内容紹介
不遇の時代を乗り越え、常に自己形成することを怠らず、修養を積み重ねて来た者だけが自らの天命を知ることができる。
山下俊彦氏(松下電器相談役)、中山素平氏(日本興業銀行特別顧問)、亀井正夫氏(住友電工相談役)、稲盛和夫氏(京セラ会長)、鍵山秀三郎(イエローハット創業者)、土光敏夫氏(元東芝会長)、徳田博美氏(野村総合研究所顧問)、平澤興氏(元京都大学総長)、安岡正篤氏(漢学者)らの9人の立命を知った先達が教える哲理とは何か。
一層価値ある人生を歩むために必要なものを諭し、読む者を勇気づけてくれる、読みごたえのある一冊。
<目次>
第一章 事の成るは成る日に成るにあらず
第二章 敗戦と運命に揺れた青春時代
第三章 大企業病にさいなまれる企業に就職
第四章 小が大に勝つ兵法への果敢な挑戦
第五章 運命を精一杯生きる人たち
第六章 組織の活力をどう作るか