経営は道なり心なり
本

経営は道なり心なり

井上昭正

1,650円(税込)

232ページ  縦サイズ19.5cm

978-4-8009-1009-7

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我が国の祖先は経営に道を求めた

内容紹介

企業発展に大切なのは、
武士道精神を根源とする経営道の実践であると
国内外で経営コンサルティングを手掛けてきた著者は語る。

経営道とは人を思いやる優しく、
温かな無私の心の実践をいう。

例えば製薬会社エーザイの創業者・内藤豊次氏は、
自らの専用車よりも営業マンに車を優先して買い与え、
自分の家より地方出身者のための社宅の建設を優先させた。
こうした心の実践こそが経営道だと著者は語る。

また経営者自身が自己の感性、知性を磨き高めることが、
優れた人材の集まる社会的評価の高い会社への発展に繋がると教える。

トヨタ、田崎真珠など世界に誇る日本企業の創業者たちは
武士道精神で日本再建に貢献した。
同じく武士道を根本とする経営道で世界に貢献することが
現在日本企業に求められていると著者は述べる。
経営道の実践を促す本書は経営者のみならず、
部下を持つ管理職にもお勧めしたい一冊。

<目次>
第一章 日本は「道」を尊ぶ国、日本人は「道」に生きる民族
第二章 経営道=「経営は心なり」の根源は武士道にあり
第三章 経営道七則―経営道に基づく経営姿勢
第四章 経営道=「経営は心なり」を実践する
第五章 経営道で日本を世界に輝かせる新しい国際戦略