親子で楽しむ新百人一首
本

親子で楽しむ新百人一首

小柳左門

3,080円(税込)

978-4-8009-1096-7

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上代・平安時代から近現代の、後世へ伝えたい日本人のこころを凝縮

内容紹介

お正月の遊びとして古くから親しまれてきた「百人一首」。

意味も分からないまま百人一首の短歌を覚え、
そのおかげでこの国の豊かな言葉の世界を知ったという人も多いでしょう。

『親子で楽しむ新百人一首かるた』では、
『古事記』や『万葉集』の時代から現代に至るまでの膨大な短歌の中から、
日本の心を伝え、子供たちが生涯を通じて親しむことができる100首選び直しました。

収録されているのは、
須佐之男命の「八雲立つ出雲八重垣つまごみに八重垣作るその八重垣を」に始まり、
歴代天皇、道元、二宮尊徳、良寛、近代になると啄木や白秋、与謝野晶子といった
お馴染みの歌人の歌にまで及びます。

短歌を読むだけで日本人の心の豊かさ、細やかさ、
言葉の美しさを改めて知らせてくれる『親子で楽しむ新百人一首』。
それぞれの歌の大意、解説、作者の紹介が書かれた冊子もついており、
より短歌の深い世界に触れることができる百人一首となっています。