坂村真民箴言詩集 天を仰いで
本

坂村真民箴言詩集 天を仰いで

坂村真民・著/西澤孝一・編

1,430円(税込)

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坂村真民氏が自らを励まし、勇気づけるために綴った87篇の詩

内容紹介

「坂村真民はわが国現存の詩人の中では、
わたくしが一番尊敬している詩人である」。
国民教育の師父・森信三師がそう評した
仏教詩人・坂村真民氏。
本書は、真民氏が自らを励まし、勇気づけるために
綴った87篇の「箴言詩」を坂村真民記念館の館長である
西澤孝一氏が精選し、収録したものです。

40代の箴言詩、50代の箴言詩……と90代まで
年代ごとに構成。
97歳で亡くなる直前まで己に厳しく、
詩業一筋に生きた姿が窺えます。
各章の終わりには、最晩年まで半世紀以上に
わたって書き続けた796冊にも及ぶ
思索ノート(日記)の一部を併録。

スランプ、体の不調、職場での人間関係、
一人前の詩人となる覚悟……。
その時々の悩みや葛藤を振り払うようにと、
自分自身に刻んだ言葉が綴られています。

「しんみんよ、決して後ろを向くな、
前を向いて行くのだ。前を向いてゆくというのは、
詩の一道を、まっしぐらに行くということだ」

自らを励まし続けたその詩は読む人の心にも
勇気を与え、生きる力を奮い立たせてくれることでしょう。


目次


第1章 人間として如何に生きるか
―40代の箴言詩(昭和26年~昭和33年―吉田、宇和島時代)

第2章 詩人として生きる覚悟
―50代の箴言詩(昭和34年~昭和43年―宇和島、砥部時代)

第3章 詩作一筋に生きる
―60代の箴言詩(昭和44年~昭和53年砥部時代)

第4章 初心を忘れず詩作に励め
―70代の箴言詩(昭和54年~昭和63年―砥部時代)

第5章 妻と二人で生きるために
―80代の箴言詩(平成元年~平成10年―砥部時代)

第6章 すべてを捨てて独りに戻る
―90代の箴言詩(平成11年~平成18年―砥部時代)


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