内容紹介
本年創刊37年を迎える『致知』から、
初となる名言集が誕生した。
稲盛和夫、王貞治、宮本輝、
道場六三郎、山中伸弥、横田南嶺など、
各界第一線で活躍するプロフェッショナルをはじめ、
土光敏夫、ドラッカー、西堀栄三郎、
小林秀雄、松下幸之助ら人生の達人たちの残した言葉は、
時代を越えて心に深く迫ってくるものがある。
「尊敬する人がなくなったとき、その人の進歩は止まる」(森信三)
「二流の思想では決して一流にはなれません」 (野村克也)
「能力の差は五倍、意識の差は百倍」 (永守重信)
など、精選された百の名言を読むだけでも
ズシリと響くものがあるが、
特筆すべきは言葉が生まれた背景となる
エピソードを紹介している点。
いずれも辛苦の体験から生まれたものであるだけに、
一つひとつの寸言が真珠のような輝きを放つ。
若き世代のバイブルとなる一書として
繰り返し紐解いていただきたいと願い、
持ち運びにも便利なポケット版とした。
なぜ彼らは一流と呼ばれるのか?
彼らが貫いてきた流儀とは何なのか?
本書からその要諦を掴み取っていただきたい。
目次
第1章 学ぶ
第2章 壁にぶつかった時
第3章 仕事の現場
第4章 リーダーの条件
第5章 成功への道