内容紹介
『論語』は孔子とその主だった弟子の言行や問答を集めた語録で、
20篇、約500章から成り立っている。
本書はその中から366の言葉を選び出した、
致知出版社の「一日一言シリーズ」の7作目。
本書の特徴としては、
①一日に書き下し文と訳文が併載され、
孔子と弟子たちとのやりとりが分かりやすくまとまっていること、
②書き下し文には総ルビが振られており、素読の際にも便利であること、
③短い文章に区切ることにより、通読していては掴めない、
凝縮された孔子の教えを学ぶことができるようになっていること、
などが挙げられる。
『論語』は読む年齢や環境により、受け取り方が変わるという。
手元に置いて、事あるごとに読み返していただきたい一冊だ。