内容紹介
月刊誌『致知』主幹が、毎号心血を注いで綴る総リード。
毎号の特集テーマを概括する文章をまとめたシリーズの最新刊で、これまでに55万部を発行しています。
今回は「先哲の教え」「時を見据える」「自己を磨く」「運命をひらく」「人生の心得」の全五章、22篇を収録。安岡正篤師や森信三師、松下幸之助翁など先哲の残した言葉や、39年間に及ぶ本誌の取材を通して得た人生の要訣などが綴られています。
繁栄の法則、師と弟子、リーダーシップの神髄、先哲遺訓など、取り上げるテーマは多岐に亘りますが、通読するとそこに一本の芯が貫かれているのを感じられることでしょう。
「日本人一人ひとりが修養の精神に目覚めるとき、またその精神を後から来る人たちにも伝えていくとき、日本はかつてのように旺盛な活力を必ず取り戻す、と信じています」
『小さな修養論』第一巻にも寄せた著者の切なる思い――。
全国の心ある同志へと届くことを願ってやみません。
第一章 先哲の教え
第二章 時を見据える
第三章 自己を磨く
第四章 運命をひらく
第五章 人生の心得