内容紹介
政治経済、歴史、哲学など、該博な知識を元に、幅広い評論活動を行う著者。
その膨大な著書の中から日々の指針となる言葉を366収録した語録集が誕生しました。
「知的作業、知的生産で最高に充実した成果を挙げるためには、
絶対に途中で中断してはならない」等、自らの仕事術から意志の鍛え方、
逆境に処する態度、生活の心得まで内容は多岐にわたりますが、
興味深いのは「運」に言及したものが多い点。
「勝機をつかむのは、エネルギーのある人だと思う。
エネルギーがあれば、運を引きつける力も出てくる」など、
運を味方につけることが、人生においていかに大切であるかを実感されることでしょう。
氏は「私の述べたことは、凡人が凡人として人なみ以上の幸せに至る道を求めたものである」と述べます。
その成功哲学の真髄が詰まったとも言える本書。成功する人、しない人の違いはどこにあるのか。学び多き一書です。