ようこそ ゲスト 様
税込3,500円以上のご注文で送料無料
0点
0円
宮本祖豊
1,650円(税込)
978-4-8009-1054-7 縦19cm 横13cm 192ページ
数量: 123456789101112131415161718192021222324252627282930313233343536373839404142434445464748495051525354555657585960616263646566676869707172737475767778798081828384858687888990919293949596979899100
比叡山に1200年伝わる驚異の荒行を通してつかんだ世界
比叡山に1200年伝わる驚異の荒行「十二年籠山行」ーー。致知2014年11月号の表紙と巻頭インタビューを飾った宮本祖豊師の初の著作だ。静の荒行と呼ばれる「十二年籠山行」の様子などもさらに細かく触れられている。しかし、本書の眼目は単に厳しい行の表面的なことを紹介するだけではない。「自分を知り、精神レベルをさらに高めたい」という思いで行に入った著者は、時には死も覚悟しながらの修行の間も、そこで見えてくるものはなんなのか、なんのために修行をするのか、そこに意識を向けることも忘れない。 修行を終えて至った現在の境地を、氏はさまざまな言葉で語る。「生きていくための原動力は『無常』にある」「自分の心を見るものは、宇宙すべてを見るものと同じ」そして「一隅を照らす」……それらは決して派手でも勇ましくもない。十二年間山に籠るという「覚悟」を決め、満行した人の言葉は静かで爽やかでさえあるが、万言を費やしても届かない説得力に満ちている。
塩沼亮潤
1,540円(税込)
1,430円(税込)
1,760円(税込)