内容紹介
国民教育の師父・森信三の教育実践の神髄を
一日一語の教育語録としてまとめた本書。
師の様々な著作から選り抜かれた366の金言には、
あたたかくも深い真理が説かれている。
「教育という仕事は、相手の生命に火を点じて
これを目ざめさす点にあり、
それはまた相手の人間を、真に主体的な自己を
確立させることだといえましょう。
それには、何よりもまず教師たるわれわれ自身が、
みずからの生命に火を点じなくてはならぬのです。
かくして真の教育は、教師自身がみずからの
主体的生命に生きることによってのみ
行われると言えましょう」
2度とない人生を教師として
生きつつある人々にとって、
人生の旅路の案内書となる必読の書。