命ある限り歩き続ける
本

命ある限り歩き続ける

五木寛之・横田南嶺

1,760円(税込)

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内容紹介

ベストセラー作家・五木寛之氏が、松原泰道師と
本誌で対談したのは平成二十年。
それから十年後の平成三十年、鬼籍に入った松原氏を敬慕する
横田南嶺氏と五木氏の対談が本誌で実現しました。

人生百年時代。万人に平等に訪れる「死」を前提に、
私たちはいかに生きるべきか――。
現代を生きる私たちの永遠のテーマともいうべき本質的な問いを、
三度にわたって縦横に語り合い、大きな話題となった対談が、
待望の書籍化となりました。

松原師の教えに始まり、仏陀の歩み、名僧たちの生き方など、
宗派を問わず仏の教えを紐解くのみならず、
五木氏は「宗教の始祖が世を去った年齢と、その宗教の本質には
深い関係があるのではないか。八十歳で入滅した仏陀を祖とする仏教は、
最も高齢を迎えた人たちにとって大事なことを語っていると思う」と考察。

「下山の思想」「八十歳からの二十年をいかに生きるか」
「運命との向き合い方」「人生を豊かにする三つのK」など、
両氏のさまざまなご体験を交えながら、仏の教えを
いかに人生に生かすかが語り尽くされています。

お二人の語り合いから、この大転換期を歩んでいくための
貴重な指針を得ることができるでしょう。

目次

第一章 咲いた花は必ず散る――松原泰道師の残したもの
第二章 生老病痴の四苦を生きる――人生百年時代の生き方
第三章 すべては「語る」ことから始まった――教えの神髄
第四章 仏教という光に導かれて――感動、工夫、希望の実践
第五章 すべては大きな流れの中にある――不条理の捉え方
第六章 天の命によって自力を尽くす――運命と天命――
第七章 人生に活かす仏教の教え――もう一人の自分に気づく

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