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  • 65歳から始める健康法
    本
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    65歳から始める健康法

    三浦雄一郎

    1,430円(税込)

    「八十歳でエベレスト登頂」という前人未到の偉業を成し遂げた三浦雄一郎氏。だが、六十歳を迎えた頃の氏は、不摂生な生活を続けた挙句、メタボリックな中年と化し、高血圧、高血糖、不整脈など、生活習慣病の百貨店のような状態になっていたという。
    本書ではその三浦氏がいかに生きる目標を取り戻し、人生の再出発を図ったかを、運動法・食事法・考え方の三つに分けて紹介。舌出し運動や壁押し、高血圧予防・健康増進に効くスタミナ丼、スペシャルドリンクの作り方など、誰にでもできる健康法を披露している。
    また目標設定の三つのヒントや年齢との付き合い方など、メンタル面の工夫も三浦氏ならでは。「人生はいつも今から」と自らを鼓舞しながら歩まんとする姿に勇気づけられる。
    六十五歳は会社員の多くが定年を迎える時期。特別付録の「人生の後半生を輝かせるための八か条」をぜひ参考にされたい。


    目次


    プロローグ エベレストのてっぺんで
    第一章 意志あるところに道は開ける
    第二章 守りの健康法から攻めの健康法へ
    第三章 一歩一歩を積み重ねて目標を達成する
    第四章 人生を最後まで生き尽くすために
  • 茶の本
    本
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    茶の本

    岡倉天心,夏川賀央(現代日本語訳)

    1,540円(税込)

    単なる茶道の本だと思って遠ざけている人も多いかもしれない。原題は「The Book Of Tea」、1906(明治9)年に、岡倉天心が外国人に向けて日本文化を紹介するために英語で書いたものだったが、ニューヨークで出版されるや、世界的なベストセラーにもなった。

    岡倉天心は幕末に福井の武士として横浜に生まれ、維新後は西洋文化を吸収しながら美術の専門家として名乗りを上げていく。しかし、西洋を深く知るほどにそれと対極にある東洋、そして日本の素晴らしさに気づいていく。その象徴として見たのが茶の世界だった。

    本書は同じ「いつか読みたかった日本の名著」シリーズの『武士道』でも分かりやすい翻訳で好評だった夏川氏が訳を手がけているが、原文の格調高さを損なうことなく、中高生にも理解できる日本語に置き換えている。ともすれば、いま日本人が忘れがちな日本人の美徳を思い出させてくれる、必読の一冊。

    目次


    第1章 茶碗に込めた人間力
    第2章 茶の流派
    第3章 道教と禅
    第4章 茶室
    第5章 芸術の鑑賞
    第6章 花
    第7章 茶人たち


    推薦者からのコメント

    茶道裏千家大宗匠・前家元(15代)
    ユネスコ親善大使
    千 玄室氏
    日本人の心のふるさとを知るための書。推薦します。

  • 浅利妙峰の母になるとき読む本
    本
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    浅利妙峰の母になるとき読む本

    浅利妙峰

    1,430円(税込)

    塩糀ブームの火付け役として、日本だけでなく海外でも活躍中の浅利妙峰氏。塩糀普及のために全国行脚を重ねる中で数多くの女性たちから子育てに関する相談を受けたという。

    創業三百年の家業と二足の草鞋で学習塾を開き、数多くの子どもたちを育ててきた著者は、六年間で五人の子どもを産み、働きながら育てた母でもある。

    本書では男と女の性別に応じた子育ての仕方から、胎教や子どもの叱り方、月齢別の子育て法まで著者の実体験をもとに記されている。また、寺子屋教育に多大な影響を与えた貝原益軒の『和俗童子訓』を参考にまとめられた浅利家の「和俗童子訓」も紹介。

    そのほかにも、お金に困り、肉の代わりにこんにゃくを入れたカレーに子どもたちが悲鳴を上げた話など、読んでいて思わず吹き出してしまう逸話が満載。

    これから子育てを始める方、いま子育てにお悩みの方におすすめしたい日本の母が説く子育て入門の決定版だ。


    目次


    第一章 塩糀で知った子育てに悩む母の声
    第二章 浅利家の子育て奮闘記
    第三章 幼児教育はお腹の中から始まっている
    第四章 いよいよ大切になってきた家庭教育
    第五章 母性を磨く
    第六章 泣けば泣くほど叱られる浅利家の家庭教育
    第七章 浅利家の「和俗童子訓」
    終章  未来の子どもたちへのアドバイス
    附録  幸せに包まれた食卓のために
  • 原発3キロメートル圏からの脱出
    本 残りわずか
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    原発3キロメートル圏からの脱出

    川崎葉子

    1,650円(税込)

    福島第一原発から三㌔圏内にある自宅で長年暮らしてきた川崎家の生活は、3・11を境に一変した。文字どおり着の身着のままの状態で故郷を追われて避難所生活を余儀なくされ、その後も各地の避難所を転々。目まぐるしく変化する状況の中、ひたすら走り続けてきた三年間の歳月がつぶさに記されている。

    3・11のあの日、何が起こり、どういう経過を辿って今日に至っているのか。震災の生々しい惨状が伝えられるとともに、報道では知ることのなかった実態を知らされることとなる。

    だが真に着目すべきは、どんな時にも心を明るく保ち、悩める人々の悩みに応じたり、新コミュニティ構想を提案・実践するなど精力的な活動を続ける著者の姿。非常時のリーダーシップのあり方を考えさせられるだけでなく、人間はいかに生きるべきかを問う内容にもなっている。
    読み手のこちら側が勇気とエネルギーをもらえるはずだ。

    目次


    3.11、その日の川崎家
    福島から福井へ
    ふるさと、福島は今
    ふるさとってなんだろう?
    帰ろう福島へ
    支えてくれた人たち
    私の心の拠り所
    震災前の大余震
    いわき市回帰大作戦
  • 人生の大則
    本
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    人生の大則

    藤尾秀昭,金澤翔子(書)

    1,210円(税込)

    この世に絶対不変の真理はあるだろうか――。
    読者の皆さんはどのようにお答えになるだろう。

    本書は『致知』主幹の著者が、毎号身を絞るような思いで紡いできた総リードから“人生を成功に導くための十篇”を収録したもの。

    冒頭の問いに答える第一章を始め、「成功者の共通点」「上に立つ者の条件」「創業の精神」「人生の妙味」など、三十五年余に及ぶ取材を通し、多くの人生の達人や先哲たちが示した生き方の道標となる教えが披露される。
    二十代の稲盛和夫氏が創業期の社員を鼓舞した言葉や、晩年の松下幸之助氏がよく口にした言葉、道元禅師が死の床で残した最期のメッセージなど、拳々服膺したい至言が並ぶ。

    そもそも「人生の大則」とは、人生で一番大事な法則、これを遵守すれば人生は大丈夫という原則のことを言う。
    通読すると古今東西を問わず、優れた先達はみな共通したことを述べていることに気づくだろう。

    NHK大河ドラマ『平清盛』の題字でも知られる書家・金澤翔子氏による力強い書にも注目。
    自らの命を輝かせ、一度きりの人生を成功に導くための秘訣がここにある。

    目次


    第1章 絶対不変の真理
    第2章 大人の幸福論
    第3章 いまをどう生きるのか
    第4章 人生の秘訣
    第5章 成功者の共通点
    第6章 絶対に成功しない条件
    第7章 創業の精神
    第8章 上に立つ者の条件
    第9章 切に生きる
    第10章 人生の大則

  • 楽しい論語塾
    本
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    楽しい論語塾

    安岡定子

    1,540円(税込)

    本誌の人気連載「子供に語り継ぎたい『論語』の言葉」が待望の単行本化。小中学生のために論語塾を開きたい、また、自分の子や孫に『論語』を教えたいという方を対象に再編集を加えたことにより、新たな生命が吹き込まれた。

    本書は全国二十か所で「こども論語教室」で講座を持つ著者が、子供たちとのやりとりを通じて得た気づきや学び、指導のポイントなどを披露。

    「巧言令色、鮮し仁」「故きを温ねて新しきを知る」等の馴染み深い章句も、子供たちが見せる素直で純粋な反応に、はっとさせられることが多い。また、孔子の人物像を「学者・教育者・哲学者・人間孔子」の四つの側面から捉え直している点も、『論語』をより深く理解する手掛かりとなるだろう。

     著者は『論語』を教えるための五つの心得として、「一、自分が楽しむ」「二、声をきちんと出す」「三、山場はひとつだけ」「四、相手を楽しませる」「全体をよく見る」の五つを挙げている。子供たちに『論語』を教えるための手引書となるばかりでなく、自らもまた『論語』の章句をしみじみ味わってみたくなるはずだ。

    目次


    序 章 孔子、その四つの顔
    第一章 生涯学び続けた学者としての孔子
    第二章 人としてのあり方を示した教育者としての孔子
    第三章 経験から生まれた言葉を残した哲学者としての孔子
    第四章 スーパーマンだったわけではない人間・孔子
  • 森信三講録 西郷南洲の遺訓に学ぶ
    本
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    森信三講録 西郷南洲の遺訓に学ぶ

    森信三

    1,540円(税込)

    現在も多くの人々に読み継がれる『修身教授録』。本書は、その著者・森信三師が旧満洲国建国大学教授時代に行った講録である。盧溝橋事件やノモンハン事件の発端になる出来事が勃発するなど、当時日本は危機的状態が予想せられる時代にあった。そうした情勢下、日本に一時帰国して哲学会の講義用テキストとして、師が選んだのが『西郷南洲翁遺訓』であった。

    師は「敬天愛人」の「天」の一字にこそ南洲翁の根本理念があると捉え、理想とされるリーダーの姿を説いている。反省自省の必要性、克己の工夫の必要性をはじめ、真の指導者には何が必要か、熱を込めて解説がなされる。そして身を修め、己を正すことで得られる現実の処置・処断の能力こそ、学問をなす上で最も大切なものであるとし、それを平生から行うことが必要だと訴えている。

    日本人としてこの『遺訓』を心読し、南洲翁の精神行跡に学ぶと共に、戦争が悪化の一途を辿ろうとしていた当時にこの『遺訓』をテキストに選んだ森師の心情に思いを馳せたい。
  • 日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと
    本
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    日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと

    髙橋史朗

    1,980円(税込)

    「特攻隊は犬死だった」と高校時代の歴史教師がニヤニヤしながら話した姿が著者を決意させた。
    「日本の歴史を見直し、戦後史を書き換えたい」――その思いは30歳の時に叶う。
    米国で占領期の機密文書が公開されたのである。
    直ちに渡航した著者は、約250万頁にもわたる英文を調査。
    さらに30年を経た一昨年にも追加調査を行い、数々の新事実を発見した。

    本書には「教育勅語」が廃止された理由や日教組誕生秘話、ウォーギルドインフォメーションプログラムの全貌など、戦後史の盲点が詳細に記されている。
    特に興味深いのは、日本文化論として名高い『菊と刀』の存在だ。
    日本人には本性に根差す伝統的軍国主義・侵略主義があるとした同書の誤った認識が占領政策に絶大な影響を与えたというのだ。

    占領から70年近く経ついまも我が国は戦後レジームから抜け出せずにいる。
    その鍵を握るのは本書に示された占領期の真実にある。

    目次


    序 章 敗者を裁いた占領軍の目
    第一章 中国の『菊と刀』ブームの実態と歴史的背景
    第二章 「義眼」の原点にあったルース・ベネディクト『菊と刀』
    第三章 ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム
        ──その源流と展開
    第四章 今、日本の子供と親に何が起こっているのか
    第五章 「義眼」からの脱却に向けて──親学の推進と転機
    第六章  「日本再生」への取り組み──「義眼」から脱却するために
    終 章 占領文書二百五十万ページ研究への挑戦と成果
  • 仕事に生かす「孫子」
    本
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    仕事に生かす「孫子」

    越智直正

    1,760円(税込)

    万年不況産業といわれる靴下業界の中で、なぜ「タビオ」だけが勝ち続けるのか――。中学卒業後、靴下問屋に丁稚奉公し、一代で日本一の靴下屋を築き上げた著者は、次々に起こる問題の本質を見抜く方法を『孫子』に教わってきたという。
     本書の特徴は著者自らが独立、借金、倒産の危機などの実体験を交え、『孫子』の教えをとことんまで実戦的に語っている点にある。
    「彼を知り己を知れば、百戦して危からず」
    「疾きこと風の如く、その徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如く」
    など人口に膾炙した句も多いが、仕事や人生に役立たない学問はなんの意味もないと、その活用法を具体的に示唆する。
     戦争・戦略の書であるとともに、人生哲学に根差した『孫子』は、読み手の置かれた情況や立場・環境によっても、生かし方は千差万別。経営者の方々にはぜひ一読を勧めたい。

    目次


    序 章 『孫子』について
    第一章 実践・始計篇(上)
    第二章 実践・始計篇(中)
    第三章 実践・始計篇(下)
    第四章 その他十二篇の名言と教え
  • 「孟子」一日一言
    本
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    「孟子」一日一言

    川口雅昭(編)

    1,320円(税込)

    黒船への密航を企図して捕らえられた吉田松陰が江戸伝馬町獄の後に収監されたのが、萩の野山獄だった。獄中の身でも学ぶことを忘れなかった松陰が、いつしか始めたのが囚人たちへの『孟子』の講義である。
    松陰の『孟子』講義は牢役人までが思わず聞き入り、殺伐とした獄舎を学び舎へと変貌させた。その講義録が『講孟記』である。獄中の松陰が刮目して学んだ『孟子』の言葉とはいかなるものであったか――。
    ●自ら反みて縮からば、1000万人と雖も吾れ往かん。   (2月7日)
    ●至誠にして動かざる者は未だ之れあらざるなり。  (5月3日)
    43年にわたり松陰一筋に研究を重ねてきた編者ならではの切り口で、『孟子』全篇から厳選された366語に『講孟記』中の松陰の『孟子』解釈が付記された。古今普遍の教えとともに「我れ孟子たらん」と志し生きた松陰の至誠なる魂に触れていただきたい。
  • 森信三訓言集
    本
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    森信三訓言集

    森信三

    1,430円(税込)

    国民的名著『修身教授録』で知られる著者だが、それと同時期に生まれた幻の語録が、この『訓言集』である。
    昭和10年代初め、大阪府天王寺師範学校専攻科で師の講義を受けていた生徒によって本書はまとめられた。「教育の3つの根本目標」「一流者の生き方」等、自らをいかに修め、一度きりの人生を生きるべきか、魂を激しく揺さぶる114の訓言を収録。
    「年とともに尊敬するものが、はっきりして来るようでなければ、人間も大成はしない」
    「死は人生の総決算である。肉体が朽ち果てた後尚残るものは、肉体が動いている間に為した真実のみである」
     等々、一語一語が余人を寄せつけぬ厳しさと、深い情愛とに溢れている。
     本書を踏まえた上で『修身教授録』を再度お読みいただくと、その教えの真髄が一層深く理解できるだろう。約80年の時を経て甦る、森信三師の真骨頂。師の肉声が耳の奥でこだまする思いがする。

    目次


    森信三訓言集 上巻
    森信三訓言集 中巻
    森信三訓言集 下巻
    附録1 森教室の内外
    附録2 森先生学話

  • 偉人を育てた母の言葉
    本
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    偉人を育てた母の言葉

    大坪信之

    1,430円(税込)

    洋の東西を問わず、歴史に名を残した偉人には、幼少期にその人格を決定づける偉大な母の存在があるという。
    本書は0歳から12歳まで、約1000名が通う幼児教室を経営する著者が、アンデルセン、宮沢賢治、野口英世、エジソン、吉田松陰、北野武、乙武洋匡など、古今東西21人の偉人たちと、その母親に纏わる感動実話を紹介。
    「どんなことがあっても、名誉と約束だけは重んじるのだよ」と、毎日のように言って聞かせたナポレオンの母。「貧乏は恥ではない。貧乏に負けることが恥なのだ」と教えた西郷隆盛の母……。いずれも、我が子を信じて成長を願う深い祈りと無償の愛が伝わってくる。
    それぞれの逸話を通じて、子供に備わる才能を花開かせるか否かは、母親の接し方にかかっていることが実感できるだろう。
    森信三師は「民族の将来は女性のあり方いかんによって決まる」と言われた。すべての母親に一読を勧めたい。

    目次


    第一章 人生を決めた母の言葉
    第二章 子を思う母の無償の愛
    第三章 母の後ろ姿に教えられる
    第四章 尽きることない母への感謝
    第五章 母こそ最高の教育者
  • 安岡正篤教学一日一言
    本
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    安岡正篤教学一日一言

    安岡正篤,荒井桂(編)

    1,320円(税込)

    戦前・戦中・戦後の激動の時代の中で不易なる教えを一貫して説き続けられた安岡正篤師。その教えは「安岡教学」と呼ばれ、いまもなお多くの人々の精神的支柱として、燦然と輝いている。
    その安岡教学の格好の入門書が、平成18年に刊行された『安岡正篤一日一言』である。平成24年末に出版された『安岡正篤活学一日一言』と合わせて、16万部以上のベストセラーとなった。
    本書はその第三弾として郷学研修所安岡正篤記念館の所長を務める荒井氏が、12月に迎える師の没後30年を記念して編んだものである。
    参考図書も『東洋倫理概論』や『日本精神の研究』といった初期作品から、『東洋的学風』など、数ある作品の中でも特に格調の高い書物が名を連ねる。
    これまでのシリーズの上級篇ともいえる本作に刻まれた366語を通じて、現代に活かす叡智を汲み取っていただきたい。
  • 毎日が小さな修行
    本
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    毎日が小さな修行

    塩沼亮潤

    1,430円(税込)

    「その人が置かれている環境、いろいろな出来事、すべてが人生の修行だと思うようになりました――」
    奈良県吉野の大峯(おおみね)山で、
    1300年の歴史に2人だけという千日回峰行を満行した大阿闍梨(だいあじゃり)の著者は、想像を絶するような荒行を通じてそのことを学んだという。
    本書では厳しい自然の中で、一人苦しみ、自己と深く向き合う中で掴んだ、人生の花を咲かせるためのヒントを紹介。
    人との絆を結ぶための三つの実践や、人間関係のトラブル回避の仕方など、その教えは私たちの日常生活にも当てはまることばかり。
    「明るく穏やかな光ある世界へと導かれるためには、相手のマイナス的なところにとらわれず、割り切って、忘れて、捨てて、許すことが大切」と著者は語る。
    日々の生活こそが何よりの自己鍛錬の場であり、そこにこそ私たちの生きる意味や本当の「修行」があることに気づかされるだろう。

    目次


    生きるコツ
    縁を生かす
    心を運ぶ
    命を輝かす
  • 経営は道なり心なり
    本
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    経営は道なり心なり

    井上昭正

    1,650円(税込)

    企業発展に大切なのは、
    武士道精神を根源とする経営道の実践であると
    国内外で経営コンサルティングを手掛けてきた著者は語る。

    経営道とは人を思いやる優しく、
    温かな無私の心の実践をいう。

    例えば製薬会社エーザイの創業者・内藤豊次氏は、
    自らの専用車よりも営業マンに車を優先して買い与え、
    自分の家より地方出身者のための社宅の建設を優先させた。
    こうした心の実践こそが経営道だと著者は語る。

    また経営者自身が自己の感性、知性を磨き高めることが、
    優れた人材の集まる社会的評価の高い会社への発展に繋がると教える。

    トヨタ、田崎真珠など世界に誇る日本企業の創業者たちは
    武士道精神で日本再建に貢献した。
    同じく武士道を根本とする経営道で世界に貢献することが
    現在日本企業に求められていると著者は述べる。
    経営道の実践を促す本書は経営者のみならず、
    部下を持つ管理職にもお勧めしたい一冊。

    <目次>
    第一章 日本は「道」を尊ぶ国、日本人は「道」に生きる民族
    第二章 経営道=「経営は心なり」の根源は武士道にあり
    第三章 経営道七則―経営道に基づく経営姿勢
    第四章 経営道=「経営は心なり」を実践する
    第五章 経営道で日本を世界に輝かせる新しい国際戦略
  • 人間学入門
    本
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    人間学入門

    藤尾秀昭(監修)

    1,047円(税込)

    本書は『致知』創刊以来初となる人間学の入門書。
    過去の記事から人間学の真髄に触れられる8本を厳選した。
    登場するのは、人間学を極めた森信三氏、坂村真民氏。
    経営者魂溢れる稲盛和夫氏、樋口武男氏。
    自己を磨き高めてきた渡部昇一氏、三浦綾子氏。
    極限を生きた人物として小野田寬郎氏、大塚初重氏。
    そして碩学・安岡正篤師の教えを経営に活かした新井正明氏と豊田良平氏。
    『致知』読者の方であれば、これだけは読んでおきたい豪華な顔ぶれが揃い、33年(当時)の歩みを知る上でも、その魅力は尽きることがない。
    さらに「『四書五経』の名言集」と、「経営者たちの魂の言葉集」「達人たちの金言集」「極限の運命を生きた人たちの名言集」など、『致知』に掲載された方々の40もの名言を紹介。
    「妬む・そねむ・ひがむ・恨む・憎む。そんな人には運はめぐってこない」(日本将棋連盟会長・米長邦雄)「高い塔を建ててみなければ新しい水平線は見えない」(「はやぶさ」プロジェクトマネージャ・川口淳一郎)など、現代を生き抜くための力強い珠玉の言葉が並ぶ。
    人間学をこれから学び始める人にも、極めたいと願う人にも広くおすすめする一書。
    人間学を探究し続けた『致知』ならではの極上のエッセンスを堪能していただきたい。

    <目次>
    先達に学ぶ
    経営者魂に触れる
    人間を磨く道
    極限の運命を生きる
    人間学対談
  • 人生を導く先哲の言葉
    本
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    人生を導く先哲の言葉

    伊與田覺

    1,320円(税込)

    いかに時代が移り変わろうとも色褪せることなく、普遍的な真理を説く古典の言葉に人生を導かれた先達は数多くいることでしょう。
    かつて真理を悟った多くの先哲たちによって語り記されてきた言葉には汲めども尽きない味わいがあります。
    本書には『致知』2010年2月号から掲載されてきた古典活学の第一人者・伊與田覺氏による「巻頭の言葉」全12篇が連なります。

    『致知』誌面という限られた紙幅上に凝縮された古典の教えはシンプルかつ平明ゆえに深く心に響きます。

    「自分の持ち味を十分に発揮し、息を引き取る時が最も円熟した時、完成された時でありたい」と語る著者の直向きな思いと、馥郁たる先知先哲の言葉の香りが行間からも伝わってきます。
  • 小さな修養論
    本
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    小さな修養論

    藤尾秀昭

    1,320円(税込)

    『致知』創刊35周年を記念して、昨年1月に完結を迎えた小さな人生論』に次ぐ、新シリーズが刊行されることになりました。

    「修養は人間の要。

    いま日本に最も必要なのは修養の精神」という著者の思いがタイトルからも強く伝わってくる作品です。

    今回まえがきをお寄せくださった鈴木秀子氏は、本書の魅力を次のように説かれている。

    「小さなという言葉で始まるこの本は、なんと大きな世界へ、私たちを導いてくれることでしょうか。
    時空を超える大宇宙の広がりと、太古の昔から今日までの無数の人々の、計り知れない深い叡知に、私たちの魂を導いてくれることでしょうか」

    本書には『致知』2013年9月号までの総リードが記載されていますが、その内容は古今東西の聖賢の学から宇宙物理学の話まで実に幅広いです。

    知識を高め、品性を磨き、自己の人格形成につとめるための修養書として、ご活用いただきたい一冊です。
  • 西郷南洲遺訓
    本
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    西郷南洲遺訓

    桑畑正樹(現代語訳)

    1,540円(税込)


    大好評につき、増刷しました!!!
    明治維新の立役者、西郷隆盛、その号を南洲という。
    維新後、西郷の至誠や武士道を重んじる態度に感銘した庄内藩の藩主や藩士70名余りが鹿児島に赴き、3か月にわたって滞在した。
    その言行を後にまとめたのが『西郷南洲遺訓』である。
    内容は43項目からなるが、リーダーとしての心構えに始まり、自己を修めること、英雄の心構え、さらには愛犬「ツン」と狩りに行き、温泉を楽しんだ日常生活まで、多岐にわたる。
    「敬天愛人」は西郷がよく揮毫したといわれる言葉だが、「天を敬い、天の摂理に従って行動する」という、その理想とした境地も随所に見え隠れする。
    本書は原文と読みやすい訳文、そして「一言解説」からなっているが、一読すると、そのスケールの大きな哲学に心打たれる。
    と同時に元勲でありながらも草履ばきの銅像が建てられた、その親しみやすい「西郷さん」の姿も思い浮かぶだろう。

    『西郷南洲遺訓』の成り立ち
    一   上に立つ者の心構え
    二   組織運営に必要なビジョン
    三   政治の優先順位
    四   私心を持ってはいけない
    五   子孫に美田を買わず
    六   一芸ある人材の活用法
    七   策略で手にした成功はもろい
    八   外国の猿真似をしてはならない
    九   人類に普遍の価値
    十   何のための文明開化か
    十一  真の文明とは何か
    十二  配慮ある西洋の刑罰に学ぶ
    十三  税金は安く、民を豊かに
    十四  会計の大原則
    十五  軍備は無駄に拡大しないほうがよい
    十六  道徳がなければ国を維持できない
    十七  外交を行う時の覚悟
    十八  政府が務めるべき役割とは
    十九  己を「足りない」と思う
    二十  制度や方法ではなく、人が第一
    二十一 自分にとらわれてはならない
    二十二 「己に克つ」を心がける
    二十三 学問は広く学ぶ
    二十四 「天を敬い、人を愛す」の精神
    二十五 天を相手にし、誠を尽くす
    二十六 自己愛の落とし穴
    二十七 くよくよ後悔しても始まらない
    二十八 「正しく生きる」は誰でもできること
    二十九 どんな困難、苦労も乗り越えて
    三十  命もいらず、名もいらず、始末に困る人
    三十一 世評気にせず、信じる道を貫く
    三十二 謙虚さを忘れず、慎み深く行動する
    三十三 危機管理能力を磨く
    三十四 平時に策略を使うべきではない
    三十五 英雄は公平至誠を見抜く
    三十六 文字だけの知識では役に立たない
    三十七 誠意は時代も超える
    三十八 真の機会をつかむには
    三十九 才覚に人格を兼ね備えて
    四十  爽快でおだやかな君子の心
    四十一 常に備えを怠らない
    追加一 思慮は平素に練っておく
    追加二 東洋思想や歴史に学ぶ意義
         【解説】時代を超えて響く珠玉の言葉(訳者 桑畑正樹)
  • 老いを考える100冊の本
    本 残りわずか
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    老いを考える100冊の本

    久我勝利

    1,540円(税込)

    人生においてまぬがれえない4つの苦悩、「生老病死」の一つである「老」が、新たな課題を我々に投げかけている。
    高齢化社会を突き抜け超高齢化社会を迎えた日本は、一人ひとりが「老い」について真剣に考える時期にきたといえるだろう。
    本書は、老いてなおその生を輝かせて生きる人物伝から、老いに関する科学的な考察、さらには現代の老人たちが直面する様々な課題に至るまで、洋の東西を問わず「老い」を多角的に考えるための100冊分のエッセンスを一挙に公開。
    各著作の特徴を捉えた一文の抜粋と、それに続く著者の巧みな概評が光る。
    誰もが避けて通ることのできない「老い」を、いかに考え、そしてどのように迎え入れればよいのか。
    本書は、前著『死を考える100冊の本』とともに、人生の後半を実りあるものにするための、ヒントを提供してくれている。

    <目次>
    1 老いてますます意気軒昂
    2 老いとは何か
    3 老いもまた楽しからずや
    4 老いの知恵袋
    5 老いの現実
    6 よりよく年をとる
    7 老いを科学する
    8 老いの不安
    9 老いの履歴
    10 老人だって恋をする
  • 明治憲法の真実
    本
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    明治憲法の真実

    伊藤哲夫

    1,540円(税込)

    安倍政権のもと、日本国憲法改正へ向けた動きが加速している。
    改正手続きに関する条項の他、個別条項についての検討が今後さらに進むことが予想される。
    日本国憲法を語る時、その比較対象としてよく挙げられるのが明治憲法(大日本帝国憲法)だろう。
    もっとも、その多くは現行憲法が唱える価値観に重きを置き、明治憲法を貶めようとする意図が見え隠れすると、著者の伊藤哲夫氏は指摘する。
    果たして、明治憲法は世間でいわれるほど本当にひどい憲法だったのか――。
    これが著者の最も訴えたかったというテーマだ。
    本書は、近代国家建設の大事業の一環となった明治憲法の制定に至る壮大なドラマを、その歴史的背景を踏まえつつ綴っていく。
    その立役者には、直接議論に立ち入ることはなくとも、すべての審議にご参加され、議論の行く先を真摯に見つめ続けられた明治天皇をはじめ、「教育勅語」制定にも大きく貢献した井上毅、岩倉具視、伊藤博文の名が連なる。
    特に井上は憲法の根幹となる日本の歴史や伝統に思いを馳せ、『古事記』『日本書記』に遡って学びを深める中で、最も相応しい表現に心血を注ぐ。
    その姿勢からは、我が国の歴史や伝統に関する記述を一切欠く現行憲法では見過ごされがちな、憲法問題の本質が見えてくる。
    明治維新を成し遂げた先人たちが織り成す迫真のドラマから、日本国憲法改正へ向け、私たちが忘れてはいけない大切な視点を養いたい。

    目次


    序章 明治憲法最後の日
    第一章 五箇条の御誓文から始まった明治憲法
    第二章 いかなる憲法をつくるか
    第三章 明治憲法成立
    最終章 日本国憲法を考える
  • 子どもと声に出して読みたい「童子教」
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    子どもと声に出して読みたい「童子教」

    齋藤孝

    1,760円(税込)


    大好評につき、増刷しました!!!

    教育学者・齋藤孝氏の好評書籍『子どもと声に出して読みたい「実語教」』に続く第2弾。
    江戸時代、『童子教』は『実語教』と併せて寺子屋の教科書として広く用いられた。
    『実語教』が年長者への礼儀、人との付き合い方など、
    人間としての生き方の基本を説いているのに対して、
    「朝に生まれて夕に死す」等、当時の人々が影響を受けていた仏教思想が加わり、
    より道徳観念を深めた生き方を説いたのが『童子教』である。
    齋藤氏は古典の学習が強固な精神をつくると述べる。

    かつて日本人は素読を行い、『実語教』『童子教』をはじめ、 『論語』や『大学』などの古典を学び、勤勉さや報恩の精神などを培った。
    例えば日本の偉人の一人、二宮尊徳は、農民の出でありながら小田原藩の財政再建を果たした。
    彼もまた八歳の時に『実語教』と『童子教』を学んだと記録にある。
    私たちがよく耳にする二宮尊徳の勤勉さは古典により培われた精神であり、偉業の一端を担ったと言える。
    仏教・儒教の経典から文を選び、編纂された『童子教』を、本書では6章に分けて解説。
    深い道徳観念に基づく礼儀作法、言葉の使い方、教師への敬意、
    父母への孝養などが現代に即した分かりやすい例とともに説明されている。
    子どもたちが正しい判断基準、ものの考え方を身につけ、
    よりよい人生を送る術を身につけるために、ぜひ本書をご活用いただきたい。

    目次



    ■ 第一章 礼儀を身につける

    ■ 第二章 正しい生き方を学ぶ

    ■ 第三章 世の中のルールを知る

    ■ 第四章 智恵のある人になる

    ■ 第五章 親の恩を大切にする

    ■ 第六章 心を安らかに運命を高める

    付録 『童子教』素読用読み下し文
  • 儒者
    本
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    儒者

    疋田啓佑

    1,760円(税込)

    儒者とは、孔子に始まる政治・道徳の学である儒学を修めた人々を言う。
    「近世儒学の祖」と謳われた藤原惺窩や林羅山を口切りに、江戸時代を通じて多くの人材が輩出されている。
    本書は好評連載「儒者たちの系譜」に登場した人物のうち、山崎闇斎、荻生徂徠など江戸初期から幕末まで活躍した日本の代表的儒者20人を選び出し、時代順に紹介。
    通して読むことで、近世儒学の思想の流れを掴むことができる。
    儒者たちによって培われた思想は、明治維新後の日本を形成しただけでなく、敗戦後の復興の際にも、日本人の精神の根底の支えになったといわれている。
    儒学を志すに至った経緯や学んだ過程、その後の経歴などは各人様々だが、生来の才覚に加え、生涯学問の努力を怠らなかった点で全員が共通している。
    本書から先人たちの学問を学ぶ姿勢や彼らの残した思想を学び、生かしたい。

    目次


    藤原惺窩
    林羅山
    中江藤樹
    熊澤蕃山
    山崎闇斎
    木下順庵
    山鹿素行
    安東省菴
    伊藤仁斎
    貝原益軒
    佐藤直方
    荻生徂徠
    浅見絅斎
    新井白石
    三輪執齋
    佐藤一斎
    大塩中斎
    山田方谷
    春日潜菴
    吉田松陰
  • 常岡一郎一日一言
    本
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    常岡一郎一日一言

    常岡一郎

    1,257円(税込)

    常岡一郎氏は青年期に患った結核により大学を中退し、修養生活に入った。
    15年に及ぶ闘病の末、2度の大喀血を経て病を克服。
    その後、修養団体を設立し、生涯をかけて人の道を説いた。
    「勝つ。この勝ち方にもいろいろある。喧嘩でかつ。やせがまんや屁理屈で勝つ。それは勝っても他人が喜ばない。人を苦しめることになる。これでは人の心も天の心も暗くなる。天、人、我、共に喜ぶ。そんな勝ち方は“われに勝つ”ことである」
    氏が遺した言葉は月刊誌『致知』でも度々紹介をしてきたが、このたびその名言366語に厳選し、1冊の本としてまとめることとなった。
    氏の求道の生涯から生まれた教えは、人生において心の在り方がいかに重要であるかが説かれ、やさしい表現ながらも真理をついて明快である。
    一日一言シリーズの17作目となる本書から、覚者たる氏の叡智を得ていただきたい。
  • 子どもの心に光を灯す
    本
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    子どもの心に光を灯す

    東井義雄

    1,320円(税込)

    兵庫県の小さな町で55年間、教職者として一生を捧げた東井義雄氏。
    本書は平成20年に刊行以来版を重ねる『自分を育てるのは自分』に次ぐ講演録である。
    本講演の底辺に流れるのは、氏の子どもたちに対する深い愛情だ。
    子どもたちの性の問題や父親不在の家庭の話などを織り交ぜながらも、理想の母親像をおかめの面に譬えたエピソードなどを例に、家庭教育復興への願いを言葉に託している。
    百千の灯あらんもわれを待つ灯はひとつ
    東井氏によるこの歌には、一つでも多くの家庭が、子どもたちをやさしく包み込むような、温かい灯を絶やさないでほしいという深い祈りが込められている。
    子どもたちにどう向き合えばよいかと悩む父母や教師が多い昨今、その処方箋として「教育界の国宝」と謳われた東井義雄氏のユーモア溢れる語り口から発せられる魂の言葉に心耳を澄ませたい。

    <目次>
    父母と教師は 今何をどのように
     粗末な出会い
     足裏揉みを通じて出会う
     おじいさん、おばあさんとの出会い
     親子の間
     味方に出会うと子どもは変わる
     内面に出会う大切さ
     出会いがないと子どもをダメにしてしまう
     教育熱心にもかかわらず……
     自律を育てる
     いつまでもついていってはやれない、他
    父親は何をなすべきか 母親は何をなすべきか
     出会うことの意味
     出会いの中に人間のしあわせがある
     人間らしさを育てる
     教育の土づくり
     子どもの希いに触れる
     父親の責任
     父親を子どもに届けるのは母親
     父のない家庭であっても
     母の生き様
     ○(まる)を見る稽古、他
  • プロフェッショナルへの道
    本
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    プロフェッショナルへの道

    致知取材班

    1,430円(税込)

    プロ、それは誰よりも真摯に仕事と向き合い、一道を極めんとする人たちのことである。
    単独無酸素で世界最高峰に挑み続ける登山家栗城史多氏、史上最年長で空手道世界王者の称号を掴み取った塚本徳臣氏、33歳で日本人初となるフランス料理三ツ星シェフに輝いた岸田周三氏、日本一BMWを売った伝説のセールスマン飯尾昭夫氏など、本書にはこれまで弊誌に登場したプロ10人の躍動する仕事人生が連なる。
    彼らに共通するのは、「生活すべてが仕事」と言えるほどの覚悟と情熱であり、全身全霊で目の前の仕事に打ち込む姿勢だ。
    新年度を迎え、新たなスタートを切る人が多いこの時期、「何のために働くのか」ひいては「何のために生きるのか」と、自らを見つめ直すこともあるだろう。
    その道を極めんとするプロの真摯な姿勢は、そんな迷いを打ち払うヒントを与えてくれるだろう。

    <目次>
    終わりなき頂上への挑戦 栗城史多
    デザインの力で新時代を切り開く 佐藤可士和
    我が空手道は「天地一つ」 塚本徳臣
    人生の幅と深さは自分で決める 長谷川千波
    日々感謝日々感動 武田双雲
    限りなき料理の道を極め続ける 岸田周三
    我が独行道 張栩
    心のあり方が人生の価値と質を決める 久瑠あさ美
    営業に魔法の杖はない 飯尾昭夫
    いまがその時、その時がいま 外尾悦郎
  • 子供に読み聞かせたい日本人の物語
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    子供に読み聞かせたい日本人の物語

    占部賢志

    1,760円(税込)

    師と仰いだ小林秀雄から歴史を学ぶことへの深い気づきを授けられ、一教師として深遠なる日本史の世界に身を投じてこられた著者・占部賢志氏。
    その歩みは、埋もれた歴史の断片を掘り起こし繋ぎ合わせることの繰り返しで、数多の感動的な史実を浮かび上がらせてきた。
    本書は約4年にわたり本誌に掲載された好評連載「語り継ぎたい美しい日本人の物語」の中から、心揺さぶる25の感動実話を収録。
    「家族のきずな」「我が師の恩」「使命に生きる」などテーマごとに鏤められた物語からは、連綿と受け継がれてきた日本人の心の原点が見えてくる。
    この宝物のような我が国の歴史を、未来の日本を担う子供たちの心に届けたい、そんな著者の溢れんばかりの熱意が本書に温もりを添える。
    一隅を照らし、生を全うした先人たちの美しき命の輝きを、後々の世まで語り継ぎたい。

    <目次>
    第一章 日本人のこころ
    第二章 使命に生きる
    第三章 家族のきずな
    第四章 我が師の恩
    第五章 国を守る
  • いかにして人物となるか
    本
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    いかにして人物となるか

    伊與田覺

    1,980円(税込)

    弊社主催の第7回古典活学講座が1冊の本にまとめられた。
    テーマは「いかにして人物となるか」。
    読者を深遠なる古典の世界に誘うのは、安岡正篤師の高弟にして、7歳から『論語』に学び続ける伊與田覺氏、御年97(当時)。
    講義でみせる、その凛とした立ち居振る舞いは圧巻で、氏から漂う風格は講義内容にえも言われぬ深みと広がりを与えてくれている。
    本講で取り上げられるのは儒教の祖である孔子、『伝習録』を著した王陽明、そして近江聖人と謳われる中江藤樹の3哲だ。
    氏が長年敬愛してやまない人物だけに、その語り口から浮かび上がる3哲の生き方に自然と親しみを覚える。
    吾づくりのために、人知れず静々と学び続けてきた氏の源流ともいえる孔子、王陽明、中江藤樹の生き方に、自らの生き方を重ね合わせようとする時、人間学探究への新たなる道が拓けるだろう。

    <目次>
    第一講 いかにして人物となるか
    第二講 孔子、王陽明、中江藤樹の目指したもの
    第三講 孔子が説いた人間学
    第四講 王陽明の生き方に学ぶ
    第五講 中江藤樹の求めたもの
    第六講 総括
  • この道を行く
    本
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    この道を行く

    坂田道信

    1,320円(税込)

    「体も弱く、成績も悪かった私が、40年間、毎日ハガキを書き続けてきたおかげで、人生のあらゆることを与えられました」
    ハガキ道伝道者・坂田道信氏は振り返る。
    本書はハガキを書くことを教えてくれた生涯の師、森信三先生の言葉をはじめ、東日本大震災の被害に遭った友やお世話になった方に宛てたハガキ、さらには日々の暮らしを綴った雑感などからなる。
    そこにはハガキを通して出会った人たちや、その人たちから教えられたことが、謙虚に語られている。
    「ハガキに出合っておもしろい人生をつくり出すことができた」という坂田氏の思いが込められた本書の一編一編は、まるで詩を読むような思いにさせられる。
    それはきっと著者の素直で、澄んだ心がそのまま言葉に、そして文章になっているからなのだろう。
    一筋に生きることがいかに大切なことか、それが随所に滲み出ている。

    <目次>
    第一章 「複写ハガキ」の世界
    第二章 読書会の知恵
    第三章 いのちの輝き
    第四章 天とともに生きる
    第五章 くにづくりのうた
    ある日の座談から――坂田信行・命の言葉
  • 子どもと声に出して読みたい「実語教」
    本                 
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    子どもと声に出して読みたい「実語教」

    齋藤孝

    1,540円(税込)

    「私は『実語教』のことを〝日本人1000年の教科書〟と呼んでいます。というのも、日本人は長い時間の流れの中で、『実語教』を学び続けて、日本人として生きる基礎をつくってきたからです」
    そう語るのは本誌2013年3月号にも登場された齋藤孝氏だ。
    平安末期から明治初期まで、およそ1000年にわたって子供の教科書として使われてきたという『実語教』。
    江戸期に至っては日本中の子供が寺子屋で学んでいた。
    説かれているのは、「学問の大切さ」や「親兄弟のあり方」など、いずれも人生の指針となる教えばかりだ。
    「『実語教』に書かれている智恵をもう一度、日本人の共有財産にしたい」という著者の思いは、すっと頭に入る現代語訳とゆき届いた解説とに姿を変え、1000年の叡智に読む者を誘っていく。
    巻末には子供と素読ができるよう総ルビの専用ページも付記。
    歴史を噛みしめつつ、子供と読みたい1冊だ。

    <目次>
    1 世の役に立つ人になろう
    2 智恵のある人になろう
    3 お金よりも知恵を残そう
    4 どんどん自分を磨いていこう
    5 毎日学ぶことが一番大事
    6 相手を思いやる心を持とう
    7 勉強のすすめ
    8 覚悟を決めたらやりとげよう
    9 自分から積極的に学ぼう
    10 繰り返しのすすめ、他
    付録 『実語教』素読用読み下し文
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