内容紹介
成功する人間と失敗する人間の違いはどこにあるのか。
それは、「素晴らしい人生を送るための原理原則」に
のっとっているか否かにある。
著者の稲盛氏は、27歳で京セラを創業、
52歳で第二電電(現KDDI)を起業し、
両社あわせて約5兆円の企業へと躍進させた。
数々の試練に遭いながらも、
それを成長するための絶好の機会ととらえ、
誠を尽くし、ひたむきに誰にも負けない努力を続けてきたのである。
「人生における『真の成功』とは、
この世に生まれたときより、
少しでも美しく善い人間となれるよう、
その魂を高め、浄め、磨き上げていくことにあると、私は信じている」
稲盛哲学のエッセンスが詰まった本書は、
人生のバイブルとなる1冊。
著者リンク:【稲盛和夫 OFFICIAL SITE】
目次
第一章 人生の目的
試練を通じて人は成長する
心が決める地獄・極楽
なぜ哲学が必要なのか
今日よりよき明日のために
第二章 思いの力
善き思いをベースとして生きる
動機善なりや、私心なかりしか
幸福は心のレベルで決まる
人生とは心の反映である
第三章 自らを慎む
才能を私物化してはならない
誠を尽くし、誰にも負けない努力を続ける
豊かさとは「足るを知る」こと
反省ある日々を送る
第四章 道をひらくもの
働くことの大切さ
ひたむきに打ち込む
人間としての正しい生き方
徳に基づき、組織を治める
「知恵の蔵」をひらく