愛蔵版「仮名論語」
本

愛蔵版「仮名論語」

伊與田覺

5,500円(税込)

978-4-8009-1075-2、B5判

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内容紹介

戦後日本の世相の混迷、道義の頽廃を憂えた著者が、
論語精神の普及によって、
日本人本来の心を呼び覚ますことが急務であると
『仮名論語』を浄書したのは三十年前のことである。

氏が「数千年の星霜風雪に堪えて変わらない生命の書、
日本人の聖書(バイブル)」と呼ぶ『論語』を、
誰もが気楽に素読できるよう、全文を読み下し、全仮名を付記。

深みのある直筆の文字は香を焚き、
一字一字に祈りを込めながら刻まれていったという。

以来、同書は多くの共鳴を得て草の根的に頒布を続けてきた。

その愛蔵版となる本書は、氏が本年百歳を
迎えたことを記念して刊行された。

初心者の手引きともなるよう人名索引を設け、
語句索引を大幅に追加。

小中学校での活用も考え、現代語訳を見直した他、
大きな字で読みやすくしたことも特筆したい。

氏は言う。

「自分の目で見て自分の口より発し、
自分の耳で聞く素読は、自分の皮膚からも吸収して止まず、
それを続けていると自然と風韻を発するような人格になれる」。

豪華特製箱がついた、まさに永久保存版の価値ある一書。
贈り物としてもお勧めしたい。

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目次

学而第一
為政第二
八?第三
里仁第四
公冶長第五
雍也第六
述而第七
泰伯第八
子罕第九
郷党第十
先進第十一
顔淵第十二
子路第十三
憲問第十四
衛霊公第十五
季氏第十六
陽貨第十七
微子第十八
子張第十九
堯曰第二十