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  • 人望力
    本
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    人望力

    瀧澤中

    1,980円(税込)

    優れた才能があっても、人生や仕事に失敗する人がいる一方で、
    特別な能力がなくても大きな仕事を成し遂げる人がいるのはなぜだろうか。
    その答えは「この人にならついていこう」と思わせる人間的魅力、
    則ち”人望力”の差にあると、政治史研究家の著者は言います。

    西郷隆盛、二宮尊徳、徳川家康、ジョンソン大統領、
    「セオドア・ルーズベルト」艦長など、歴史上の人物や事実を俎上に、
    近現代の、あるいはいまの出来事と比較し、なぜ人は彼についていったのか、
    その要因は何だったかを説き明かしていきます。

    特に印象深いのは、約5,000人の乗組員がいる狭い艦内で
    コロナウイルス感染者が出た事件を扱った章。
    自分がもしこの巨大空母の艦長だったら、一体どんな決断をしただろうか?
    そのように自分自身に引き付けながら読み進めることで、
    当事者意識が高まり、人望力の本質により迫ることができるでしょう。

    有能なだけでは人はついてきません。
    いつの時代でも問われるのは、人望力。
    では、その人望力はどこから生まれるのか?
    その答えが本書には記されています。

    歴史好きのみならず経営リーダーや管理職にぜひおすすめしたい1冊。
  • 心に響く小さな5つの物語Ⅲ
    本
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    心に響く小さな5つの物語Ⅲ

    藤尾秀昭・文/片岡鶴太郎・画

    1,100円(税込)

    平成22年の発刊以来、幅広い世代に感動の輪が広がっている
    ロング&ベストセラ―『心に響く小さな5つの物語』。
    これまでに25万人の心を揺り動かしてきた大人気シリーズに
    待望の第3巻が加わりました。

    国鉄の客車給仕係をしながら刻苦勉励し、研鑽を積み重ね、
    やがて岩波英知辞典を編纂、英語学者として名を成した田中菊雄氏。
    両手両足切断という絶望的な悲劇に見舞われながらも地位を確立し、
    ヘレン・ケラーにも尊敬された中村久子氏。
    両目の視力を失いながら、学問に励み、全530巻から成る
    国学の金字塔『群書類従』を完成させた塙保己一。
    5,000回もの失敗にもめげず、人々の生活を一変させる
    白熱電球などを発明したトーマス・エジソン……。

    直面する困難や試練に決して屈することなく、
    自らの志を遂げた偉大な先人たちの物語に、胸を熱くせずにはいられません。

    小学生から読める大きな文字。
    Ⅰ、Ⅱ巻と同じく、片岡鶴太郎氏による素敵な挿画が添えられています。

    大人から子どもまで、年齢を問わず、全世代にお読みいただきたい1冊。
    贈り物にもきっと喜ばれることでしょう。

  • 【ラッピング袋入り】1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書
    本                 
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    【ラッピング袋入り】1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書

    藤尾秀昭・監修

    2,585円(税込)


    ※この商品をご注文いただくと、ラッピング袋をおつけいたします。


    【ラッピングなし(通常商品)のご注文はこちら】

    『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』特設ページはこちら

    一万本以上に及ぶ『致知』の人物インタビューと弊社書籍の中から、
    仕事力・人間力が身につく記事を精選。

    稲盛和夫氏、井村雅代氏、王貞治氏、羽生善治氏、山中伸弥氏……など、
    各界で活躍する人物の逸話を一日一話形式で読むことができる、
    永久保存版的な内容です。

    「ヒット商品を生み出す秘訣」
    「人を育てる十の心得―加賀屋の流儀」
    「嫌いな上司を好きになる方法」
    「奇跡を起こす方程式」
    「ストレスに負けない生き方」など、
    各界第一人者による仕事術や発想法に触れられるのみならず、
    深い人生体験に根ざした生き方の哲学が味わえるのも本書の魅力。

    思わず目頭が熱くなる感動秘話も満載で、
    仕事のスキルアップとともに、
    人間力向上にもお役立ていただけることでしょう。

    32歳当時の孫正義氏や、
    アシックス創業者・鬼塚喜八郎氏、
    相田みつを氏など、
    数十年前の貴重なインタビュー記事も収録。
    取材当時の生々しい興奮や熱が伝わってきます。

    就寝前や出勤前の3分間、
    本書を開くことで得られる仕事や日々の指針。
    本誌が熱い想いを込めて贈る渾身の一書です。

    かつてない7つのこだわり

    1、一流プロ365人、超豪華ラインナップ

    稲盛和夫氏、王貞治氏、井村雅代氏、山中伸弥氏、佐藤可士和氏……など、
    ジャンルを超越した豪華ラインナップ。
    『致知』だからこそ実現できた究極の仕事の教科書です。

    2、全424頁、永久保存版

    40余年の歴史を持つ『致知』の
    1万本以上に及ぶ人物インタビューの中から、
    編集長と編集部が総力をあげてセレクトした傑作選。
    企画構想から制作まで丸1年半。
    深い思いが詰まった永久保存版です。

    3、仕事力と人間力が身につく

    各界第一線で活躍する方の
    仕事術や発想法に触れられるのみならず、
    深い人生体験に根ざした生き方の哲学も味わえることで、
    人間力も身につきます。

    4、1日1話形式で、1年間読める

    コンパクトな分量でありながら、ずしりとした読み応え。
    就寝前や出勤前の3分間、ページを開くことで、
    確実に仕事のスキルアップ・人間力向上へとつながります。

    5、胸が熱くなる感動秘話も満載

    読めば思わず目頭が熱くなる感動ストーリー。
    思わず誰かに話したくなる話が満載で、
    会社の朝礼や幹部会議、結婚式等でのスピーチ、社員教育にも使えます。
    「ネタの宝庫」として活用度大。

    6、致知読者でしか読めなかった記事を初公開

    市販されていない『致知』の記事は、
    これまで定期購読者でしか読むことができなかったもの。
    本書に収録される内容の大半が、一般向けには初公開の記事となります。

    7、幻の秘蔵記事も一挙集結
    当時32歳だった孫正義氏の記事
    「脳みそがちぎれるほど考えろ」や、
    伝説のアシックス創業者・鬼塚鬼八郎氏、
    相田みつを氏など、貴重なインタビュー記事を一挙公開。
    取材当時の生々しい興奮や熱が伝わってきます。

    『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』特設ページはこちら
  • 親子で読み継ぐ万葉集
    本
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    親子で読み継ぐ万葉集

    小柳左門、白駒妃登美・共著/竹中俊裕・画

    1,760円(税込)

    初めて『万葉集』に触れる方のために、感動的で、
    かつ親しみやすい歌を五十首選び、分かりやすい解説を加えた入門書。
    一首ごとに見開きで構成、大きな文字で、それぞれの情景の思い浮かぶ
    美しいイラストが添えられています。
    『万葉集』をこよなく愛する2人の著者による、語りかけるような
    文章が特長で、歌に込められた思いやその背景などが生き生きと語られています。

    「石走る 垂水の上の 早蕨の 萌えいずる春に なりにけるかも」志貴皇子
    (しぶきをあげて、勢いよく流れ落ちるほとりに、
     早緑色の若い蕨が萌え出てきたよ、そんな春になったことだなあ)

    「春過ぎて 夏来るらし 白妙の 衣ほしたり 天の香具山」持統天皇
    (春が過ぎて、もう夏がやって来たらしい。
     ほら、真っ白い衣が干してあるよ、神聖な天の香具山に)

    声に出して読んでみれば、歌の意味は分からずとも、自然を慈しむ気持ちが芽生え、
    人に対する思いやりの心が育まれていくことでしょう。

    親から子へと次世代に読み継がれてほしいという
    願いを込めて作られた『万葉集』のベストセレクション。
    その歌に力や慰めをもらう日がきっとあることでしょう。

  • 1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書
    本                 
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    1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書

    藤尾秀昭・監修

    2,585円(税込)


    読者が選ぶビジネス書グランプリ2022
    総合グランプリ受賞!


    ラッピング承ります!
    ご希望の方は下記電話番号までお電話ください。
    TEL:03-3796-2118


    『365人の仕事の教科書』特設ページはこちら!
    登場者の全ラインナップも掲載


    ◎爆発的人気!! 発売即28万部突破のベストセラー
    ◎2021年上半期ランキング第1位(自己啓発書・オリコン調べ)
    ◎23週連続ベストテン入り(1/25~7/11 ビジネス書・トーハン調べ)
    ◎2020年ブクログ年間ランキング第1位(評価順)
    ◎ベストブック2021・ビジネス書ランキング第2位(週刊東洋経済)
    ◎誕生日など、大切な方へのギフトブックとして喜ばれています
    ◎「読めば誰もの“座右の書"となり、大切な誰かに贈りたくなるだろう」
    内田 剛氏(本屋大賞実行委員会理事)
    ◎全424頁のまさに永久保存版
    ◎1日1話1頁、日めくり形式で読める

    稲盛和夫氏、王貞治氏、井村雅代氏、山中伸弥氏、佐藤可士和氏……など、
    ジャンルを超越した豪華ラインナップ。
    『致知』だからこそ実現できた究極の仕事の教科書です。

    かつてない7つのこだわり

    1、一流プロ365人、超豪華ラインナップ

    2、全424頁、永久保存版

    40余年の歴史を持つ『致知』の
    1万本以上に及ぶ人物インタビューの中から、
    編集長と編集部が総力をあげてセレクトした傑作選。
    企画構想から制作まで丸1年半。
    深い思いが詰まった永久保存版です。

    3、仕事力と人間力が身につく

    各界第一線で活躍する方の
    仕事術や発想法に触れられるのみならず、
    深い人生体験に根ざした生き方の哲学も味わえることで、
    人間力も身につきます。

    4、1日1話形式で、1年間読める

    コンパクトな分量でありながら、ずしりとした読み応え。
    就寝前や出勤前の3分間、ページを開くことで、
    確実に仕事のスキルアップ・人間力向上へとつながります。

    5、胸が熱くなる感動秘話も満載

    読めば思わず目頭が熱くなる感動ストーリー。
    思わず誰かに話したくなる話が満載で、
    会社の朝礼や幹部会議、結婚式等でのスピーチ、社員教育にも使えます。
    「ネタの宝庫」として活用度大。

    6、致知読者でしか読めなかった記事を初公開

    市販されていない『致知』の記事は、
    これまで定期購読者でしか読むことができなかったもの。
    本書に収録される内容の大半が、一般向けには初公開の記事となります。

    7、幻の秘蔵記事も一挙集結
    当時32歳だった孫正義氏の記事
    「脳みそがちぎれるほど考えろ」や、
    伝説のアシックス創業者・鬼塚鬼八郎氏、
    相田みつを氏など、貴重なインタビュー記事を一挙公開。
    取材当時の生々しい興奮や熱が伝わってきます。

    『365人のプロが贈る 新・仕事のバイブル!
    『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』
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  • 道元と鈴木大拙 禅の巨人に学ぶ人間学セット
    本
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    道元と鈴木大拙 禅の巨人に学ぶ人間学セット

    2,640円(税込)

    『鈴木大拙一日一言』

    世界に禅の神髄を説き、”人類の教師”とも称された
    仏教哲学者・鈴木大拙。
    本誌2020年8月号では「鈴木大拙に学ぶ人間学」を特集し、
    読者の方々から大きな反響をいただきました。

    本書は、この10月に迎える大拙の生誕150周年を記念し、刊行されたもの。
    その膨大な著作の中から精選された大拙の言葉が、366の語録になりました。

    円覚寺派管長・横田南嶺師監修のもと、編纂に当たったのは、
    大拙の思想研究一筋に打ち込んできた蓮沼直應氏。

    「これまで鈴木大拙の著作を自分なりに読んできたつもりであったが
    (中略)多くの素晴らしい言葉を目にしながらも自分がそれを
    見落としてきたことに改めて気づかされた」
    と、あとがきで述べられている通り、その深淵な思想は
    汲めども尽きぬ学びを読み手に与えてくれます。

    「一歩一歩歩けば何でもないぞ。
    一歩一歩努力すれば、いつの間にか高いところでも上がっている」
    「なんでもない仕事、それが最も大切なのです。
    何かの目を驚かす、というようなものでなくてよいのです」
    など、初めての大拙の教えに触れる方にも親しみやすい名言が
    数多収録されており、大拙の入門書としてもおすすめの1冊です。

    『道元一日一言』

    曹洞宗の開祖であり、日本に禅の思想を確立した
    一人でもある大宗教家・道元。
    いまなお多くの人々に感化を与えている道元の語録が
    一日一言シリーズに加わりました。

    「仏道にならうというは、自己をならうなり。
    自己をならうというは、自己をわするるなり。
    自己をわするるというは、万法に証せらるるなり」

    「この法は、人々の分上にゆたかにそなわれりといえども、
    いまだ修せざるにはあらわれず、証せざるにはうることなし」

    など、『正法眼蔵』や『永平広録』『正法眼蔵随聞記』等の
    書籍から、珠玉の366語を精選。
    編者は若い頃から半世紀以上にわたり、
    道元研究一筋に打ち込んできた大谷哲夫氏。
    「道元の言葉は、それに巡り合った、その人の因縁応時応節によって、
    その人の心を強くとらえて離さないものがある」
    というまえがきの記述の通り、その言葉は、時に詩的で美しく、
    時代を超え、宗派を超えて私たちに強く訴えかけてくる力を持っています。

    ぜひ多くの方に美しく、力ある道元の言葉に出合っていただければと
    心より願います。
    不安と混迷の時代に、生きる道を指し示してくれる一書。

  • 7000人の子の命を救った心臓外科医が教える仕事の流儀
    本
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    7000人の子の命を救った心臓外科医が教える仕事の流儀

    高橋幸宏

    1,650円(税込)

    心臓手術数において、20年近くにわたり日本一を記録する榊原記念病院。
    その中でも7000例以上の執刀経験を持ち、
    98.7%という成功率を誇るのが高橋幸宏医師です。
    その驚異的な実績はどこから生み出されるのか。

    本書は、手術の現場において著者が大事にしてきた
    仕事の流儀を51にまとめたもの。
    準備やルーティンの重要性、集中力をいかに持続させるか、
    想定外の事態への対処法、良好なコミュニケーションづくりの核となるものなど、
    ゴッドハンドと呼ばれる匠の仕事術が初めて明らかになります。

    注目すべきはその教訓がビジネスの現場にもそのまま通用する点。
    「質高く、うまく、早く」を徹底する、成長スピードだけで若手を判断しない、
    決まり事をつくり過ぎない……
    など、”チーム医療の最たるもの”とされる心臓手術の緊迫した現場から
    紡ぎ出される知恵とノウハウは、チームの力を高め、各自が最高の
    パフォーマンスを発揮していくための珠玉の指針となることでしょう。

    管理職必読のバイブル。部下指導や組織運営のヒントに溢れています。

    目次


    第一章 手術成功率98.7%を可能にするもの

      1 仕事の要は何かをまず理解する
      2 事前の戦略にこだわり過ぎない
      3 自分が楽になる「間(ま)」をつくる
      4 手術全体の流れを通して見る
      5 直前情報は自分で現場に聞く
      6 ブレない心をつくる
      7 「仕事は愉しく」という覚悟で臨む
      8 場数をこなす

    第二章 自己育成述――若手時代をいかに過ごすか

      9 ひたすら勉強せよ
     10 偶然でもいいから「そこ(現場)」にいる
     11 仕事の現場にできるだけ早く来る
     12 上司に引き立てられる人になる
     13 上司の考えを瞬時に理解し、自ら考える
     14 上司の仕事をひたすらコピーする
     15 「責任のない時期」を自覚して過ごす
     16 参加しない仕事にも当事者意識で臨む
     17 一つの事象を深く感じ、深く考える

    第三章 人材育成述――上司は今どきの若手をいかに育てるか

     18 ステップアップに不可欠な資格取りがある
     19 無駄も含めて自らの経験を伝える
     20 「質高く、うまく、早く」を徹底する
     21 百点の出来でも、二百点を目指せと叱る
     22 仕事の大変さと愉しさを同時に伝える
     23 上司の一番得意な玄人技を見せる
     24 「若手育成にはタイムリミットがある」と心得る
     25 我慢すべき時と叱るべき時を見極める
     26 点と点を線でつなぐスキルを習得させる
     27 マニュアルの限界を教える
     28 決まり事を作りすぎない
     29 使命感こそ成長の源泉

    第四章 最強のチームをつくる

     30 卓越した技量を見せ合うのが真のチームワーク
     31 仕事の満足感をメンバー各自に与える
     32 多様な能力と経験を生かし合う
     33 阿吽の呼吸で仕事をする
     34 成長スピードだけで若手を判断しない
     35 現場の知性を目覚めさせる
     36 失敗は責めない、引きずらせない
     37 流れを邪魔させないように舵取りをする
     38 上司が率先して愉しい雰囲気をつくる
     39 「チームワーク」の中身を吟味する
     40 ベテランは身をもって見せて語れ
     41 可能性にブレーキをかけない

    第五章 これからの時代に求める人間学

     42 患者さんのために高い意識を持ち続ける
     43 そこにいるだけで能力が高まる環境をつくる
     44 患者さんと気持ちを通じ合わせる
     45 もの言わぬ側の気持ちを察する
     46 時には神様の意思にも逆らう
     47 自分のなすべきことに対して行動を起こす
     48 人事を尽くして天命を待つ
     49 今、何ができるのかを常に考え続ける
     50 人間くさく悩む
     51 目的は命を助けること、ただ一つだけ

  • 鈴木大拙一日一言
    本
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    鈴木大拙一日一言

    横田南嶺・監修、蓮沼直應・編

    1,320円(税込)

    世界に禅の神髄を説き、”人類の教師”とも称された
    仏教哲学者・鈴木大拙。
    本誌2020年8月号では「鈴木大拙に学ぶ人間学」を特集し、
    読者の方々から大きな反響をいただきました。

    本書は、この10月に迎える大拙の生誕150周年を記念し、刊行されたもの。
    その膨大な著作の中から精選された大拙の言葉が、366の語録になりました。

    円覚寺派管長・横田南嶺師監修のもと、編纂に当たったのは、
    大拙の思想研究一筋に打ち込んできた蓮沼直應氏。

    「これまで鈴木大拙の著作を自分なりに読んできたつもりであったが
    (中略)多くの素晴らしい言葉を目にしながらも自分がそれを
    見落としてきたことに改めて気づかされた」
    と、あとがきで述べられている通り、その深淵な思想は
    汲めども尽きぬ学びを読み手に与えてくれます。

    「一歩一歩歩けば何でもないぞ。
    一歩一歩努力すれば、いつの間にか高いところでも上がっている」
    「なんでもない仕事、それが最も大切なのです。
    何かの目を驚かす、というようなものでなくてよいのです」
    など、初めての大拙の教えに触れる方にも親しみやすい名言が
    数多く収録されており、大拙の入門書としてもおすすめの1冊です。

  • 女子の品格
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    女子の品格

    石川真理子

    1,650円(税込)

    著者の直筆サイン入り書籍はこちら

    米沢藩士の娘として厳格なしつけを受け、明治大正昭和の時代を
    たくましく生きた祖母の生き方、言葉から、現代人に求められる
    人としての心得や、女性としてのあり方を説いた『女子の武士道』『女子の教養』。

    刊行以来、版を重ねる“武家の教えシリーズ"の
    最新刊である本書は、「武士の娘の美学」を紐解いた一冊です。

    本書の前半は、日常生活における心のありようをはじめ、
    挨拶の仕方から身だしなみの基本、旅先の作法、ひとり時間の過ごし方、
    メール、手紙、電話の使い分け、よきご縁の育み方など、
    すぐに実践できる行動指針を紹介。

    後半では、不安と混迷を極める時代にあっても、
    確固たる自己をもって生きるための心の整え方、
    日本人としての誇りを培う歴史観にいたるまで、
    品格のある日本人として、時代の荒波を
    軽やかに乗り切る秘訣が示されています。

    人間の品格を左右するものとは何か、
    人生の最重要課題とは――。

    「品格を磨き徳を高めていくことは、よきご縁を引き寄せ、
     運を開いていくことにもなります」。

    そう著者が説くように、個々の生活様式はもちろん、
    社会全体が大きな変容を迫られている今こそ、自らのあり方を正し、
    日本人としての本質に立ち返ることは、
    私たちに暗夜を照らす一灯を授けてくれることでしょう。

    いつ何が起きても動じない自分をつくるための武士の娘の美学。

    凜とした女性になるための教科書です。

    目次


    第一章 品格の基礎となるもの――日々の暮らしに美意識を
    第二章 品格をかたちづくる――言葉としぐさを美しく
    第三章 品格に豊かさを――感性を磨き上げる
    第四章 品格に拡がりを――よきご縁を結び育てる
    第五章 品格に深みを――人生を慈しむ
    第六章 品格に高みを――民族の誇りを受け継ぐ

  • 十牛図に学ぶ
    本
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    十牛図に学ぶ

    横田南嶺

    1,760円(税込)

    約900年前の中国・宋代に書かれた禅書『十牛図(じゅうぎゅうず)』。

    "禅の初心者が必ず学ぶ入門書"として知られる名著を
    臨済宗円覚寺派管長・横田南嶺老師がわかりやすく紐解きました。

    平成30年に経営リーダーを対象として行われた
    講義を書籍化したものです。

    『十牛図』で描かれるのは十枚の絵とそれに対する漢文・漢詩のみ。
    牛にたとえた「本当の自分」を探す旅を通じ、
    人が悟りに至るまでの段階が表されています。

    牛を見失った、つまり自分の本心を見失った迷いの状態から、
    牛を探し、牛の足跡を見つけ、ついに牛と一体となったかと思えば、
    牛も、自分さえもいなくなる……
    そして最後には、牛を探していた山から町に出て、
    人々に自分の手を差し伸べていく。

    この十のステップを通して、”本当の自分はどこにいるのか”。
    そして”本当の自分”に出逢うためには、
    どこへ向かえばよいのかということが説かれています。

    「同じ心を持っていながら、本心に目覚めたら
     仏になり、本心を見失えば迷いの衆生となる」
    と横田南嶺老師。

    自分の心に本来備わっている素晴らしさ、
    内なる宝に気付くためのヒントが得られることでしょう。

    混迷の時代にこそ、禅の教えが光を放ちます。

    目次


    第一講 十牛図とは何か
    第二講 本来の心はどこにあるのか
        尋牛序一……牛を探しに旅に出る
        見跡序二……牛の足跡を見つける
    第三講 自分本来の心を取り戻す
        見牛序三……ようやく牛を見つける
        得牛序四……野生の牛はすぐに暴れ出す
        牧牛序五……暴れる牛をいかに飼い馴らすか
    第四講 一円相の世界に到る
        騎牛歸家序六……牛に乗って故郷に帰る
        忘牛存人序七……飼い馴らした牛は忘れてしまっていい
        人牛倶忘序八……人も牛もいないゼロの世界
    第五講 無功用行の世界に生きる
        返本還源序九……無の世界から有の世界へ還る
        入廛垂手序十……町に出て人々のために働く

  • はじめて読む人のための人間学
    本
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    はじめて読む人のための人間学

    藤尾秀昭

    1,100円(税込)


    ★ 大好評につき増刷しました ★

    「人間学」という言葉をよく耳にするけれど、詳しくは分からない。
    最近『致知』を読み始めたので、最初に読むべき本を教えてほしい……。

    そんなお悩みやご要望をたくさんいただいていたことがきっかけで
    生まれたのが本書です。
    約80ページ、15分もあれば読み切れるコンパクトな分量で、
    初めて人間学に触れる人や、人間学に関心を持たれた方たちに向けて
    『致知』編集長が8つの掌話を綴りました。
    人間学を40年以上追求してきたエッセンスを凝縮した、
    最も分かりやすい人間学の入門書です。

    二宮尊徳、松下幸之助など古今の人物の人生や古典の教えをはじめ、
    ・同じ環境にいて幸せを感じられる人、感じられない人の違い
    ・『致知』の誌名に込められた意味
    ・人格を練っていく上で不可欠なこと
    ・すべての生きる人に共通の課題とは何か
    などが平易な文章で説かれ、年代を問わず、
    人間学を身近に感じていただける内容になっています。

    心にも、経営にも、人生にも、あらゆるものに法則があると説く本書。
    この本をきっかけに、人間学を学ぶ人が
    一人でも増えることになればと心より願っています。

    鈴木秀子氏ご推薦


    この本を読むと、人間にとっての幸せが、お金をたくさん儲けることでも、
    人から高く評価されることでもないということがよく分かります。

    まず自分が幸せになることによって周りの人も幸せにできること、
    リーダーになる人にとっては、自分自身を修めることが、
    周りの人を導いていく上で大切であることなど多くを教えられます。

    目次


    まえがき 鈴木秀子
    第1話 旅人の話
    第2話 人はみな自分の人生のリーダーである――『小さな経営論』
    第3話 自己を磨く教え――東洋教学の三部の学
    第4話 「一源三流」に生きる
    第5話 金次郎少年が薪を背負って読んだ本――『大学』の教え1
    第6話 一生が学び――『大学』の教え2
    第7話 成功のコツ
    第8話 人生の四季を生きる
    あとがき

  • 二宮先生語録
    本
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    二宮先生語録

    斎藤高行・原著/佐々井典比古・訳注

    3,080円(税込)

    二宮尊徳四大門弟の一人として、七年にわたり師に随身した斎藤高行が、
    晩年を迎えた尊徳の言行をつど記録して生まれた語録集『二宮先生語録』。
    「『二宮翁夜話』にまさるとも劣らない内容を有する語録」と称されながらも
    長らく絶版となり、加えてすべてが漢文で記されていたために世に広まることがなかった
    幻の名著が分かりやすい現代語訳となって甦りました。

    本書は、尊徳が遺した四百七十一の語録を五つの巻に分けて詳述。
    「読書は縦糸、実践は横糸」「指導者は己に克って分を譲れ」
    「世のために尽くせばおのずから衣食あり」「わが道は実行にある」など、
    『論語』や『中庸』、『大学』などの言葉を引用しながら、上に立つ者の心得や
    政治のあるべき姿のみに留まらず、万人が人生を幸せに生きるための
    心構えがやさしく解かれています。

    日本人が立ち返るべき先人の訓えが鏤められた本書は、
    かつてない不安と混沌の時代を迎えたいまこそ、各人の貴重な指針となってくれることでしょう。

    なお、本書を尊徳翁語録の二大源泉をなす『二宮翁夜話』と併読することで、
    その訓えの真髄に迫ることができるはずです。

  • 明治日本を形づくった精神に学ぶセット
  • 経営に生かす易経
    本
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    経営に生かす易経

    竹村亞希子

    1,980円(税込)

    東洋古典最古の書物といわれ、四書五経の一つにも数えられる『易経』。

    時代や環境が変化していく中で起こる、あらゆる出来事の解決策になる
    知恵が記され、孔子や孫子をはじめ、多くのリーダーたちがバイブルとしてきました。

    帝王学の書ともいわれる『易経』を、約半世紀にわたり学び続けてきた著者は、
    易経研究家として難解な教えをわかりやすく現代に蘇らせてきました。

    定期的に開催される易経講座には、毎回満席でキャンセル待ちが出るほどの人気ぶり。
    これまでに約40年、10万人以上に『易経』の教えを説き続けています。

    本書では、『易経』とはいかなる書物かということに始まり、
    その教えの中でも特に経営の指針となる二つの卦を丁寧に解説。

    「時流に乗るものは時流によって滅びる」
    「君子の徳を身につける」
    「困難を乗り越える方法」
    「企業経営の本質は陰の力を生じさせること」

    などなど、経営者として激動の時代を生き抜くための羅針盤となる教えを凝縮。

    約五千年前の中国で生まれた書物である『易経』の教えを、
    現代の事例や会社経営で起こりうる問題に引き寄せながらひもとく本書はまさに

    「経営者のための『易経 超入門講座』」

    とも言えるでしょう。

    初めて『易経』に触れる方はもちろん、さらに学びを深めたい方にもおすすめの一冊です。

    読み応え抜群の352ページ。

    目次


    第一章 易経に学ぶ人生の智慧
       ――中国古典としての易経

    第二章 乾為天 天の法則
       ――龍の物語に学ぶリーダーの条件

    第三章 坤為地 地の法則
       ――大地と牝馬に学ぶ大自然の智慧

    第四章 「陰陽」の原理原則
       ――冬の時代は積極的に備える

    第五章 人生の智慧としての易経
       ――天水訟 地水師 天雷无妄 風火

    収録内容


    ・帝王学としての易経
    ・時流に乗るものは時流によって滅びる
    ・吉と凶の分かれたるゆえん
    ・後悔して改めると「吉」に向かう
    ・リーダーに求められる「言葉」の力
    ・志をメンテナンスする時
    ・飛龍となったリーダーの落とし穴
    ・共生する大自然の法則
    ・いつも潜龍元年
    ・易経にみる君子と小人
    ・易経はなぜ帝王学であるのか
    ・困難を乗り越える方法
    ・企業経営の本質は陰の力を生じさせること
    ・兆しを観る力
    ・器量と度量
    ・謙虚とは君子の徳
    ・陽を引き出す陰の力
    ・運命と宿命
    ・戦の原則
    ・損と益は一対
    ・生成発展の原動力
    ・人生をよりよく生きる智慧      ...etc

  • 命ある限り歩き続ける
    本
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    命ある限り歩き続ける

    五木寛之・横田南嶺

    1,760円(税込)

    ベストセラー作家・五木寛之氏が、松原泰道師と
    本誌で対談したのは平成二十年。
    それから十年後の平成三十年、鬼籍に入った松原氏を敬慕する
    横田南嶺氏と五木氏の対談が本誌で実現しました。

    人生百年時代。万人に平等に訪れる「死」を前提に、
    私たちはいかに生きるべきか――。
    現代を生きる私たちの永遠のテーマともいうべき本質的な問いを、
    三度にわたって縦横に語り合い、大きな話題となった対談が、
    待望の書籍化となりました。

    松原師の教えに始まり、仏陀の歩み、名僧たちの生き方など、
    宗派を問わず仏の教えを紐解くのみならず、
    五木氏は「宗教の始祖が世を去った年齢と、その宗教の本質には
    深い関係があるのではないか。八十歳で入滅した仏陀を祖とする仏教は、
    最も高齢を迎えた人たちにとって大事なことを語っていると思う」と考察。

    「下山の思想」「八十歳からの二十年をいかに生きるか」
    「運命との向き合い方」「人生を豊かにする三つのK」など、
    両氏のさまざまなご体験を交えながら、仏の教えを
    いかに人生に生かすかが語り尽くされています。

    お二人の語り合いから、この大転換期を歩んでいくための
    貴重な指針を得ることができるでしょう。

    目次

    第一章 咲いた花は必ず散る――松原泰道師の残したもの
    第二章 生老病痴の四苦を生きる――人生百年時代の生き方
    第三章 すべては「語る」ことから始まった――教えの神髄
    第四章 仏教という光に導かれて――感動、工夫、希望の実践
    第五章 すべては大きな流れの中にある――不条理の捉え方
    第六章 天の命によって自力を尽くす――運命と天命――
    第七章 人生に活かす仏教の教え――もう一人の自分に気づく

  • 国語の力がもっとグングン伸びる1分間速音読ドリル2
    本
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    国語の力がもっとグングン伸びる1分間速音読ドリル2

    齋藤孝・監修

    1,320円(税込)

    小学生に大人気の『1分間速音読ドリル』に待望の第二弾が誕生です。
    収録された見開きの名文を一分間で速く読むというシンプルな構成から、
    タイマー片手に夢中になる子供たちが続出。
    ゲーム感覚で楽しみながら国語力アップが期待できる音読ドリルです。

    今回は『蜘蛛の糸』『杜子春』『羅生門』など、芥川龍之介作品を多数掲載。
    豊富な語彙力と卓越した知性から紡ぎ出される、品格ある文章を音読することで、
    その研ぎ澄まされた知性が子供たちにも乗り移ってくるはずだと齋藤先生は述べます。

    他にも『名人伝』『女生徒』『檸檬』『放浪記』『たけくらべ』『遠野物語』
    『万葉集』、漢詩、坂村真民の詩、寺子屋の教科書だった『童子教』など、
    全四十篇を収録。
    中には中学校や高校で習う作品もありますが、最高級の作品を読んでいるという自負が、
    子どもの自尊心に繋がり、自己肯定力を高めてくれることでしょう。

    「国語力向上の最大の秘訣は、早い時期によい日本語に出逢うこと」と齋藤先生。
    小学生の頃から名文を音読して素晴らしい日本語を体に刻み込み、
    一生の財産となる言葉の糧をさらに増やしていっていただければと願います。

    小学校全学年対応。

    目次


    【1】杜子春1(芥川龍之介)
    【2】杜子春2
    【3】杜子春3
    【4】杜子春4
    【5】杜子春5
    【6】蜘蛛の糸1(芥川龍之介)
    【7】蜘蛛の糸2
    【8】蜘蛛の糸3
    【9】蜘蛛の糸4
    【10】蜘蛛の糸5
    【11】蜘蛛の糸6
    【12】羅生門1(芥川龍之介)
    【13】羅生門2
    【14】羅生門3
    【15】羅生門4
    【16】鼻1(芥川龍之介)
    【17】鼻2
    【18】鼻3
    【19】鼻4
    【20】鼻5
    【21】名人伝1(中島敦)
    【22】名人伝2
    【23】名人伝3
    【24】女生徒(太宰治)
    【25】駈込み訴え(太宰治)
    【26】富嶽百景(太宰治)
    【27】檸檬(梶井基次郎)
    【28】放浪記(林芙美子)
    【29】たけくらべ(樋口一葉)
    【30】遠野物語(柳田国男)
    【31】学者アラムハラドの見た着物1(宮沢賢治)
    【32】学者アラムハラドの見た着物2
    【33】三好達治の詩
    【34】坂村真民の詩
    【35】万葉集
    【36】漢詩
    【37】童子教1
    【38】童子教2
    【39】童子教3
    【40】民謡・唱歌

  • 国語の力がグングン伸びる1分間速音読ドリル1&2セット
    本
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    国語の力がグングン伸びる1分間速音読ドリル1&2セット

    齋藤孝・監修

    2,640円(税込)

    国語の力がグングン伸びる1分間速音読ドリル

    この科学的実証と、著者の実践に基づき制作された「速音読シリーズ」。
    発売以来『婦人公論』や『女性自身』などでも話題になっている本シリーズですが、
    このたび、小学生を対象にした第3弾が誕生しました。

    中学2年の教科書に出てくる『走れメロス』や、『論語』『大学』、百人一首といった
    古典や詩歌などを「見開き1分」で出来るだけ早く読む。読了タイムを記入する。

    やり方は至ってシンプルですが、1分間という制限時間を設けることで緊張感が生まれ、
    その中で間違えずに早く読むという体験が「集中力・注意力・記憶力」の向上に繋がると著者は言います。
    また記入欄が十枠あり、回を重ねるごとにタイムが縮まるため、自信と達成感が得られ、
    楽しみながら継続して学習できるのも本書の魅力の一つです。

    「国語力向上の最大の秘訣は、早い時期によい日本語に出逢うこと」

    と著者。

    名作名文を繰り返し読むことで身につく語彙力や教養、
    夏目漱石や太宰治など名だたる文豪たちの考え方は、
    子供たちにとって一生の財産となるでしょう。

    国語の力がもっとグングン伸びる1分間速音読ドリル

    小学生に大人気の『1分間速音読ドリル』に待望の第二弾が誕生です。
    収録された見開きの名文を一分間で速く読むというシンプルな構成から、
    タイマー片手に夢中になる子供たちが続出。
    ゲーム感覚で楽しみながら国語力アップが期待できる音読ドリルです。

    今回は『蜘蛛の糸』『杜子春』『羅生門』など、芥川龍之介作品を多数掲載。
    豊富な語彙力と卓越した知性から紡ぎ出される、品格ある文章を音読することで、
    その研ぎ澄まされた知性が子供たちにも乗り移ってくるはずだと齋藤先生は述べます。

    他にも『名人伝』『女生徒』『檸檬』『放浪記』『たけくらべ』『遠野物語』
    『万葉集』、漢詩、坂村真民の詩、寺子屋の教科書だった『童子教』など、
    全四十篇を収録。
    中には中学校や高校で習う作品もありますが、最高級の作品を読んでいるという自負が、
    子どもの自尊心に繋がり、自己肯定力を高めてくれることでしょう。

    「国語力向上の最大の秘訣は、早い時期によい日本語に出逢うこと」と齋藤先生。
    小学生の頃から名文を音読して素晴らしい日本語を体に刻み込み、
    一生の財産となる言葉の糧をさらに増やしていっていただければと願います。

  • 本当は怒りたくないお母さんのためのアンガーマネジメント
    本
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    本当は怒りたくないお母さんのためのアンガーマネジメント

    島田妙子

    1,540円(税込)

    「明日こそは子供を怒らない!」
    そう決めたはずなのに、いざ子供と向き合うとどんどんイライラ。
    最初は優しく注意していたのに、ついにはドッカーン!
    そしてまた、寝顔を見ながら後悔する……。

    お子様をお持ちの方なら、一度は経験があるのではないのでしょうか。
    自身も3児の育児を経験し、日本アンガーマネジメント協会認定
    叱り方トレーナーとして多くの母親を救ってきた著者は
    「怒ってしまうのは性格のせいではない」と断言します。

    本書では、怒りの要因を明らかにすると共に、6秒ルールや深呼吸など、
    怒りのホルモン「アドレナリン」をやりすごすための10のトレーニング、
    怒る時の7つの注意点といった具体的な怒り方も紹介。

    何度注意してもやめてくれない、決めたルールを守らない、
    口答えばかりで腹が立つ……。
    日常の「イラッ」とくるシーンにいかに対処するかも、
    漫画つきで解説されています。

    アンガーマネジメントとは、「怒らないようになる」のではなく、
    「怒りと上手に付き合うためのトレーニング」だと著者は言います。
    本書には怒りから自分を解放するヒントが詰まっています。

    目次


    ------------------------------------------------------------
    第一章 イライラ・ドッカーン!は「性格」のせいじゃない!
    ------------------------------------------------------------
    ・怒ること自体は悪いことではない
    ・「怒り」にはプラス面もある
    ・怒りっぽいのは「性格」ではなく「感情のクセ」だった

    ------------------------------------
    第二章 アンガーマネジメントって?
    ------------------------------------
    ・怒りと上手につきあう方法を身につける
    ・こんなこと、ありませんか?
    ・袋の緒が切れるお母さん
    ・大人は自分の感情に責任を持とう
    ・人の感情や周囲の出来事に振り回されない
    ・”怒らない”のではなく、”怒りと上手につきあう”
    ・あなたの怒りで傷ついているのは、子どもだけじゃない
    ・自分の心と体を守るためのトレーニング

    -------------------------------------------------------------------
    第三章 本当は怒りたくないお母さんのためのアンガーマネジメント
    -------------------------------------------------------------------
    ・「イラッ!」とした時に怒鳴らない。それだけでも十分!
    ・【アンガーマネジメントを始める前に】
    ・アドレナリンの適切な対処法
    ・【初級編】今日からすぐ使える!アドレナリンをやりすごす四つの基本
    ・【中級編】少し慣れてきたら
    ・正しい「怒り方」、知っていますか?
    ・怒る時の七つの注意点
    ・怒り方はトレーニングで変えられる
    ・スモールステップ

    --------------------------------------
    第四章 こんな時はどうしたらいいの?
    --------------------------------------
    ・優しく言っても効果なし!
    ・何度注意してもやめてくれない
    ・やることなすこと「イヤ!」
    ・毎日同じことの繰り返し!
    ・仕事や家事をしたいのに邪魔ばかり!
    ・決めたルールを守らない!
    ・口答えばかりでムカつく!!
    ・いったい何様?!親をこき使う
    ・いつもぎりぎりまで行動しない!
    ・直前にしか大切なことを言わない!

    -------------------------------------------------
    第五章 「変わりたい!」と思えば誰でも変われる
    -------------------------------------------------
    ・たった一言謝れなかったことが、優しかった父を変えた
    ・運命を変えた「マッハ先生」との出会い
    ・虐待の縁から私を救ってくれた言葉
    ・罪悪感に苛まれ続けた父と継母
    ・小兄との約束
    ・「変わりたい」と思えば人は変われる

  • 五箇条の御誓文の真実
    本
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    五箇条の御誓文の真実

    伊藤哲夫

    1,650円(税込)

    約150年前、開国して間もない混乱、混沌の時代に
    布告された国是「五箇条の御誓文」。
    「一、広く会議を興し、万機公論に決すべし」という一文に始まる文書で、
    明治新国家建設に大きな役割を果たしました。

    新型コロナウイルスの脅威、近隣諸国との外交問題、自然災害など、
    国内外の様々な課題に直面している我が国において、
    その文書を現代に紐解く意義を著者は次のように述べます。

    「今われわれに真に求められているのは、新たな方向性を与え、
    それに向けてわれわれを鼓舞し得る根本的な精神であり、希望ではないか」――。

    本書では、御誓文が示さんとした思想の画期性や意義を解き明かすだけでなく、
    起草からどのような変遷を経て御誓文が形づくられ、布告に至ったのか。
    その知らざれるドラマを丹念に調査し、先人たちが目指した国家像を浮き彫りにしています。
    その内容は日本が、そしてわれわれ国民が目指すべき道標にも
    なり得ると、著者は力説します。

    前著『教育勅語の真実』『明治憲法の真実』と併読することで、
    日本を日本たらしめてきた精神的源流に触れ、明日を拓く活路が見出せることでしょう。

    目次


    序章 今なぜ「五箇条の御誓文」なのか
    第1章 五箇条の御誓文――その成立と思想
    第2章 単なる「理想」に留まらなかった御誓文
    第3章 五箇条の御誓文と「公議」の思想
    終章 昭和天皇と五箇条の御誓文

  • 致知別冊「母」VOL.2
    本
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    致知別冊「母」VOL.2

    致知編集部

    1,188円(税込)

    特設ページはこちら

    『致知』が探求してきた人間学の学びを通し、
    時代に左右されない、子育ての本質を伝えたい――。

    その想いから『致知別冊「母」』は誕生しました。
    シリーズ第1弾は発売から1年を待たずに1万7,000部を突破(4刷)。

    皆さまから大きな反響をいただき、このたび第2弾の発売となりました。

    競泳選手の池江璃花子さん、元プロテニス選手の杉山愛さんを育てた母同士が
    「いかにして子どもの力を伸ばすか」をテーマに語り合った特別対談をはじめ、
    脳トレの第一人者・川島隆太氏と、明治大学教授・齋藤孝氏が教える
    「子どもの脳と心を育てる素読の力」など、子どもの力を引き出すヒントが満載。

    さらに、伝説の家政婦・タサン志摩氏が教える「家族を笑顔にする食卓」、
    博多の歴女・白駒妃登美氏に学ぶ「歴史が教える母の力」など、
    夫婦間や家庭内、お母さんご自身の幸せのために役立つ記事も多数掲載されています。

    また、いま大人気の花まる学習会代表・高濱正伸氏が語る
    「父親の第一の仕事は妻を笑顔にすること」は、
    お父さんにもぜひ読んでいただきたい記事。

    子育て中のお母さんはもちろん、母から生まれた全ての人に
    伝えたい人間学の学びが詰まった一冊です。

    目次


    第1章 こうしてわが子を育ててきた

    一流選手の親が語る いかにして子どもの力を伸ばすか
    池江美由紀(EQWELチャイルドアカデミー本八幡教室代表)
    杉山芙沙子(一般社団法人 次世代SMILE協会代表理事)

    私と娘の生きる意味
    ――梨穂にはきっと言葉があると信じ続けて
    溝呂木眞理(チャレンジハート代表)

    第2章 母が教えてくれたこと

    母が教えてくれたこと 娘が与えてくれたもの
    ――母と子の感動実話
    岸田ひろ実(ミライロ講師)
    岸田奈美(作家)

    僕を変えてくれた母の生き方
    滝川広志<コロッケ>(タレント)

    第3章 子育てに大切なもの

    「非認知能力」が子供の幸せな未来を創る
    榎本博明(心理学者)

    家族を笑顔にする食卓
    タサン志摩(家政婦)

    歴史が教える母の力
    白駒妃登美(ことほぎ代表)

    かけがえのない命と向き合い続けて
    ーー附属池田小事件で逝った愛娘とともに
    本郷由美子(一般社団法人 下町グリーフサポート響和国代表理事)

    わが子に聴かせたい日本の子守唄
    ーー心の原風景に注ぎ込む日本人の知恵
    西舘好子

    第4章 子どもの学力と人間力を育てる

    子どもの脳と心を育てる素読の力
    齋藤 孝(明治大学教授)
    川島隆太(東北大学加齢医学研究所所長)

    「お母さんの言葉」が子どもの可能性をグングン引き出す
    西角けい子(ステージメソッド塾代表)

    父親の第一の仕事は妻を笑顔にすること
    高濱正伸(花まる学習会代表)

    乳児期の母親の関わり方が子どもの人生を左右する
    ーー日本式育児の要諦
    潮谷愛一(学校法人 九州ルーテル学院理事)

  • 道元一日一言
    本
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    道元一日一言

    大谷哲夫・編

    1,320円(税込)

    曹洞宗の開祖であり、日本に禅の思想を確立した
    一人でもある大宗教家・道元。
    いまなお多くの人々に感化を与えている道元の語録が
    一日一言シリーズに加わりました。

    「仏道にならうというは、自己をならうなり。
    自己をならうというは、自己をわするるなり。
    自己をわするるというは、万法に証せらるるなり」

    「この法は、人々の分上にゆたかにそなわれりといえども、
    いまだ修せざるにはあらわれず、証せざるにはうることなし」

    など、『正法眼蔵』や『永平広録』『正法眼蔵随聞記』等の
    書籍から、珠玉の366語を精選。

    編者は若い頃から半世紀以上にわたり、
    道元研究一筋に打ち込んできた大谷哲夫氏。
    「道元の言葉は、それに巡り合った、その人の因縁応時応節によって、
    その人の心を強くとらえて離さないものがある」
    というまえがきの記述の通り、その言葉は、時に詩的で美しく、
    時代を超え、宗派を超えて私たちに強く訴えかけてくる力を持っています。

    ぜひ多くの方に美しく、力ある道元の言葉に出合っていただければと
    心より願います。
    不安と混迷の時代に、生きる道を指し示してくれる一書。

  • 横井小楠と佐久間象山 幕末の英傑に学ぶセット
    本
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    横井小楠と佐久間象山 幕末の英傑に学ぶセット

    3,850円(税込)

    横井小楠の人と思想

    明治新政府の大綱『五箇条の御誓文』の起草・監修に
    多大な影響を与えたとされる幕末の思想家、横井小楠(1809~1869年)の
    国家構想を著した一冊です。

    小楠の思想に傾倒する著者は、数々の書簡や弟子との対話所などを
    引用する形で「理想の国家像」を導き出しています。

    この国家像とは、儒教と西洋文明を巧みに取り入れた
    独自色の強いもので、それを実現するための政策の柱として
    「富国・強兵・士道」を掲げています。

    巷では西郷南洲(隆盛)や勝海舟ら幕末維新期を駆け抜けた
    傑物に光が当てられています。
    それに比べ、横井の知名度は低いと言わざるを得ません。

    しかし、深い学識や崇高な理念をもち、
    日本の針路を示した小楠を過小評価してはならないでしょう。
    没後150年、世界が大転換期の真っ只中にあるいまこそ、
    この偉大な先人の意志を深く読み取りたいものです。

    佐久間象山の大転換期の生き方

    AI時代の到来や第四次産業革命が迫るいま、
    幕末維新期に匹敵する危機が
    わが国に襲来しつつある――。

    約2,000社の経営幹部が心酔するカリスマ講師であり、
    東洋思想研究家の田口佳史氏はそう警鐘を鳴らします。

    そんな大転換期を迎えんとするいま、
    氏が魂を込めて描いたのは佐久間象山。
    西郷隆盛や吉田松陰、勝海舟など幕末の志士がこぞって
    師と仰いだ「明治新国家の構想係」です。
    産業革命や近代科学技術の権威であり、指導者であった象山は、
    日本初となる大砲やガラス製品の開発に成功。

    藩主に「海防八策」を提唱するなど、その生涯をかけて
    日本の科学技術立国を目指しました。

    現に、象山が提唱したことはその死後、明治期において
    すべて実現され、まさに日本の近代化になくてはならない
    存在であったことが窺えます。

    「象山の狂気ともいうべき努力、普通一年かかるところを
    二か月で習得していくなど尋常ならぬ行動があって、
    初めて日本の夜明けがある。」
    と田口氏。

    国家・政治体制に言及した同時期の英傑を描いた
    『横井小楠の人と思想』も併読することで、
    いまわれわれの為すべきこと、
    国家の進むべき道が見えてくることでしょう。

    296ページに及ぶ大著。
    読み応え抜群の一冊です。

  • 自選 藤川幸之助詩集「支える側が支えられ 生かされていく」
    本
    商品詳細へ 買い物かごに入れる

    自選 藤川幸之助詩集「支える側が支えられ 生かされていく」

    藤川幸之助

    1,650円(税込)

    「混沌を生きる母のいのち
    愛を貫いた父のいのち
    詩で立ち向かう息子のいのち
    それぞれのいのちが愛おしい」    谷川俊太郎

    藤川幸之助氏は20年以上に及ぶ認知症の母の
    壮絶な介護体験から、人々の心に灯をともす珠玉の詩を
    生み出してきた詩人です。

    その詩行は、「NHK Eテレ・ハートネットTV」や
    『朝日新聞』の「天声人語」などでも取り上げられ、
    全国各地での講演会では、毎回涙を流す人が
    続出するほど感動を呼んでいます。

    本書は、その藤川氏の初となる自選詩集。

    次第に認知症が進んでいく母の姿と
    過酷な介護の現実、藤川氏の苦悩と葛藤が克明に描かれ、
    読む者の胸を打つと共に、「人間が生きるとは何か」
    「人を愛するとは何か」といった
    人生の問いをも鋭く投げかけてきます。

    「この詩集の一篇一篇には、
    一人の人間がああでもないこうでもないと
    悩み苦しみ、苛立ち悲しみ、時に喜びながら、
    認知症の母の介護という山を
    どうにか乗り越えてきた歩みが刻まれている」

    「自分の親が、大切な人が、認知症になった時、
    自分ならどうするだろうか?
    という問いを投げかけながら詩集を読んでほしい。

    どんな苦しみの中にあっても、
    人は決して一人で生きているのではないこと、
    人は皆誰かを支え、誰かに支えられ、
    様々な関係性の中で生かされていることを忘れないでほしい」

    と藤川氏は言います。

    人は皆、誰かを支え、誰かに支えられ、
    様々な関係性の中で生かされている――

    本書の最後の詩を読み終えた時、
    誰もが藤川氏のこの言葉を深く噛みしめ、人生の新たな一歩を
    踏み出す希望と勇気を見出すことでしょう。

    いままさに介護に直面し苦しんでいる人、
    これから介護に向き合う人のみならず、
    人生に悩むすべての人に手に取っていただきたい
    心の糧になる珠玉の詩集です。

    収録作品


    母の日記/手帳/父の分まで/あなたは歩き続ける/寝たきり/母からの手紙/
    はじめておむつを替えた日/そんな時があった/親ゆえの闇/絆/
    徘徊と笑うなかれ/さびしい言葉/愚かな病/誕生日/紙おむつ/身体の記憶/
    桜/母の眼差し/本当のところ/母に見えるもの/私の中の母/さようなら/道 ……etc

  • これだけは知っておきたいほんとうの昭和史
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    これだけは知っておきたいほんとうの昭和史

    渡部昇一

    1,760円(税込)

    知の巨人・渡部昇一氏が昭和の日本を語り尽くした
    幻の昭和史講義の待望の書籍化。

    ・二・二六事件最大の痛恨事
    ・なぜ東条英機が首相に選ばれたのか
    ・戦前の日本の歴史を真っ黒にしているものの正体
    ・満州事変を引き起こした原因
    ・山本五十六と西郷隆盛に共通するもの

    などなど、激動の昭和史が壮大なスケールで語り尽くされます。

    坂の上に輝く雲を目指し国民全体が希望を持って歩んだ
    明治時代が終わり、人種主義と共産主義という東西から迫る
    黒雲を振り払うために葛藤、平和を模索しながらも
    戦争に引き込まれていった昭和前期。

    独自の発想と開発力で世界の範となった昭和後期。

    坂の上にのぼった日本に何が残ったのか?
    昭和という時代は日本人に何をもたらしたのか?

    時代の大転換期を迎えるいまこそ学ぶべき歴史の遺訓に満ちた本書。

    知の巨人が後世に遺した熱きメッセージがいま、甦ります。

    ジャーナリストの櫻井よしこ氏も、

    「国家と国民の間に、安定した信頼関係と絆があり、
     日本全体が心情的にまとまり易かった時代の、
     日本人の足跡を辿ったのが本書である。

     日本の近未来を考えるとき、過去の歴史や体験は大いに参考になる。
     だからこそ、いま、多くの人たちに本書を手にとってほしいと願う。」

    と、ご推薦の一書です。

    目次


    第一章「坂の上の雲」の向こうに日本が見たもの
    第二章 ホーム・スムート法と全体主義の擡頭
    第三章 何が軍部を独走させたのか
    第四章 日米開戦――我ら日本かく戦えり
    第五章 米ソ対立のはざまで輝いた戦後の日本

    収録内容の一部


    ・共産主義という西からやってきた黒雲
    ・戦前の日本の歴史を真っ黒にしているものの正体
    ・満州事変を引き起こした原因
    ・日本のインテリ層に共産主義が浸透した理由
    ・第二次大戦の元凶となったもの
    ・日本ほど借金を踏み倒さない国はない
    ・日本とローマ帝国の共通点
    ・天皇のある一言で終息に向かった二・二六事件
    ・憲法をつくる時、伊藤博文が手本としたもの
    ・「太平洋戦争」と呼ばれる理由
    ・なぜ東条英機が首相に選ばれたのか
    ・山本五十六と西郷隆盛に共通するもの
    ・若い人にぜひ知っておいてほしいこと
    ・昭和史を見るための二つの視点
    ・戦前・戦中の問題はいまだに時事問題である
    ・日本が世界へ向けて発した二つのメッセージ
    ・誇り高く生きるために歴史を学ぶ

  • お腹の中の赤ちゃんに読み聞かせる0歳からの論語
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    お腹の中の赤ちゃんに読み聞かせる0歳からの論語

    安岡定子

    1,320円(税込)

    子どもたちを対象にした「こども論語教室」を主宰して15年。

    全国20か所以上で定例講座を行う論語教育のカリスマである
    安岡定子さんは、2000人以上の子供たちを指導する中で、
    一つのことに気付いたといいます。

    それは、2歳前後で『論語』の章句を暗じることのできる子たちの共通点――。

    その子たちは決まって、お母さんのお腹の中にいるうちから
    教室に来て、皆が発する『論語』の章句に触れていたというのです。

    本書は、そんな安岡さんの実体験を基に、胎児や乳幼児のうちから
    『論語』の美しい言葉に触れさせ、豊かな心を育ててほしいという
    願いから生まれた、世のお母さんたちに向けて贈る、
    『論語』の読み聞かせ用テキストブックです。

    「巧言令色、鮮し仁」
    「過ちて改めざる、是れを過ちと謂う」
    「故きを温ねて、新しきを知れば、以って師と為るべし」

    など、子どもたちに人気のある章句を中心に、生きる上での指針や
    支えとなる言葉が、読みやすい大きな文字&イラストで31篇紹介されています。

    中でもタメになるのは、育児中のお母さんに向けたワンポイントアドバイス。

    ・人付き合いで本当に大切なもの
    ・知ったかぶりはしない
    ・目線はいつも上向きに

    など、育児や仕事に追われ、慌ただしい日々を送る中で、
    大切にしたい子育ての心得を、同じ経験をした先輩女性として
    優しく諭してくれます。

    全国各地で大人気の安岡定子さんの論語教室に通いたくても、
    実際に参加することが叶わない方が多いことでしょう。

    けれども本書を読むことで、安岡さんの論語指導を直接受けているような、
    豊かな気持ちになれるはずです。

    結婚祝い・出産祝いにぜひおすすめしたい一冊。

    二千年以上も前から大切にされてきた人類の知恵ともいえる
    『論語』の名句が、子どもたちの生きる力や考える力を育んでくれることでしょう。

    目次


    ・人付き合いで本当に大切なもの
    ・深呼吸して心を落ち着ける
    ・ささいなことでイライラしない
    ・知ることはスタートライン
    ・自分に重ねて考えてみる
    ・知ったかぶりはしない
    ・目線はいつも上向きに
    ・見通しをもって導いてあげる
    ・「ごめんなさい」を言える勇気
    ・お友達のこともいっしょに褒める
    ・良い習慣は幼いうちに
    ・美しい言葉が人生をつくる

                  ……など全31篇
  • 経営者を育てるアドラーの教え
    本
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    経営者を育てるアドラーの教え

    岩井俊憲

    1,540円(税込)

    アドラー心理学の普及に尽力して35年。

    勇気づけの伝道師として、18万人以上にアドラー心理学の研修や
    カウンセリングを行ってきた岩井俊憲氏は、その学びを深めるにつれ、
    経営者にこそアドラー心理学が必要だと痛感するようになったと言います。

    人間を肯定的に見る、未来志向、勇気づけの考え方ーー。

    時代が平成から令和へと移ったいま、経営者が「恐怖・不信・軽蔑」による
    支配のマネジメントから「尊敬・信頼・共感・協力」に基づく
    人間関係へと再構築していく上で、アドラーの教えが重要な指針になるというのです。

    ・アドラー心理学を用いた叱り方の2つのポイント
    ・経営者は耳学問の大家なれ
    ・期待にはハシゴをかけろ
    ・原因追及のWHYではなく協力のWHYを
    ・自己変革なくして組織変革なし……。

    その言葉が強い説得力を持つのは、過去に仕事・家族・財産の
    3つを同時に失うという絶望体験をし、自らも35年間に及ぶ
    経営者体験を積んできているから。

    「人間知の心理学」と呼ばれるアドラー心理学は、
    空理空論とは無縁な、あくまで生身の人間を対象とした実践の学。

    これからの時代に成長する企業となるために、いま何が求められているのか。
    令和時代の新しい経営のあり方を探り、強烈に変革を促す一書です。

    目次


    序章 令和時代の経営者に求められる4つの条件

    ・自己変革をしない社長には社内変革はできない
    ・経営者にこそアドラー心理学が必要な3つの理由
    ・恐怖・不信・軽蔑→尊敬・信頼・共感・協力の人間関係へ
    ・経営者の意識と行動が変われば、会社は変わる

    第一章 尊敬(リスペクト)

    ・アドラーで唱える尊敬の定義
    ・アドラー心理学を用いた叱り方の2つのポイント
    ・失敗をした人には必ず敗者復活のチャンスを与える
    ・やる気を引き出すために行う内発的動機づけ
    ・内発的動機づけの4つの条件
    ・「仕事の上の人間関係は尊敬に基礎を置かなければならない」
    ・経営者の嫉妬で最も多いのは、2代目の息子への嫉妬
    ・経営者といえどもメンターが必要
    ・配偶者は最も身近なメンターである

    第二章 信頼(トラスト)

    ・信用と信頼はどこが違うのか
    ・経営者は耳学問の大家になれ
    ・どちらが勝つ?全力を出した4人組と手抜きした8人組の綱引き
    ・スタッフが牛耳り始めた会社はおかしくなる
    ・イノベーションの生まれる原点
    ・期待にはハシゴをかけろ
    ・目標の基準はグ・タ・イ・テ・キに
    ・目標と現実の乖離によってこそ、人間は努力し成長する
    ・信頼は人間を前に進ませる大きな力

    第三章 共感(エンパシー)

    ・共感とは、相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じること
    ・共感と同情の違いを理解する
    ・相手を効果的に説得する5つのポイント
    ・イノベーションの1番の抵抗勢力になるのは、社長自身?
    ・5年後にあなたの名前をネットで検索したときにどうなっていたいか
    ・社長の姿勢が変革のモデルにならなくてはいけない

    第四章 協力(コーポレーション)

    ・経営者はスタッフを結合し、化学変化を起こす仕掛け人
    ・何を持って生まれたかではなく、与えられたものをどう使いこなすか
    ・困ったときは10のアイデアを出せ
    ・フィードバックを受ける力と、フィードバックを求める力
    ・ネガティブなフィードバクを歓迎する上司は必ず成長する
    ・「何を求めているか」でモチベーションを上げる方法は違ってくる
    ・原因追及のWHYではなく、協力のWHYを使う
    ・社員の一人ひとりが、どうユニークなのかを見極める
    ・感謝の見逃し三振はしてはいけない
    ・国も会社も人も、あらゆるものはミッションから始まる

    まとめ

    ・生産性を高めるためには、人間性を復活させよう
    ・異質な個性のぶつかり合い(異床同夢)が会社力を高める

  • 【サイン本】開運 #年中行事はじめました
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    【サイン本】開運 #年中行事はじめました

    井垣利英

    1,540円(税込)

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    堅苦しい、面倒臭そう……
    と思われがちな年中行事。
    ひな祭りには七段飾りを、
    鯉のぼりは大空を泳ぐ大きなものを。
    そう考えているうちに、何もせず過ごして
    しまう人がほとんどではないのでしょうか。

    マナー講師としてメディアでも活躍する
    井垣利英さんは、そんなに大事に考える
    必要はないといいます。
    ひな祭りには二色のガラス玉などを女雛と男雛に
    見立ててペアで飾ってみる。
    鯉のぼりは、鯉のぼりの絵が描かれた手拭いや
    風呂敷などを部屋に飾ってみる。
    そんな工夫をするだけで日常生活にも
    彩りが出てくるといいます。

    本書は、日本人に馴染みが深いはずの年中行事を
    もっと気軽に楽しみ、幸せに過ごすための
    ヒントが満載の一冊。
    お正月に門松を飾る理由、節分の鬼を追い払う2つの魔除け、
    始業式が4月8日に始まる理由、盆踊りにこめられた2つの意味……
    などなど、知れば「へーっ、そうだったんだ!」と
    誰かに話したくなったり、心がポッと温かくなったりします。

    「年中行事を学んでから街の景色が輝いて見えるようになった」
    「見えるものが変わってきた」とは、
    実践した人の多くが口にする言葉。
    本書でいいなと思ったことを一つでもやってみて、
    ぜひその楽しさや喜びを実感してみてください。

    知らないと恥をかいてしまう年賀状の書き方や、
    お墓参りのやり方とマナーなども詳しく紹介されていて、
    社会人として知っておきたい教養を
    身につけることもできます。

    こんな内容が載っています


    ・年賀状に「元旦」と書いたら恥をかくことがある
    ・新しい年には何が「おめでたい」のか
    ・鬼を追い払う2つの魔除け
    ・ひな人形はもともと立っていた
    ・お墓参りのやり方とマナー
    ・始業式が4月8日に始まる理由
    ・「水無月」を6月に食べる理由
    ・「七」はおめでたい吉祥の数字
    ・室内での七夕のかざりつけ
    ・ナスとキュウリの乗り物で行き来するご先祖様
    ・盆踊りを踊るためのマナー
    ・菊は不老長寿の薬だった
    ・「九」は最高におめでたい数字
    ・菊は日本でいちばん愛されてきたお花
    ・大人になってこそ味わえる七五三の幸福
    ・千歳飴はなぜ長いのか
    ・冬至は運が上向きに転じる日
    ・ゆず湯は1年最後の厄払い
    ・”ん”がつく食べ物には、運がいっぱい
    ・大晦日に年越しそばを食べるワケ

    <巻末付録>年中行事カレンダー

  • 佐久間象山に学ぶ大転換期の生き方
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    佐久間象山に学ぶ大転換期の生き方

    田口佳史

    2,200円(税込)

    AI時代の到来や第四次産業革命が迫るいま、
    幕末維新期に匹敵する危機が
    わが国に襲来しつつあるーー。

    約2,000社の経営幹部が心酔する
    カリスマ講師であり、東洋思想研究家の
    田口佳史氏はそう警鐘を鳴らします。

    そんな大転換期を迎えんとするいま、
    氏が魂を込めて描いたのは佐久間象山。
    西郷隆盛や吉田松陰、勝海舟など
    幕末の志士がこぞって師と仰いだ
    「明治新国家の構想係」です。
    産業革命や近代科学技術の権威であり、
    指導者であった象山は、日本初となる
    大砲やガラス製品の開発に成功。

    藩主に「海防八策」を提唱するなど、
    その生涯をかけて日本の科学技術立国を
    目指しました。

    現に、象山が提唱したことはその死後、
    明治期においてすべて実現され、
    まさに日本の近代化になくてはならない
    存在であったことが窺えます。

    「象山の狂気ともいうべき努力、
    普通一年かかるところを二か月で
    習得していくなど尋常ならざる行動があって、
    初めて日本の夜明けがある」
    と田口氏。

    国家・政治体制に言及した同時期の英傑を描いた
    『横井小楠の人と思想』も併読することで、
    いまわれわれの為すべきこと、
    国家の進むべき道が見えてくるでしょう。

    296ページに及ぶ大著。
    読み応え抜群の一冊です。

    目次


    第一章 いま何故佐久間象山か

    第二章 佐久間象山の一生

    1.前半生・如何に基礎をつくったか
    2.後半生・時代の要請に応える

    第三章 佐久間象山に学ぶ

    その一 柔らかい頭脳と豊かな想像力を持て
    その二 時代と事件の根本を掴め
    その三 自分の強みはトコトン活かせ
    その四 相手の強みで相手を倒せ
    その五 転換期の要注意点はここだ

  • 開運 #年中行事はじめました
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    開運 #年中行事はじめました

    井垣利英

    1,540円(税込)

    堅苦しい、面倒臭そう……
    と思われがちな年中行事。
    ひな祭りには七段飾りを、
    鯉のぼりは大空を泳ぐ大きなものを。
    そう考えているうちに、何もせず過ごして
    しまう人がほとんどではないのでしょうか。

    マナー講師としてメディアでも活躍する
    井垣利英さんは、そんなに大事に考える
    必要はないといいます。
    ひな祭りには二色のガラス玉などを女雛と男雛に
    見立ててペアで飾ってみる。
    鯉のぼりは、鯉のぼりの絵が描かれた手拭いや
    風呂敷などを部屋に飾ってみる。
    そんな工夫をするだけで日常生活にも
    彩りが出てくるといいます。

    本書は、日本人に馴染みが深いはずの年中行事を
    もっと気軽に楽しみ、幸せに過ごすための
    ヒントが満載の一冊。
    お正月に門松を飾る理由、節分の鬼を追い払う2つの魔除け、
    始業式が4月8日に始まる理由、盆踊りにこめられた2つの意味……
    などなど、知れば「へーっ、そうだったんだ!」と
    誰かに話したくなったり、心がポッと温かくなったりします。

    「年中行事を学んでから街の景色が輝いて見えるようになった」
    「見えるものが変わってきた」とは、
    実践した人の多くが口にする言葉。
    本書でいいなと思ったことを一つでもやってみて、
    ぜひその楽しさや喜びを実感してみてください。

    知らないと恥をかいてしまう年賀状の書き方や、
    お墓参りのやり方とマナーなども詳しく紹介されていて、
    社会人として知っておきたい教養を
    身につけることもできます。

    こんな内容が載っています


    ・年賀状に「元旦」と書いたら恥をかくことがある
    ・新しい年には何が「おめでたい」のか
    ・鬼を追い払う2つの魔除け
    ・ひな人形はもともと立っていた
    ・お墓参りのやり方とマナー
    ・始業式が4月8日に始まる理由
    ・「水無月」を6月に食べる理由
    ・「七」はおめでたい吉祥の数字
    ・室内での七夕のかざりつけ
    ・ナスとキュウリの乗り物で行き来するご先祖様
    ・盆踊りを踊るためのマナー
    ・菊は不老長寿の薬だった
    ・「九」は最高におめでたい数字
    ・菊は日本でいちばん愛されてきたお花
    ・大人になってこそ味わえる七五三の幸福
    ・千歳飴はなぜ長いのか
    ・冬至は運が上向きに転じる日
    ・ゆず湯は1年最後の厄払い
    ・”ん”がつく食べ物には、運がいっぱい
    ・大晦日に年越しそばを食べるワケ

    <巻末付録>年中行事カレンダー

  • 坂村真民一日一詩
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    坂村真民一日一詩

    坂村真民・著/藤尾秀昭・編

    2,200円(税込)

    「詩に生き詩に死す」と、
    97歳で亡くなる最晩年まで、
    一日も休むことなく詩業に命を燃やし続けた
    詩人・坂村真民氏。

    その生涯で遺した詩は1万篇以上にも及びます。

    このたび、その膨大な詩作の中から
    心に深く沁み入る366の名詩を精選。

    長年、真民詩に魅せられ、
    人生を歩む道標としてきた
    『致知』編集長の藤尾秀昭が
    渾身の力を込めて編纂に当たりました。

    「先生の魂の遍歴をも読み取っていただきたい」
    との思いから、詩は原則として年代順に
    構成されています。


    一すじに

    生きたる人の尊さ

    一すじに

    歩みたる人の美しさ

    われもまた

    一すじに

    生きん

    一すじに

    歩まん

    午前零時に起床し、
    自らを厳しく律しながら紡がれたその詩は、
    時に悲しみに寄り添い、
    時に弱くなった心を鼓舞し、
    生きる勇気を湧き立たせてくれるものばかりです。
    「人生に口ずさむ言葉を持て」と、
    生前、真民氏はよく言われました。
    一日一詩ずつ、声に出して読むことで、
    その言葉がより深く
    心に響いてくることでしょう。

    全424頁の豪華製本。

    座右に置き、繰り返し紐解いて
    いただければと願っています。

  • 森信三 幻の講話
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    森信三 幻の講話

    森信三

    11,000円(税込)


    特設ページはこちら

    "国民教育の師父"と謳われた森信三先生による不朽の名著。
    森先生が70代で執筆された著作で、
    生徒を対象に講和(授業)を進めていく形式で、
    年代別に各30、全150講話が収録されています。

    『修身教授録』と並ぶ代表的著作といわれ、
    青少年への講話集でありながら、
    その内容は年代を問わず、



    「人間、いかに生きるべきか」



    の指針となるものばかり。
    本書刊行に至るまでには、幾多の困難があったといいます。
    昭和44年夏、先生は下稿の前半部を一気呵成に書き上げるも、
    その後、ご婦人の病死、ご長男の事業の蹉跌・急逝……など
    苦難や試練に次々と見舞われ、
    幾度も中断を余儀なくされたのです。
    完結までに5年の歳月を費やした本書は、
    森先生自らが「宿命の書」と名付けたほど、
    特別な思いを寄せられる作品といえるでしょう。


  • ビジネスマンのための歴史失敗学講義
    本
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    ビジネスマンのための歴史失敗学講義

    瀧澤 中

    1,980円(税込)

    徳川幕府、日本海軍、戦艦大和、織田信長、豊臣家……。
    本書は作家・政治史研究家として活躍する著者が
    歴史上の偉人や英雄、強大な組織やシステムがなぜ失敗し、
    崩壊していったのかを、これまでの歴史書とは
    異なる視点から分析し、講義形式で綴ったもの。

    上杉鷹山や徳川吉宗ら、名君の意外なつまずき。
    信長や長宗我部元親ら、名将たちはなぜ
    油断し判断を誤ったのか。
    大坂城やマジノ要塞などの完璧なはずの
    システムはなぜ崩壊したのか。
    日露戦争勝利に隠された失敗の種とは……。

    また「もしあなたが、ラスクマンが通商を
    求めてきた時の幕府の老中だったらどんな対策を
    取ろうと考えますか、通商を認める、認めない?」
    などの設問もあり歴史の当事者になったかのような
    気持ちで読み進めることができるでしょう。

    著者は「"失敗の標本"が歴史には満載であり、
    歴史の失敗は、学びの宝庫である」といいます。
    歴史上の人物たちが、なぜその時、
    そういう判断をしたのかという思考や
    方向性を探ることは、ビジネスの世界を
    生き抜く上でも有益な学びとなることでしょう。


    目次


    ◎第1講「組織」
    (徳川幕府、日本海軍、海軍航空隊、大日本帝国憲法、水戸藩)

    ◎第2講「指導者」
    (松平容保、上杉鷹山、徳川慶喜、近衛文麿、武田勝頼、井伊直弼、高橋是清)

    ◎第3講「重臣」
    (彭徳懐、劉少奇、林彪、周恩来、片桐且元)
    ◎第4講「勝利」
    (エルヴィン・ロンメル、本能寺の変、桶狭間合戦、
     日露戦争、長宗我部元親、マジノ要塞、戦艦「大和」、大坂城)

    ◎第5講「対外関係」
    (足利義昭、蒋介石、福島正則、汪兆銘、台湾外交)

    ◎第6講「経済」
    (真空管、元禄時代、徳川吉宗、田沼意次)

    ◎第7講 失敗を恐れるな
    (福島丹波、宮崎繁三郎、駆逐艦「涼月」、「島津の退き口」、
     海軍兵学校、二宮尊徳、福田赳夫)


  • 坂村真民箴言詩集 天を仰いで
    本
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    坂村真民箴言詩集 天を仰いで

    坂村真民・著/西澤孝一・編

    1,430円(税込)

    「坂村真民はわが国現存の詩人の中では、
    わたくしが一番尊敬している詩人である」。
    国民教育の師父・森信三師がそう評した
    仏教詩人・坂村真民氏。
    本書は、真民氏が自らを励まし、勇気づけるために
    綴った87篇の「箴言詩」を坂村真民記念館の館長である
    西澤孝一氏が精選し、収録したものです。

    40代の箴言詩、50代の箴言詩……と90代まで
    年代ごとに構成。
    97歳で亡くなる直前まで己に厳しく、
    詩業一筋に生きた姿が窺えます。
    各章の終わりには、最晩年まで半世紀以上に
    わたって書き続けた796冊にも及ぶ
    思索ノート(日記)の一部を併録。

    スランプ、体の不調、職場での人間関係、
    一人前の詩人となる覚悟……。
    その時々の悩みや葛藤を振り払うようにと、
    自分自身に刻んだ言葉が綴られています。

    「しんみんよ、決して後ろを向くな、
    前を向いて行くのだ。前を向いてゆくというのは、
    詩の一道を、まっしぐらに行くということだ」

    自らを励まし続けたその詩は読む人の心にも
    勇気を与え、生きる力を奮い立たせてくれることでしょう。


    目次


    第1章 人間として如何に生きるか
    ―40代の箴言詩(昭和26年~昭和33年―吉田、宇和島時代)

    第2章 詩人として生きる覚悟
    ―50代の箴言詩(昭和34年~昭和43年―宇和島、砥部時代)

    第3章 詩作一筋に生きる
    ―60代の箴言詩(昭和44年~昭和53年砥部時代)

    第4章 初心を忘れず詩作に励め
    ―70代の箴言詩(昭和54年~昭和63年―砥部時代)

    第5章 妻と二人で生きるために
    ―80代の箴言詩(平成元年~平成10年―砥部時代)

    第6章 すべてを捨てて独りに戻る
    ―90代の箴言詩(平成11年~平成18年―砥部時代)


  • 上司と部下の教科書
    本
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    上司と部下の教科書

    新将命

    1,760円(税込)

    ジョンソン・エンド・ジョンソン、シェル石油
    日本コカ・コーラ、フィリップス等、
    6社ものグローバル・エクセレントカンパニーで
    陣頭指揮をとり、"伝説の外資トップ"の異名をとる著者。

    あのジャパネットたかた創業者の髙田明氏も、
    "経営のメンター"として慕う新氏が、
    新たな本のテーマとして選んだのは
    「上司と部下の教科書」です。

    「組織を動かす機動力の根源は人間関係である。
    その中で特筆すべき肝となるのが、上司と部下の関係である」
    という持論の元、豊富な現場経験を踏まえつつ、
    組織が成長・発展するための"上司と部下の付き合い方"を説きます。

    違ったタイプの部下をどう用いるか、
    ゆとり・さとり世代とどう付き合うか、
    ダメな上司の8カ条など、上司に向けた訓戒とともに、
    部下は上司のコンシェルジュであれ、
    いつの時代にあってもバッドニュースファースト!など
    上司に仕える部下として大切な心構えやスキルの磨き方が
    具体的に示されています。

    会社で働く人の大半は誰かの上司として、
    あるいは部下として存在しているはずです。
    どちらの立場から読んでもためになる、
    まさに上司と部下の教科書。
    ビジネスパーソンとしての視座を
    高めてくれる一書です。


    目次


    第1章 ビジネス人生道
       ーー上司という人生の宝、部下という人生の糧

    第2章 上司道
       ーー上司は部下を磨き、部下によって磨かれる

    第3章 部下道
       ーー上司の上司道 部下の部下道

    第4章 共勝ち道
       ーー上司と部下のウィンウィンが会社のウィンを呼ぶ


  • 致知ブックレット 読書習慣が学力を決める
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    致知ブックレット 読書習慣が学力を決める

    川島隆太・土屋秀宇

    550円(税込)


    オンラインでの販売は行っておりません。
    ご注文の方は下記まで連絡お願いいたします。

    03-3796-2118(書籍部)

    長年にわたり独自の国語教育を実践してきた土屋秀宇氏と、
    七万人の子供たちの学力データを調査し、
    読書が脳に与える効果を実証してきた川島隆太氏。
    本誌2019年9月号に掲載された両氏の記事は、
    川島氏が土屋氏の教え子だったことから実現。
    このたびブックレットとして刊行されることとなりました。

    本書の中で特に驚くべきは、脳科学の見地から示される、
    スマホが子供たちの脳に与える弊害です。
    子供たちの学力とスマホの使用時間の関連性を調査し、
    分かったという驚くべきデータとは?
    一方、読書週間のある子供とそうでない子供に
    顕著に表れるという激烈な学力の差も明かされます。
    イメージする力や語彙力を育み、人生を発展させる
    クリエイティビティをも高めていくという
    読書習慣の効能は必見です。

    また、脳の発達だけでなく
    「思いやりや感謝、尊敬、利他心、抑制と
    いったような特性が養われる」
    と土屋氏は言います。

    対談の最後には、両氏がいまの子供たちに
    おすすめしたい、脳と心を育てる名著も紹介。
    判型は、手渡しいただくのにも便利な小冊子サイズです。


  • 王陽明と儒教
    本 残りわずか
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    王陽明と儒教

    井上新甫

    1,760円(税込)

    「陽明学」は、中国・明代半ばに活躍した哲人・王陽明が儒教を基礎に、
    苦しみと修行の中から生み出した哲学。

    孔子に始まった儒教は、「どう生きるか」の学問であるはずなのに、
    経典解釈や暗記する学問に変貌し、実生活から離れ、孔子の精神である実践から遠のいてしまった。

    そこで儒教に新たな血潮をたぎらせ、生きた学問として花開かせたのが王陽明である。
    本書は、上毛新聞の記者をしていた著者が40歳の頃に陽明学と出合い心酔した結果、
    多くの人に「陽明学」を理解してもらおうと、分かりやすく解説したもの。

    「心即理」や「致良知」「知行合一」「事上磨錬」など、
    陽明学を学ぶ上で欠かせない言葉も網羅され、入門書でありながら、
    その神髄までが学べる内容となっている。

    目次

    儒教は孔子にはじまる
    徳を養う方法
    儒教の根本原理
    儒教の花・陽明学
    陽明学とは何か
    天は人心、人心は天心
    良知を詠嘆する
    日本陽明学と神ながらの道
    陽明学と神ながらの響き合い
  • 小さな修養論4
    本
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    小さな修養論4

    藤尾秀昭

    1,320円(税込)

    累計65万部を突破したシリーズの最新刊である本書には、
    『致知』2017年9月号に掲載された総リード「閃き」から
    2019年8月号「後世に伝えたいこと」まで24本のコラムを収録。

    元陸上自衛隊西部方面総監・番匠幸一郎さんはまえがきで次のように語られています。

    「イラクでの毎日は、心身ともに気の休まることのない日々だった。
    そのような日々にあって、長い一日の勤務を終えて、
    テントの中の簡易ベッドに身体を横たえ、
    暫しの眠りに就くまでの時間に必ず習慣としていることがあった。

    それは枕元に置いた『小さな人生論』を広げることだった。

    本当に大切なことは何か、何を心の支えにするのか、
    先人の知恵とそこに至った苦悩や克服の経験など、
    小さな人生論の一節一節が、乾いた砂場の上にいる自分にとって、
    恵みの雨のように心の中に染み込んでいくような気がした」

    本書が読む人の心の糧になることを願ってやみません。
  • ポケット万葉集
    本
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    ポケット万葉集

    小柳左門

    1,430円(税込)

    万葉集に魅せられて55年の著者がひも解くと
    なぜ万葉集がこんなにも面白くなるのか――?!

    日本の古典中の古典『万葉集』。
    世界に誇る日本最古の歌集より
    296首の名歌を厳選


    いまから1,200年前に編纂された
    日本最古の歌集『万葉集』。

    本書は50年以上もの間、
    『万葉集』に魅せられてきた著者が、
    初めて読む人にも親しみやすいよう、
    一つひとつの和歌やその背景をやさしく、
    魅力的にひも解いた一冊。

    20巻、約4,500首にも及ぶ和歌の中から、
    特に現代の人に伝えたい296首を厳選しました。

    自然を詠んだ歌、恋愛を中心に人と親しむ歌、
    亡くなった人を偲ぶ歌など、和歌の特徴ごとに分類し、
    味わい深い解説を加えています。

    『万葉集』の特徴の一つに、
    皇室から名もなき一般の民衆まで、
    老若男女あらゆる階層の人々の歌が
    収録されている点が挙げられます。

    千年年以上経ったいまもなお、
    私たちを魅了するのは生きていく上での
    喜びや悲しみが31文字に凝縮され、
    素直に表現されているからだと著者はいいます。

    何千年にもわたって紡がれてきた人々の想いを
    声に出して読む時、歌はますますその命を輝かせ、
    読む人の心を動かすことでしょう。

    新元号「令和」の典拠として、
    日本人なら一度は読んでおきたい国民的歌集に、
    ポケット古典シリーズを通して
    親しんでいただければと願います。

  • 子どもの学力がグングン伸びる古典音読
    本
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    子どもの学力がグングン伸びる古典音読

    陰山英男

    1,540円(税込)

    古文の音読暗唱を実践した
    普通の小学校で起こった特別な奇跡。

    全学級が崩壊していた小学校の学力が
    全国トップに――。

    45万部を突破する大ベストセラー
    『陰山英男の徹底反復 音読プリント』でも
    知られる陰山英男先生。

    音読指導を始めて30年――。

    教育の最前線でより良い指導方法を
    模索し続けてきた著者が辿り着いたのは、
    「読み書き計算」という
    日本古来の寺子屋教育でした。

    本書は、古典の音読をはじめとする
    読み書き計算の徹底反復が
    子どもの学力と人間性を高め、学校を変え、
    過疎地域までも活性化させたという 軌跡を描いた一冊。

    福岡県にある小学校の改革を依頼された陰山英男氏は、
    血の気が引くような悪寒が走ったと当時を振り返ります。

    全学級が崩壊し、学力は底辺レベル……。

    うまくいくはずがないと思われた学校改革に
    奇跡を起こしたのは、
    『枕草子』や『学問のすゝめ』など
    徹底して行われた古文・名文の音読でした。

    過疎地にある小学校が、
    なんと、わずか4年で全国平均を遥かに上回る
    超優秀校に生まれ変わったのです。

    幼少期から音読を反復継続することで
    子どもたちの脳の働きが高まり、
    基礎基本の徹底により、その能力は必ず伸びていくと、
    長年の指導経験から説きます。

    巻末には、著者おすすめの古典音読テキストと、
    音読をする上での大切なポイントを説いた解説付き。

    ぜひご家庭でも、「古典音読の奇跡」を
    体験してみてください。

  • 1日1分、脳がシャキッと目覚める朝音読
    本
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    1日1分、脳がシャキッと目覚める朝音読

    和貝晴美

    1,430円(税込)

    特設ページはこちら

    フリーアナウンサーとして活躍していた四十代直前、
    突如うつ病の症状に襲われ、十年以上にわたり
    治療と療養の日々を余儀なくされた著者。

    もう二度と社会に戻れないのではないかと
    焦りが募る日々の中で、彼女を救ったのは 「朝に行った音読」だったといいます。

    本書は、朝の音読を続けることで
    激しいうつ病の症状が緩和され、
    音読教室を主宰するまでに立ち直ったという、
    著者自身の実体験をもとに編(あ)まれた一冊。

    心に響く名文、今日を生きる活力が湧いてくる詩、
    気持ちが穏やかになる古典の言葉など、
    朝、声に出して読むだけで一日を
    スッキリ始められる五十四の珠玉のテキストを集めました。
    『万葉集』『学問のすゝめ』、金子みすゞの詩やヘレンケラーの自伝、
    ベストセラー『置かれた場所で咲きなさい』など
    古今東西の名文が豊かな感性でセレクトされています。

    音読することで脳が活性化し、
    咀(そ)嚼(しゃく)・嚥(えん)下(げ)機能の維持に役立つ、
    加えて朝日を浴びればセロトニンの分泌で
    精神が安定すると医学博士・藤原佳典氏も推薦する一冊。

    脳と心と身体に効く朝音読。
    さぁ、あなたも始めてみませんか?

    【詳しくはこちら】

  • 日本人として教養を高める歴史セット
    本
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    日本人として教養を高める歴史セット

    4,180円(税込)

    『渡部昇一の少年日本史』は、博識、鋭い論説で知られ、86歳で逝去された渡部昇一先生が、若い世代に向けて綴った日本通史の決定版。
    神話から現代まで、この1冊ですべてが学べます。日本に生まれたことを誇りに思えるようにと、最後まで日本と日本人の行く末を案じておられた著者。
    その切なる思いを託した、次世代への“遺言”とも言える一書です。
    『日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと』は占領文書250万ページを読破して明らかになった驚愕の新事実を記した高橋史朗氏の話題作。
    「教育勅語」が廃止された理由や日教組誕生秘話、ウォーギルドインフォメーションプログラムの全貌など、戦後史の盲点を詳細に知ることができる1冊です。

    真の歴史を学び、日本人としての教養が身に付くセットです。
  • ポケット菜根譚
    本
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    ポケット菜根譚

    洪自誠・著/祐木亜子・訳

    1,320円(税込)

    長く読み継がれてきた古典の名著に現代の人にも気軽に触れる機会を
    持っていただきたい――。

    『ポケット菜根譚(さいこんたん)』は、
    そんな思いを込めて生まれた弊社ポケット古典シリーズの第2弾。

    約400年前、明代の学者・洪自誠が記した名著が
    持ち歩きに便利なサイズとなって、刊行されます。

    動乱の明末、優秀な官吏として活躍する一方で
    苦労や困難も経験した洪自誠が、誰もが遭遇する様々な悩みについての
    乗り越え方や対処法を具体的に記した『菜根譚』。

    家庭をどのように築けばよいか、
    友人とうまく付き合うにはどういう心構えが必要か、
    幸せになるにはどう生きたらよいかなど、
    その教訓は、非常に具体的で、かつ実生活に即しており、
    生きた人間学の叡智が結集されています。

    本書では、その中でも、現代に生きる私たちに
    特に大きな示唆を与えてくれる206条を厳選し、
    分かりやすい訳文を加えました。

    ・人を看るには只だ後の半截(はんせつ)を看よ。
     ――人の値打ちは、後半生で決まる。

    ・天地には万古あるも、此の身は再び得ず。
     ――天地は永遠のものであるが、人生は一度きりである。

    ・我、人に功あらば念うべからず、而して過は則ち念わざるべからず。
     ――人に与えた恩は忘れてしまうのがよい。
       しかし、かけた迷惑を忘れてはならない。

    『菜根譚』とは、宋代の儒学者・汪信民の
    「人よく菜根を咬(か)み得ば、則ち百事なすべし」
    という言葉に由来しています。

    堅い野菜の根を噛みしめるように、
    困難に耐え抜くことができれば、多くの事を成し遂げられる――。

    処世訓の最高傑作ともいわれる本書から
    人生の指針となる教えが得られることでしょう。


    目次


    第一章 生き方の指針
    第二章 人間関係の極意
    第三章 逆境に打ち克つ知恵
    第四章 心の持ち方
    第五章 人間性の高め方
    第六章 人生を楽しむ秘訣


    206条の処世訓をセレクト


    ・幸福を呼び込み、不幸を避ける法
    ・本物の知識を得る道
    ・模範的な家庭のあり方
    ・晩年の生き方
    ・本質を捉える
    ・人生の醍醐味
    ・才能は秘めるべし
    ・自分を成長させるもの
    ・分を越えず
    ・功績を語らず
    ・修養の妨げになるもの
    ・道を極めるには
    ・要職にある者の態度
    ・安全に世を渡る極意
    ・嘘つきや乱暴者への処し方
    ・失ってはならぬもの
    ・事業を発展させる道
    ・譲歩のすすめ
    ・友と交わるには
    ・人格を磨き高める道
    ・人を教え導くには
    ・人にしてはならぬこと
     ……ほか、全206条
  • 続・凡事徹底
    本
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    続・凡事徹底

    鍵山秀三郎

    1,320円(税込)

    平成6年の刊行以来、続々と版を重ね、
    現在30刷を数える『凡事徹底(ぼんじてってい)』。

    イエローハットの創業者である著者が40余年に亘り積み重ねてきた掃除を通して、
    「平凡を非凡に努めること」が説かれた本書は、
    10万部を超えるベストセラーとなりました。

    この度、刊行されるその続編は、著者が行った3つの講演をまとめたものです。

    日本人が忘れてはならない4つの美徳が語られる第一章。
    第二章には会社の未来を担う、後継者だけに語られた
    特別講話「後から来る者たちへのメッセージ」。
    第三章では、中小企業の経営リーダーに向けて説かれた
    貴重な講話が収録されています。

    「日々、積み重ねたとおりに人生は創られていく」
    「毎日紙一枚分でも成長していく」
    「『あげる幸せ』こそが最高の幸せ」など、
    著者が生涯を貫いて実践し続けることで掴んだ、
    珠玉の教えが鏤(ちりば)められています。

    「凡事徹底」とは、簡単なこと、単純なことをおろそかにしない。
    徹底して平凡なことを極めていくことだと著者は言います。

    "凡"に徹する著者の生き方から、
    人生をよりよく生きるヒントが得られることでしょう。

    横田南嶺(なんれい)老師も「令和初めの座右の書」として推薦する一冊。


    目次


    第1部 日本人の美徳――この国を甦らせるために
    第2部 後から来る者たちへのメッセージ
    第3部 掃除が人生を変える
  • 東洋思想に学ぶ人生の要点
    本
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    東洋思想に学ぶ人生の要点

    田口佳史

    1,540円(税込)

    30年以上にわたり、2,000社もの経営幹部たちが
    心酔する東洋古典講座を主宰してきた田口佳史氏。

    老荘思想のみならず、『論語』や『大學』などにも深い造詣を持つ氏が、
    難解など東洋古典の教えを分かりやすく
    説き明かしたブログが一冊の書籍になりました。

    儒教・仏教・道教・禅仏教・神道の5つの思想哲学は、
    7世紀以上の年月を経て日本で独自の発展を遂げた「日本の知的財産」であり、
    私たちの一挙手一投足に気の利いた注意をしてくれる――。

    時代によって変化するリーダーたちの悩みに、
    経営コンサルタントとして耳を傾ける中で、
    問題が複雑になればなるほど力を発揮するのが東洋思想だと気づいたという著者。

    「貧しい時ほど自分に投資せよ」
    「60歳からが人生の本番」
    「サラリーマンの危険性」
    「上司の在り方、部下の在り方」
    「非礼無礼の対し方」
    など、人生の折節で誰もが直面しうる問題に
    処する知恵が溢れています。

    人間の本質とは何か、人間関係の根本とは、傲慢・利己心をいかにして抑えるか……。

    急激な変化を遂げる時代にあって、人格を磨き、運と徳を高めることで
    愉快な人生を送るための基礎を培う要点が凝縮されています。


    目次


    人生を計画する
    東洋思想に学ぶ
    生き方・考え方
    自分をつくる
    人生の要点
    天とともに生きる
    働くということ
    リーダーの条件
    人の間で生きる
    人間の根本
    老荘の教え
     
  • 致知別冊「母」(VOL.1)
    本
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    致知別冊「母」(VOL.1)

    致知編集部

    1,210円(税込)

    特設ページはこちら

    どんな時代や環境でも生き抜く力を持つ子に。
    そして、周りの人たちから愛される子に。
    そんなお子さんを育てたいと思っている、すべてのお母さんへ――。

    人間学を探究して42年の致知出版社が贈る
    「子育てのための人間学」の決定版、
    致知別冊『母』がまもなく誕生しました。

    母が子を産む。
    そして子どもの幸せを願う……。
    それはいつの時代も、どんなに時代が変化しようとも、
    変わらないのではないでしょうか。

    昭和、平成、令和という時代を越え、
    42年間「人間力」を探究してきた致知出版社だからこそ
    時代に左右されない、子育ての本質を伝えたい。

    全てのお母さんの力になること願って本書を発刊します。

    これからお母さんになる方、子育て中のお母さんはもちろん、
    子育て中の奥様や娘さんへのプレゼントとしてもおすすめです。
    【致知別冊『母』3つの特長】
    1、41年の歴史を持つ人間学誌『致知』が総力をあげて発刊
    2、母のあり方とともに人の生き方を深く問う内容
    3、時代を超えて通用する子育てのバイブル


    【収録記事】
    ?「母という人生を生きて」
    澤 穂希(元サッカー日本女子代表)&荒木絵里香(バレーボール全日本女子代表)
    ?「子どもの可能性を引き出す子育て」
    杉山芙沙子(杉山愛さんの母)&吉田幸代(吉田沙保里さんの母)
    ?「漢字教育の不思議な力」
    土屋秀宇(「母と子の美しい言葉の教育」推進協会会長)& 山英男( 山ラボ代表)
    ?「偉人を育てた母の言葉」
    岡田幹彦(日本政策研究センター主任研究員)&大坪信之(幼児教育教室「コペル」社長)
    ?インタビュー 「スキンシップが脳を育てる」 山口 創(桜美林大学教授) ほか多数
  • ポケット大學(ポケット大学)
    本
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    ポケット大學(ポケット大学)

    伊與田覺

    1,100円(税込)


    明治・大正期の日本では、『ポケット論語』や『ポケット老子』など
    「ポケット」を冠した古典の書物が数多く出版されていました。

    当時の日本人はそれらを常に携帯し、自己修養に努めていたのでしょう。

    本書は、時代を超え長く読み継がれてきた古典に、
    現代の人にも気軽に触れていただく機会を持ってほしいとの願いを込め、
    発刊されるポケット古典シリーズの第一弾。

    平成9年の刊行以来、版を重ねる『「大学」を素読する』の新装版として、
    持ち歩きに便利なポケットサイズとなり、刊行されました。

    著者は、7歳から古典に親しみ、満100歳で亡くなる最晩年まで
    『論語』の素読に親しんだ碩学・伊與田覺氏。

    東洋古典に精通する氏が「最も手近な古典」と語る『大學』は
    四書の一つに数えられ、日本でも薪を背負う二宮尊徳の像が
    手にしていることで知られています。

    本書は立派な人物、すなわち「大人」になるための心得が
    段階的に説かれる原文に、初心者向けの解説を加え、
    2500年前から読み継がれる教えが分かりやすく紐解かれています。

    経営者や幹部など上に立つ人はもちろん、初めて古典を学ぶ人にもおすめしたい一冊です。
  • 完全読破!『論語と算盤』上下巻セット
    本
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    完全読破!『論語と算盤』上下巻セット

    渋沢栄一,奥野宣之

    3,300円(税込)

    生涯に500以上もの会社に関わり、資本主義の父といわれる渋沢栄一。
    その渋沢による不朽の名著が、とことん読みやすい現代語訳になって登場です。

    豊富な実体験に基づき考察された、人間性の見極め方や勇猛心を養う方法、
    どうすれば人格を磨けるのか、一生かけて歩む道をどう決めるか、
    などの記述には強い説得力があります。

    また随所から渋沢の凄まじいまでのバイタリティが伝わり、
    自らを発憤させる啓発書としても読むことができるでしょう。

    原書が刊行されたのはちょうど百年前。
    『論語』と算盤というかけ離れたものを一致させることこそ、
    今日の緊急の課題と渋沢は述べていますが、
    企業の倫理観が問われる現代にこそ読まれるべき一書だと言えるかもしれません。

    なお本書は、シリーズ初となる上下巻での刊行。
    「自己修養篇」、「人生活学篇」と上下巻セットで読まれることをお勧めします。

  • 小さな会社の負けない発想
    本 残りわずか
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    小さな会社の負けない発想

    橋本英夫

    1,760円(税込)

    京都にある小さな会社が起こしたどデカい革命!
    「クリーニング」ではない「ケア・メンテ」。
  • 齋藤孝のこくご教科書 小学1年生
    本
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    齋藤孝のこくご教科書 小学1年生

    齋藤孝

    1,760円(税込)

    特設ページはこちら

    「現在の小学校一年生の国語教科書は
     子どもに与えるべき十分な内容になっていない」
    と憂慮する著者が、現行教科書の不足を補い、
    国語力の土台を大きくすることを目指して制作した、
    弊社初の小学生向け国語教科書です。

    「一番大切な小学1年生の時期に
     最高レベルの日本語に出合ってほしい」というコンセプトの元、
    『走れメロス』『星の王子さま』などの小説や、
    芭蕉・一茶の俳句、百人一首、『論語』『枕草子』、
    さらには四字熟語や諺の語彙力アップトレなど、
    子どもたちの国語力と人間力アップに役立つテキストばかりを収録。

    上の学年で習う漢字もそのまま用い、読み仮名を振る。
    読了タイムの目標や記入欄を設け、
    声に出して読むことを奨励するなど、
    30年以上に及ぶ教育メソッドのすべてが注ぎ込まれています。

    質の高い国語を与えていくことは、大人の責務であると著者。
    新小学一年生はもちろん、就学前や小学校低学年のお子様にも
    ぜひおすすめの一冊です。


    目次



    ・この本で身につく10の力
    ・この本のよみかた

    ・『学問のすすめ』 福沢諭吉
    ・五十音
    ・ひらがな・カタカナの成り立ち

    【アドバイス1】 国語の勉強のしかた

    ■感性を磨こう……詩
    「私と小鳥と鈴と」「大漁」 金子みすゞ  
    「たんぽぽ」 川崎洋
    「雨ニモ負ケズ」 宮沢賢治
    「風景」 山村暮鳥
    「土」「雪」 三好達治
    「サーカス」 中原中也
    「少年に与う」 高村光太郎
    「心のスイッチ」 東井義雄
    「二度とない人生だから」 坂村真民
    「草にすわる」 八木重吉
    「薔薇二曲」 北原白秋

    ちょっとひと息 速音読1 寿限無
    【アドバイス2】 本をたくさん読もう

    ■考える力をつけよう……小説・童話

    『よだかの星』 宮澤賢治
    『蜘蛛の糸』 芥川龍之介
    『坊っちゃん』 夏目漱石
    『走れメロス』 太宰治
    『ごん狐』 新美南吉
    『ロミオとジュリエット』 シェイクスピア
    『星の王子さま』 サン=テグジュペリ

    ちょっとひと息 速音読2 外郎売りのせりふ
    【アドバイス3】 作文が得意になるには

    ■日本の文化に触れよう……俳句・短歌
    松尾芭蕉の俳句
    小林一茶の俳句
    石川啄木の短歌
    百人一首

    ・人類の知恵に触れよう……古典
    『論語』
    『実語教』
    『平家物語』
    『枕草子』 清少納言

    【アドバイス4】 コミュニケーション力をつけよう

    ■漢字をマスターしよう……一年生で習う漢字

    【アドバイス5】 読書感想文の書き方

    ■語彙力をつけよう
    故事成語
    ことわざ
    四字熟語

    保護者の皆さまへ
    あとがきにかえて
  • 生きる力になる禅語
    本
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    生きる力になる禅語

    横田南嶺・阿純章

    1,650円(税込)

    特設ページはこちら

    40年にわたり禅の一道を歩んできた横田南嶺老師と、
    宗祖伝教大師の法脈を継ぐ天台の名刹を担う阿純章師。
    「歩歩起清風」という禅語を体現したような
    名僧二人の対談が単行本になりました。

    月刊誌『致知』でも話題を読んだ対談を契機に、
    4度にわたり禅語について語り合った本書には、
    「自分とは何か」「命とは何か」「いかに生くべきか」といった
    本質的な問いにとどまらず、
    「人生の価値はどこにあるか」「イキイキと生きる秘訣」など、
    自分の花を咲かせて生きるためのヒントが凝縮されています。

    宗派、時代を超え、さまざまなエピソードやたとえ話を交えながら
    禅語を紐解かれる両師の言葉を通して、
    わかりやすく、かつ深く教えの本質に触れることができるでしょう。

    「心こそ 心迷わす心なれ 心に心 心許すな」という
    沢庵禅師の言葉にもあるように、
    迷いやすい私たちの心に、清々しい風が吹き渡り、
    日々を歩むエネルギーが湧き起こる1冊です。

    『生きる力になる禅語』出版記念講演会開催!
    詳しくはこちら


    目次


    まえがき 横田南嶺
    第一章 煩悩の中に悟りがある
    第二章 自分とは何か
    第三章 生きるも死ぬも精一杯
    第四章 ただの人になる
    あとがき 阿 純章

  • 子どものための「いのちの授業」
    本
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    子どものための「いのちの授業」

    鈴木中人・文/葉 祥明・絵

    1,430円(税込)

    小児がんにより6歳の娘を亡くした著者。
    深い悲しみを乗り越えて語られる「いのちの授業」は、
    30万人を超える聴衆に感動を与えてきました。

    本書は「子どもの心に『いのち』を届けたい」
    「がん・小児がんを正しく知って支えてほしい」
    という願いのもと、発刊されました。

    3歳で小児がんを発病し、わずか6年の生涯でありながら、
    そのいのちを精いっぱい輝かせて生きた少女と家族との実話。

    6歳の誕生日、「お嫁さんになりたい」という娘の夢を叶えるため、
    両親はウエディングドレスとカツラをプレゼント。
    もう二度と見ることのできない花嫁姿を何度も何度も写真に収め、
    娘の死に覚悟を決めるエピソードには、特に胸が詰まります。

    各章の終わりには子供たちが自分と向き合うための
    「いのちの質問」が設けられます。 
    学校でのいじめや、心の病が問題視される昨今、
    本書が贈る「いのちのメッセージ」が、
    幸せに生きるヒントを与えてくれるでしょう。


    目次



    はじめに ~ぼくが十代だったとき
    一. 大きな愛に守られている
    二. 当たり前にある「いのち」は、きせきなんだ
    三. 一人では生きられない
    四. 今このときを、生き抜く
    五. 死によりそい、ありがとうを伝える
    六. 絶対、親より早く死んではいけない
    七. 笑顔は、こだまする
    八. いのちへの思いは、家族の絆になる
    九. いのちのバトンを胸に生きる
    十. 夢は叶う
    子どもたちに届けたい「いのちのメッセージ」
    あとがき ~この本を読んでくれたあなたに
    「いのちの授業」の感想文
    「いのちの授業」「がん・小児がん」の啓発と支援を願って
  • 人間学×マーケティング
    本
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    人間学×マーケティング

    神田昌典・池田篤史

    1,650円(税込)

    利潤と道徳を調和させることの重要性を説き、1916(大正5)年に『論語と算盤』を著した渋沢栄一。現代においてそれは「人間学とマーケティング」という言葉に置き換えられると著者は説きます。

    難しいのはそれをいかに両立させればよいか。本書では、国際的なトップマーケッターとして知られる神田氏と、その懐刀である池田氏が具体的な方法を示唆します。いままで人間学を探究してきた会社を「論語会社」、マーケティングばかりを追求してきた会社を「算盤会社」と名付け、そのバランスを自己診断できるよう、チェック表を掲載。その上で、社長と幹部が繋がる方法や、生き残る会社になるために社長がやるべきことなどを、様々な事例を交えながら説いていきます。

    IoTの普及や超AI時代の到来など、経済・産業ともに大転換期を迎えているいま、企業が進化するか滅亡するかの分かれ目は、未来に向けて「新成長事業」を生み出せるかどうかにあるといいます。その事業を成功させるために必要なのが、人間学とマーケティング。会社をさらに発展させ、未来に続いていくためのヒントが溢れています。経営者・経営幹部必読の一書。
  • 致知新書 何のために生きるのか
    本
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    致知新書 何のために生きるのか

    五木寛之・稲盛和夫

    1,320円(税込)

    ベストセラー作家・五木寛之氏と稀代の名経営者・稲盛和夫氏。ともに昭和7年生まれ、互いを“ソウルメイト”と語る二人が、「人生の意味」を語り合ったベストセラーが、装いを新たに、新書となりました。

    本書では、初対面を果たした二人が、苦難の連続だった幼少期や自身の原体験、日本人の精神性を支える仏教について率直に語り合い、日本人の生き方や宗教の役割、そして現代人が失ってしまったものとは何なかを浮かび上がらせていきます。

    「経済や政治は何も心配することはない。むしろ心配なのは、神代以来初めて日本人が体験するいのちの軽さ、こころの荒廃です」(五木氏) 

    「運命というのはこころによって変えられる。そのこころが信念にまで高まったものであれば、それによって運命は変えられる」(稲盛氏) 

    耳を疑うような事件が頻発し、こころの荒廃が加速し続ける現代日本。その背景に潜む問題の本質を捉えた二人の言葉は胸に突き刺さります。 「日本人のこころ」とは何なのか。「人生百年時代」をいかに生きるべきなのか――。 暗闇に差し込む一条の光明のように、いま生きる意味を問うすべての人に贈るメッセージです。
  • いのちの讃歌
    本
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    いのちの讃歌

    神渡良平

    1,650円(税込)



    病、事故、紛争……。様々な困難や試練を乗り越え、自らの人生を切り拓いた八人の感動実話。自分の人生の主人公となり輝いて生きる人々の姿が、温かな筆致で綴られます。一時は裏街道まっしぐらだったものの、内観によって自分を取り戻し、実業家として転身した男性。自衛隊を退官後、カンボジアに赴き、地雷撤去に十七年の歳月を賭けた男性。トレッキングに行ったヒマラヤで「私はまだやり残したことがある!」と歌手になってステージで歌うことに挑み、猛練習の末、見事その思いを実現させた女性。中でも、突然の脳溢血により左半身不随となるも、坂村真民氏の詩に励まされ、社会復帰を果たした男性の話には胸を打たれます。「人間のいのちには再生する能力が組み込まれているとしか思えない」という著者。 一人ひとりの人間に秘められた無限の可能性を感じ、勇気と希望を得られる一冊です。
  • 人生心得帖
    本
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    人生心得帖

    1,320円(税込)

    弊社から毎年発刊している「致知手帳」には、日々の行動指針となる箴言(しんげん)を添えた冊子「人生心得帖」が添えられています。本書は二〇一四年から一七年までに編(あ)まれた、その付録四年間分を書籍化したものです。「逆境を越える」「いのちを燃やす」「こころを高める」「人生をひらく」の四章ら構成。本誌編集長が感銘を受けた、古今東西の先達の言葉五十二篇が収録されています。ゲーテの「制限の中において初めて名人はその腕を示す」や、平(ひら)澤(さわ)興(こう)先生の「人生はにこにこ顔で生命がけ」など人生の達人たちが残した言葉は、時代を越え心に深く迫ってくるものがあります。人生行路でさまざまな出来事に出会い、どう進むべきか迷った時、心得とする言葉があれば、力を得て新たな一歩を踏み出すことができるでしょう。 本書を繰り返し繙(ひもと)き、日々の指針としていただけることを願っています。
  • 坂村真民 魂の講話 願いに生きる
    本
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    坂村真民 魂の講話 願いに生きる

    1,650円(税込)

    ・・・・・
    生涯に一万篇以上もの詩を創作し、多くの人の心に光をともしてきた仏教詩人・坂村真民氏。本書はその講話を聴くために造られたという「朴庵」で氏が14年にわたり行った、講演をまとめた一冊です。

    基本的に講演はしないという考えだった氏が唯一、愛好者との交流の場として大切にしてきた「朴庵例会」。10名程度の参加者から始まったこの会は回を追うごとに口コミで評判を呼び、毎月100名以上もの愛好者が全国から集まるようになったといいます。限られた人しか聞くことのできなかった貴重な講話が、生誕110年経ったいま甦ります。

    「生かされて生きる」「本当に偉い人」「宇宙のまなざし」「念ずれば花ひらく」の4章から構成。「二度とない人生だから」「なにかわたしにでもできることはないか」など、氏が遺した多くの名詩がそこに込められた想いやエピソードとともに綴られています。

    坂村真民記念館館長・西澤孝一氏はあとがきで「日常の真民の『生の気持ちや感情』がそのまま話し言葉で話されている」と語られています。本書を通じて触れる、坂村真民氏の生きた言葉が、深い慈しみとなり心に沁みていくことでしょう。

  • 『致知』創刊40周年特別記念号
    本                 
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    『致知』創刊40周年特別記念号

    1,100円(税込)

    月刊誌『致知』は日本で唯一、人間学が学べる雑誌として、
    「いつの時代でも仕事にも人生にも真剣に取り組んでいる人はいる。
    そういう人たちの心の糧になる雑誌を創ろう」
    という理念のもとに歩み続け、創刊40年という節目を迎えることができました。

    これを記念して、去る9月22日(土)、ホテルニューオータニ東京にて、
    『致知』創刊40周年記念講演会&パーティーを開催。
    開催告知から1か月足らずで定員の1600名に達するなど
    事前から大きな盛り上がりを見せ、『致知』の愛読者一人ひとりから
    発せられた熱気と感動に彩られた大会当日は、
    『致知』の歴史に新たな一頁として刻まれることとなりました。

    本書には、当日の張富士夫氏、山中伸弥氏、藤尾秀昭の記念講演を完全収録。
    そのほか、記念式典当日の来賓スピーチやカラーグラビアをはじめ、 40周年に寄せられた著名愛読者のメッセージや
    愛読者の皆様からご投稿いただいた短歌と俳句の入賞作品なども掲載。

    記念式典の感動を凝縮した、
    40周年のこの機にしか手に入らない貴重な一冊です。

    目次

    【グラビア】
    ・「ありがとう『致知』創刊40周年」
    ・来賓スピーチ
    ・『致知』愛読者スピーチ
    ・短歌、俳句入賞作品

    【講演録】
    ・「iPS細胞がひらく新しい医療」
    山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所長)
    ・「トヨタのものづくりと人づくり」
    張富士夫氏(トヨタ自動車相談役)
    ・「致知の一道――四十年を歩みきて」
     藤尾秀昭(致知出版社社長兼編集長)

    【致知と私】
    稲盛 和夫 京セラ名誉会長/日本航空名誉顧問
    牛尾 治朗 ウシオ電機会長
    王 貞治 福岡ソフトバンクホークス球団会長
    鍵山 秀三郎 日本を美しくする会相談役
    北尾 吉孝 SBIホールディングス社長
    鈴木 茂晴 日本証券業協会会長
    鈴木 秀子 文学博士
    數土 文夫 JFEホールディングス特別顧問
    千 玄室 茶道裏千家前家元
    童門 冬二 作家
    中西 輝政 京都大学名誉教授
    樋口 武男 大和ハウス工業会長
    福地 茂雄 アサヒビール社友
    村上 和雄 筑波大学名誉教授
    横田 南嶺 臨済宗円覚寺派管長
    荒井 桂 (公財)郷学研修所 安岡正篤記念館所長
    井上 象英 暦法研究家
    占部 賢志 中村学園大学教授
    大滝 浩右 メンテックカンザイ社長
    大橋 洋治 ANAホールディングス相談役
    岡田 武史 サッカー日本代表元監督
    小田 真弓 加賀屋女将
    落合 寛司 西武信用金庫理事長
    越智 直正 タビオ会長
    加藤 照和 ツムラ社長
    門川 大作 京都市長
    金子 和斗志 アイ・ケイ・ケイ社長
    川口 雅昭 人間環境大学特任教授
    河原 成美 力の源ホールディングス会長
    川辺 清 五苑マルシン社長
    神渡 良平 作家
    木村 将人 縄文環境開発社長
    行徳 哲男 日本BE研究所所長
    桑村 綾 和久傳女将
    小池 由久 サエラ社長
    兒玉 圭司 スヴェンソンホールディングス会長
    今野 華都子 アイテラス社長
    西園寺 裕夫 (公財)五井平和財団理事長
    西園寺 昌美 (公財)五井平和財団会長
    境野 勝悟 東洋思想家
    坂井 宏行 ラ・ロシェル店主
    坂田 道信 ハガキ道伝道者
    佐藤 敏明 (公財)青梅佐藤財団理事長
    下村 博文 衆議院議員
    白駒 妃登美 ことほぎ代表
    上甲 晃 志ネットワーク代表
    田口 佳史 東洋思想研究家
    竹村 亞希子 易経研究家
    田中 真澄 ヒューマンスキル研究所所長
    鳥羽 博道 ドトールコーヒー名誉会長
    中村 勝範 慶應大学名誉教授
    西澤 孝一 坂村真民記念館館長
    西澤 眞美子 坂村真民先生ご息女
    早川 吉春 霞エンパワーメント研究所代表
    比屋根 毅 エーデルワイス会長
    平澤 裕 平澤興氏ご子息
    藤島 博文 日本画生・日展会員
    松岡 修造 プロテニスプレーヤー
    丸山 敏秋 (一社)倫理研究所理事長
    三木 英一 全国木鶏クラブ代表世話人会会長
    道場 六三郎 銀座ろくさん亭主人
    三戸岡 道夫 作家
    村井 温 ALSOK会長兼CEO
    室舘 勲 キャリアコンサルティング社長
    森 迪彦 実践人の家常務理事
    安岡 定子 論語塾講師
    安岡 正泰 (公財)郷学研修所 安岡正篤記念館 理事長
    芳村 思風 哲学者
    林野 宏 クレディセゾン社長
    和田 一廣 和田マネイジメント社長
    渡邉 五郎三郎 元福島新樹会代表幹事
    渡邊 直人 王将フードサービス社長
  • 経本折 平澤興「座右之銘」真筆
    本
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    経本折 平澤興「座右之銘」真筆

    2,750円(税込)

    世界的な脳神経解剖学者で京都大学総長も務めた平澤興氏が大正10(1921)年元日、
    20歳の時に墨書した「座右之銘」が経本折のポケット判となって登場です。

    「常に人たることを忘るること勿(なか)れ
    他の凡俗に倣(なら)ふの要なし 人格をはなれて人なし 
    ただ人格のみ永久の生命を有す」
    で始まる決然たる意志、自身に対する叱咤と激励が込められた若き日の一文です。

    この座右之銘は、元日未明に起床、天地神明を拝して墨書し、
    元日の祝膳につく前に祖先の霊に備え、その実行を誓ったものといわれます。
    平澤氏は長さ1・6メートルにも及ぶ書を手に、京都・八坂神社に参拝し、
    学問の道に生きることを誓いました。

    この自らへの誓いをA4・三つ折りサイズ(縦200×横88ミリメートル)に収めた本書は、
    スーツの内ポケットにも収まるコンパクトサイズ。
    全長2・5メートルにも及び、ページを開くたび、心を鼓舞されることでしょう。
  • 武士の子育て
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    武士の子育て

    石川真理子

    1,540円(税込)


    武士の娘だった祖母から、武家教育の片鱗を授かった著者による、
    真の家庭教育の在り方を問う一冊。

    家庭教育の立て直しが急務である現在、
    徳性を磨き上げる武士の教育は恰好の手本とすることができる、
    と著者は説きます。
    江戸時代中期の経世家・林子平が記した
    武士の教育書『父兄訓』を繙きながら、
    父親とは、家庭教育とはいかにあるべきかが具に語られています。

    「孝・悌・忠・信・勇・義・廉・恥は人の土台となりと知るべし」
    「人心は活物であると受け入れよ」
    「『物知り』になるような学問はさせるな」など、
    『父兄訓』を紐解いた本書から、
    子供の徳性を養うための深い知恵が得られるはずです。

    「人の善悪や、誠実か不誠実かということは、
     生まれつきによるものではない。
     ひとえに父兄の教訓・育て方によるものだ」

    父性の喪失が叫ばれる現代にこそ、
    子平のこの言葉は重く受け止められるべきでしょう。


    目次


    第一章 武士の教育・基本原則
    第二章 武士の教育・人物の土台づくり――乳幼児期の子育て
    第三章 武士の教育・心をやしなう――思春期の子育て
    第四章 武士の教育・志をはぐくむ――青年期の子育て
    第五章 武士の教育・学則といろは歌


    著者プロフィール


    石川真理子(いしかわ・まりこ)
    昭和41年東京都生まれ。12歳まで米沢藩士の末裔である祖母中心の家で、厳しくも愛情豊かに育つ。文化女子大学(現・文化学園大学)卒業。編集プロダクション勤務を経て結婚後はフリーライターとして活動。著書に『女子の武士道』『女子の教養』(いずれも致知出版社)『いまも生きる「武士道」』(講談社+α新書)『明治女が教えてくれたプライドのある生き方』(講談社)『新島八重 武家の女はまつげを濡らさない』(PHP研究所)などがある。
  • 横井小楠の人と思想
    本                 
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    横井小楠の人と思想

    田口佳史

    1,650円(税込)


    明治新政府の大綱『五箇条の御誓文』の起草・監修に
    多大な影響を与えたとされる幕末の思想家、横井小楠(1809~1869年)の
    国家構想を著した一冊です。

    小楠の思想に傾倒する著者は、数々の書簡や弟子との対話書などを
    引用する形で「理想の国家像」を導き出しています。

    この国家像とは、儒教と西洋文明を巧みに取り入れた
    独自色の強いもので、それを実現するための政策の柱として
    「富国・強兵・士道」を掲げています。

    巷では西郷南洲(隆盛)や勝海舟ら幕末維新期を駆け抜けた
    傑物に光が当てられています。
    それに比べ、横井の知名度は低いと言わざるを得ません。

    しかし、深い学識や崇高な理念をもち、
    日本の針路を示した小楠を過小評価してはならないでしょう。
    没後150年、世界が大転換期の真っ只中にあるいまこそ、
    この偉大な先人の意志を深く読み取りたいものです。


    目次


    序章 いまなぜ横井小楠か
    第一章 横井小楠の国家構想
    第二章 国家構想成立を阻むもの
    第三章 国家構想を成立させる条件
    第四章 教育こそが成否の要
    第五章 時代と横井小楠


    著者プロフィール


    田口佳史(たぐち・よしふみ)
    昭和17年東京生まれ。東洋思想研究家。日本大学芸術学部卒業。新進の記録映画監督として活躍中、25歳の時、タイ国で重傷を負い、生死の境で『老子』と出合う。以後、中国古典思想研究に従事。東洋倫理学、東洋リーダーシップ論の第一人者として活躍。大企業の経営者や経営幹部などからも厚い支持を得る。52年イメージプラン設立、代表取締役社長。
    著書に『ビジネスリーダーのための老子「道徳経」講義』『人生に迷ったら「老子」』(ともに致知出版社)『なぜ今、世界のビジネスリーダーは東洋思想を学ぶのか』(文響社)『超訳 論語』『超訳 孫子の兵法』(ともに三笠書房)『ビジネスリーダーのための「貞観政要」講義』(光文社)『上に立つ者の度量』(PHP研究所)など多数。
  • 「格言聯璧」を読む
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    「格言聯璧」を読む

    荒井桂

    3,080円(税込)



    東洋アフォリズムの宝庫であり、名言の宝典とも言える『格言聯璧(かくげんれんぺき)』。輯録者は清末の篤行の長者・金纓蘭で、古賢先哲の格言・箴言・警句等を集大成し、450頁を超える全巻が、悉く金科玉条の文字で埋め尽くされています。

    安岡正篤師が熟読した東洋古典のバイブルとしても知られ、昭和21年に発刊された『終戦前後 百朝集』には、100条のうち25もの箴言・格言が採られていることからも、本書が安岡教学でいかに重用されてきたかが分かります。

    交際上のことについての事柄を集めた「接物類」、人品を高尚にすることに関する事項を集めた「敦品類」など、學問・存養・持躬・處事・齊家・従政・惠吉・惇凶など11に分類。

    「気は盛を忌み、心は満を忌み、才は露を忌む」
    (気は、盛んなのを戒め、心は、満ちるのを戒め、才は、露呈するのを戒めるべきである)

    「魚水を離るれば則ち鱗枯る。心書を離るれば則ち神索く」
    (魚は、水を離れると、その鱗は忽ち乾き枯れてしまう。人の心は、書物を離れると、その精神はたちどころに尽き果ててしまう)

    など、収録された格言の一つひとつが滋味深く、人間学の宝典とも呼ぶべき歴史的名著です。


    ■目次■

    ・學問類
    ・存養類
    ・持躬類
    ・攝生附
    ・敦品類
    ・處事類
    ・接物類
    ・齊家類
    ・従政類
    ・惠吉類
    ・惇凶類


    プロフィール
    荒井桂(あらい・かつら)――昭和10年埼玉県生まれ。33年、東京教育大学文学部東洋史学専攻を卒業。以来40年間、埼玉県で高校教育・教育行政に従事。平成5年から10年まで埼玉県教育長を務める。在任中、国の教育課程審議会委員ならびに経済審議会特別委員等を歴任。16年6月より公益財団法人郷学研修所・安岡正篤記念館副理事長兼所長。安岡教学を次世代に伝える活動に従事。著書に『安岡正篤「光明蔵」を読む』『山鹿素行「中朝事実」を読む』『「小學」を読む』『「資治通鑑」の名言に学ぶ』(いずれも致知出版社)などがある。
  • JALの奇跡
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    JALの奇跡

    大田嘉仁

    1,760円(税込)


    稲盛和夫氏推薦!!
    「経営破綻に陥ったJAL再建のため、私は最も信頼している大田君を副官として連れて行った。本書にはその一部始終と、経営や人生において何が大切なのかがすべて書かれている」


    特設ページはこちら


    戦後最大2兆3000億円余の負債を抱えて倒産したJAL。マスコミ各社がこぞって“不可能”と断じた同社の再建に際し、会長に就任した稲盛和夫氏はたった二人の部下を京セラから連れて行った。
    そのうちの一人が本書の著者・大田嘉仁氏――。長年、稲盛氏の秘書を務め、「稲盛和夫から最も信頼される男」「稲盛和夫の側近中の側近」と称された人物である。

    本書は2010年に経営破綻に陥ったJALが、いかにして再生の道筋を辿り、奇跡の復活を果たすかまでの一部始終を綿密に描いた渾身のノンフィクションである。

    稲盛氏が会長就任を引き受けるまでの経緯、着任当初、JAL社内に漂っていた冷ややかな空気、社内に充満する根深い相互不信……。そんな中、著者は主に意識改革担当として、カリキュラムや教材の作成、フィロソフィの策定等に関わり、わずか5人のメンバーで、3万2000人もの意識改革に挑んでいく。

    圧巻は着任早々、大田氏主導のもとで行われたリーダー教育。「リーダーの意識は一気呵成に変えるしか方法はない」という信念のもと、大田氏は1日3時間×週4回、計16回ものプログラムを設定する。その際、稲盛氏は体調を崩した折にも無理を押して講義に臨み、「血を吐くような思いで話をしているので、ぜひ理解してほしい」と鬼気迫る姿で幹部たちに訴えかけたという。

    痛み、深く傷ついていた社員たちの心は、稲盛氏の熱い思いと純粋な善意に触れ、やがて健全な心へと甦っていくとともに、JALは再生のプロセスを辿っていったのである。

    稲盛経営哲学の集大成とも言えるJAL奇跡の再生。なぜ、不可能といわれたJAL再生は、わずか1年で可能になったのか? 本書は稲盛氏を最もよく知る著者だからこそ書き得た、貴重なビジネスの戦記である。

    経営者はもちろん、これからの会社を担う若きビジネスパーソンなどにも有益な一書となるであろう。


    …………
    目 次
    …………

    第1章 縁に導かれて
    第2章 稲盛経営哲学 成功方程式とは何か
    第3章 なぜJALは経営破綻したのか
    第4章 意識改革
    第5章 リーダーから変える
    第6章 全社員の意識を高め、一体感を醸成する
    第7章 フィロソフィと正しい数字で全員参加経営を実現する
    第8章 JALで生まれた社員の変化
    第9章 愛情と真剣さ――稲盛さんのリーダーシップ
    第10章 甦った心

    ………………
    内容
    ………………

    ・より良い生き方を教える成功方程式
    ・正しい「考え方」を哲学へ昇華させる
    ・「能力」は進化する
    ・成功方程式で組織も変わる
    ・旧JALに受け継がれていた不思議な文化
    ・たった5人で3万2千人を変える大仕事
    ・リーダーとマネージャーの違い
    ・幹部たちを感激させた稲盛さんの鬼気迫る講義
    ・数字で経営するという意識をもたせる
    ・幹部の一体感が一気に高まった「伝説の合宿」
    ・スピード感を大切にする
    ・フィロソフィと数字で経営する
    ・全員参加経営のためのフォーマット作り
    ・数字と現場に強いリーダーを育てる
    ・会議は教育の場
    ・機内販売も一つの事業
    ・コンサルタント会社の売り込みをすべて断る
    ・稲盛さんから全社員へ出された手紙
    ・パイロットの卵たちを感激させた稲盛さんの本気
    ・無償の愛が社員の心に火をつける
    ・なぜJALフィロソフィを学ぶと心を変えられるのか
    ・再建が早く進んだ理由
    ・盛和塾生の善意
    ・善意が善意を呼ぶ
    ・JAL再建の価値
                  ……ほか
  • 言葉は力 2018
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    言葉は力 2018

    藤尾秀昭・編

    1,100円(税込)


    『致知』創刊四十周年記念として出版される本書。読者の皆様に『致知』から特に感銘を受けた言葉を選んでいただき、その言葉にまつわる想いを綴っていただきました。  本誌に刻まれてきた勇気と励ましをくれた名言、足元を照らし出す詩、生きる道を示す格言など、数多くの応募作品の中から選ばれた百二十篇を収録。それぞれの言葉の深い味わいもさることながら、読者の皆様のエピソードには思わず胸が熱くなります。  社長就任直後、先代会長の急逝に遭い、茫然自失としていた最中に特集総リードの一文に目を開かされた男性。度重なる病に運命を呪っていた中、鈴木秀子さんの言葉に出会い、力強い決意を示す女性。産廃業者女性社長の魂の叫びに、失っていた仕事への誇りを取り戻そうと共に働く仲間と誓い合った男性。十七歳から八十九歳まで、自らの人生を切り開いていこうとする姿に勇気をいただきます。 「人生と仕事に真剣に生きる人の心の糧になる」は本誌の創刊理念。 言葉が人生を真剣に生きる人にとって、どれほど大きな力になるかを実感する内容です。
  • 人生の法則
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    人生の法則

    藤尾秀昭

    11,000円(税込)

    人は何のために生きるのか。
    私たちはどう生きるベきなのか――。
    いま、生きる意味を問うすべての人に贈る。

    『致知』の特集テーマを概括する一文として紡がれてきた総リード。
    いつの時代にも問われる人間の生き方から、経営、マネジメント、
    リーダーシップの在り方、先哲の箴言、宇宙や生命の神秘に至るまで、
    人間学の精髄がこの一冊に集約されています。


    (1)総リードをそのままに再現!
    「『致知』掲載時のままの形で総リードを読みたい」
    という愛読者の多くのご要望から生まれた本書。
    判型も『致知』本誌と同じB5判です。

    (2)豪華装幀の永久保存版!
    特製箱付き。高級感があり、座右の書となる一冊です。

    (3)17年分、204本を完全収録!
    2001年11月号から、2018年10月号までを網羅。

    紙面イメージ



    紙面イメージ

    収録内容(一部)

    一隅を照らす
    人を育てる
    人間力を養う
    歴史創新
    プロの条件
    人生の四季を生きる
    発心、決心、持続心
    盛衰の原理
    運とツキの法則
    発想力
    夢に挑む
    成功の要諦
    縁を生かす
    人間という奇跡を生きる
    リーダーシップの神髄
    腹中書あり
    青雲の志
    熱と誠
    繁栄の法則
    その時どう動く
    師と弟子
    本気 本腰 本物
    利他に生きる
    父と子
    感動・笑・夢
    孔子の人間学
    魅力


  • 二宮翁夜話
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    二宮翁夜話

    福住正兄・原著/佐々井典比古・訳注

    3,080円(税込)


    日本人なら一度は読むべき名著『二宮翁夜話』の魅力とは?
    特設ページはこちら


    江戸時代、徹底した合理主義と類い稀な行動力で
    荒廃した六百余村を再建し、代表的日本人の一人と称えられる二宮尊徳。
    その教えは、渋沢栄一や松下幸之助、土光敏夫、豊田佐吉といった
    大事業家たちにも多大な影響を与えてきました。

    その尊徳の身辺で四年間暮らした門人・福住正兄が
    翁の言行をまとめた不朽の名著『二宮翁夜話』が、
    報徳記念館初代館長・佐々井典比古氏の
    読みやすい現代語訳となって甦りました。

    本書は、「無財から発財する勤倹の法則」
    「幸福を永遠にする推譲の法則」など、
    人々の心田を耕し、人生を繁栄に導くための心得を
    10の法則に分けて詳述。

    広く知られる、水車やたらいの水、積小為大などの説話はもちろん、
    「悪民を退けて良民を育てる方法」「貧乏神・疫病神の住所」
    「小事を飾るな」など、具体的な示唆が多数為されています。

    門人たちとの問答の中には翁の笑い声まで再現され、
    翁の息遣いまで聞こえてくるような感覚を覚えるほどです。

    人として正しく生きるとは、そしてそれをどうすれば実践できるのか――。
    普遍の真理をやさしく示してくれる一書です。

    目次


    天の巻 報徳の根元
     第一篇 まことの大道
     第二篇 天道と人道
    地の巻 報徳の法則
     第三篇 因果輪回の法則
     第四篇 吉凶禍福善悪の法則
     第五篇 無財から発財する勤倹の法則
     第六篇 生活を安定する分度の法則
     第七篇 幸福を永遠にする推譲の法則
    人の巻 報徳の仕法
     第八篇 国家盛衰の根元
     第九篇 治国の要道
     第十篇 一円融合の報徳修練
  • 自分を創る禅の教え
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    自分を創る禅の教え

    横田南嶺

    1,650円(税込)


    臨済宗円覚寺派管長による本誌連載「禅語に学ぶ」をまとめた本書。
    『人生を照らす禅の言葉』に続く単行本化第2弾です。

    本書では、40年以上禅の教えに触れてきた著者が
    「恩を知って恩に報ゆ」や「一撃、所知を忘ず」
    「歩歩是れ道場」「忍を懐いて慈を行じる」といった24の禅語を解説。

    「縁に生かされる」「いのちのはたらき」「自己をつかむ」
    「仏心に目覚める」「こころを磨く」の5章から構成され、
    人々との心温まる感動逸話や、愛読する坂村真民詩、
    相田みつを氏の言葉などを紹介しながら分かりやすく綴られています。

    禅語を読むには頭であれこれ解釈することよりも、
    腰骨を立てて体で読むことが大切だと説く著者。
    味わい深い禅の言葉と、
    「自分自身が禅問答に取り組む心で執筆してきました」
    と語る珠玉の解説は、読み手に生きる力を与えてくれます。

    それぞれの人生において禅語から何を学び、どう生かすか。
    古来、多くの人が心の支えとしてきた教えを現代に繋ぐ本書は、
    自らの人生を創る言葉として寄り添ってくれることでしょう。

    本誌には未収録の一篇「薪尽き火滅す」も収録。


    目次


    第1章 縁に生きる
    第2章 いのちのはたらき
    第3章 自己をつかむ<br> 第4章 仏心に目覚める
    第5章 こころを磨く
  • 新将命の社長の教科書
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    新将命の社長の教科書

    新将命

    1,760円(税込)

    会社の運命は社長の人間力によって80パーセント以上が決まる――。
    これは、シェル石油、日本コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン等、
    6社ものグローバル・エクセレント・カンパニーで長年陣頭指揮を執り、
    伝説の外資トップの異名を取る著者が導き出した法則です。

    本書では、著者が経営の第一線で掴み取った人間力を高めるための極意を、
    教養、行動力、決断力など、20の要素に分けて詳述。

    「一流のリーダーは顔で人を導く」
    「人間力とは信頼と尊敬の合計値である」
    「経営者は衆議独裁者である」
    といった将のあるべき姿を明示するだけでなく、
    意志決定の作法や正しい任せ方、人財育成の3条件など、
    実践に基づく具体的な示唆が多数なされています。

    著者いわく、
    「自分に才(仕事力)が足りない場合は、
     才に優れた部下を用いて使えばいい。
     才は補完が可能である。
     徳は本人固有の資質であり、代替不可能である」。

    いかにすれば「あの人のためなら」と部下に慕われる人物になり、
    組織を繁栄に導くことができるのか。

    社長職や次期経営リーダーにとって、
    またとないバイブルとなることでしょう。

    目次


    第1章 リーダーシップ・教養
    第2章 教育と人財育成・説明能力
    第3章 志・行動力
    第4章 権限委譲・決断力
    第5章 倫理観・起業家精神
    第6章 自責・尊敬
    第7章 自己啓発・自己犠牲
    第8章 人間力・健康
    第9章 改革・高潔
    第10 章 情熱・人望
  • 「資治通鑑」の名言に学ぶ
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    「資治通鑑」の名言に学ぶ

    荒井桂

    1,650円(税込)

    昭和のリーダーたちが絶大な信頼を寄せた東洋思想家・安岡正篤師。碩学として知られる師が、自著の中で「歴史的社会的に脊骨ができたやうに思へたのは、史記と資治通鑑を読破したことであつた」と称したのが『資治通鑑』です。
    宋代の名臣・司馬光が19年の歳月をかけて完結させた大著で、戦国時代から唐末までの1362年間の歴史と、それに対する論評が記されています。
    本書では、二百九十四巻にも及ぶ『資治通鑑』の中から、「君子の出処進退」「治を為すの要」「創業と守成と孰れか難き」など、33の名言・卓論を精選。聖賢の教えに通暁する著者による、格調高い現代語訳が添えられています。
    安岡教学において、「活きた人物学」「実践的人間学」の宝庫として最重要視されてきた『資治通鑑』。師の教えに学ぶ方はもちろん、経営リーダーの修養に資する一冊です。
  • 漢検2級合格のための速音読ドリル
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    漢検2級合格のための速音読ドリル

    齋藤孝

    1,320円(税込)

    日本語教育の第一人者・齋藤孝先生が初めて監修した漢字検定合格のためのメソッド。声に出して覚える漢字ドリル。
  • 一冊まるごと渡部昇一
    本                 
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    一冊まるごと渡部昇一

    渡部昇一

    1,320円(税込)

    知の巨人・渡部昇一氏の名対談、名インタビューを収録した別冊
    対談1 『ローマ人の物語』に学ぶ将の条件 塩野七生 作家
    対談2 『貞観政要』に学ぶ上に立つ者の工夫用力の心得 谷沢永一 関西大学名誉教授
    ワンポイント 渡部昇一語録1
    先哲に学ぶ1 修養は人間力の土台 新渡戸稲造『修養』に学ぶ
    対談3 歴史の遺訓に学ぶ 日本を支えた近現代の先人たち
    堺屋太一 作家、経済評論家
    ワンポイント 渡部昇一語録2
    先哲に学ぶ2 ヒルティの『幸福論』に学ぶ
    対談4 人間・孔子と話す
    白川静 立命館大学名誉教授
    ワンポイント 渡部昇一語録4
    ワンポイント 私を育てた古今の名著8冊
    講演録 「運と勉強」
    ワンポイント 渡部昇一語録4
    インタビュー 『致知』編集長・藤尾秀昭が訊く
    特別鼎談 ~わが父を語る~
    年表
    著作案内
  • 忘れてはならない日本の偉人たち
    本                 
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    忘れてはならない日本の偉人たち

    渡部昇一

    1,430円(税込)

    日本の危機を救った21人の偉人たちの生き方を、知の巨人が紐解く人物伝
    ●国のかたちを守る
    和気清麻呂
    藤原道長
    楠木正成
    吉田松陰

    ●日本文化の広がり
    太安万侶
    正宗
    伊藤仁斎・東涯
    二宮利右衛門

    ●改革への気概
    上杉鷹山
    橋本左内
    渋沢栄一
    木越安綱

    ●日本の名将たち
    乃木希典
    宮崎繁三郎
    今村均
    中川州男
    池田末男

    ●胆力と行動力
    勝海舟
    東郷平八郎
    佐久間勉
    岸信介
  • 安岡正篤 人生手帖
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    安岡正篤 人生手帖

    安岡正篤

    1,320円(税込)

    戦後日本の復興を担った昭和歴代首相の指南役・安岡正篤師。政界のみならず、三菱グループや住友グループ等々、昭和を代表する財界人にも師として仰がれた人物です。今年は没後35年にあたりますが、その該博な知識と人柄はいまなお多くの人を魅了し、その教えは道縁たちに受け継がれています。
    一方で、安岡師の著作は重厚で難解な印象があり、手に取ったことがない、という方も少なくありません。  このたび、より多くの方に安岡師の言葉に触れてほしい、手帖のように携えて人生や仕事の糧としてほしい、という願いを込めてポケットサイズの語録集が編まれました。 「英仏の古諺に曰く『朝こそすべて』と。一日二十四時間、朝があり昼があり夜があるとするのは死んだ機械の一日にすぎない。活きた時間は朝だけ、換言すれば、本当の朝をもたなければ一日無意義だということだ。朝を活かすことから人生は始まる」 膨大な著作から厳選された六十一訓はいずれも和・漢・洋の古典をもとに説かれた「活きた人間学」であり、実践に移せるものばかり。学びと実践を繰り返すことで、その言葉を真に生かすことができるでしょう。初めて読む安岡教学の入門書としてもおすすめの一冊です。
  • 「源氏物語」に学ぶ人間学
    本
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    「源氏物語」に学ぶ人間学

    境野勝悟

    2,530円(税込)

    40年間、受講生がやめない境野源氏の魅力とは?

    境野勝悟先生は『源氏物語』を地元・大磯の地域の方々を対象に約40年にわたり講義をされています。
    「とにかく大磯では受講生が辞めない。40年もやっていると調子が悪くなって入院する人もいるけれど、講義の日は病院からでもやってくる (笑)」
    境野先生はそう言って笑われますが、そこまで受講生を引きつけてやまない「境野源氏の魅力」とは……?

      <受講生の声>

    「訳文を読んだだけでは分からない当時の時代背景を境野先生が丁寧に解説くださって、毎回『ああ、そうだったのか』という気づきがあります。やっぱり日本人は日本の古典に触れると、心が豊かになります」

    「この物語には悪人が出てきません。例えば、生霊になってしまう六条御息所にも理由があって、本人も苦悩している。その心理的な描写を境野先生が詳しく解説してくれます」

      「境野先生は『源氏物語』の原文は日本人にしか味わえない情感があるとおっしゃいます。日本人であれば、ぜひ『源氏物語』の世界観を味わってもらいたいです。そうじゃないと、もったいないと思います」

    博多の歴女・白駒妃登美さんも感動!!

    『源氏物語』は決して女性だけの読み物ではない。そこに描かれた人間の真実の姿と愛の本質を学ぶことで、男は磨かれ、女は輝きを放つ! まさに人間学の最高峰が、ここにある。
  • 下学雑話
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    下学雑話

    森信三

    1,650円(税込)

    国民教育の師父が遺した不朽の名語録459

    真の学問とは、生涯の工夫、言葉は人なり、人間的教養、老いて老いざる、師弟の間、 言霊、真の生き甲斐、生涯稽古、修養無限、捨身……
    「下学」とは、手近で初歩的なことから学ぶことを意味します。この語録は、森信三先生が、天王寺師範学校において、「哲学倫理」の授業中、講義の合間に話された談話を生徒が筆記し、森信三先生が訂正加筆して成ったものです。現在もロングセラーの不朽の名著『修身教授録』の姉妹篇でもあります。 本書は語録ですが、人生観、教育観、又、教育者のあるべき姿、読書の方法、生活の心得等々、森先生ならではの慈愛あふれる言葉がちりばめられています。 この語録を読み進むうちに「なるほど、なるほど」と感動と感銘、熟考もされることと思います。即ち、読めば読むほどに惹かれていき、それは私たちの生き方や現実を変革する力となります。まさに求道の語録であり、そこには、智慧の光が輝いています。この光明をたまわりましょう。 一般社団法人 実践人の家 理事長 廣瀬童心氏の序文より
  • 禅が教える人生の大道
    本
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    禅が教える人生の大道

    横田南嶺

    1,760円(税込)

    自分がその時に持っているものすべてを話し尽くす覚悟で臨んだ」

    著者自らがそう振り返る企業後継者対象の研修講座3篇を含む、珠玉の人間学講話集。45歳にして名刹・円覚寺の管長を継いだ著者が、精魂を傾けて行った講話が余すところなく収められています。

    演題は

    「願いに生きた禅僧たちの智慧」
    「死を見つめて生きる」
    「禅の教えに学ぶ智慧」
    「大木に学ぶ」
    「照らされて光る」

    の五つ。歴代の名僧や難解な禅の教えが、非常に分かりやすく心の中に入ってくるのも特長で、森信三師や坂村真民氏、相田みつを氏などの言葉を引きながら、人間いかに生くべきかの問いを鋭く読者に投げ掛けます。 中でも印象深いのは著者の修行時代。
    坐禅をしに行ったはずの修行道場で、来る日も来る日も食事作りや事務作業に一人追われ、自暴自棄に陥っていた若き日、その人生観を変えるきっかけとなった出来事とは?

    「大道」とは、人の行うべき正しい道、根本道徳のこと。禅の一道をひたすらに歩む著者ならではの人生の深い智慧が、この一冊に凝縮されています。

    【目次】
    第一講 願いに生きた禅僧たちの知恵
    第二講 死を見つめて生きる――いつかまた一緒に
    第三講 禅の教えに学ぶ智慧――正しい道を歩む
    第四講 大木に学ぶ――根を養うという生き方
    第五講 照らされて光る――渾沌の世を生きる智慧
  • 人生と経営のヒント
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    人生と経営のヒント

    牛尾治朗

    1,320円(税込)

    第一章 人物に学ぶ
    第二章 経営者心得
    第三章 経営のヒント
    第四章 未来をひらく道
    第五章 私を今日に導いたもの
  • 国語の力がグングン伸びる1分間速音読ドリル
    本
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    国語の力がグングン伸びる1分間速音読ドリル

    齋藤孝・監修

    1,320円(税込)

    この科学的実証と、著者の実践に基づき制作された「速音読シリーズ」。発売以来『婦人公論』や『女性自身』などでも話題になっている本シリーズですが、このたび、小学生を対象にした第3弾が誕生しました。
    中学2年の教科書に出てくる『走れメロス』や、『論語』『大学』、百人一首といった古典や詩歌などを「見開き1分」で出来るだけ早く読む。読了タイムを記入する。


    やり方は至ってシンプルですが、1分間という制限時間を設けることで緊張感が生まれ、その中で間違えずに早く読むという体験が「集中力・注意力・記憶力」の向上に繋がると著者は言います。また記入欄が十枠あり、回を重ねるごとにタイムが縮まるため、自信と達成感が得られ、楽しみながら継続して学習できるのも本書の魅力の一つです。


    「国語力向上の最大の秘訣は、早い時期によい日本語に出逢うこと」

    と著者。名作名文を繰り返し読むことで身につく語彙力や教養、夏目漱石や太宰治など名だたる文豪たちの考え方は、子供たちにとって一生の財産となるでしょう。
    …………………………………
    こんな効果が期待できます!
    …………………………………
    ・集中力UP!

    ・注意力UP!

    ・頭の回転が速くなる!

    ・やる気が湧いてくる!

    ・記憶力が高まる!

    ・語彙力が高まる!

    ・テキパキ話せるようになる!

    ・文学の教養が高まる!

    ・太宰治や夏目漱石など文豪たちの語彙が身につく!
    「国語力向上の最大の秘訣は、早い時期によい日本語に出逢うことです」 (齋藤孝)
    さぁ、毎朝1分、速音読を始めてみよう!!


    【目次】
    【1】ごん狐1 新美南吉
    【2】ごん狐2 新美南吉
    【3】注文の多い料理店 宮沢賢治
    【4】どんぐりと山猫1 宮沢賢治
    【5】どんぐりと山猫2 宮沢賢治
    【6】セロ弾きのゴーシュ 宮沢賢治
    【7】走れメロス1 太宰治
    【8】走れメロス2 太宰治
    【9】走れメロス3 太宰治
    【10】走れメロス4 太宰治
    【11】走れメロス5 太宰治
    【12】走れメロス6 太宰治
    【13】走れメロス7 太宰治
    【14】走れメロス8 太宰治
    【15】走れメロス9 太宰治
    【16】走れメロス10 太宰治
    【17】坊っちゃん 夏目漱石
    【18】石川啄木の短歌
    【19】小林一茶の俳句
    【20】松尾芭蕉の俳句
    【21】平家物語
    【22】源氏物語 紫式部
    【23】枕草子 清少納言
    【24】徒然草 兼好
    【25】百人一首 (小倉)1
    【26】百人一首 (小倉)2
    【27】日新公いろは歌 島津忠良
    【28】千曲川旅情の歌 島崎藤村
    【29】雨ニモ負ケズ 宮沢賢治
    【30】高村光太郎の詩
    【31】坂村真民の詩
    【32】東井義雄の詩
    【33】学問のすすめ 福沢諭吉
    【34】論語 孔子
    【35】実語教1
    【36】実語教2
    【37】実語教3
    【38】二宮尊徳の言葉
    【39】大学 曽子
    【40】孝経
  • 本居宣長『うひ山ぶみ』
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    本居宣長『うひ山ぶみ』

    本居宣長・著,濱田浩一郎(現代語訳)

    1,540円(税込)

    国学の大成者・本居宣長が記した、学問する人のための入門書を現代語訳
    『古事記伝』全四十四巻を三十五年もの歳月をかけて完成させた知の巨人・本居宣長。 「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」第十六弾は、そんな宣長が、亡くなる三年前に綴った学問の入門書です。
    「勉強するのに才能は関係ない」といった激励にはじまり、学問と志の関係、読書の仕方、学問上の権威との向き合い方など、その教えは多岐にわたります。また自国の歴史や伝統、精神を大切にする意義も説かれ、グローバル社会の現代だからこそ忘れてはならない教えも記されています。
    「詮ずるところ学問は、ただ年月長く倦(うま)ずおこたらずして、はげみつとむるぞ肝要」  六十歳を過ぎても医者と国学者の二足の草鞋を履き続けた本居宣長。立てた志に向かって着実に前進する大切さが説かれた本書は、学問だけでなく、ビジネスやスポーツ、あらゆる分野で成果を生み出すヒントに溢れています。
  • 生き方入門
    本
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    生き方入門

    藤尾秀昭(監修)

    1,320円(税込)

    約四十年に及ぶ本誌の歴史に刻まれた、生き方のヒントとなる名対談・名インタビューを収録した一冊。
     五木寛之氏×稲盛和夫氏「何のために生きるのか」。山中伸弥氏×兒玉圭司氏「人生を成功に導くもの」など四つのビッグ対談。
    シンクロの名将・井村雅代コーチの指導論、鍵山秀三郎氏による特別講話「あとからくる者たちへ伝えたいこと」、渡部昇一氏が綴る人生の要訣、尾車浩一氏が語る怒濤の人生など、そのどれもが珠玉の輝きを放っています。
    また
    「人間は考えてしなければ成功しない。考えてはじめて成すことができる」(安岡正篤)
    「苦がその人を/鍛えあげる/磨きあげる/本ものにする」(坂村真民)
    など、四人の先哲が残した語録集も収載。人間学を一筋に探究してきた本誌ならではの濃密な内容です。

     人は何のために生きるのか。私たちはどのように生きればよいのか。各界の先達二十人の言葉に、そのヒントを探っていただければと願います。


    …………
    対 談
    …………

    ●何のために生きるのか
    稲盛和夫(京セラ名誉会長)×五木寛之(作家)

    ●成功への光へと歩み続けて
    奥田政行(地場イタリアン「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフ)× 笠原将弘(日本料理「賛否両論」店主)
    ●人生はあなたに絶望していない
    柳澤桂子(生命科学者)×永田勝太郎(公益財団法人国際全人医療研究所代表理事)
    ●相田みつをの残した言葉
    相田一人(相田みつを美術館館長)× 横田南嶺(臨済宗円覚寺派管長)

    ●人生を成功に導くもの
    山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長)×兒玉圭司(スヴェンソン会長)

    ………………………………
    インタビュー・講話
    ………………………………

    ●本気で向き合えば可能性は開ける
    井村雅代(シンクロナイズドスイミング日本代表ヘッドコーチ)
    ●幸田露伴が教える運を引き寄せる要訣
    渡部昇一(上智大学名誉教授)
    ●怒濤の人生~かく乗り越えん~
    尾車浩一(日本相撲協会巡業部部長・理事)
    ●後から来る者たちへのメッセージ
    鍵山秀三郎(日本を美しくする会相談役・イエローハット創業者)
    ………………………………
    偉人の生き方に学ぶ
    ………………………………
    ●本居宣長「恩頼図」
    吉田悦之(本居宣長記念館館長)

    ●安田善次郎「身家盛衰循環図」
    安田弘(安田不動産顧問)

    ………………………………
    感動秘話
    ………………………………
    ●お母さんから命のバトンタッチ
    鎌田實(諏訪中央病院名誉院長)

    ●マザー・テレサと松下幸之助の教え
    上甲晃(志ネットワーク「青年塾」代表)

    …………………………………………
    先哲の語録に学ぶ生き方の知恵
    …………………………………………
    ●安岡正篤(東洋思想家)

    ●森信三(哲学者)

    ●坂村真民(仏教詩人)

    ●平澤興(京都大学元総長)

  • 活学新書 渋沢栄一 人生を創る言葉50
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    活学新書 渋沢栄一 人生を創る言葉50

    渋澤 健

    1,320円(税込)

    日本初の銀行をはじめ、生涯で約五百もの企業設立に関与、約六百もの社会公共事業や民間外交にも尽力した渋沢栄一。日本の近代化に多大な功績を残しました。
    本書はその五代目子孫である著者が、一千頁にも及ぶ栄一の大著『青淵百話』から五十の言葉を精選し、解説を施した一冊。投信会社の社長を務める著者自らの実感が込められています。
    経営者にファンの多い栄一ですが、
    「総て小が積んで大となる」
    「平素悪を必ず改め、善は必ず行ふの心掛が必要である」
    「人世に取つて親切が最大の美徳」
    など、その言葉は広く人生観や仕事観、国家観にまで及びます。
     明治期と同様、国内外の問題に揺り動かされる昨今。新たな時代を切り開き「日本の資本主義の父」と謳われた栄一の言葉は、来年明治百五十年を迎える現代においても色褪せることはありません。ビジネスと人生における普遍の成功法則が詰まっています。

    1 自分の成功
    2 自分の生き様
    3 自分の家族
    4  自分の仕事
    5 自分の国
  • かなしみを あたためあって あるいてゆこう
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    かなしみを あたためあって あるいてゆこう

    西澤孝一

    1,430円(税込)

    「念ずれば花ひらく」の詩で知られる詩人坂村真民。生涯で残した一万篇以上もの詩は多くの人々の心を勇気づけていますが、本書では三十五篇の詩をやさしく紐解きます。
    著者は坂村真民記念館の館長で、晩年の真民の謦咳に接した西澤孝一氏。義父である真民の七百九十六冊にも及ぶ思索ノート(日記)を読み込み、詩作当時の気持ちや時代背景を踏まえつつ、一つひとつの詩に込められた真民の願いを解説します。
     八歳で父親が急逝するなど幼い頃から様々な艱難辛苦に遭った真民。四十二歳で詩の世界に分け入ってからは、目や内臓を患いながらも刻苦勉励し、詩一筋に歩み続けました。

    「磨くとは/二度と無い人生を/どう生きるか/それをしっかりさせる/ためであった」

     九十三歳の詩が表わすように、詩と解説を通して「継続する力」と「磨き続ける大切さ」を教えてくれる本書。「人生の応援歌」となる真民詩に出逢うことができるでしょう。

    第一章 貧しくとも心はつねに高貴であれ
    第二章 小さな花でもいい、自分の花を咲かせよう
    第三章 幸せの原点は家族のささやかな幸せにある
    第四章 一寸先は闇ではなく、光であることを知ろう
    第五章 自分を厳しく鍛え、生涯かけて磨き続ける
  • 小さな修養論3
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    小さな修養論3

    藤尾秀昭

    1,320円(税込)

    月刊誌『致知』主幹が、毎号心血を注いで綴る総リード。
    毎号の特集テーマを概括する文章をまとめたシリーズの最新刊で、これまでに55万部を発行しています。

    今回は「先哲の教え」「時を見据える」「自己を磨く」「運命をひらく」「人生の心得」の全五章、22篇を収録。安岡正篤師や森信三師、松下幸之助翁など先哲の残した言葉や、39年間に及ぶ本誌の取材を通して得た人生の要訣などが綴られています。
    繁栄の法則、師と弟子、リーダーシップの神髄、先哲遺訓など、取り上げるテーマは多岐に亘りますが、通読するとそこに一本の芯が貫かれているのを感じられることでしょう。

    「日本人一人ひとりが修養の精神に目覚めるとき、またその精神を後から来る人たちにも伝えていくとき、日本はかつてのように旺盛な活力を必ず取り戻す、と信じています」
    『小さな修養論』第一巻にも寄せた著者の切なる思い――。
    全国の心ある同志へと届くことを願ってやみません。


    第一章 先哲の教え
    第二章 時を見据える
    第三章 自己を磨く
    第四章 運命をひらく
    第五章 人生の心得
  • 経営の座標軸
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    経営の座標軸

    柴山文夫

    1,540円(税込)

    日本一の稼働率を誇る結婚式場経営者が考えてきた人生と経営の神髄
    業界平均5倍という驚異の回転数を誇り、稼働率日本一の結婚式場を運営するラック。 50年前に著者が26歳で創業し、独自の冠婚葬祭ビジネスで躍進を遂げてきました。
    本書では、著者が会社経営や人生の「座標軸」としてきた哲学や理念を示しながら、事業を繁栄に導くための極意を披瀝。
    独自のビジネスモデルの確立に始まり、役員・株主内の内紛等々……。様々な困難に直面し、熟考を重ねる中で社長業が何たるものかを学んでいったといいます。
    「リーダーに欠かせない七つの武器・直すべき二十の悪い癖」「優れた社長の十の条件」「現場力を高めるための三つの条件」「運を味方につけて良い人生を送るための習慣」など、著者が掴んだ成功哲学が満載の本書。
    厳しい試練を経て生まれたからこそ説得力を持つ著者の経営哲学は、会社経営のみならず、人生そのものを導く座標軸ともなるに違いありません。
  • 君のやる気スイッチをオンにする遺伝子の話
    本
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    君のやる気スイッチをオンにする遺伝子の話

    村上和雄

    1,320円(税込)

    遺伝子工学の世界的権威・村上和夫氏。
    本書は平成24年、鹿児島の高校で約1,000名の生徒たちを対象に
    行われた講演会を書籍化したものです。

    難解と思われがちな生命科学や遺伝子の話ですが、
    独特なユーモアや身近な例を交えての講演に、
    生徒たちもグングン引き込まれていきます。
    そんな彼らの真剣さに呼応するように、自らの歩みを振り返る
    著者の話もまた熱を帯びていきます。

    心の持ち方によって遺伝子の動き方が変わる、利他的な遺伝子の存在、
    私たちの体を動かしている何十兆もの細胞の存在……。
    巻末には生徒たちのこんな感想が収録されています。

    「村上先生のお話をきいて思ったのは、人間の可能性は無限大なんだということでした」
    「才能のある人とない人の差は縮まらない。そう思っていましたが、
    じつは眠っている遺伝子を起こして、才能を開花させるのは
    結局自分次第だということがわかり、嬉しかったです」

    お子様、お孫様へのプレゼントにも、ぜひおすすめしたい一冊です。

    目次


    遺伝子が目覚めれば人生が変わる――講演
    ・学校の偏差値と優れた研究は必ずしも一致しない
    ・実の親から実の子へと受け継がれる遺伝子
    ・心の持ち方によって遺伝子の働きが変わる
    ・笑いと遺伝子のオン・オフのかかわりを研究する
    ・笑いが糖尿病患者の血糖値の上昇を抑制した
    ・笑いは副作用のない薬になるかもしれない
    ・どこの国の神話にも笑いが描かれている
    ・大ピンチのときにこそ笑いが大切になる
    ・ダライ・ラマ四世との出会い
    ・六十三歳で大学を卒業、私の人生はこれからだ
    ・日本の誇りをかけて取り組んだイネの遺伝子暗号解読
    ・極微の空間に書き込まれた生物の遺伝子暗号
    ・遺伝子暗号を書いたのは目に見えないサムシング・グレート
    ・生きているということはそれだけですごいこと
    ・六十兆の細胞が互いに助け合って私たちの体を動かしている
    ・利己的な遺伝子だけでなく、利他的な遺伝子がある
    ・赤ちゃんは生物の三十八憶年の歴史が生み出した最高傑作
    ・人間の年齢は宇宙生命で換算すると百三十七億歳
    ・「みんなちがって、みんないい」――自分と人を比較しない
    ・二十一世紀には日本人の時代が来る
    ・世界に称賛される日本のフォー・アザーズの伝統
    ・他人のために働くことが自分にとっての大きな幸せになる

    村上先生と一問一答――質疑応答

    ・他人を気にしすぎると自己肯定力が落ちてしまう
    ・遺伝子と環境因子の相互作用で人格や行動が決まる
    ・遺伝子操作は慎重に慎重を重ねて行わなければいけない
    ・科学の発見とは絶対的真理ではなく、真理に近づくプロセス
    ・ほがらかな気持ちが病気の発症を抑える

    講演を聞いて――感想文

  • 森信三 運命を創る100の金言
    本
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    森信三 運命を創る100の金言

    森信三、藤尾秀昭(監修)

    1,210円(税込)

    代表的著書『修身教授録』をはじめ、
    教育者のみならず、
    経営者やビジネスマンまで、
    今なお多くの人を魅了してやまない
    森信三先生の金言集が新たに編まれました。

    本書では、
    「いかに生きるか」「仕事の根本」
    「家庭教育の心得」「読書の神髄」
    「自分を確立する」といった
    人生の折節の指針となる百の金言を精選。

    熱く魂を揺さぶる言葉が次々と胸に迫ってきます。

    「九十九人が川の向う岸で騒いでいても、
     自分一人は志した道を歩くだけの
     覚悟がなくてはならぬ」

    「人生の晩年に近づいたならば、
     青壮年の時代以上に、
     はるかに心を引きしめて、
     人生の晩年の修養に努めねばならぬだろう」

    「人間の修養は一つずつである。
     その時その時、自分の為すべきことを
     正確に行うことである」

    「この人生というものは、
     二度と繰り返すことのできないものである。
     だからわれわれは、自分がもって生まれた能力を、
     ぎりぎりのところまで発揮した上で
     棺桶に入るというくらいの意気込みが
     なくてはいけないと思うのです」

    「人間は片手間仕事をしてはならぬ。
     やるからには全生命を傾けてやらねばならぬ」

    平易な表現で人生の真理を説いた名言が
    満載の本書。

    人生や仕事に真剣に打ち込まんとする人の
    心の糧となり、必ずや羅針盤となって
    人生を導いてくれるでしょう。

    ……………………
     目 次(抜粋)
    ……………………

    ◆第一章 いかに生きるか
    人生の根本問題/一生の縮図/能力を出し切る/十年一筋/真の才能/志を立てる……

    ◆第二章 仕事の根本
    職業の三大意義/個性の発揮/態度はどうか/仕事の手順/即時処理/拙速第一

    ◆第三章 家庭教育の心得
    夫婦のあり方/忍 耐/夫婦の心得――1/夫婦の心得――2/躾け/しつけの三原則……

    ◆第四章 読書の神髄
    いのちの宝庫/人生と読書/読 書――1/読 書――2/引金を引く/義 務……

    ◆第五章 自分を確立する
    律する/正直の徳/や け/弱き善人/修 養/自修の人/黄金のカギ……


    ……………………
     監修者より
    ……………………

    人間が真剣に生きていれば、誰であれ、
    逆境に直面し、道に迷うことがあります。
    そうした折に、生き方の指針となる言葉を
    持っているかいないかで、
    その人の人生は大きく変わっていきます。

    そんな窮地においてこそ、
    森先生の言葉は大きな力になると思うのです。

    本書に収めた100の言葉が
    まさに金言として読者の皆さんの
    人生を創る力となることを
    監修者として願ってやみません。

       ――月刊『致知』編集長・藤尾秀昭
  • 鍵山秀三郎 人生をひらく100の金言
    本                 
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    鍵山秀三郎 人生をひらく100の金言

    鍵山秀三郎

    1,320円(税込)

     自転車一台の行商からイエローハットを創業し、一部上場企業にまで発展させた鍵山秀三郎氏。創業時に始めた掃除運動は五十年以上に及び、いまや国内のみならず、海外にも広がっています。
     本書はその鍵山氏が人生の原理や仕事の極意について述べた言葉を百個精選した語録集です。

    「だれにでもできる簡単なことを、だれにもできないほど続けてきた」

    「微差の積み重ねが大差となり絶対差となる」

    「人が見捨てたものの中に宝の山がある」

     など“凡事徹底”という信念を貫いてきた鍵山氏ならではの人生哲学が凝縮されています。含蓄ある言葉に「試練」「成長」「指導者の条件」などの見出しがつき、様々な状況や立場に応じて示唆を得ることができるでしょう。
     十年偉大なり。二十年畏るべし。三十年にして歴史になる――。本書にも紹介された言葉の重みを氏の歩みと重ねて実感する一書です。
    ◆鍵山語録◆

    「やっておいてよかった」
    「やっておけばよかった」
    僅か二文字の違いだけれども、
    その差はどこまでも大きい

    小さなことに感動できる人、
    小さなことに喜べる人、
    感謝できる人ほど幸せだと思います。
    感謝こそ人生を潤す花だと思うのです

    私は失敗や予期せぬことから起きた
    事態についてはたとえそれが
    大きなことであっても怒らない。

    しかし、わかっていてやったり、
    怠ったりすることには、
    小さなことであっても
    ものすごく厳しい態度で臨む。
    それから感情では物事を決めない。
    これが私の持っている尺度です。

    ◆目次◆
    第1章 信念の力
    第2章 平凡を極める
    第3章 原理原則に従う
    第4章 仕事の極意
    第5章 人生の大則

    ◆著者略歴◆
    鍵山秀三郎(かぎやま・ひでさぶろう)昭和8年東京都生まれ。27年疎開先の岐阜県立東濃高校卒業。28年デトロイト商会入社。36年ローヤルを創業し社長に就任。平成9年社名をイエローハットに変更。10年同社相談役となり、22年退職。創業以来続けている掃除に多くの人が共鳴し、近年は掃除運動が国内外に広がっている。日本を美しくする会相談役。著書に『凡事徹底』『あとからくる君たちへ伝えたいこと』、共著に『志を継ぐ』(いずれも致知出版社)などがある。
  • 運命をひらく山田方谷の言葉50
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    運命をひらく山田方谷の言葉50

    方谷さんに学ぶ会

    1,320円(税込)

    ◆ノーベル賞受賞者・大村智氏推薦◆

     ノーベル賞受賞者・大村智氏が、かつて研究所の財政再建にあたり心掛けていた「至誠惻怛(しせいそくだつ)」という言葉。江戸時代に備中松山藩を再興した陽明学者・山田方谷の訓言です。
     方谷は貧しい一農民から学問で身を立て、元締役兼吟味役として、10万両(現在で約600億円)にまで膨れあがっていた藩の負債を僅か七年で完済。さらに十万両もの蓄えを作り、見事に財政を立て直しました。
     本書では、方谷の生涯を紹介するとともに、「それ善く天下の事を制する者は、事の外に立ちて、事の内に屈せず」「誠心より出ずれば、敢えて多言を用いず」など、五十の箴言を収録。
     六代目直系子孫である野島透氏をはじめ、共著者らによる分かりやすい訳と解説が添えられています。
     大村氏が「言葉の宝箱」と評する本書。生涯「知行合一」を旨としたその教えからは、大事を成す者の心得を学び取ることができるでしょう。


    ◆推薦の言葉◆

    北里大学特別名誉教授、二〇一五年ノーベル生理学・医学賞受賞
    大村 智

     私は、読書などで感銘を受けた言葉を書き留め、新年にはその中から特に気に入った字句を色紙に墨書している。二〇一五は「至誠惻怛(しせいそくだつ)」を選んだ。
     この四文字は、備中松山藩(岡山県)の財政再建の立役者である山田方谷が高弟の河井継之助に餞として贈った文辞と言われている。誠を尽くして相手をいたわり思いやることを意味し、私も五十年余にわたる研究生活で北里柴三郎の「実学の精神」と共に、心に刻み信条としてきた。

     かつて私は、財政難から研究室の閉鎖を迫られたり、その後、社団法人北里研究所の所長として研究所の財政建て直しに取り組んだ。研究室を持った当時から優れた人材の育成、独創的な研究の推進、それらの実現のための資金の確保、研究成果の社会への還元を目標に掲げてきた。
     これらは山田方谷が備中松山藩の藩政改革で講じた方法と根底にある精神に共通するところがあることに改めて驚かされる。そして改革を成功に導いた最大の要因は、「至誠惻怛」の精神を以て貫徹したことにある。

     本書は、その「至誠惻怛」をはじめ、心に響く山田方谷の言葉や詩が解説を添えてわかりやすく紹介されており、時々の心の持ち方、身の処し方に多大なヒントを与えてくれる、いわば言葉の宝箱といえよう。多くの方に一読をお勧めする所以である。

    ◆執筆者◆

    野島 透(のじま・とおる)
    昭和36年生まれ。山田方谷研究家。東京大学卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。財務省大臣官房文書課室長、内閣府参事官、財務省大臣官房会計課長、九州財務局長、都市再生機構(UR)理事等を歴任。現在は預金保険機構検査部長。祖父が野島家の養子となったため野島姓であるが、山田方谷六代目の直系子孫である。また山田済斎(二松學舎専門学校初代校長)は曾祖父にあたる。主な著作等に『山田方谷に学ぶ改革成功の鍵』(明德出版社)『Learning the key to Successful Reforms from Hokoku Yamada』(英語、明德出版社)、『日本陽明学的実践精神』(中国語、上海古籍出版社)『財政の天才 幕末を賭ける――山田方谷~奇跡の藩政改革』(NHK全国放送・DVD)等がある。
    田中里味(たなか・さとみ)
    「山田方谷さんを広める会」応援連絡会世話人。方谷研究会理事。ジュエリータナカ常務取締役。英連邦宝石学協会員。岡山商工会議所女性会理事。岡山県倫理法人会副会長。THE WATCH&JEWELRYTODAY「ことばの宝石」コラム執筆(平成27年1月~12月)

    片山純一(かたやま・じゅんいち)
    昭和32年生まれ。同志社大学大学院法学研究科博士課程前記(修士)修了。岡山県職員。方谷研究会代表、岡山近代史研究会会員。著書に『大西祝――闘う哲学者の生涯』(吉備人出版)、共著に『山田方谷ゆかりの群像』(明德出版社)などがある。
  • 中江藤樹『翁問答』
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    中江藤樹『翁問答』

    中江藤樹,城島明彦(現代語訳)

    1,650円(税込)

    ●日本陽明学の祖であり、「聖人」と称された唯一の日本人・中江藤樹。後に日本陽明学は、西郷隆盛や吉田松陰など、幕末の志士にも大きな影響を与えたとも言われています。

    ●藤樹の代表的著作として高評を得ながらも、現代語訳がほとんど存在しなかった『翁問答』が「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」第15弾として蘇りました。

    ●「どうすれば物事の道理を弁えることができるか」「徳を身につけるには?」「どんな本を読むべきか」など、門人の質問は現代人も教えを請いたいものばかり。答えは「孝」の教えを規範に、天地自然、宇宙万物にまで及び、その深遠な思想に圧倒されます。

    ●「父母の恩徳は天よりも高く海よりも深し」。
     古来多くの日本人が尊敬し、“代表的日本人”の一人にも数えられた中江藤樹。親子関係や人の生くべき道が問われる昨今、その教えは貴重な指針を授けてくれることでしょう。

    ◆著者紹介◆

    中江藤樹(なかえとうじゅ)
    1608~1648年
    江戸前期の儒学者。日本陽明学派の祖。近江(ルビ:おうみ)の人。名は原。字(あざな)は惟命。初め朱子学を修め、のち陽明学を首唱して近江聖人(おうみせいじん)と呼ばれた。門弟に熊沢蕃山など。著書に『翁問答』『鑑草』などがある。

  • いかに人物を練るか
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    いかに人物を練るか

    安岡正篤

    1,980円(税込)

     大正13年、安岡正篤師が海軍大学校で、海軍将校を前に、1年あまり講じた「武士道哲学新論」。
     弱冠27歳の安岡師が説いた“指導者たる者の心得”を、山元五十六中佐(後の元帥)など40数名に及ぶ海軍エリート将校らが聴講したといいます。
    ●目次●

    第1講 序論
    武士道哲学新論とは/憂うべき精神生活の頽廃/今こそ士学を発揚す

    第2講 鎌倉時代の精神的復活
    鎌倉武士を支えた禅/信仰の遊戯化/他力本願――法然と親鸞/浄土門の根柢とは

    第3講 禅の武士的精神
    禅の心要(1)/禅の心要(2)/坐禅と公案

    第4講 道元の禅風
    栄西から道元へ/人格の展開/その生涯(1)/その生涯(2)/悟りということ/入道の心得とは/養晦の心がけと賓主の礼/円満なる戒行/禅と武士との契合

    第5講 宮本武蔵の剣道と心法
    剣道の根柢とは/その術域/その道域/「独行道」十九箇条/『五輪所』と二天一流の眠目

    第6講 山鹿素行の士道論
    士の理想精神とは/その生涯/心術――いかに人格を涵養すべきか

    第7講 副島種臣と中庸の哲学
    学問と人格/儒教の根本問題/中庸は士の学なり

    第8講
    不朽の生命と不断の瀕死/死の覚悟と念々の誠/物の世界より人格の世界へ/国土の人格的意義/天皇と国家●著者紹介●

    安岡正篤(やすおか・まさひろ)明治31年大阪市生まれ。大正11年東京帝国大学法学部政治学科卒業。昭和2年(財)金鶏学院、6年日本農士学校を設立、東洋思想の研究と後進の育成に努める。戦後、24年師友会を設立、政財界のリーダーの啓発・教化に努め、その精神的支柱となる。その教えは人物学を中心として、今日なお日本の進むべき方向を示している。58年12月逝去。著書に『いかに生くべきか――東洋倫理概論』『日本精神の研究』『王道の研究――東洋政治哲学』『人生、道を求め徳を愛する生き方――日本精神通義』『経世瑣言』ほか。講義・講演録に『人物を修める』『易と人生哲学』『佐藤一斎「重職心得箇条」を読む』『青年の大成』などがある(いずれも致知出版社)。「今こそ士学を発揚す」と安岡師は士道の根本原理を明らかにし、武士道精神を鼓吹。鎌倉武士の精神や道元禅師、宮本武蔵の剣道と心法、山鹿素行の士道論などに言及し、いかに人格を涵養すべきかを説きます。
     興味深いのは、講述がなされた大正末期と、現在の日本の置かれた状況が酷似していること。隣国が台頭し膨張を図る中、我が国のあり方、国民一ひとりの姿勢が問い質されていると言えるでしょう。
    「ちょうど現在は、国体観念の最も乱れている時であろう」と安岡師。90年余の歳月を隔て、その言は深く胸に突き刺さります。

  • 渡部昇一の少年日本史
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    渡部昇一の少年日本史

    渡部昇一

    2,200円(税込)


    大好評につき、増刷しました!!!

    博識、鋭い論説で知られ、86歳で逝去された著者が、
    若い世代に向けて綴った日本通史の決定版。
    神話から現代まで、この1冊ですべてが学べます。
    神武天皇に始まり、楠木正成や徳川家康といった人物はもちろん、
    日本精神を培った「教育勅語」「五箇条の御誓文」、
    第二次世界大戦、元寇、国造りに至るまで、転換点となった出来事を詳説。
    日本人なら知っておきたい日本史のエッセンスがこの一冊にまるごと凝縮されています。
    「歴史とは、単なる事実の積み重ねではなく、
    歴史的事実という水滴を、日本という場所、現代という時代から、
    日本人の目を通して眺めた時に見えてくる『虹』のようなもの。
    それこそ日本人にしか見えない虹、国史(=国民の歴史)である。
    自分の目に虹として映るような国を持てるということが何よりも幸いである」と著者は述べています。
    日本に生まれたことを誇りに思えるようにと、
    最後まで日本と日本人の行く末を案じておられた著者。
    その切なる思いを託した、次世代への“遺言”とも言える一書です。


    【おすすめ 1】
    日本通史の決定版
    ~神代から、古代・中世・近世・近代・現代までをこの1冊に網羅~

    【おすすめ 2】
    渡部昇一氏が若き世代に託した“遺言”
    ~「これからの日本を担う若者たちのために」との祈りを託して綴った絶筆~

    【おすすめ 3】
    贈り物にも最適
    ~お子様やお孫様へのプレゼントにもおすすめ~
    【目次】

    ◆序 論 日本人にしか見えない虹を見る【歴史の見方】

    膨大な歴史的事実の中で、ある国の国民の目に映るものを「国史」という
    歴史の史料には文献(リテラトゥール)と遺跡(リアリエン)の二種類がある
    卑弥呼や邪馬台国が出てくる『魏志倭人伝』のニュースソースは噂話?
    記紀神話にいきいきと描かれている黎明期の日本の姿

    ◆第一章 神話と歴史が地続きになっている国【神代・古代】

    【国造り】男女がそれぞれの役割を果たしながら協同で造った国・日本
    【高天原】天照大神とスサノオの物語から見えてくる皇室の起源
    【神武天皇】神話時代と歴史時代の境目に立つ初代天皇
    【記紀】日本の古代を記した『古事記』『日本書紀』の作られ方
    【日本人の起源】日本民族の祖先は南の島から船に乗ってやってきた

    ◆第二章 遠い祖先たちが生きていた古代日本の姿【古代】

    【日本の根本精神】神武天皇が即位式で唱えた世界初の人種平等思想「八紘一宇」
    【日本武尊】日本武尊の東征が教える古代天皇族の姿かたち
    【三韓征伐】神功皇后の三韓征伐が示す古代日本と朝鮮半島の関係
    【仁徳天皇】〝品が良くてつつましやか〟という皇室の原点を仁徳天皇に見る
    【仏教伝来】神の国であった日本で初めて仏教を重んじた用明天皇
    【推古天皇】蘇我馬子に暗殺された崇峻天皇の後を継いだ日本初の女性天皇
    【十七条憲法】第一条「和を以て貴しと為す」の裏にある神道派と崇仏派の確執
    【遣隋使】隋の煬帝を怒らせた聖徳太子の国書に書かれていたこと
    【大化の改新】蘇我氏の野望を砕き、古代日本の〝近代化〟を目指した天智天皇
    【壬申の乱】女帝が出現する背景には必ず皇室の争いがある
    【古事記】漢字の音によって日本語を表すことを考えた太安万侶の大発明
    【万葉集】天皇から下層民まで、『万葉集』の採用基準となった「和歌の前での平等」
    【藤原時代】初めて臣下から皇后を出した藤原氏の女子教育
    【奈良の大仏】官民一体になって造り上げた世界一巨大な鋳造仏
    【正倉院】慈愛に満ちた光明皇后が残した世界最古の博物館
    【百万塔陀羅尼】グーテンベルグより六百五十年前に実在した世界最古の印刷物
    【和気清麻呂】皇位を奪い取ろうとした道鏡の謀略を阻止した和気清麻呂の活躍
    【菅原道真】学問の神様として有名な菅原道真は怨霊として恐れられていた
    【紫式部】国文学勃興の時代に生まれた世界初の長編小説『源氏物語』
    【藤原道長】絶対権力を我が物にした藤原道長が天皇になろうとしなかった理由

    ◆第三章 武士政権の誕生と荒ぶる天皇の逆襲【中世】

    【源氏】前九年の役・後三年の役によって生まれた東国武士団
    【白河上皇】不倫騒動から始まった白河上皇と鳥羽天皇の確執
    【保元の乱】源氏と平氏が台頭した保元の乱と崇徳上皇の呪い
    【平治の乱】源義朝を破って武士の頂点に立った平清盛
    【源平合戦】栄華を極める平家に対抗して挙兵した源頼朝
    【源頼朝】平家の滅亡と頼朝・義経兄弟の反目
    【幕府の誕生】朝廷と幕府が並立する二重構造の政治体制が完成した鎌倉時代
    【承久の乱】武家が皇位を決める一大転機となった後鳥羽上皇の反乱
    【貞永式目】明治維新まで続く武家の根本原理となった北条泰時の貞永式目
    【北条政子】武家社会に生きる女性の生き方を示した尼将軍の「女の道」
    【禅宗】北条時宗のゆるぎない精神を培った禅宗の教え
    【元寇】蒙古の侵略に吹いた二度の神風と幕府の疲弊
    【南北朝時代】皇室が二つに分かれて戦った南北朝時代はなぜ起こったか
    【建武の中興】天皇親政を実現した後醍醐天皇の執念と武士たちの活躍
    【楠木正成】日本人の心に根付いた楠木正成・正季兄弟の「七生報国」の精神
    【神皇正統記】南朝の正統性を明らかにした北畠親房の大著『神皇正統記』
    【わびさびの源流】応仁の乱に背を向けた天才・足利義政の育てた日本文化

    ◆第四章 信長・秀吉・家康の時代から江戸幕府の興亡へ【近世】

    【戦国時代】下剋上の時代の先陣を切った北条早雲と朝廷の困窮
    【織田信長】柔軟な思考と圧倒的な行動力で日本の近世を切り開いた天才武将
    【豊臣秀吉】庶民から成り上がって日本を統一した政治力と老醜をさらした晩年
    【朝鮮出兵】秀吉の死によって消化不良のまま終わった朝鮮の役
    【徳川家康】忍耐の人に天が味方した全国統一までの道筋
    【徳川幕府】二百五十年の平和を築いた長子相続というシステム
    【学問尊重の時代】平和な時代がもたらした学問と文化の発展
    【元禄時代】信用貨幣という考え方を提唱した経済学者荻原重秀の先見性
    【享保の改革】武士を喜ばせ、町人を困らせた徳川吉宗の「享保の治」
    【田沼時代】後世の評判は悪いが庶民文化を花開かせた田沼意次
    【寛政の改革】清く正しすぎて息が詰まると皮肉られた松平定信の清貧の改革
    【天保の改革】娯楽を規制し過ぎて庶民から嫌われた水野忠邦の改革
    【尊皇攘夷論】黒船の出現に動揺する幕府と尊皇攘夷論のうねり
    【安政の大獄】開国の選択は正しかったが、そのやり方に失敗した井伊直弼
    【公武合体論】公武合体論を後押しした二人の名大名――島津斉彬と毛利敬親
    【小御所会議】公武合体の流れを一日にして引っ繰り返した小御所会議の決定
    【鳥羽・伏見の戦い】幕府軍を意気消沈させた官軍の象徴「錦の御旗」の威光




    ◆第五章 新しい日本の創生と欧米列強の圧力【近代】


    【五箇条の御誓文】「復古」と「維新」の二つの実現を目指した明治維新
    【岩倉使節団】富国強兵と殖産興業――欧米視察で見えてきた近代日本の進む道
    【征韓論】維新の功労者・大西郷の説得力と悲劇的な最期
    【憲法制定】不平等条約を改正するためには何が必要かと考えた伊藤博文
    【教育勅語】明治天皇の指示によって定められた「教育勅語」の普遍性
    【渋沢栄一】私利のためではなく国のために生きた資本主義の父
    【三国干渉】日清戦争勝利の喜びに冷水を浴びせかけられた三国干渉の屈辱
    【日露戦争】五百年に一度の大事件だった日露戦争での日本の勝利
    【日英同盟】「高貴ある独立」を貫いていたイギリスが日本と同盟を結んだ理由
    【韓国併合】反対論の強かった韓国併合が実行されたのはなぜか
    【大正デモクラシー】自由な時代の空気を一変させた関東大震災と社会主義
    【第一次世界大戦】世界五大国にのし上がった日本に対するアメリカの警戒心
    【ヴェルサイユ条約】日本の人種差別撤廃の提案を一蹴したアメリカの本心
    【軍縮の時代】日本潰しの舞台となった軍縮会議とパリ不戦条約
    【世界大恐慌】アメリカの保護主義政策が引き金となった大恐慌
    【社会主義】共産主義運動の激化を見越して制定された治安維持法
    【五・一五事件】軍隊に入り込んだ社会主義思想と政党政治の堕落
    【二・二六事件】青年将校たちの反乱を瞬時に終わらせた昭和天皇の一言
    【軍部大臣現役武官制】軍部の独走を許した軍部大臣現役武官制の復活
    【満洲事変】「王道楽土」をスローガンにアジアで最も栄えた満洲国
    【支那事変】満洲をめぐって勃発した支那事変とノモンハン事件
    【近衛内閣】昭和史最大の謎、近衛内閣はなぜ支那事変を継続したのか
    【ハル・ノート】東條英機の和平交渉とアメリカの最後通牒
    【歴史のイフ】日本が対米戦争に負けなかったかもしれない三つの可能性




    ◆第六章 日本の底力を見せた戦後の復興【現代】


    【ポツダム宣言】ソ連の仲介を期待したために遅れたポツダム宣言の受諾
    【日本国憲法】現在の日本国憲法が占領軍による占領基本法であるという理由
    【東京裁判】有罪という結論ありきで行われた東京裁判とA級戦犯の真実
    【朝鮮戦争】日本の独立を後押しした共産主義国への認識の変化
    【マッカーサー証言】「日本の戦争は自衛のためだった」と認めたマッカーサー
    【サンフランシスコ講和条約】外務省の第十一条解釈変更が生んだ靖国問題
    【エネルギー問題】今も昔も〝エネルギー〟が日本の生命線を握っている


  • 活学新書 山鹿素行 修養訓
    本
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    活学新書 山鹿素行 修養訓

    川口雅昭

    1,320円(税込)

    吉田松陰らの魂を激しく揺さぶり、明治維新最大の原動力となった『中朝事実』の著者・山鹿素行。武士道の大成者とも目される兵学者です。
    本書は、そんな素行が著した日本初の武士道訓『式目家訓』から七十の寸言を精選し、解説を施した一冊。
    『式目家訓』には「人の非を正さず、自身の非を見るべき事」「奉公の善悪に随つて、賞罰を加ふべき事」といったリーダー論の他、仕事や夫婦、交友のあり方、はたまた国防に対する考え方まで現代にも有用な教えが鏤められています。
    かつての幕末と同様、国内問題に加え、日本を取り巻くアジア情勢に混迷を極める現在。武士道を説く『式目家訓』の教えは、現代日本人にとって願ってもない指標となるでしょう。本書が一人でも多くの方に読まれ、心ある現代の「侍」を育む一書となることを願ってやみません。
  • 致知ブックレット 素読のすすめ
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    致知ブックレット 素読のすすめ

    川島隆太,齋藤孝

    660円(税込)

    日本人が本を読まなくなったといわれて久しい。川島隆太氏は脳科学者の立場から読書離れとスマホ中毒の悪影響に警鐘を鳴らし、素読の必要性を訴えてきた。齋藤孝氏もまた数多くの素読の実践をベースに、その意義を伝え続けている。素読は私たちの脳にどのように作用し、どのような効果を生むのだろうか。お二人の対談から見えてきたのは素読で人を育てた先人の優れた知恵と、反対にスマホやSNSの驚くべき弊害だった――。

    「スマホやSNSを使えば使うほど学力は下がります。それは睡眠時間や勉強時間とは関係ありません」川島隆太

    「文章を素読するのは素朴なようでも、学習力をキープしていく上では、とてもいい方法なのです」齋藤孝
    ■目次■

    ・二大ベストセラー誕生秘話
    ・素読と脳のメカニズム
    ・素読でコミュニケーション能力が高まる
    ・素読を早くやれば頭の回転が速くなる
    ・スマホ利用と学力低下の恐ろしい関係
    ・素読は認知症改善の劇薬
    ・詰め込み教育は是か非か
    ・日本語のリズムと言葉の美しさ
    ・学校における努力、家庭における努力
    ・素読は日本人の精神文化を育ててきた
  • 人生に迷ったら「老子」
    本
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    人生に迷ったら「老子」

    田口佳史

    1,540円(税込)

    2,000社を超える経営幹部たちが心酔する「老子」の講義を主宰する著者。 50年以上バイブルとしてきた「老子」と著者が出会ったのは25歳、瀕死の事故に見舞われた時のことでした。 以来、人生や経営で困難にぶつかるたびに進むべき方向を指し示してくれたのが「道」――、すなわち老子の教えだったといいます。 本書では自らの半生を振り返るとともに、 「無為にして為さざる無し」(自分勝手な思惑を捨て、真白い心で力を振るえば、うまく行かない事はなくなる)」「気を専らにし、柔を致す」(能爲第十)(気力の充実は、身心ともに柔かなところから発するのだ。頭も身体も、常に柔かに!)など、生きる支えとしてきた「老子」の名句を年代ごとに解説。教えをいかに生かしてきたかが明かされます。 姉妹本として好評の前著『ビジネスリーダーのための老子「道徳経」講義』では理論を、本書では実践の術を綴ったという著者。合わせて読むことで人生を真に充実させるための生きた知恵が体得できるでしょう。人生に迷ったら「老子」です。

    ■目次■

    1 全てはあれから始まった

    ・「道」との出会い
    ・「道」の説く死とは
    ・真の「道」との対話
    ・絶対的孤独の中で
    ・日本に帰りたい
    ・心境を一変させる
    ・もっと辛い日々が
    ・更に追い込まれる
    ・中学時代の大挫折

    2 30代での「道」との交流

    ・「道」との本格的な出会い
    ・中国古典を学ぶ
    ・「道」が後を押してくれる
    ・自己改善をする
    ・「道」との付き合いも深まる
    ・生き残ったプレッシャー
    30代で私を励ましてくれた「老子」の言葉

    3 40代での「道」との交流

    ・「道」の示した拡大策
    ・旨く行き過ぎた苦労
    ・全ての弱点が出る
    ・自然との融合
    ・中国古典講座を始める
    ・50才目前の大変革
    40代で私を励ましてくれた「老子」の言葉

    4 50代での「道」との交流

    ・「天命」を知るとは何か
    ・外国の空気
    ・底の浅さを痛感
    ・人生の指針
    ・再訓練の必要性
    ・「道」の真髄に出会う
    50代で私を励ましてくれた「老子」の言葉

    5 60代での「道」との交流

    ・全く新しい人脈が広がる
    ・学校エリートとの再会
    ・自分の教室が出来る
    ・初心忘るべからず
    60代で私を励ましてくれた「老子」の言葉

    6 「道」との同行

    ・私の人生
    ・「道」の本質
    ・「道」との対話
    70代私を励ましてくれている「老子」の言葉
  • 現代人の伝記1
    本                 
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    現代人の伝記1

    致知編集部(編)

    1,100円(税込)

    本誌の特集記事の中から、特に10代の皆さんの
    生き方の参考になる人物を厳選した「現代人の伝記」シリーズの第1巻。

    本書は学校の副教材としても活用され、
    子供から大人まで、多くの人々に新鮮かつ深い感動を呼んでいる。

    登場者は、年齢も職業、境遇もすべて異なり、
    それぞれが多種多様な人生を送っている。
    しかし皆、自分に与えられた環境を真摯に受け止め、
    試練を乗り越えて前向きに人生を切りひらいている。

    歴史上の偉人のような遠い存在ではなく、
    同じ時代を生きる人生の達人の実話は、
    読む者の心に実感として伝わりやすい。

    若い時にいかなる人物に影響を受けるか。
    本書を通じての出会いが、将来への大きな糧となるだろう。

    目次


    1.セーラ・マリ・カミングス 夢を実現する
    2.鍵山秀三郎 凡事徹底
    3.矢谷長治 わが独行道
    4.向野幾世 心耳を澄ます
    5.山下泰裕 一流への道は無窮
    6.家本賢太郎 18歳、私の起業
    7.潮谷愛一 人間の真実
    8.相田みつを しあわせはいつも自分のこころがきめる
  • 宣長にまねぶ
    本
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    宣長にまねぶ

    吉田悦之

    2,750円(税込)

    35年もの歳月をかけ、『古事記伝』44巻を著した知の巨人・本居宣長。幻の書を千年の眠りから目覚めさせた学問的功績は広く知られていますが、本書では、宣長を一人の生活人としても捉え、志を成し遂げるための条件を学びます。
    著者は宣長研究40年、本居宣長記念館館長を務める吉田悦之氏。「宣長に学ぶことは尽きることがない」という氏が、膨大な研究資料を丹念に読み込み、その学問的姿勢や、昼間は医師として生計を立てた生活姿勢を浮き彫りにします。
    生まれた地や系図を徹底的に調べ上げ、自分の誕生の日まで遡って日記を書く。師・賀茂真淵との千載一遇のチャンスを逃さぬ情報分析など、その歩みには志を成し遂げるための強い意志や工夫が満ち溢れています。
    学ぶとは真似ること。本書はその具体的ヒントを示して余りあります。宣長入門としても最適の書。
  • 楽しみながら1分で脳を鍛える速音読
    本                 
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    楽しみながら1分で脳を鍛える速音読

    齋藤孝

    1,430円(税込)

    音読は速く行うと脳がより活性化し、回転速度が上がる――。
    本書はこの科学的理論と、著者の実践に基づき制作された、
    脳のトレーニングブックです。

    『坊っちゃん』『学問のすすめ』『山月記』『銀河鉄道の夜』
    『ツァラトゥストラ』『ハムレット』など、
    55の名作文学のクライマックスを「見開き1分」で読む。
    読了タイムを記録する。

    ルールは至ってシンプルですが、速く正確に流れよく読むために、
    頭が必死に内容を掴もうとし、脳がフル回転するのだといいます。

    脳トレの第一人者である川島隆太教授も
    「速く読むことで頭の回転速度が上がり、
     毎日行うことによって脳がつくり替えられる」と言われます。

    おすすめなのは、皆でタイムを計ってワイワイやる速音読。
    会社の朝礼時などの他、小学生でも読めるため、
    家族皆で楽しむことができるでしょう。

    さぁ、あなたは一分で読めますか?

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ◆本書は、速読と音読を一つにした「速音読」を
    行うためのテキストブックです。
    速音読は次のような方におすすめです。
    ・頭の回転を速くしたい
    ・記憶力を高めたい
    ・テキパキ話せるようになりたい
    ・コミュニケーション能力を上げたい
    ・気分を爽快にしたい
    ・集中力を発揮したい

    『楽しみながら1分で脳を鍛える速音読』立ち読みページ

    『楽しみながら1分で脳を鍛える速音読』動画(公式専用フェイスブック)
    ◆朝、ほんの数分、速音読をして会社や学校に行くだけで、頭がシャキッとして一日の動きがそれまでとまったく違ってくるはずです。速音読を体験した人からは「周りの人の動きがすごくゆっくり見える」という声も 聞かれます。


    ◆速音読は決して文学の味わいを損なうものではありません。速く正確に流れよく読むために、頭は必死に内容をつかもうとします。次はどうなるのだろう、次の文章はどういうイントネーションになるのだろうと、脳 がフル回転するのです。

    ◆速音読のトレーニングを積んでいくと、スムーズに文章が読めるようになります。その結果、テキパキと話せるようになりますし、一時間の速音読でも日本語力が驚くほど上達していきます。私は小学生たちに速音読 を教えていて、その前後で子どもたちの能力が飛躍的にアップするのを何度も見ています。

    ◆脳トレの第一人者でもある東北大学の川島隆太先生に伺ったところ、同じ音読でも速く読むことで頭の回転速度が上がり、毎日行うことによって脳がつくり替えられるというのです。

    【収録作品全リスト】
    【1】 「坊っちゃん」1 夏目漱石
    【2】 「坊っちゃん」2
    【3】 「坊っちゃん」3
    【4】 「坊っちゃん」4
    【5】 「坊っちゃん」5
    【6】 「学問のすすめ」 福沢諭吉
    【7】 「鼻」 芥川龍之介
    【8】 「銀河鉄道の夜」 宮沢賢治
    【9】 「走れメロス」 太宰治
    【10】「ツァラトゥストラ」1 ニーチェ
    【11】「ツァラトゥストラ」2
    【12】「寿限無」
    【13】「罪と罰」 ドストエフスキー
    【14】「草枕」 夏目漱石
    【15】「般若心経」
    【16】「夜明け前」 島崎藤村
    【17】「ファウスト」 ゲーテ
    【18】「カラマーゾフの兄弟」1 ドストエフスキー
    【19】「カラマーゾフの兄弟」2
    【20】「うゐろう売り」
    【21】「人間失格」 太宰 治
    【22】「羅生門」1 芥川龍之介
    【23】「羅生門」2 芥川龍之介
    【24】「それから」 夏目漱石
    【25】「よだかの星」 宮沢賢治
    【26】「風と光と二十の私と」 坂口安吾
    【27】「駈込み訴え」 太宰治
    【28】「ロミオとヂュリエット」 シェイクスピア
    【29】「山月記」1 中島敦
    【30】「山月記」2
    【31】「山月記」3
    【32】「永訣の朝」1 宮沢賢治
    【33】「永訣の朝」2 宮沢賢治
    【34】「告別」 宮沢賢治
    【35】「檸檬」1 梶井基次郎
    【36】「檸檬」2
    【37】「こころ」1 夏目漱石
    【38】「こころ」2
    【39】「こころ」3
    【40】「こころ」4
    【41】「ハムレット」 シェイクスピア
    【42】「名人伝」 中島敦
    【43】「福翁自伝」 福沢諭吉
    【44】「平家物語」1
    【45】「平家物語」2
    【46】「平家物語」3
    【47】「氷川清話」 勝海舟
    【48】「五重塔」 幸田露伴
    【49】「舞姫」 森鴎外
    【50】「徒然草」 兼好
    【51】「源氏物語」 紫式部
    【52】「枕草子」 清少納言
    【53】「たけくらべ」 樋口一葉
    【54】「古事記」1
    【55】「古事記」2
  • ビジネスリーダーのための老子「道徳経」講義
    本
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    ビジネスリーダーのための老子「道徳経」講義

    田口佳史

    2,860円(税込)

    『ビジネスリーダーのための老子「道徳経」講義』

    「老子という人はまるで龍の様な人であった」。孔子は老子に会った時の感懐をこう弟子に語ったといいます。いままでの常識では、とても捉えられない人だったというのです。その老子が、宇宙の根源である「道」に、よりよく生きる秘訣を問い続けてきた精髄をまとめたのが『老子「道徳経」』です。

    この難解な書物を、2000社以上の経営幹部が心酔する東洋思想研究家が鮮やかに説いてみせます。
    「善く人を用ふる者は下ることを為す」(人使いの名人は、誰に対してもへりくだって対面する)など、その解説は簡にして要を得たもの。時に壮大に、時に卑近な例も引きながら自由自在に『老子』を説く様は、約五十年にわたり『老子』を学んできた著者ならではの妙技と言えるでしょう。
    全訳された81の章句に、難局を突破する知恵が溢れています。
    ビジネスリーダー必読の一書。
  • なぜあなたの力は眠ったままなのか
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    なぜあなたの力は眠ったままなのか

    岩堀美雪

    1,540円(税込)

    大人版宝物ファイルプログラムは、長所に目を向け、いろいろなものをファイルに入れて形として残していきます。そうすることで自分も知らなかった自分を発見し、自分を好きになる自己成長のプログラムです。大人版宝物ファイルプログラムを実践して自分も知らなかった新しい扉を開ける。自分を好きになる。その結果、もともと持っている力が花開き、これまで以上に楽しくて輝く人生を送る人が増えてきています。5万人以上に感動を与えてきた、自己肯定感を育てる魔法のメソッドを公開。
  • 自選 坂村真民詩集
    本
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    自選 坂村真民詩集

    坂村真民

    1,650円(税込)

    その詩碑は全国700以上にも及んでいる。
    これほど多くの人に愛された詩人があっただろうか。
    国民詩人・坂村真民氏自らが選んだ珠玉の名詩305篇


    「坂村真民氏はわが国現存の詩人の中では、わたくしが一ばん尊敬している詩人である」
    国民教育の師父・森信三師がそう評した仏教詩人・坂村真民氏。昭和四十一年に刊行された『自選 坂村真民詩集』は半世紀以上読み継がれてきました。累計十一万部を超えるその詩集が、没後十周年の機に新装版として刊行されました。

    本書には、自費限定版の詩集十二冊に加え、未刊の作品から真民氏自らが選んだ名詩三百五篇を収録。
    「狭くともいい/一すじであれ(中略)おのれの道を/素直に/一途に/歩け」
    「心くるしむ人のために/心きづついた人のために/心からうれしく読んでもらう/一篇の詩を/作り得るようになりたい」
    生涯を通して「人は何に命を懸けるか。自分は人々の心に光を灯す詩を書くことに一生を捧げる」との一念を貫き、老年を迎えてもなお、午前零時に起床、詩を書き続ける生活を続けた真民氏。
    詩業一筋、祈りを込めて紡がれた詩篇は、心に深く沁み入ります。
    昭和四十一年の刊行時、森信三師が打たれた電報の言葉が、いま改めて胸に迫ってきます。
    「ホンツイタ コレデニホンガ スクワレル モリ」
  • 修身のすすめ
    本
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    修身のすすめ

    北尾吉孝

    1,650円(税込)

    第一章 日々の生活の過ごし方

    1.多くの人と交わり多くの人の意見を聞く
    2.能く難局に当たる為に
    3.何時までも囚われない気持ちを持つ
    4.遠大な境地に達する為に
    5.信頼に足る人だと思われる為に
    6.修養により怒りをセーブする
    7.何事も度を過ぎないこと
    8.「ありがとう」で感謝する気持ちを現そう
    9.読書の在り方
    10.主体的に自分の体験と重ねながら学ぶ
    11.古典を学ぶ意義
    12.良き方向を目指すあらゆる努力に価値あり
    13.下坐行は大切な修養の一つ
    14.師匠を持つべし
    15.相対観から解脱せよ
    第二章 人生の節目節目で

    1.人生二度なし
    2.会社で働き始める前に肝に銘じてもらいたいこと幾つか
    3.素直さと謙虚さが大切
    4.忘という天からの贈り物
    5.忘年と新年の本当の意味
    6.壮にして学べば老いて衰えず
    7.春めいてくる頃に思い出す名句など
    8.幸せな結婚生活のために
    9.子どもの育て方
    10.老いを考える
    11.何のために生まれてきたのか
    第三章 人間として自身を築くため

    1.人の真価というもの
    2.知情意をバランスする
    3.人間力を高めるために
    4.忍耐というもの
    5.独ということ
    6.直観力を高める
    7.馬鹿な人、賢い人、普通の人
    8.「しつこさ」と粘り、「かわいさ」と愛嬌
    9.「三無」の先に成功なし
    10.好機を掴む上で大事な要素
    11.信用を得るということ
    第四章 リーダー論

    1.人物をつくる3つの要諦
    2.君子は器ならず
    3.将に将たる器の人
    4.敏ということ
    5.深沈厚重は人物の第一等の資質
    6.人の動かし方
    7.人の使い方
    8.リーダーは育てられるか?
    9.中国古典から見る人物の見極め方
    10.怒るべきタイミングで、怒るべき内容を、怒るべき方法で怒る
    11.長所を伸ばすべきか、短所を直すべきか
    12.好き嫌いで人を判断しない
    第五章 働き方・仕事観

    1.速くて雑な仕事、遅くて丁寧な仕事
    2.平凡なことを完璧にやり続ける
    3.「志」と「憤」が人間成長の原動力
    4.志のある人、志のない人
    5.目標設定の在り方
    6.好きな仕事、嫌いな仕事
    7.礼に過ぎれば諂いとなる
    8.省みて省く
    9.ジェネラリストとスペシャリスト
    10.素行自得ということ
    11.若者の感性に学ぶべし
    12.善人はあるがままに
    13.凡事を徹底する
    第六章 経営に役立つ中国古典

    1.人生を生きて行く上で大事なこと
    2.企業というもの
    3.徒党を組むような人には気を付けよ
    4.自分の頭で考えよ
    5.グローバルビジネスの決め手は人間力
    6.創業と守成いずれが難きや
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