち」は、きせきなんだ
三. 一人では生きられない
四. 今このときを、生き抜く
五. 死によりそい、ありがとうを伝える
六. 絶対、親より早く死んではいけない
七. 笑顔は、こだまする
八. いのちへの思いは、家族の絆になる
九. いのちのバトンを胸に生きる
十. 夢は叶う
子どもたちに届けたい「いのちのメッセージ」
あとがき ~この本を読んでくれたあなたに
「いのちの授業」の感想文
「いのちの授業」「がん・小児がん」の啓発と支援を願って

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