内容紹介
国民教育の師父と謳われた森信三師の『修身教授録』。
戦前の師範学校における師の修身科の授業を再現した不朽の名著は、
昭和15年の旧版発行以来、学生から経営者まであらゆる立場、
あらゆる年齢層に読み継がれてきた。
座右の書に挙げる読者も多く、正真正銘のロングセラーである。
本書は、平成元年に弊社が復刻した500ページを超える新版の
全79回にわたる授業から10講を厳選し、読みやすく再編集したダイジェスト版である。
「人生二度なし」「最善観」等の人生哲学から
「仕事の処理」「読書」等の実践哲学まで、師の教えの真髄が並ぶ。
迷い多き人生をいかに生きるべきか、生きるための原理原則が懇切丁寧に示されている。
目次
1 人間と生まれて
2 志学
3 読書
4 仕事の処理
5 三十年
6 下坐行
7 最善観
8 世の中は正直
9 敬について
10 人生二度なし