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川口雅昭
1,760円(税込)
978-4-8009-1042-4、縦19cm 横13cm 256ページ
男の修養かくあるべし
吉田松陰が一族の男子を集めて、「先師」と仰いだ山鹿素行の『武教全書』の勉強会を行った。話は武士とはどうあるべきか、その日常の過ごし方をはじめとして、志、覚悟、敵とは、さらに死とは、といったことにまで及んだが、その講義録が『武教全書講録』として今に伝わる。本書は松陰を「我が師」と呼んで憚らない著者が『武教全書講録』を読み解きながら、闘う企業戦士に、家庭で子女教育にあたるよき父兄たる男たちに、武士道精神のなんたるかを伝えるべく、熱く語る。松陰は『孟子』の一節を挙げて説く。ある王が「士とは何をか事とする」と孟子に問うたところ、孟子は「仁義のみ」と答えた。これを受けて著者は解説する。「『仁』は思いやり、慈しむ心。『義』とは人としてのあるべき正しさを感じる心か。『男を磨く』という。それは『仁義』を自得する謂か」松陰の講義は155年以上も前だが、その精神は今の日本人の心にも大いに響くだろう。その証拠に本書を前にするとき、端然と座し紐解かざるを得ない、そんな一冊である。>>『吉田松陰に学ぶ男の磨き方』の特設ページはこちら
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