内容紹介
>>特設ページはこちら
碩学・安岡正篤師の没後40周年を記念し、
その骨格的名著と呼ばれる『活学』第一編が
待望の復刊です。
本書の原点は、戦後の混乱が収まらぬ昭和26年。
安岡師を慕う若き同志が集い、
師に講義を求めたのが始まりでした。
「時局時流に惑わされることなく、
古哲先賢に学び、自己の良知の煥発を」
と講義の方向を明示され、
「先哲講座」と自ら命名されました。
同講座から厳選した本書は、
「活学とは何か」
「運と相と学」
「老子と現代」
など、全23篇。
諄々と説かれる内容は、
半世紀以上の歳月を経たいまもなお瑞々しく、
鮮烈な響きをもって私たちに迫ってきます。
球界の名将・野村克也氏が
「はじめて人間学を学んだ本」としても知られ、
多くの方の座右の書ともなってきました。
本書を通じて一人でも多くの人が心胸を開き、
混迷の時代を切り拓く力を得るものとなれば、
これに優る喜びはありません。
全600頁、30万字を超える、
豪華装丁&豪華造本の永久保存版です。
『活学』のここがポイント!!
【1】 安岡教学の骨格的名著
安岡教学の骨格的名著でありながら、
長らく入手困難となっていた同書を、
半世紀以上の時を超えて復刊。
球界の名将・野村克也氏が
「初めて人間学を学んだ本」としても知られています。
【2】 全608頁、30万字超の大著
出版委員によって当初、数十編が集められたものの、
数編に限定することは容易ではなく、
予定を遙かに超過して 23編を収録した大部となりました。
600頁、30万字を超える永久保存版です。
【3】 講話録なので読みやすい
難解なイメージもある安岡師の著書ですが、
聴衆に向けて語られた講話録のため、
安岡師の肉声を間近に聴いているような
臨場感があります。
【4】 豪華装幀&豪華造本
没後40周年を記念した豪華装幀。
安岡師自らの揮毫による題字を含め、
カバーには金の箔押しを施し、
書棚にも飾っておきたくなる永久保存版です。
【5】混迷の現代に響く経世の書
戦後の混乱期(昭和26年)に始まった講座。
さまざまな内憂外患を抱え、
混迷する現代日本においても通ずる部分が多く、
一人ひとりの生き方と日本の進むべき道を
指し示す内容となっています。