無門関に学ぶ
本

無門関に学ぶ

横田南嶺・著

2,420円(税込)

四六判上製

978-4-8009-1305-0

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「無」に向き合うとは、自己に向き合うこと――。
 約800年学び継がれる禅の叡智

内容紹介


禅入門者必読のバイブル『無門関』。
悟りに至る道の手がかりとして禅宗で極めて重要視されるこの名著を、
臨済宗円覚寺派管長・横田南嶺氏に優しく紐(ひも)解(と)いていただきました。

氏が小学生の時、人生で初めて聞いた禅の語録の提唱が『無門関』であり、
修行僧を指導する立場になって初めに講義をしたのもやはり『無門関』であったといいます。

氏にとって思い入れの深いこの『無門関』の48則の中から、14則を抜粋して解説。
令和3年に開催した連続講座を書籍化したものであるため、語り口調で
平易に心に響いてくるのも魅力の一つ。本講座の参加者から届いた感動と学びの声を紹介します。

「無門慧開が記したものを心地覚心が命がけで日本に持ち帰ったという『無門関』に、
圧倒的な迫力を感じました」

「自己を無にする、というと難しく考えがちですが、『皆のために尽くす』という解釈が
とても分かり易かったです。日々の生活への意識を少しずつ高めていきたいと思います」

「無」に向き合うとは、自己に向き合うこと――。
約800年学び継がれる禅の叡智がじわりと心に沁みわたり、進むべき道筋を照らしてくれるでしょう。
置かれた場で自己の最善を尽くし切るヒントをぜひ見つけてください。

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