歴代天皇の御製集
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歴代天皇の御製集

公益社団法人 国民文化研究会・編著

2,420円(税込)

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歴代の天皇は何を思われ、何を祈られてきたのか ――。
皇室と日本を知るための必読書

内容紹介


むらぎもの心のうちに思うこと
いひおほせたる時ぞうれしき
(心の内に思うことを一首の歌に
正しく表現できた時の何とうれしいことか)

明治天皇

古来、人々は和歌を通して
心を通わせてきました。

和歌にはその人の一瞬一瞬の
心の機微が収められており、
何千年、何百年前に読まれた御製を通して、
天皇の大御心にも触れることができます。
 
本書では、神武天皇から上皇陛下まで
九十五方・約二七〇首を、
御事績や詠まれた情景なども含めた
解説とともに紹介。

国民文化研究会の総力を結集し、
六年半もの歳月をかけ推敲されただけあって、
その内容は実に味わい深く、趣があります。

歴代天皇の詠まれた御製を年代順に辿ることで、
二千六百年余の歴史を貫く日本の息吹を
自然と体感できることでしょう。

折々の御製に込められたその祈りは、
日本の躍進、先の戦争、大災害など、
我が国が歩んできた道をまざまざと映し出します。
 
日本とはどんな国なのか、
何が日本を日本たらしめているのか――。

日本と皇室を知るための必読書として、
綿々と紡がれてきた日本の心を、
本書から一人でも多くの方に
感じていただければと願います。

全三百頁に及ぶ歴史的著作です。



東京大学名誉教授・小堀桂一郎氏ご推薦

「國史の要諦を略述した
立派な通史の一例となつてゐると
筆者は評価するものであります」

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