内容紹介
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“国民教育の師父”と謳われた森信三先生による不朽の名著。
森先生が70代で執筆された著作で、
生徒を対象に講話(授業)を進めていく形式で、
年代別に各30、全150講話が収録されています。
『修身教授録』と並ぶ代表的著作といわれ、
青少年への講話集でありながら、
その内容は年代を問わず
「人間、いかに生きるべきか」
の指針となるものばかり。
本書刊行に至るまでには、幾多の困難があったといいます。
昭和44年夏、先生は下稿の前半部を一気呵成に書き上げるも、
その後、ご夫人の病死、ご長男の事業の蹉跌・急逝……など
苦難や試練に次々と見舞われ、
幾度も中断を余儀なくされたのです。
完結までに足かけ5年の歳月を費やした本書は、
森先生自らが「宿命の書」と名付けたほど、
特別な思いを寄せられる作品といえるでしょう。
収録内容
第1巻 人生二度なし
第2巻 自分を育てるのは自分
第3巻 男の幸福と女のしあわせ
第4巻 人は何のために生きるか
第5巻 新たなる人間の学を