内容紹介
大好評につき、増刷しました!!!
長引く不況で苦境に喘ぐ外食業界。
そんな中、関東地方を中心に
「ばんどう太郎」「かつ太郎」など
80以上の直営店を展開し、
異例の好業績を出し続けているのが
株式会社坂東太郎です。
創業は1975年。
著者を含め、たった3人の
小さな飲食店からのスタートでした。
その後、社員の相次ぐ離職、労務倒産危機などの
試練に見舞われる中、辿り着いたのは、
「幸せ創造企業」という考え方。
売り上げではなく、
働く人の幸せの大きさを
会社の大きさとする――
本書には、それを実現させてきた
方策と知恵とが示されています。
女性活躍を支える女将・花子制度、
一所懸命さや笑顔のナンバーワンを決める表彰制度、
事業発展計画発表大会……。
従業員一人ひとりを主役にし、
正社員、パート、アルバイトの関係なく、
互いに学び合う社風は、
「親孝行・人間大好(だいすき)」を
理念とする板東太郎の
<
br> 人づくりの土台となっています。
書名ともなっている
「代々初代」とは、後継者も
自らが初代のつもりで仕事と向き合い、
よりよいものを創り上げていくべきという考え方。
事業承継、採用の極意、幹部社員の育て方、
成長の絶対条件、倒産する会社の共通項……。
事業を発展させ、永続に導いていくための
ヒントが満載の一冊です。