内容紹介
本書は『致知』創刊以来初となる人間学の入門書。
過去の記事から人間学の真髄に触れられる8本を厳選した。
登場するのは、人間学を極めた森信三氏、坂村真民氏。
経営者魂溢れる稲盛和夫氏、樋口武男氏。
自己を磨き高めてきた渡部昇一氏、三浦綾子氏。
極限を生きた人物として小野田寬郎氏、大塚初重氏。
そして碩学・安岡正篤師の教えを経営に活かした新井正明氏と豊田良平氏。
『致知』読者の方であれば、これだけは読んでおきたい豪華な顔ぶれが揃い、33年(当時)の歩みを知る上でも、その魅力は尽きることがない。
さらに「『四書五経』の名言集」と、「経営者たちの魂の言葉集」「達人たちの金言集」「極限の運命を生きた人たちの名言集」など、『致知』に掲載された方々の40もの名言を紹介。
「妬む・そねむ・ひがむ・恨む・憎む。そんな人には運はめぐってこない」(日本将棋連盟会長・米長邦雄)「高い塔を建ててみなければ新しい水平線は見えない」(「はやぶさ」プロジェクトマネージャ・川口淳一郎)など、現代を生き抜くための力強い珠玉の言葉が並ぶ。
人間学をこれから学び始める人にも、極めたいと願う人にも広くおすすめする一書。
人間学を探究し続けた『致知』ならではの極上のエッセンスを堪能していただきたい。
<目次>
先達に学ぶ
経営者魂に触れる
人間を磨く道
極限の運命を生きる
人間学対談