徳望を磨くリーダーの実践訓
本

徳望を磨くリーダーの実践訓

數土文夫・著

2,200円(税込)

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名経営者が、事業経営の指針としてきた
東洋古典のバイブルをひもとく

内容紹介


売上5兆円超の巨大企業・
JFEホールディングス社長をはじめ、
NHKや東京電力、その他数社の上場企業の経営にも
参画してきた數土文夫氏。

財界きっての読書家としても知られる數土氏が、
長年経営の指針としてきたのが東洋古典の教えであり、
中でも『管子』『論語』『孫子』を
東洋古典三部作とひそかに位置付け、
熟読してきたといいます。

本書は、経営者対象の連続講義を
書籍化したものですが、
最大の特長はこの三書の筆頭に、
『管子』を挙げている点にあります。

古典の中ではマイナーな存在ですが、
21世紀のリーダーが、
分野を問わず心得とすべきは『管子』の教えであり、
現代人が生きる上で必要な知恵と知識が
詰まっているのではないかと考えてきたそうです。

では、なぜ『管子』が後世に
それほど広まらなかったか? という言及に始まり、
賞罰の鉄則、評価法と育成法、
『孫子』が説く必勝の三要点……、
さらには間者(スパイ)に鈍い日本、
日本企業が世界で後れをとる理由など、
激変する社会情勢の中で、
リーダーがいかに徳望を磨き、
組織や事業を発展させていくかの極意が
説かれています。

いずれの話も、知識としてでなく、
実行するための知恵が詰まった実践訓。

企業経営のバイブルになるとともに、
多くの人が古典の面白さに目覚める
きっかけともなるはずです。

目次



第一章 その正しさゆえに歴代君主が恐れ密かに読んだ『管子』

第二章 二一世紀の世界のリーダーが手本とすべき管仲の言動

第三章 三百年の時をかけ三千人の弟子が叡智を集め仕上げた『論語』

第四章 孔子の息づかいが感じられる『論語』の読み方

第五章 戦わないことを最上とした兵法書『孫子』

第六章 人間学の極意書として読む『孫子』

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